2020/1/31

「NHK短歌」二月号  NHK短歌

ついこの間新年になったと思ったらもうじき一月も終わり、私自身はもうじき主人の手術と思うと、あせあせとした心とのんびりしたい気持ちで日々を暮らしています。
去年はなんだかダメだなあと思っていたNHK短歌は、何とか投稿を続けていましたが、12月の「一月号」に続いて「二月号」で、江戸雪さんに「矢」のお題で佳作に取っていただきました。

紛争の矢面に立ち萩の花ちらりほろほろ涙をこぼす   河野多香子

去年の秋ごろから、以前詠んでいた感覚が戻ってきて、やっぱり自然にまかせて自分の歌と思えるものが詠めればいいのだろうと思っていたのです。選者も変わっていきますし、歌の相性というものもあるなりに取られるようになったのかなと思いました。江戸雪さんありがとうございました。

この頃はN短テキストをキンドル版で買っているのですが(本が増えないように)、今号に今年四月からの選者紹介が載ってもうそんなに経ったのだと思わされました。四月からは松村正直、小島なお、寺井達也、栗木京子(胸キュン)の諸氏となるそうです。
家の先生はあちこちの若返りがご不満のようですが、今ネットに広がる若い裾野を吸い上げるには若い選者という事なのでしょう。初心者用の(胸キュン)にしっかりした先生を置くというのも大事なのでしょうが、栗木、佐伯の交代々々のため、古株の人が胸キュンに採られる事が多くなっているような気もします。
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2019/12/27

今年の述懐と「N短1月号」  NHK短歌

毎年年末の述懐などと書いているのですが、今年は改元もあり、私もするべき旅行だのクラス会、結婚式などの付き合いをやり終えて、では主人の健康診断となったところで青天の霹靂となりました。でも、主人の心臓は自覚症状もなく(常に不整脈です)家から歩いていかれるクリニックや大学病院があって来年の手術に向けて普通に生活していいとなりました。(もちろん服薬に減塩生活ですが)

そういえば五月に車をぶつけて廃車、本人は不本意だったけど免許を返納して、その後の老人の運転事故の報道も安心して見られるのはよかったけれど、生活に不便感はぬぐえません。都心のスーパーも遠いくらしで、配達の業務用のスーパーが見つかったことは「窮すれば通ず」の見本かしらとか、私はどこかで「運」はみすてていないんだ、という気持ちにもなりました。

いろんなことがあって、短歌のほうは低調かなと思っていました。少し休みながらがいいのか、刺激があることがいいのか、何かを吸収したくて上野や北の丸の展覧会に行って、それが少しずつ効いてきているような気がします。
「NHK短歌」テキスト一月号、大辻隆弘選「卓」の佳作に掲載されました

テーブルの上の柘榴の赤い口笑みつつ我を不安に引きよす     河野多香子

この頃は殆ど取られないので忘れていたぐらいです。日大や自分のクリニックの最後の診察のころだったので、ただ驚いていました。ありがたいことです。
ドタバタしながら年が暮れ、新年を迎えることでしょう。本年のお付き合いをお礼申し上げ、来年も変わらぬご厚情をお願いいたします。(図々しい)
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2019/5/24

NHK短歌六月号  NHK短歌

N短テキストは、昨年度あまりに載らなかったので、本を増やしてもと「キンドル版」を買う事にしてみました。アマゾンで買ってパソコン画面でダウンロードするようにしたのですが、やはり大きさに難があり読みにくいなあと思うのです。でも世の中断捨離と言うし慣れて行かなければいけないかなと考えています。(このごろとみに目が疲れるようになって、小さい字ははっきりしないのです)

今年度の選者は江戸雪、佐々木頼綱、大辻隆弘、佐伯裕子各氏で、一年交代の胸きゅんの佐伯さん以外は若い選者さんです。江戸雪さんは「風の歌会」にゲストでも見えて、割と肌が合いそうに思うけれど、今年はどうなのかなあという期待と不安がありました。放送は四月から新選者ですが、テキストは六月号からになります。
その六月号の佐々木頼綱選「父」の佳作に取って頂きました。

えらい父えらくない父死んだ父もう戻らないわたくしの父    河野多香子

父と娘、母と息子というテーマはコンプレックスの代表みたいに言われるけれど、親と子の結びつきは自然の摂理なのではないかと思います。子として生まれていくつもの愛情と葛藤の中に成人し、やがて次の過程として親から離れ子をなして繰り返しをする(家の息子のように独身のままどうするのだと言うケースも増えているのだろうけど)そののち親は年老いてやがて子は看取りをする事になるのです。その頃には恩讐はこえると言う事を考えたのですが、今の世の中は最後の看取りで却って心に傷を負う事もあるのかもしれないですね。
頼綱さんは幸綱さんのご長男「えらい父」と言う所に自分の父だけでなくそんな事をふっと考えたかもしれません。頼綱さん、ありがとうございます。
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