心霊療法という物があります。
霊能力を使って悪い所を治療すると言う物です。
霊能者と称する人が、
患部に手をあてたり、さすったり、
患者を抱擁する事で
患部の痛みが和らいだり、完治したりします。
おいらは霊能者ではありません。
霊感も殆ど有りません。
でも、この心霊療法が出来る自信があります。
多分できると思います。
おいらだけではありません。
みなさんも出来ると思います。
心霊療法と呼ばれている治療法。
これは、心霊でも霊能力でも無く、
脳の下垂体後葉から分泌される
「オキシトシン」という物質が関係していのです。
「オキシトシン」は「癒やしホルモン」と言われている物質で、
親しい人が体に触れた時などに放出される物質です。
その効果は、
ストレスや、
ストレスに伴う体の痛みを緩和する効果が大きく、
ストレスや痛みを抱える患者の
背中をさするだけでも効果があります。
ストレスや痛みに対する効果だけでは無く、
認知症への効果や、
血圧が下がるなどの効果もあるのだそうです。
また幸せを感じる事から、
ハッピーホルモンとも言われています。
心霊療法・心霊治療と称するインチキ霊能者は知ってか知らずか、
この「オキシトシン」を分泌させて患者を治療していたに過ぎず、
これは霊能力でも何でも無く、
人間が持つ、生理的現象を利用していただけなのです。
オキシトシンの研究は10年ほど前から研究が進み、
以前は女性だけの物と考えられていましたが、
今では、男女、年齢に関係ない事が分かっています。
オキシトシンの分泌はセロトニンの分泌とも関係があり、
セロトニン神経の活性化、セロトニンが分泌されると、
脳が安定化し、心の平安、平常心を作り出し、
脳をリラックスさせる作用があるのだそうです。
「心霊現象」と言われるものの中には、
こうして少しづつ科学的に実証される物があるのですね。
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