2019/12/13

「12月の歌」  短歌

どことなく重い体を抱えて、ああもう師走なのだと焦るような、でも今年から来年は特別でつながっているのだとかいろいろに思います。お料理担当だった主人に私が厳しく減塩の味付けを指導しています(!)。このところの良いことは、配達してくれるスーパーが見つかったこと。息子も買い物の手伝いをしてくれることです。12月の歌はすこし現実を離れて、師走の恋を。

「師走の街に」

だれからも好かれる人には成れなくてヴァイオリン曲聴く冬の部屋

凹型の雲のうしろを夕焼けて凸型をした雲が追いゆく

ガラケーを手放せなくてあなたとは繋がれなくて師走の恋は

「罪と罰」読み通すほどの緩やかな時間は無くて師走は晴れて

突然にクリスマスだと告げられて青ざめている七面鳥たち

木枯らしにまたたく光の街に立つ ここから先は寂しさの住む

僕の地図破れてしまう夢の中 今宵銀河をきみと渡れぬ
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