2020/12/18

唱歌「冬の星座」  

随分前に「星の界」という曲についてこのブログで書いたことがあるが、それとよく似た曲に「冬の星座」がある。歌詞を間違えて歌っても嵌まってしまうようなところがあるので、いつもどっちがどっちだか分からなくなるのだ。
もしかして同曲異題かと調べてみたら、これが全然違って「星の界」はアメリカの曲でコンバースが作曲、「冬の星座」もアメリカで大衆作曲家のヘイスの作品だった。
作曲時期は19世紀中ごろと近い時期で前者は明治期に教科書に、後者は昭和22年に今の詞で発表された違いと分かった。元題は「モリー・ダーリング」で訳詩となっているのは、「星の界」のように全然別の詞を付けたのではないという事なのか。でも元歌は甘い恋の歌だそうで???だなあ。

「冬の星座」   訳詩 堀内敬三 作曲 ヘイス

1)木枯らしとだえて さゆる空より 地上に降りしく 奇しき光よ
 ものみな憩える しじまの中に きらめき揺れつつ星座はめぐる

2)ほのぼの明かりて 流るる銀河 オリオン舞い立ちすばるはさざめく
 無窮を指さす 北斗の針と きらめき揺れつつ 銀河はめぐる

歌詞は、「星の界」よりは軽い文語ですが、二番に「無窮」と同じ語が出来て、二番のほうが少し難しい。私自身はどの学年で習ったか、あるいは習わなかったか覚えていないのだが、一番はほぼ空で歌えるのに二番は全然記憶していないと思い至った。私の父は迷作詞家(!)でこの歌も勝手な文句で歌っていたが、それだけ我が家ではポピュラーな歌だったのだろう。

かさかさと冬の始まり聞く夜の大空晴れて星二つ三つ    多香子
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