2020/2/14

主人再入院と「冬景色」  

主人はやっと退院したと思ったら、右足が丸太のように腫れて(鼠径部からカテーテルを入れたので、静脈が傷ついて瘤になったらしい)また入院になりました。私も疲れてしまいます。予期せぬことだったので、一週間ほどの予定ですがだんだん病院と仲良くなるのはいやですね。

私たちが小学校で習った音楽の曲には、戦前の文部省歌も戦後の新しい曲もあったけれど、今(実はどんな教科書かまるで分らなくなっている)の教科書からは姿を消した歌も多く同時代でも教科書ごとに違ったので、主人に聞いても知らないというものもある。冬の歌というと思い出すのは「冬景色」で今でも「名曲アルバム」などでも流れてくることはあるが、しらべてみたら大正2年の「尋常小学唱歌」であった。三番まであるが、今も空で歌える二番までを上げる。

 「冬景色」

@ さ霧消ゆる湊江(みなとえ)の舟に白し、朝の霜
ただ水鳥の声はしていまだ覚めず、岸の家

A烏啼(な)きて木に高く、人は畑(はた)に麦を踏む。
げに小春日ののどけしや かえり咲きの花も見ゆ

言葉は難しく、流麗な文語調なのだけど、きれいなメロディーに乗せて歌うと寒い冬にもかかわらず、懐かしい暖かな風景が浮かんでくる。港のある風景は私にとっては房州の町だからだろうか。海の近くに田畑を擁し昔はこのような田舎が広がっていたなあと思う。
一番の「湊江」は歌っているときは「港への」だと思っていたが、字面でみると「入り江に船が係留されている」のだとわかる。二番の「麦踏み」なども今の若い人は知らないのだろう。都会育ちの私たちも絵本などでみて、親から麦の苗は冬に踏んでやると強く育つと教わったものだった。
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