白藤先生によれば、
おいらは「隠れ霊感体質」なのだそうです。
普段は霊感が働かないのですが、
時々「霊感」が働く体質なのだそうです。
今回は、
そんな隠れ霊感体質と「気」の話です。
「気」という物があります。
「気」とは目に見えないものなのですが、
物事に作用を起こすものとされています。
また、
辺りに漂う雰囲気や心に感じる様子、
生命・意識・心の状態や動きを示す意味もあります。
白藤先生との雑談の中で時折、
「気」が話題になる事があります。
この場所は「気」が良いとか、
「気」の悪い場所には行かない方が良いとか、
「気」によって影響を受けてしまうなどの話です。
以前あるマンションの一室の掃除を頼まれました。
その部屋は5〜6年程空き家だった部屋で、
家具などは無く全くの空き室でした。
ゴミが散らかっている訳でも無いし、
その部屋で何か事件があった訳でもありません。
ただその部屋の住人は数年前に病気(病院で)で亡くなっていて、
依頼者は相続で受けた部屋だったそうです。
初めてその部屋に訪れたのは、
ある秋の気持ちの良い晴天の昼間でした。
しかしその部屋に一歩足を踏み入れた途端、
嫌な「気」を感じたのでした。
それはそこに留まりたく無い、、
一刻も早くその部屋から立ち去りたい感じがしたのでした。
どうして嫌な「気」を感じたのか原因は分かりません。
直ぐに全ての窓とドアを開け放ち、
外のさわやかな空気を入れて、
部屋の空気を入れ替えたのに、
嫌な「気」は変わりませんでした。
普段は鈍感なおいらも、
この時ばかりはどういう訳か、
嫌な「気」を感じたのでした。
隠れ霊感体質が出て来たのでしょう。
嫌な「気」を感じた件の部屋を、
ひとりで掃除をするのが嫌なので、
知り合いに頼んで一緒に掃除する事にしました。
掃除の当日は曇り空で、
その部屋が放つ嫌な「気」を一層感じたのでした。
まずは郵便受けに溜まったチラシなどの紙ごみを片付け、
部屋の上の方からはたきを掛けて、
箒で埃を掃き出し、
床の埃を掃除機で吸っていた時の事です。
急に「気」が変わったのが分かりました。
上手く表現ができないのですが、
それまで暗かった物が急に明るくなったというか、
突然鼻詰まりが治った様な、
そんな爽快な「気」に変わったのです。
外は雨が降りそうなどんよりした天気なのに、
なぜが部屋の中の雰囲気がとても良いと感じたのでした。
その後、
窓や床、壁を雑巾掛けして、
水回りを掃除して行くと、
どんどん「気」が良くなっていって、
最後には
「ここに住んでも良いな。」
と思うぐらいに変化したのでした。
特別何かをした訳ではありません。
部屋を掃除して、
空気を入れ替えただけなのです。
これには驚きました。
白藤先生との雑談の中で、
良い運気を呼び込むには、
部屋の掃除をして窓を開け放ち、
部屋の空気を入れ替えると良いと言う話を聞きました。
なるほど、
それはこういう事なのかと実感したのでした。
それと、
普段は全くどんかんなおいらに霊感が働いて、
「気」の変化を感じた自分に驚いたのでした。
「なるほど、
掃除をして清めるという事は、
こういう事なのか。」
と実感したのでした。
手入れされている神社などで感じる清々しい「気」は、
きっとこういう事なのでしょうね。
もしも運気が下がっているとか、
最近ついていないと思う方がいらっしゃったら、
ご自分の部屋を掃除して、
空気を入れ替えて「気」を良くすれば、
良い運気を呼び込む事ができるかも知れませんよ。
追伸
「気」と関係があるかどうか分かりませんが、
先日、
件の部屋の相続人の方から、
元の所有者(故人)は、
大変な綺麗好きだったそうです。
もしかしらら、
その辺りが関係していたのかも知れません。
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