2021/7/30 | 投稿者: kayo

オリンピックが盛り上がっていますね
コロナも負けじとめちゃくちゃ盛り上がっていますが…


よもやま話の続きです


壁画のお話しをいただいた時、壁画の画面がよこよりもたてにかなり長いと言われました。ご存知の通り「最後の晩餐」はよこ長の絵です。それでもなんかとか壁面に「最後の晩餐 × ペンギン」を描けないかというご要望でした。


物流センターの図面も送ってもらいましたが確かにたて長。詳しくいうと3階から6階までの吹き抜けでした。


さてどうしよう…とほぼひと月ぐらい考えました。(別に朝から晩まで毎日ってわけではありませんが


で、思いついたのが「最後の晩餐が描いてあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会ごと再現すればいいやん」でした。




それにここは「ねじの物流センター」になる倉庫!ねじはやっぱり描かないと!


というわけで



ジャーン(こればっかり
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わからない人は上の教会のリンクをクリックしてください。最後の晩餐の壁画の上に半円が3っあるのでそれも描くことにしたのです。下のねじはなんとなく勢いで、あえて言えば見学者のイメージです。



このアイディアをドキドキしながら社長に送ったのですが、気に入ってもらえました。


よかったよかった。



それからとりかった下絵は、デザイン上のコンセプトの紆余曲折や、倉庫の壁面には梁が出ているという事実や見学場所は壁画からは離れた場所でしかも真正面から壁画を見ることはできないという事実やらいろいろありまして、かなり付け足したり削ったりしました。


ですが最終的にはこの1番初めのアイディアに近い形で落ち着きました。



さてこれが具体的にどうなるのか。

つづきまーす♪
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2021/7/23 | 投稿者: kayo

いよいよ出張から帰ってきた塗装工さんたちと壁画を塗るんだ〜〜っと意気込んだ今週初め、一本のメールがありました。

「先週の大雨で出張先の現場が進まず足止めになっているので、塗装工たちの帰阪は8月になりそうです」

えっ〜〜〜!?


仕方がないので当分はよもやま話でも書くことにします


今回の壁画のご依頼はねじの専門商社サンコーインダストリー株式会社さんなのですが、その社長さんから意外な話を聞きました。ねじはレオナルド・ダ・ヴィンチと関係があるのだそうです。

まじ?

レオナルドは画業よりも、科学者として研究や発明に没頭していたというのは有名な話ですし、私も以前レオナルドの手稿にねじの挿絵を見たような気もします。
なので早速検索してみました。


いろいろと出て来ますね〜「レオナルド・ダ・ヴィンチとねじ」というまんまそのものもありました。


今回の壁画はまさに運命だったのですね。ペンギンだけど笑
(そこはサンコーインダストリーさんのロゴマークがペンギンだからいいんです!笑)


さて、そのレオナルド。
あの有名な「ウィトルウィルス的人体図」も当時再発見されたローマ時代の建築家ウィトルウィルスの建築論に触発されて描きました。(このあたりがいかにもルネサンス的)
ウィトルウィルスは、神殿は均整のとれた人間ように作るべきと述べ、教会の理想的なプロポーションを理解するために人体比例を円と正方形の中に配置したそうです。

科学者でもあったレオナルドはこの再発見にすごく喜んだと思います。宇宙を表現するのに洋の東西を問わず、共通の中心を持つ円と正方形が用いられることがあります。人間をその円と正方形で表現することは、人もまた宇宙であるということを意味しますよね。新しい世界観をしみじみと感じていたことでしょう。


私の「ペンギン美術館」の収納作品で既に「ウィトルウィルス的人体図」はペンギンで描いていますが、無謀にもねじでも表現できないかと試みました。

ジャーン

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実はこれ、壁画に描きたかったけど今回自ら没にした作品です。もはやギャグですがご笑納ください。個人的に蝶ねじが好きなんです。



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2021/7/16 | 投稿者: kayo

昨日、壁画の途中経過の確認に行ってきました。


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私はメガネにマスクにヘルメット姿ですが


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自分の作品が壁画になることにあらてめて感動しています


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これだけペンギンが大きいと私も最後の晩餐に参加している気分です



近くでみると塗装工さんたちのなかなかの再現力に脱帽します。さすがですね。


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現場監督さんによるとより絵画的に塗れる塗装工はMさんが連れて来たNさんの方らしいのです。来週以降に私も現場に通うのでお会いできるのが楽しみです。



さて、これからなるべくダビンチ風に、また風化した壁画風にしていきたいと思います。


できるかな?頑張ります










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2021/7/10 | 投稿者: kayo

7月1日に最後の晩餐×ペンギン巨大壁画の下書きが始まってはや一週間以上。


現場では、下書きの線を頑張って引いているんだろうと思っていたら…


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(自分なりにかなり頑張って時間かかってパソコンで制作した下図)


7月5日には既に色塗りが始まり



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一週間後の7月8日にはこんな感じになっておりました。


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(画像はすべていただきもの)

事前に参考にと渡した最後の晩餐×ペンギンの出力プリントで塗ってはるようです。


まじ!!?

私の塗るところは!?




そしてご依頼の色見本もまだなんですけど…(T T)


そうなんです!!
私はこの一週間ずっと家でその色見本を作る作業をしていました。


現場監督さんも驚いているのか「塗装工さん張り切り過ぎ?(笑)」とメールをくれました


この塗装工さん、Mさんっていう年配の男性の方ですがかなりの熟練工らしいです。


現場監督さんによると、手描きで壁面に大きな絵を描ける人が減っているので貴重な方だそうです。そんな方に描いてもらえるのはありがたいんですけど…(あの…私の塗るところは…)

とりあえず、私が現場を見てから塗り直しの指示をすることは可能だと連絡をもらったので、せめてこだわりの色を指示すべく色見本を作成しました。(イマココ)

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ペンギンの色をどれにするかに悩んでいるところ

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決定稿

うまい具合に今はMさんは10日間の出張中とのこと。(やはり人気の方なんですね)

現場が止まっているので、来週はこそこそっと色見本を持って現場に行きます。
別にこそこそする必要はないんですが(笑)



また様子を報告します。
そして私が無事に塗れるように祈っててください(笑)



塗りた〜〜〜〜〜い!








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2021/7/2 | 投稿者: kayo

ついに「最後の晩餐×ペンギン」が巨大壁画になります

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幅 約5.5メートル × 高さ 約9メートル

(でかいっっ)

工期もあるのでさすがに一人では描きません。塗装のプロがメインに描いてくれます

私は主に全体のデザイン担当です。「最後の晩餐×ペンギン」だけだと縦の長さがたりないので他の部分もデザインしました。


場所はペンギンのロゴマークでおなじみのサンコーインダストリーさんの新しく建設中のネジ倉庫。建物の内部に描きます。

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(足場が組んであるところの向かって右壁面です)


昨日から下書きが始まりました。
さすが塗装のプロの方々!仕事が早いです。

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(まだあたりをつけている段階なので、写真だとわかりにくい。でもこの◯マークはすごく重要なのです)


下書きは彼らに任せて私は早々に帰宅。色指定をしないといけないので家でいろいろと検討中です


色塗りが始まったら私も描かせてもらう予定。

プロの塗装工さんの邪魔にならないといいんですけど(笑)


昨日は足場を最上位まで登りました。いつも不安定なはしごの上で描いていたので、こんな頑丈な足場で作業できるなんて嬉しいです。

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(天井がすぐそこ)

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(下がこわ〜い。ウソです。楽しい)

ただし、まだ建設途中の空調のない建物内部での作業なので暑さが問題。現場監督さんもコロナよりも熱中症が心配なので、塗装工さんたちに半袖半ズボンOKと指示をしていました。

私もミニ扇風機と塩飴を持って作業したいと思います。

これからちょくちょく様子をアップしますね。


壁画は出来上がったら、倉庫見学という形で見ることはできるそうです




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