日本では、古来より八百万の神に対する崇拝、
すなわち神道が定着しています。
それは、知らず知らずの内に、
私達の文化や生活の中に取り入れられています。
昔はどこの家にも神棚がありました。
しかし近年では、神棚をお祀りする家がどんどん減っています。
生活様式や文化が洋風になった影響なのでしょう。
日本の伝統文化の衰退が危惧されます。
おいらの所では神棚をお祀りさせて頂いており、
社(やしろ)の両脇に榊が立ててあります。
今日はその榊について、
ちょっと霊的な事を紹介したいと思います。
と言っても、白藤先生から聞いた受け売りです。
榊の名前の由来は、神様がいらっしゃる世界と
人間社会との境界を示す「堺木」や
「栄える木」と言う意味で「栄木」=「榊」
となったとする諸説があります。
いずれにせよ、榊は神事には欠かせないものです。
神棚に供える榊には神様が宿られます。
ですから神棚を設け、社だけ供えても
榊が無ければ完全ではありません。
神様がお宿りになる榊は、
神様が榊を通じて
私たちにメッセージを送ってくださる事があるのだそうです。
榊はお社を挟んで対に立てます。
向かって右側の榊は自分を表し、
左側の榊は自分を取り巻く社会的な事を表します。
もしお供えしている榊の右側が急に枯れた時は、
自分自身についての警告を発している事になります。
また左側の榊が急に枯れた時には、
自分を取り巻く社会的な事を警告しているのだそうです。
急に榊が枯れた時は、注意しなければなりません。
また思い当たる事に対策を立てる事ができます。
榊は毎月1日と15日に、
新しい物と替える事とされていますが、
もしその日を待たず、榊が枯れた場合は、
早急に新しい榊に替える事で、
少しでも難を逃れる事ができるのだそうです。
榊は常に
活き活きとした物をお供えさせて頂かなければなりません。
榊に元気が無い状態では、運気も上がりません。
神棚を設け、榊をお供えされている方は、
榊の様子を今一度ご確認ください。
もしかしたら、
神様がメッセージを送ってくださっているかも知れません。
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