これまで、
おいらは隠れ霊感体質者だと何度か書いています。
隠れ霊感体質者とは、
普段は何も感じないのですが、
時々霊感体質が出る人の事です。
白藤先生によると、
おいらは隠れ霊感体質なのだそうです。
何も見えませんし、
何も聞こえません。
なので、
あまり自覚がありませんでした。
でも言われてみるとたまに、
予感の様な事を感じたりします。
今回もそんな事がありました。
仕事上の出来事、
知り合いからある仕事を依頼されたのですが、
どういう訳かその仕事に身が入らないと言うか、
最初からやる気が全然湧かなかったのです。
仕事関係の資料を最初に頂いたのですが、
資料を見る気にならないと言うよりは、
資料を見るのが嫌なのです。
見たく無いのです。
その為、
2週間ほど放置していました。
しかし依頼者から催促されてしまったので、
しぶしぶ資料に目を通したのですが、
依頼された内容と費用は
到底合わない事が一目で分かりました。
しかし依頼者は自信たっぷりに依頼してきているので、
きっと根拠があるのだろうと思って、
念のため依頼された費用で出来るのか計算してみたのですが、
依頼された金額の倍の費用が掛かる事が分かりました。
その旨を依頼者に伝えた所、
内容を変更して再度依頼してきました。
再度依頼された内容でも、
指定された予算では到底できるとは思えず、
どうにもやる気が出なくて、
再び放置していた所依頼者から連絡があり、
「既に客からは全代金を受け取っているから、
先にいくらかおいらに支払うから、
何とかやってくれ。」
と言うのです。
おいらとしては仕事の内容は定かで無いし、
金額も出していないし、
できるかどうかも分からない段階で
お金をもらう訳には行きません。
直感的に、
依頼者は最初から予算が合わない事を承知の上で、
おいらに仕事をさせようとしていて、
おいらに責任を被せようとしている様な気がしました。
もしこの状態で仕事を引き受けたら、
損害を負う事は勿論の事、
何かトラブルに巻き込まれそうな気がしたので、
おいらはお金を受け取る事を丁重にお断りしました。
その翌日の朝、
いつもの様に神棚に挨拶をしていた時、
急に件の仕事の事が
何の脈略も無くアタマに浮かび、
とても嫌な気持ちになって、
心臓がドキドキし始めたのでした。
それは、
何か大変マズい事が起きた時の気分でした。
おいらには直ぐに分かりました。
「これは神様のお導きだ!」
と。
「この仕事に関わると、禍に巻き込まれる。」
と言う事なのだと思いました。
おいらはこの仕事は引き受けない事にしました。
依頼者に仕事を断ると、
依頼者は執拗においらを攻めてきました。
それは依頼者の勝手な思い込みと、
自己中心的な考えによるものでした。
依頼者としては、
この仕事が出来ないと死活問題なので、
執拗に食い下がったのでしょうが、
できない物はできません。
それに、
まだ仕事の内容も金額も決まっていないのに、
先に客から全額を取ってしまう行為は、
商道徳上如何なものかと思います。
それは、
悪しき心を持ったカネに困っている者がする事で、
仕事を引き受けたとしても、
依頼者は、
客から先に受け取ったカネを使い込んでしまっていて、
おいらには仕事の代金全額を、
支払わない可能性もあります。
そんな事になったら、
おいらは勿論の事、
おいらの取引先にも迷惑を掛けてしまいます。
依頼者は執拗に食い下がるどころか、
おいらが悪い様な事を言って来て、
おいらの取引先まで悪い様な事を言って来たのです。
取引先は全く関係ありません。
あまりに自己中心な言い様で、
依頼者の本音(正体)も分かり、
腹が立った事もあって、
少し言い合いになって、
「この仕事はできない!」
と、
きっぱり断りました。
この件で依頼者との関係は切れました。
その後依頼者がどうなったかは知りません。
でも、
件の仕事は断って正解だったと確信しています。
もしも情にほだされて仕事を請けていたら、
おいらは損害を被って
トラブルに巻き込まれていたと思います。
それどころか、
信用も失っていたでしょう。
件の仕事については、
最初から嫌な予感がしていました。
どうしたものかとウダウダしていたら、
神様が
「引き受けたらダメだ!」
教えて下さったのだと思います。
今回は、
おいらの隠れ霊感体質と、
神仏様を敬い、
毎日挨拶をさせて頂いている事で、
神仏様にご守護・ご加護して頂いたのだと確信しています。
ありがたい事です。
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