霊媒師は霊能者ではありません!
世間一般では、
霊媒師と霊能者は同じ様な物と認識されていますが、
霊媒師と霊能者は似て非なるものです。
霊媒師が霊と対話する場合には、
基本的に霊媒が必要になります。
霊媒とは、
霊媒師が降ろした霊を受け止める人の事です。
ですから、霊媒師が霊と対話する場合は、
霊媒師と霊媒が二人一組でなければ、
霊との対話ができないのです。
この様な形態で霊と交信する事を
「交霊」と言います。
極まれに、
霊媒師が自らの体に霊を降ろす話を聞いた事がありますが、
余程神仏様から、
ご守護、ご加護されていなければ、
甚大な悪影響を受ける事になります。
ですから、霊媒師が自らの体に霊を降ろすという事は、
殆どありません。
霊媒は先述した通り、
霊媒師が降ろした霊を
自らの体で受け止める役割の人で、
霊媒自身は特殊な能力を持っていません。
ただし霊媒は、霊感体質ではあります。
霊を体に入れるという事は心身共に、
相当な負担を強いられる事で、
大変な影響を受ける事になります。
なので霊媒は、体調を崩したり、
精神的に支障をきたしたりする事があるのだそうです。
テレビで霊媒師が、
相談者に霊を降ろすシーンがありましたが、
それはあり得ない事です。
一般の人が霊を降ろされたら、
とても支え切れる物ではありません。
心身ともに甚大な影響を受け、
とてもマトモでは居られないのです。
これはテレビの演出か、
精神的な誘導による物でしょう。
つまりインチキです。
以前テレビで見た下ヨシ子も霊媒師のスタイルでしたね。
もうひとつの重要な特徴として、
霊媒師は霊視ができません。
もちろん霊との直接対話もできません。
自分は霊媒師だと名乗りながら、
霊視ができるとか、
霊との直接対話ができる様な言動があったら、
そいつはインチキだと判断して間違えありません。
霊媒師は霊を降ろす際に、
お経を唱えますが、
霊能者は、お経や祝詞を上げません。
霊能者の特徴や
霊能者の霊視、
亡くなられた方との直接対話の様子は、
当ブログの過去記事をご参照ください。
「亡くなられた方との直接対話」
http://blog.ap.teacup.com/sinreikaikai/4.html
「霊視の現状」
http://blog.ap.teacup.com/sinreikaikai/3.html
これらが霊能者と霊媒師の大きな違いであり、
特徴でもあります。
この違いを皆さんに知って頂きたいと思います。
最近「霊媒師」と名乗るインチキが増えている様です。
そのサイトをのぞいてみると、
「霊媒師」であると名乗りながら、
霊視ができると公言しています。
それはあり得ません。
例えばこんなのがあります。
『霊媒師による霊視占い』
もうめちゃくちゃです。インチキ丸出しです。
まず、霊媒師に霊視する能力はありません。
次に、もし霊視ができるのなら、
わざわざ統計学である占いを使う理由がありません。
なぜなら、霊視はその物ズバリですから、
統計学の占いを使う必要が無いからです。
そもそも霊媒師は霊視ができませんから、
言っている事がめちゃくちゃで、
「私はインチキのデタラメです。」
と公言しているに等しいのです。
霊媒師と霊能者の違い、特徴を理解していれば、
簡単に本物かインチキか見分ける事ができますね。
インチキに相談しても、問題は解決できません。
ただ金銭を巻き上げられるだけです。
場合によっては、
悪い影響、結果を招いてしまう危険すらあります。
霊媒師と霊能者は似て非なる物です。
騙されない様に十分ご注意ください。
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