7月30日(木)
この日利用をしたのは、8人。
小2のTaくんは、朝から「ちょっと一人になりたい気分…」と図書館で借りてきたお気に入りの本を持参して、入室せずに別館前に腰かけて、風に当たりながら読書タイム。

中2のNaくん、小3のNoくんは「プールで遊ぼう!!」とスタッフOさんと一緒に、水遊び開始。小6のRyoくんと小3のMaくも誘うがなかなかその気にならなかったが、「う〜ん、じゃあちょっと見学に行きましょう」とプールを覗きに行きました。すると、水鉄砲で楽しそうに遊んでいるのを見て、「やっぱり入りましょう!」と急いで着替え、合流。水をかけあったり、どれだけ長く顔をつけていられるか競争をみんなでしていました。

倉庫前に置いてあった竹を見て、そうめん流しを思い出したのか、かごやたらい、傘立てで高さを作りながら竹を置き、ホースで水を流しておもちゃを流す姿もありました。(遊び用に竹の節取りをするといいね。)
小6のHiさんは、プールを覗きに行ったり、室内で本を読んだりのんびり過ごしておりました。
小3のFuくんは、入室は嫌がり、公園やぽぽろ敷地内でスタッフKさんと妖怪ウォッチのキャラクターに変身しながら戦いごっこをしておりました。
部屋が空っぽになり、「じゃ、水鉄砲の的当てに金魚すくいのポイを使ったら面白いかも〜」と、作りかけていたところに、RyoくんとMaくんが「あ〜、面白かった!」とプールから上がってきました。そして、ポイを見つけたRyoくんが一言。「あ〜!!せっかく夏なんですから、こんなのがあるなら、金魚すくいとかスーパーボールすくいをしましょうよ。ないですか?」Hiちゃんも「それはいい考えだね!」
確か、頂き物でスーパーボールもたくさんあったな〜と、「じゃ、持ってくるね。ところで、どこでするの?」「ここ(部屋の中)でしたらいいんじゃないですか!?」「え!?」と思ったけれど、今日のメンバーなら無茶をする子はいないか〜…と

することにしました。
あれこれ必要そうなものを見立てて戻ると、「注意事項が必要ですよね、後で書きましょう」とHiちゃんとRyoくん。
Maくんや一旦室内に戻ってきたTaくんは、大量のスーパーボールに釘付け。「でも、先にたらいに水を入れないと…。みんなでプールから水を汲んできて!」「わかった〜」
ちょこっとこぼしたりしながら運んでいるうちに、Taくんの気持ちも楽しくなってきた様子。
水が準備できると、低学年の子ども達は、「ちょっと練習!!」とスーパーボールすくいを始め、その様子を見ながらHiちゃんとRyoくんが注意事項を書いてくれました。
そこへ、遅れてやって来たYoくんが、「わ〜、何これ!」と言いながら、たらいの中に入ろうとしたり、水をこぼそうとするので、どんどん注意事項が増えたり、イラストが付いたりして、側で見守っていたスタッフの笑いを誘っていました。
「チケットもあったらいいな」「時間制限がいるかな」等いろいろ考える6年生チーム。自分達が楽しむのではなく、お店屋さん側に回り、みんなを楽しませてくれていました。
公園に行っていたFuくんも「雨が降ってきた〜

」と帰室。「僕もやろうっと。」と参戦。
雷も聞こえてきて、「怖いよ〜

」とプールから戻ったNoくんもイヤマフをつけて安心して参戦。
なかなかポイが破れず…「時間はもう少し短い方がいいな」と下記のように変更になりました。

みんなが楽しんでくれ、ポイが足りず作り直していると、「手伝ったろうか」Fuくん。ポイの方に四角い半紙をはさみ、はみ出たところをはさみできれいにカットしてくれました。
そして…「ちょっとこれに俳句書いたろうか」と『たのしいな やっぱりぽぽろはたのしいな』と言いながら、書いたら「ぽぽろ」が「まつり」になっていました
たっぷりプールを満喫したNaくんを始め、昼からも続きをしました。「水風船で、ヨーヨーすくいもできるね」の思い付きがまずかった!?

午前中満喫した分、集中力が短くいたずら心がみんなにムクムク湧いてきて

…室内で水風船を割ったり、外から別館の窓の隙間から水鉄砲で室内に向けていたずらするTaくんに応酬して、水風船を投げつけたりと、気が付けば、室内のあちこちが水浸し…。「あ〜、楽しかった!!


」と子ども達。
スタッフも楽しかったね〜と言いながら、思いがけず大掃除をする羽目になったのでした。


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