平成23年2月8日
専門学校生よりメールを頂いて
昨日、和歌山県の19歳の専門学校生よりメールをいただきました。
TPPに反対ですという内容でした。
TPPが実施され自由化、関税0となれば、日本の農業は埋没してしまいます。
私達は日本の農作物について今一度考えなければならないと思っています。
日本の食は安心・安全の面では世界で最も危機管理が進んでいて、日本人はいつも新鮮な農作物を美味しくいただいています。心新たに見つめなおして欲しいものです。
そのために、まず日本の農業経営が成り立つ魅力ある農業経営を。そして、基盤整備をはじめ農家−市場と地産地消を積極的に取り組める施設設置の確保が必要なのではないでしょうか。
また、農家が魅力を感じる農作物のブランド化も必要となるでしょう。
農家は水田の保持や緑の保全をしていただいていると考えると地球温暖化や地球環境の安全確保に努めて頂いていることになります。このことから国・県・市でも環境に優しい基盤整備を推し進めていかなければならないと思います。

奈良市内で“あきひめ”を栽培するいちご農家

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