線文字Bのページ
シンセサイザーとかテルミンとか弾いてます。
線文字B(センモジビー)と申します。 絵文字とか頭文字Dとかと間違われます。 プログレ、フュージョン、シンセがたくさん入ってる音楽が好きです。 今はテルミンを年に数回、人前で披露しています。 そのうち、テルミンのCDが出せたらと思っています。
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2012/4/8
「Korg Hi-kara」
今日に生きる楽器
通信カラオケのハシリ
【発売当時のこと】
1990年、まだフォーライフという楽器屋さんがあったころ、その店頭のレジカウンターにポップつきで展示されていたのを見かけたのが、今回紹介するHi-Kara(ハイカラ)です。平たく言うと、プレイバック専用のシーケンサーとシンセサイザーとヘッドホンアンプを小さな筺体に収めたもので、商品カテゴリーとしては、楽器ではなくカラオケマシンです。
それまでのカラオケ装置というのは、カセットテープデッキ(もしくは8トラックテープデッキ)に大口径スピーカーとアンプが内蔵された巨大なものが主流。また使われ方としても、お酒の席などで興が乗ったときに、過剰気味のエコーをかけ、デカイ音でならして使うというシチュエーションが多かったのではないかと思います。
しかしHi-Karaは、ウォークマン程度のちいさな筺体にマイクつきヘッドフォンが付属されているだけというコンパクトなもの。また、使われ方としても基本的に一人での使用を前提としているので、人前で聴かせなければいけない、他人の歌も我慢して聞かないといけない...というこれまでのカラオケにあったような精神的ハードルを取り払って、好きなときに、好きなところで、好きなだけ歌うことができる、という欲求を手軽に満たせるものとして発表された物と思います。
【手軽なのは、本当に手軽だったのか】
使い方は極めて簡単です。音楽データの内蔵されているカラオケデータカード(別売)を差し込んで内蔵音源を鳴らし、マイクつきヘッドフォンで伴奏を聴きながら歌います。音源がテープではなく、シンセサイザーなので、伴奏のピッチとテンポを別々に変えることができます。そして歌詞が液晶画面に表示され、曲にあわせて下線が動く、ガイド機能があります。この機能を非常にパーソナルな機材で実現したことは、非常に画期的だったと思います。
今回、このHi-Karaは、会社の先輩から譲り受けたものですが、それを使っていた当の先輩は、これでかなり歌を練習したということでした。今のようなカラオケボックスが手軽に使えず、また、そういうものがあっても一人で歌いに行く文化が定着していない時代背景を考えれば、かなり重宝していたたのではないかと思います。
しかし、問題はデータカード(ソフト)のほうで、これがなかなか普及しない。入っている曲はだれでも知っているヒット曲ばかり。ちょっとでもマイナーな物は取り上げられない。そんな状況ですから、仮に欲しい曲が1曲あったとして、あとはどうでもいう曲がいっぱいついてくるカラオケソフトに何千円も払うのか?という悩ましい問題がついて回ります。KORGもこの手の機材の販売ルートを確保していたのかどうか定かではありませんが、あっというまにHi-Karaは市場から姿を消したように思います。
2012年現在、KORGのサイトを見ても、Hi-Karaに関する記述は皆無です。KORGにとっては、DS-8や707といった実質ヤマハのシンセを製造せざるを得なかった時代とともに抹殺したい黒歴史なのかもしれません。ただ、現場にシンセサイザー音源と再生装置だけが存在し、ソフトは再生の都度、データセンターからダウンロードするというコンセプトは、現在の通信カラオケボックスの基本なので、Hi-Karaがあだ花で終わったと言うにはさびしいものがあるとは思います。
【ちなみに】
KORGのHi-karaから数えること約20年経って、まったく同じコンセプト、同じネーミングの商品が2008年にタカラトミーから発売されていました。大きく変わったのは、データをネット経由で入手できるようになったことと、液晶画面の表示情報が多くなったこと。
カラオケボックスに一人で行く嗜好にマッチしているとして市場投入されたようですが、思ったほど人気が出ず、2011年にHi-karaデータ専用のダウンロードサイトも閉鎖されてしましました。単に、データの入手が容易になったから流行るというものでもなかったようです。
やじうまミニレビュータカラトミー「Hi-kara(ハイ・カラ)」
http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2008/12/22/3328.html
.....
しかし、この拡張性の高さは、逆に面倒でもある。本体を購入した後に、カートリッジを用意して、さらにはダウンローダーも用意して、おまけに皆で楽しむのにはマイクも購入……と、別途購入するものが多い。ちなみに、カートリッジは1個2,100円(10曲入り)、ダウンローダーは3,150円、マイク&AVケーブルは3,150円、ヘッドセットは2,625円。10,500円の本体と合わせて、これらをすべて購入するとなると、軽く2万円を越えてしまう(いずれも希望小売価格)。
といったように、ここまでお金かけるなら、カラオケボックス行ったほうがどう考えてもお手頃。なにより大声だしても全然問題にならない。音をならす機材がいくらコンパクトになっても、防音設備だけは個人ではどうにもなりません。よっぽど大きな家に住んでれば、なにも気にしないで歌えますが、そもそも、そういうところに住んでる人は、Hi-karaなんか買わないでしょうし...。
【音質】
このシンセの音源はPCM音源で、傾向としてはYamahaのQY10に近い質感があります。音のアタックからサスティン部分のループに入るまでが非常に短く、持続音の部分に耳が行ってしまうので、アナログかFMかなにかで合成されたものかな?と一瞬思いますが、サックスやガットギターの音色等を聴くと、サンプリングであることがよくわかります。ピアノもサンプリングですが、生ピアノではなく、DWGSで作られた音をサンプリングしているように聞こえます。これ以上言葉を尽くすよりか、音を聞いてもらった方が早いので、詳しくは、下記の動画をごらんください。
3
タグ:
Hi-kara
カラオケ
投稿者: 線文字B
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2012/3/23
「アマチュア向けという言い草」
今日に生きる楽器
スポーツ用品の分野でプロ用/アマ用というのは、理解できます。時間、速さ、距離、といった、明らかに数字で結果が残る世界で競争するために要求される耐久性、軽さ等のスペックが、材料費、加工費、開発費にはねかえってくるからです。しかし、シンセサイザーの場合、何を指して、プロ用だの、アマ用という線引きがされるのか、その理屈がわからない。
ヤマハ・TGシリーズ
TG77、TG55、TG500はプロ向けのフルラックサイズの音源モジュール。
TG33はアマチュア向け。
価格で言えばTG-33の方が安かったわけですが、
音源カテゴリーが全く異なるTG-55とTG-33の
何をどう比較したら、こんなことが書けるのか。
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プロ用
アマ用
TG33
投稿者: 線文字B
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2012/1/30
「Yamaha SY22」
今日に生きる楽器
変な音専用。
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5
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SY35
TG33
ベクター
投稿者: 線文字B
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2012/1/28
「Akai AX80」
今日に生きる楽器
ノイズは
無ぇ、
ポルタメントも無ぇ、アフタータッチは何者だ
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3
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AKAI
AX80
シンセサイザー
投稿者: 線文字B
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2011/10/18
「Korg DW-8000」
今日に生きる楽器
セミヴィンテージと言っていいんじゃないか。
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6
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アナログシンセ
デジタルシンセ
投稿者: 線文字B
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2011/9/20
「闘う越後のちりめん問屋のケチな隠居」
今日に生きる楽器
要は水戸黄門の殺陣シーンのBGM。『スケさんカクさん、やってしまいなさい。』のきっかけで流れる音楽です。小学生のころ、テーマ曲より印象に残っていました。シンセサイザーを手に入れた暁には、ぜひとも作ってみたかった曲のひとつ。
メインはYamaha CS70MとKorg Polysix。Yamahaのアナログシンセは、シンセっぽくないシンセブラス(?)に向いているような気がする。Polysixはもちろんストリングスパート。で、ポイントとなるのは、Coda手前でクレシェンドして出てくるクラリネットのピロピロピローっていうトリル。正確なトリルを表現するため、矩形波でビブラートをかけました。
割とハードな殺陣シーンがYouTubeにアップされていたので、つかわせてもらいました。それにしても、野村将希目立ちすぎ(笑)。
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水戸黄門
殺陣
投稿者: 線文字B
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2011/9/4
「MASS/人間みな兄弟」
今日に生きる楽器
アルバム『BGM』からの名曲、MASS。
バックトラックのコード進行をちょっといじって、
サントリーオールドのCMを乗っけたものです。
重たいドラムは、MASSのドラムパートを
サンプリングしてそのまま使用。
スネアにCASIO RZ-1のスネアに
コンプレッサーをかけたものを重ねています。
ストリングスは、Vintage Keysの
プロフェットのパッドに、Polysixをプラス。
プロフェットのよどんだ低音感と、
Polysixのシルキーな高域が
ほどよくブレンドされています。
チマチマ鳴っているシーケンスは、
Polysixにフランジャーをかましたものです。
2
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MASS
人間みな兄弟
YMO
投稿者: 線文字B
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2011/8/29
「ブレーブ・ランナー」
今日に生きる楽器
Polysixのデモ演奏をアップしました。
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Polysix
ブレードランナー
KORG
投稿者: 線文字B
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2011/8/6
「Ensoniq SQ80」
今日に生きる楽器
ボタンの数が少ない割りに使いやすく、複雑なパッチが組める。
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9
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2011/1/12
「Yamaha SS-30」
今日に生きる楽器
電子キーボード界の大坂志郎。
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ストリングス
アンサンブル
ソリーナ
投稿者: 線文字B
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2010/9/16
「Casio CZ-101」
今日に生きる楽器
弾かないで5分放置すると勝手に電源が切れる(電卓かよ)。
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カシオ
CASIO
PD音源
投稿者: 線文字B
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2010/9/15
「Korg Polysix」
今日に生きる楽器
Moogのメタルステッカーが、かえって哀れ。
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アナログ
POLYSIX
KORG
投稿者: 線文字B
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2010/9/15
「Yamaha V2」
今日に生きる楽器
DX7はおとなしい兄、こいつは元気な弟。
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ヤマハ
FM音源
デジタル
投稿者: 線文字B
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2010/9/12
「Korg SAS-20」
今日に生きる楽器
あんたの中には龍が棲んどったわ〜(ないない)。
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KORG
SAS-20
SAS20
投稿者: 線文字B
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2010/9/12
「Roland Jupiter-4」
今日に生きる楽器
49鍵のくせに図体は無駄にデカイ。
おそらく背面の銘板だけで2kgはあるかと。
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Roland
アナログ
シンセサイザー
投稿者: 線文字B
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