白藤先生によると、
おいらは隠れ霊感体質者なんだそうです。
そうは言うものの、
おいらには、何も見えず、何も聞こえません。
だから、自分が霊感体質だという自覚はありません。
でもそう言われると、ちょっとだけ霊感体質なのかな?
と思う節があります。
それは、漠然と何かを感じる事です。
漠然ですから、具体的な事は分かりません。
何となく何かを感じる程度で、
はっきりと何が原因なのかは分かりません。
そもそも、
それが霊感なのかも良く分からないぐらいなのです。
それと、ごく稀にですが、何の脈略も無く突然閃いて、
その事が現実になったりする事もありました。
この事も、もしかしたら霊感なのかも知れません。
おいらが時々行くスキー場があります。
そのスキー場は、山の上にあって、
麓の小さな集落から、
ロープウエイに乗って
山の上のスキー場に行きます。
山の上のスキー場は人工物があまりなく、
下界とは別世界で、
日常から隔絶された感があって好きなスキー場なのですが、
ロープウエイ乗り場がある集落は、
なぜか昔から陰気な感じがして仕方なかったのです。
他のスキー場だと、
これからスキーができると思ってワクワクするのですが、
件のスキー場の入り口になる集落だけは、
なぜかワクワクせず、陰気な感じがするのです。
「そんなの気のせいだよ。」
と言われればそうなのかも知れませんが、
これから楽しいスキーをするというのに、
どうしても陰気な雰囲気が拭え無いのです。
ロープウエイ乗り場がある集落は
かつて街道の小さな宿場でした。
今では温泉施設などができて、
観光地化して、観光客も増えているのですが、
おいらはそこに行くと、
どうにも晴れ晴れした気分にならないのです。
それがどうしてなのか、
おいらには分かりませんでした。
それが先日、あるきっかけがあって、
その理由が判明したのでした。
その集落は昔、大規模な雪崩災害が起き、
集落の半分が雪崩に襲われて、
一瞬にして住民155名が亡くなっていたのでした。
そして、住民が亡くなった場所が、
現在スキー場の駐車場になっている、
正にその場所だったのです。
この事実を知った時は、ちょっと衝撃的でした。
と同時に、
どうしてこれまで陰気な感じが拭えなかったのか
判明したのでした。
霊感は、霊能力と違って、
本人にはコントロールする事ができず、
一方的に影響を受けてしまいます。
なので、強い霊感体質の人は、
日常生活に影響を及ぼしてしまう事があるのだそうです。
そしてそれは、目に見えない事ですから、
周りの人から誤解されたり、
理解してもらえない苦労があるとの事です。
おいらの場合は極弱い霊感で、
霊感があるのか無いのか分からないぐらいです。
本人が気が付いていないぐらいの弱い霊感体質なので、
だから隠れ霊感体質というのですね。
おいらの場合、何がある訳でも無く、
ただ漠然となんとなく何かを感じるだけで
強い影響を受ける事はありません。
もし日常の中で、
強く影響されたら大変だろうなと、
強い霊感体質者の 大変さの片鱗を感じた出来事でした。
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