今、世界中で問題になっている、
中国の武漢で発生した新型コロナウィルスですが、
日本では、
1月から2月に掛けて、
大勢の中国人観光客が来日したにも関わらず、
世界的に見て感染者・10万人あたりの死亡者共に
少なくて済んでいます。
また日本は、
強制的な都市封鎖をせず、
ゆるい自主規制でも世界の割合からすれば、
感染者が少なくて済んでいます。
これにはどの様な理由があるのでしょうか。
様々な理由があげられています。
日本の医療体制が整っている説。
昨年12月頃に日本で、
新型コロナウィルスに似たコロナウィルスによる風邪が流行し、
免疫を持っていた説。
マスクを積極的にする事によって、
感染拡大を防止した説。
営業自粛・外出自粛をした事で、
感染拡大を防いだ説。
この他にも、
様々な説が挙げられています。
おいらが思うに何よりも
日本人の綺麗好きが要因だと思うのです。
他のアジア諸国などに比べて日本の街は
裏通りまで綺麗て清潔です。
生活様式も日本人は、
家に入る時は靴を脱ぎ、、
入浴したりシャワーを頻繁に浴びます。
衣類の洗濯も頻繁に行います。
手を洗ったりうがいをするなどの、
衛生概念もしっかりしています。
そうした事から、
日本の衛生環境は他国に比べて清潔で、
その結果、
武漢コロナウィルスの拡大を防いだのだと思います。
では、
日本人の綺麗好きはどこから来ているのでしょうか。
それは神道から来ているのだと思います。
日本の神道の起こりは自然崇拝から始まりました。
時代を経て、
人、つまり神様を崇拝する様になって、
古代から現在に至っています。
神様は穢れを嫌うとされています。
「汚い物は嫌い!」
と言う事です。
日本人は、
無宗教の人が多いと言われています。
しかし生活の中には
長きに渡り神道がしっかし染み込んでいて、
それは日本の文化になっています。
そうした事から、
昔から日本の清潔が保たれて居たのだと思います。
それは時に、
神経質過ぎる事もあるぐらいです。
ではなぜ神様は穢れを嫌うのでしょうか?
これはおいらの推測ですが、
古来より日本にも様々な疫病が流行していました。
その原因は、
不潔にしている事によって発生しているのだと
気が付いたのだと思います。
疫病が発生して、
人々が病に掛かったり死亡したりすると、
医学が発達していない昔の人は、
神仏様に救いを求めました。
そこで象徴として、
神様(仏様)は穢れを嫌い清潔を保つ事で、
疫病の流行を防ぐとしたのではないでしょうか。
いうなれば、
生活の知恵からその様になったのでは無いかと思うのです。
汚い家や場所には
神様は穢れを嫌うので、
神様からご守護頂けないと言う事です。
「便所の神様」もその様な事だと思うのです。
こうして人々は、
家や街を清潔に保つようになったのだと思います。
江戸時代末期の江戸には
約100万人の人口があったのだそうです。
当時の都市人口としては、
ぶっちぎりで世界一でした。
その様な状態でも江戸は、
衛生環境が保たれていたのだそうです。
江戸には井戸は勿論、
水道までもが引かれていました。
排水は溝(どぶ)を掘って河川に流していました。
便所の汚物は下肥として、
郊外の百姓が買い取りに来ていました。
かまどの灰や
紙などもリサイクルされていたのだそうです。
同じ時代のヨーロッパの家にはトイレが無く、
用を足すときは室内のおまるで用を足し、
汚物は窓から道路に捨てていたのだそうです。
その為、道路は汚物にまみれ、
上からは汚物が降って来る様な状態だったのだそうです。
その為に考えられたのが、
ハイヒールと日傘だと言う説があります。
この様な状態から、
ペストやコレラが流行しました。
日本人の綺麗好きは昨日今日の話ではなく古来からで、
それは文化の中にも組み込まれていて、
現代に至っているのだと思うのです。
こうした事から神道が
武漢ウィルスから日本を守ったと言っても
過言では無いと思います。
こうした素晴らしい文化の中で生活している日本人は、
世界に誇っても良いと思います。
「民度の違い。(文化の違い)」
と言っても非難される覚えは無いと思います。
にほんブログ村
にほんブログ村
スピリチュアル ブログランキングへ
霊視 ブログランキングへ

9