2021/6/25

「花の名前」  

歌友が自分のブログに「この花の名前は?」と写真をアップして尋ねていたので、私も画像検索で調べてみました。「植物図鑑」などのサイトで調べるのもありなのですが、なかなかヒットしないことがあります。
スマホで写真を撮って「この花の名は」と聞くアプリがあると言うので、わたしのスマホを見てみたけど、入っていませんでした。グーグルのここからダウンロードするとかいろいろ面倒そうで諦めました。

やっぱり昔ながらの検索方法がよかろうと、前から気になっていた花(雑草もどき)を「小花 赤いまるい蕾 ピンクの花」と画像検索したら一発で写真が出てきて、これだとわかりました。

私が探したのは「ハゼラン」というもので、ほぼ雑草だけど夏には30〜40pのしっかりした草木の形になる物です。そして名前が分かると属性も育て方も調べることが出来るので、昔の分厚い「植物図鑑」をひっくり返さなくてもすむのは本当に助かります。
私の写真(左)と検索写真
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名も知らぬ草ベランダに生い出ずる名も知らぬ鳥運びきたるか 多香子

こんな歌を詠んだけれど、名を知ったほうがよりかわいい気がします。

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2021/6/18

秀歌(99)坂井修一「角川」四月号より  秀歌読みましょう

竹橋の教室が終了して、コロナのために昨年の12月で坂井先生の講義も最後となってしまった。東大の図書館長、副学長となったために定期の副業は出来ないというお話で、もうお会いしないのだなあと寂しい思いのうち今年の春を迎えた。講座を離れたのだからこうして一読者として歌評なども書くことが出来るのだけど、やはり「坂井修一」という逸物の魅力は伝えられないだろうと気が付いている。
彼の本業である情報工学とかITなど私には縁がないけれど、一方の「短歌」の世界も実は「本道」なのではないかと思われる。理系の人が自己のロマンを表現するため詩歌の世界に入っているのは多く見かけるが、坂井氏の歌には常にギャップを嘆く偽悪的な姿勢が見られる。本当の真面目な姿を知るとそこが「男らしくない」魅力だと思うのは私の勝手だろうか。
「角川短歌」四月号巻頭28首から七首を引く

「ヤフーの世界」

枯れはやき草食みながら軽鴨はほほを打つ風楽しむならね

節目なく年すぎゆかむ風の庭レモンの実ふたつかがやかせつつ

実とは死んでゆくことレモンの実来む春の死を秘めてひそけし

ビオラ咲きフェイジョア繁る春の庭妻のたつとき庭は色もつ

ビットコイン仮想空間にうばいあふ七十七憶ヤフーの世界

学位審査ひとつ終はりて思へらくかしこきは心直くあれかし

六十二歳世界旅行に出た父よ同い年われは生ゴミ縛る


こうして引いたものだけだと、さして難しい歌群ではないが、孤高を思いつつ現代と対峙したい人間のコロナ禍にみせるとまどいか、いつものようにはにかみながら詠んでいるようだ。四首目のように、ご夫妻がお互いのことを詠むとき、私はある安心感につつまれて気分がよくなる。
彼の歌は常に難解で万葉風の言葉も多く使うようになっているが、人の世にまだまだ信頼をおいていると思われる。
3

2021/6/11

六月の歌 「みずつき」10号  折本

「みずつき10」が出ました。
こはぎさんが「うたそら」を刊行して、隔月刊なのでいままで出ていた「みずつき」はお仕舞になるかしらと思っていたけれど、10号という区切りなので、今回は募集がありました。私は8号からの参加で、三回目です。 今回は74名で丁度良い読み応えかもしれません。締め切りが六日で翌七日明け方にもう出来ていたという素早さにはいつもながら感心します。
六月の歌はこの「みずつき」から私の歌を載せます。興味のある方は全体をよんでください。ダウンロードはこちら⇒    

「墓標」

王様は愛する王妃を納めたり タージマハールは真白き墓標

水無月は何とつまらぬ夢だろう 首かすかに振る薔薇の葬列

飲んだくれ昨日の恋を投げ捨てる 白い月出るゴミ集積所

紫陽花に小さな小さな雨蛙 六月の雨は何も語らず

腕を上げ胸の奥まで深呼吸 水は清らに私をみたして

岸壁に海の墓標とつぶやいて雨の降らない街に帰ろう

          ***********************

期間が分かりませんが、コンビニの複合機でネットプリントが出せます。
ネットプリント配信
★セブンイレブン:033206792枚を1枚に→しない、両面→短辺とじ 
★その他コンビニ:DZ6P8BDWAQ 両面→横とじ
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