以前はテレビの心霊番組でよく目にした心霊写真、
最近では心霊番組がすっかり無くなったので、
見る機会も無くなりました。
人間の脳は、
人の顔を認識する能力に長けています。
目、鼻、口の形があると「顔」であると認識します。
心霊写真の全てが本物かと言うとそうでもなく、
たまたま木立の葉が顔の様に見えていたり、
何かの柄や背景が、
目、鼻、口の形を形成していて人の顔の様に見えて、
心霊写真だという事もあります。
この様に、
心霊写真の全てが本物と言う訳ではなく、
ただの偶然という事も沢山あるのです。
先日知り合いが
心霊写真らしき写真を撮影してしまいました。
その写真は、
池袋のサンシャインシティ内のレストランで撮影されたもので、
テーブルの上のデザートを撮影した際に、
向かいに座った人物の椅子のひじ掛けの上に
比較的ハッキリと人の顔が映っていた物でした。
その写真と現状を照らし合わせてみたのですが、
人の顔が映った場所は籐製の椅子のひじ掛けの部分で、
手すりは直径3cmの筒状で物を置く事はできず、
当然撮影当時は何も置いていませんでした。
床やひじ掛けはハッキリ映っていて、
座っている人の腕や服もハッキリ写っています。
本来であれば
椅子のひじ掛けが写っていなければならない箇所に、
人の顔がハッキリ写っていて、
他の物が写り込む事は物理的に考えにくいのです。
サンシャインシティはかつて、
巣鴨プリズン(拘置所・処刑場)があった場所で、
東京裁判で死刑判決を下された者など
多数が処刑された場所でもあり、
東京の心霊スポットのひとつとされています。
実際の処刑場があった場所は、
建物の隣にある公園になっている所で、
心霊写真と思われる写真が撮影された場所は処刑場跡地では無く、
拘置所や取調室の建物があった所でした。
心霊写真は、
その場所に曰く因縁があったり、
故人の強い思念が残っている場所などで
撮影される可能性が高いと言われています。
また撮影者が霊感体質であると、
そこに居た霊と波長が合ってしまい、
撮影される可能性は更に高まるそうです。
また、
神仏様やご先祖様、故人様が警告を与える為に、
撮影される事もある様です。
この度撮影された心霊写真は、
撮影した者も撮影された人も霊感体質者で、
たまたま霊との波長が合ってしまい、
写り込んだ様な気がします。
心霊写真が本物かどうか、
また写った理由などは、
私たち一般人には分かりません。
その見極めは、
真の力を授かった霊能者の判断に頼らなければなりません。
「心霊写真を撮影してしまった!」
と騒ぐことなく、
心配ならば
真の力を授かった霊能者に依頼して見てもらうのが良いでしょう。
ただし、
くれぐれもインチキ霊能者に騙されない様にご注意ください。
今回の心霊写真は、
偶然撮影してしまった物と判断し、
速やかに消去し、
念のため神仏様にご守護・ご加護をお願いして、
一件落着としました。
どうか何事もありません様に。
→白藤先生のサイト「神秘と心霊の世界へようこそ」を見る(PC)
スマホの方はこちら
→ブログ「かんがみ〜命の灯〜天界・霊界通信」を見る(スマホ)
にほんブログ村
にほんブログ村
スピリチュアル ブログランキングへ
霊視 ブログランキングへ

4