音楽、漫画、居酒屋めぐりなどの活動を行っている、パリッコのブログです。

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2012/10/17 | 投稿者: パリッコ

ここに来るまでものすごい時間がかかってしまいましたが、鼓膜シュレッダーの1stフルアルバム「なんとかかんとか」が完成しました。




鼓膜シュレッダーについてまだ詳しく知らないという方も多いと思うので説明しますと、僕が所属しているダンスミュージックレーベル「LBT」の中で一番若いアーティストです。
基本的にメンバーは“ツージー”という奴1人で、曲ごとにゲストボーカルやラッパーなんかを入れながら作っています。

鼓膜シュレッダーがLBTに加入したのが2008年だったらしいのでもう4年以上も経っていますが、その間単独でリリースしたのは2010年のミニアルバム「Good morning or sex」のみ。
今回はレーベル的にも、本人にとっても待望のフルアルバム完成となりました。


そもそも鼓膜をいち早く見つけて来たのはイオさんで、当時主流でもあったマイスペースに「変な奴らがいますよ!」と教えてくれたのでした。
実際本当に変な奴らとしか言い様がなく、数曲公開されていた曲もはっきり言って今よりかなり酷かったんだけど、アー写でハゲづらとかかぶってるのとか面白くて好きだし、曲にもそこはかとないセンスを感じるしってことでまずは飲みに誘ったりして親交を深めました。

それが今やこんなことになっているのだから、イオさんのDig能力というのは過去から現在まで一貫して半端ないです。


ユニットについてもう少し具体的に説明すると、鼓膜のほとんど全てはツージー1人でまかなっています。
作詞作曲、プログラミング、ギターなどの楽器、それからボーカル、ラップなど。

ツージーはパッと見はシュッとしたイケメンで、礼儀も正しく、実際に話してみると誰もが好青年と判断するような奴です。
しかしながらいつも言うことが適当すぎて「DTMなんて全くわかんねー」とか言いながらもこんな曲



を作って来たりするので、全ての発言がウソなんじゃないかと思うこともしばしば。
今でも全く全貌が掴めておりません。


それでは今作に関する個人的な見所を紹介させて下さい。

例えばこの曲「フリーサマーパーティー」、



mihimaru GT、ORANGE RANGEなんかが歌っていても全く違和感のないポップなメロディーに、夏らしい爽やかなギターが絡むごきげんなサマーチューンです。
しかしながら歌詞をよく聴いて頂くと

フリーサマーパーリー エンジョイしないとな
膣に入れたい そんな気持ちがあれば
フリーサマーパーリー ドンちゃん騒ぎな
君は僕だけの MY TENGA

と安定感のあるどうしようもなさ。

ちなみにツージー自身のモラル感がこうというわけではなく、あくまで創作としての楽曲ですのでご心配なく。

惜しむらくはこれが夏にリリース出来なかったことなんですが、まぁこれからの夏の定番曲になってくれたらいいかな。

この“爽やかでポップなダンスチューン×変態ラップ”というのは、鼓膜を語る上での最大のキーワードとなります。


こんな底抜けに明るい歌モノなんかもあります。



一見ほのぼのラブソングと思わせておいて、ただパチンコの事を歌っているだけです。


極めつけはこちらの「つまらなイズム」。



元メンバーのゆうこちゃんがゲストとしてボーカルを取った、哀愁のある美メロ歌モノハウスです。

ゆうこちゃんもツージーの地元友達のかわいい女の子なんですが、声を聴いて頂けばわかる通りかなりの逸材。
音感やリズム感にも天性のものがあり、マスタリングを担当したペタンク氏も以前から「ゆうこちゃんのパートだけは直すところがない」と絶賛しているほどです。

そんな彼女を久々にフィーチャリングし、歌わせたのは「毎日つまんない、金ない」ってだけの歌。
もちろん最後まで救いなんて用意されていません。

このまま続くのかな 病気で死んでしまうまで
時間だけが過ぎてゆく 何の思い出もないまま

この歌詞を初めて見た時はツージーの心の闇を覗いたようで戦慄しました。


この他にも全13曲、様々なパターンの楽曲が収録されていてかなり満足度は高いと思います。


最後に鼓膜最大の魅力に関して語らせてもらえたらと思うんですが、もちろん楽曲やボーカルなどの良さが大前提にあるとして、加えて“他のどこにもない”という部分がかなり大きいと思います。

なぜ他にはないかと考えるに、まずは一度こちらの動画を見てみて下さい。



髪が長い方がツージー。
もう1人は、今回のアルバムのかなり多くの曲でラップをしてくれている“ミュウミュウ”という奴です。

彼らの地元は千葉なのですが、ご覧の通り、どっからどう見ても“ちょっとヤンチャな千葉の若者”です。
鼓膜の歌詞は徹頭徹尾この“ちょっとヤンチャな千葉の若者感”で溢れています。

しかしながら一般的なちょっとヤンチャな千葉の若者は基本的に、こういう類の音楽は聴かないし、作らないでしょう。

ツージーがどこでどう道を間違ったのかは知りませんが、結果、突然変異的にこのストレンジな音楽が生み出されてしまったのは事実です。
それが1つの作品として完成し、世に出せるというのは本当に嬉しいことです。


繰り返しますが全ての楽曲はこの一見チャラそうな、ツージーが作っています。
同じく千葉の友達であるミュウミュウのラップも、やたらと味があって上手いのもはっきり言ってわけがわかりません。

この記事を読んで興味を持って頂いた方は是非、特設サイトでじっくりと試聴をして頂き、究極にキャッチーで踊れるサウンドに乗った、ちょっと田舎の若者の投げやり感、適当感を楽しんでもらえたらと思います。

鼓膜シュレッダー「なんとかかんとか」特設サイト


ツージー以外のLBTメンバーは全員確信してますが、このアルバムにはかなりの可能性があると思います。
もしよかったら、お友達にも教えてあげてね!
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2012/4/25 | 投稿者: パリッコ

4/30のM3にて先行発売、5/2正式発売になりますパリッコニューアルバム「ALCOHOLIC TUNES」の限定特典ディスクの内容が確定しましたのでお知らせ致します!

「ALCOHOLIC TUNES」購入特典ディスク

「芽が出ない節 REMIXES」

クリックすると元のサイズで表示します

(※CD-R)

超豪華収録内容はこちら!!!

01 macotom3 吉祥寺オシャレ泥棒Remix
02 カンガルー鈴木 kgr deep-fried seeds mix
03 FQTQ over30 mix
04 DJ MiCL Mega Deny Remix
05 DJイオ 98' Hardhouse mix
06 HONDALADY RSVP mix
07 Yasterize 独り涙酒 Remix
08 SBZ SAMPLING BASTARD ZORRO Mix



こちらの特典ディスクのゲット方法は現在下記の2通りです。

(1)M3限定「RT & いいね!特典」
「ALCOHOLIC TUNES」に関する情報をTwitterでRT、facebookでシェア、その他SNSやご自身のサイト、ブログなどで告知して頂いた方で、M3にてアルバムを購入された方にプレゼントします!
お手数ですが購入時に自己申告して下さい。

(2)LBTサイト通販
「ALCOHOLIC TUNES」をLBTオンラインショップでご購入頂くと、自動的に付きます。

※アルバム情報解禁時、「特典DVD アル中ディスク(仮)」と告知しておりましたが絶対にこっちの方がいいので変更させて頂きました。すでにご予約の方は何卒ご了承下さい。


かなり素晴らしい内容になっております!
是非チェックしてみて下さい!




…っというわけで、参加リミキサーを見て頂ければもうどんだけヤバい内容になってるかは想像して頂けると思います!


実は今回のリミキシーズ、企画から立てていったわけではないんです。

前に「芽が出ない節」の素材を用意したことがあったので、この機会にフリーで素材アップしちゃえ!ってなったのが先日の記事

まさかとは思っていたのですが、アップ早々に「作るよ」とか「作ったよー」と何件かの連絡を頂き、そのどれもが最高すぎる!
これは形にしないわけにはいかないだろうと、少しの方にはこちらからお願いし、こんなにも豪華な1枚が完成したのです。

考えてみると僕、あんまり自分の曲をリミックスしてもらったことってなかったんですよね。
なので、この1曲1曲が本当に、涙が出るほど嬉しくて、もう人生の宝物です。

そんなメインのアルバムより豪華ともいえる今作!
¥1,500で「アル中」を買うと無料で付いて来て、アルバムの10曲にプラス8曲で計18曲になるというこのお得感!

是非是非ゲットして頂ければ、これ以上に嬉しいことはないと思っております。

どうかひとつよろしくお願いします!
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2012/4/10 | 投稿者: パリッコ

パリッコのニューアルバム「ALCOHOLIC TUNES」の発売を記念して、代表曲「芽が出ない節」音素材のフリー配布を開始致します!

以下のリンクからご自由にダウンロードして頂き、リミックスやDJプレイのアクセント、また、そのまま組み直して普通に曲として楽しむなどの用途にご使用下さい!

http://www.lbt-web.com/paricco/megadenai_otoneta.zip (WAV 85.7MB)(133BPM)

※諸事情により、アルバム収録Ver.以前の初期バージョンの音素材となっておりますがヴォーカルなどは全部入ってます!

※原曲には使われておりませんが欲しいというご要望により「vocal_sabi01_voco.wav」というサウンドを追加アップします↓
http://www.lbt-web.com/paricco/vocal_sabi01_voco.wav


著作権は完全フリーですが、もしリミックスなんか作られた方は聴かせてもらえたら大変嬉しいです!

よろしくお願い致します。


今回の音素材の原曲はこちら(アルバム収録Ver.とは若干異なる初期Ver.です)
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2012/2/27 | 投稿者: パリッコ

昨日やっと発表出来たんですが、約4年ぶりにレコードを作りました!
「LBTのファンキーフィーバーREMIXES」特設サイト



まだ現物は手元に上がって来ていないので、販売開始も含め、追加情報は随時お知らせしていきます!


レコードどころかCDも通り越してPCDJが全盛の昨今、時流に逆らうようなフォーマットでリリースして、「あいつら頭おかしいんじゃないか?」「何か裏があるんじゃないか?」と思われる方も多いでしょうが、実は得に立派な理由はありません。
そもそも僕は音楽業界の流れとか現状とか、そういうのあーだこーだと考えたり意見したり出来る脳は持ち合わせてないので。

ただ今回リリースを決定する前の段階ではLBT内でもかなり賛否両論出まして、このご時世にリスクばっかりでかいアナログリリースなんて、意味があるのか?と真面目なツラで話し合ったりもしました。
まぁ最終的にはいつも“無謀だから”“バカっぽいから”“他にやってる人がいないから”というような理由が、ゴーの決め手になるんですがw


で、ついに完成した今作に関しては、これまでリリースして来たレコードと全く一緒で、もう“最高”と言う他ありません!


そもそも「LBTのファンキーフィーバー」という曲は、昨年リリースしたLBT10周年記念コンピ「Drinkers High! 10」に収録するために作ったんですが、なんか色々と偶然とかが重なってなかなか上手く出来た(と自分たちでは思っている)曲なんです。

実は大元のネタとなる曲が存在していて、「さて、どういう方向性の曲を作ろう?」となった時にイオさんが「このネタで行こう!」と提案して来たんですよね。
名前の前に自分から“DJ”って付けるくらいの男ですから、そういう感覚、すごく確かなんです。
で、それを何度か聴いてたら今度は僕が、「ファファファファンキーフィーバー」「ララララブビアー」というサビをふと思い付いた。
そこで「こんな曲でどう?」と言ってみたら“LBTの音楽担当”ことYuta Suzuki氏が「あー、それだけ決まってれば出来たも同然だね」と、2.3日後には原型となるトラックをアップ。
後は若手のツージーと、我々が公私共に全幅の信頼を置いているキドゲンキ氏、そして僕がそれぞれのラップパートを考えて、歌部分の歌詞をみんなで考えてっていう、なんかそういういい流れの中で出来た曲でして。
イオさんのわけのわかんない「フォウ!」とか「DJ!」とかいうヴォイスが最後のアクセントになっているのも忘れてはいけません。

とまぁ、そういった個人的にも思い入れのある楽曲をリリースしたら、ありがたいことに「面白い!」という反応を頂いたり、中には「リミックスしたい」と言ってくれる方まであらわれて、それが今作を作る発端になっていたりします。


5組のリミキサーに関してはもうパーフェクトとしか言い様がなく、例えばUKの若きビッグビートクリエーターRory Hoy。
そもそもLBTは、10年前に僕とイオさんの“ビッグビート好き”という共通点が元となって発足したレーベルなのですが、90年代に全盛だったビッグビートの空気感をリアルタイムで体感していないにも関わらず完全に自分の物にして、今大変注目を集め始めているRory Hoy氏にリミックスをお願い出来たのは感無量以外の何ものでもないんです。
この人が世界的なスターになるのは時間の問題だと思うんで、今回オファーを受けてもらえて本当にありがたかったー!
その超ゴキゲンでファンキーなリミックスの仕上がりは、試聴を1秒でもして頂ければ十分伝わるでしょう。

しかも!これホントはナイショなんですが、このリミックスは「Rory Hoy!」という男性の声で始まります。
これ、なんとファットボーイスリムことノーマン・クック先生の声なんです!
Rory Hoyは海外のビッグビートシーンでは本当にどんどん名を上げており、ファットさんとも繋がりがあるそうで、ちょうどヴォイスチャットで話した時のファットさんの声を録音してそれを素材として使ってくれたというわけです。
我々が10年以上もファットさんを神と崇めて来たのを感じ取ってくれての、粋な計らいってやつですね。
正真正銘他のどこにも出ていないファットさんの生声が、自分たちのレコードに乗ってリリースされるって、こんな夢のある話なかなか無いですよ…。

そこに、日本のブレイク筆頭株Numb'n'dubさんの悪ヤバすぎるミックス!
昔から僕らのヒーローだった限界LOVERZさんによるトリッキーでドリーミーなミックス!
国産FUNKOTとしては初のアナログプレスと思われるShisotexさんの説明不要のブチ上げミックス!
そしてこのバージョンが購入の決め手になる人も多いはずな、204さんのハードな四つ打ちミックス!
が加わり、もう鉄壁の布陣としか言い様のない1枚が完成したというわけです。


それから今回、なんか面白いことしたいねってことで、ビールをイメージした黄色い盤でのプレスも実現!
クリックすると元のサイズで表示します
この裏にも、本当にお世話になりまくった方の存在があるのですが、万が一ご迷惑がかかるといけないのでお名前は伏せさせて頂きます。


というわけで、久々に気合の乗った12インチヴァイナル!
騙されたと思って試聴だけでもしてみたらいいじゃないですか!


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2011/11/22 | 投稿者: パリッコ

徹底的に下ネタにこだわり続ける孤高のアーティスト、佐伯誠之助。

もう何年も前からたまに一緒のパーティに出させてもらったりとちょこちょことしたお付き合いはあったんですが、この度リミックスのオファーを頂き、ついに本格的に絡ませてもらうことが出来ました!




↓こちらからフリーダウンロード可能ですのでよろしければ是非。
http://vol4records.com/main/syukanchimporemix2.html


あ、佐伯さんに関してはもうこの記事を読んでもらったら、僕が日本一ロックだとコメントに書いた意味もすぐわかって頂けると思います!


今回僕がリミックスさせてもらった原曲は、この作品のトラック1「珍宝的 〜シーズン1〜」というやつで、こちらもフリーでダウンロード出来るようになってます。


ちなみにリミックスした作品のタイトルは「○○(パリッコ REMIX)」とかそういうんじゃなくても自由につけていいという事でしたので、「BIG CHIMPO BEAT」とさせて頂いちゃいました。

このタイトルの「BIG」の部分は「CHIMPO」と「BEAT」両方にかかっているんですよ。
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