11月9日(金)は実験で「クリップモーター作り」を行いました。
このような実験をしていえ思うのですが、
「先生できました!」
→「それじゃあ見せて」
→「ちょっと待って下さいね。さっきまでは動いていたんですけど・・」
のようなやり取りが多いですよね?・・それは「できていない」ですよね?
クリップモーターが一瞬回ることを目標にするのではなく、やはり安定してまわり続けるためにはどうすれば良いのか、
何度も何度も試行錯誤する。それが実験だと思います。
また、それでは「どうすれば物を動かすことができるモーターを作成することができるのか?」そこまで考えて、モーターを改良していくと、それは「研究」につながっていくと思います。
是非そこまでチャレンジして下さい!!

(1)、(2)のように、半回転ごとに回転の向きが逆になるように力がはたらくので、コイルは振り子のように振動して、Aを奥、Bを手前にして水平になろうとします。右側のエナメル線を半分だけやすりをかけ取り除くのは、このためです。右側のエナメル線を半分だけやすりで削っておくと、(1)の状態のときだけ電流が流れるので、回転し続けられます。