2019/9/6

「九月の歌」  短歌

今年の夏は九月が暑くて尾を引くのではと思っていたけれど、そこはかとなく夜が涼しくなってまだミンミンゼミが鳴いているが、秋は近いのかもしれないと思わせる。車の無くなったわが家では、必要のないところに出かけないので、いつもより草花の様子など確かめられないでいる。もう少し昼間の気温が下がったら、すぐ近くの植え込みだけでも見に行こうね、と主人と話しているけれど・・・今月の歌は猫とその他の動物の歌。猫がいなくなっても、詠い続けたいし、動物大好きも相変わらず続いている。

「猫とそれから」

夏の庭ねこと昼寝の夢に射すコモドトカゲの黒いその影

月の夜はうさぎと影踏みしたいのにつまらないこと、わたしは大人

小雀の運ぶ「誠」も鳩たちが運ぶ「平和」も見せかけばかり

ふにゃふにゃと揉んで首にも巻けるのよ柔らかいのよ猫の身体は

仕事終え猫と一緒に遊ぶ時、わたしの一番しあわせ時間

夕さりをあまりに凄い蝉しぐれ踵をかえして逃げ出す林

帰る家はどこかとこころ探しても、すすき野原に狐よぶのみ

七首を組んでみたら、どちらかというと「かわいくない動物の歌」「こわい歌」になってしまったかもしれない。
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2019/8/2

八月の歌  短歌

今年は梅雨明けが遅く、七月末は決算の書類の作成に、腰痛もあって苦労しました。梅雨明けちょっと前から反対に凄い暑さがきて、さすがにクーラーに入って居なければならなくなりました(腰には冷気も良くないのに)八月もこの暑さは続くらしく、湿気のないのだけが取り柄かもしれません。八月の歌は「うたの日」に出した中で変な歌なのだけど、ちょっと点の付いた歌をあつめてみました。

「変な歌なんだけど」

たてがみを風にあずけて眠りこむ君はデニムの似合うライオン

七月はうさぎの様に跳ねかえり一目散に森へと逃げる

梅雨時は野山でひるねできぬから亀に負けないあなたの勝ちね

DNA鑑定の毛に猫の毛がまざって君の父はトラです

君を乗せこぎ出る海は不安でもトビウオたちが祝福をする

近代化遅れた路地のパチンコ屋うちの亭主と猫が仲良し

SEXはもういーよーと甲高くなわばり守るヒヨドリが鳴く

夏が遅かった分、ずれ込んで中々秋にならないとかいう予報も出ています。皆様お体に気を付けて夏を乗り切って行きましょう。
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2019/7/12

「七月の歌」  短歌

今年は梅雨らしい気候が続いて、お蔭で坐骨神経痛が悪くなり、ムシべたの季節ではマッサージも受けたくないと困っています。こういう痛みは晴れが一週間続くと忘れたように治るので、これからを期待しています。その分動きが悪くて、お腹ポッコリ感は減らしているものの、すっきり痩せられはしません。せめて歌の世界で食べ物の歌でも楽しみましょう。

「歌の食物図鑑」

紫陽花の花色よりももっと好き紫芋のソフトクリーム

ダイエットしている朝のお皿には山盛りレタス、うさぎの気分

はつなつの少し痩せたい気がする日アンドーナツがパン屋でまねく

夏の夜は植物図鑑ひらきつつ茄子の漬物きみと食べたし

親子丼急いでかっ込み茶にむせて親子はどこまで似るかと笑う

広島風お好み焼きも食べてない どうせ私は東京もんや

夏の夜はお刺身でもとテーブルに猫がさかんにパンチくりだす

私は甲殻類も厚い肉も食べられないので、柔らかくて甘いデザート系が好きです。ダイエットはいつも頓挫。
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