6月19日(日)まで開催されている「生命大躍進」に行ってきました。

〈画像は
http://www.seimei-ten.jp/より引用〉
私は恐竜ももちろん大好きですが、恐竜が登場したのはおよそ2億年前です。生命大躍進に登場する生物はそれよりもはるか昔のおよそ5億4000万年前のカンブリア紀の生物たちです。そこから現在に至るまでの生物を紹介しています。
ここではパンフレットに登場している生物を、少しご紹介します。
◎アノマロカリス

(カンブリア中期(約5億800万年前)の実物)
この当時はこのような外骨格を持った節足動物が繁栄しました。この当時、アノマロカリスは最強の捕食者だったと言われています。体長は60cm程度

◎ウミサソリ(右)
約4億8500万年前〜3億5900万年前のオルドビス紀、シルル期、デボン紀に栄えたのがこのウミサソリです。最大の節足動物でもあり、特にシルル期では海の支配者であったと考えられています。
◎ダンクルオステウス(左)
デボン紀後期の板皮類(ばんぴるい)と呼ばれる魚類です。体長は6m〜10mにもなると考えられています。
※板皮類は上下に平たくなっているのが特徴で、現在では絶滅してしまいました。
「地質時代」を覚えていると時代の流れが分かるので非常に便利です。是非覚えておいて下さいね。
私が生徒の時は「カオシデ石は二畳敷き、三ジュラ白亜、三と四」と呪文のように覚えさせられましたね。
「カ(
カンブリア紀)、オ(
オルドビス紀)、シ(
シルル紀)、デ(
デボン紀)、石は(
石炭紀)、二畳敷き(
二畳紀・ペルム紀)、三(
三畳紀)、ジュラ(
ジュラ紀)、白亜(
白亜紀)、三と(
第三紀)四(
第四紀)