2021/7/2

七月の歌 「うたそら3」より  折本

隔月刊の「うたそら3」がでました。この前と同じようにこはぎさんのブログからダウンロードできます。今回は109人の参加だそうです。
七月の歌も「うたそら」から私の歌を載せます。今回は臆面もなく恋の歌です。

「恋は夏模様」

今日咲いた朝顔二つお互いにコンプレックス隠すその色

窓の下きみの自転車走りぬけ 夕陽をすう背がこんなに恋しい

午後一時やさしい風に包まれてあなたと猫が昼寝する夏

今宵こそきみを乗せ飛ぶ天の川 星に濡れないように静かに

いつだって私の恋はみどり色ソーダ水のしゅわしゅわのよう

桃色の月がのぼりてきみを待つ 十六穀のおにぎり作って

ひまわりの迷路できみを「好き」と言う勇気もてたら明日は天気

武蔵野はどこまでが夏すずやかに欅並木にインコがとまる

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最後の歌のインコはだいぶ昔に「世田谷に野良インコが発生」というニュースがあって何首か作った内の一首です。親戚や以前のお寺も世田谷だったので黄緑のインコが群れているところを見たいなあと思っていたのですが、一度もみられませんでした。コロナで行かなくなって、いまはどうなっているのでしょう。
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2021/6/11

六月の歌 「みずつき」10号  折本

「みずつき10」が出ました。
こはぎさんが「うたそら」を刊行して、隔月刊なのでいままで出ていた「みずつき」はお仕舞になるかしらと思っていたけれど、10号という区切りなので、今回は募集がありました。私は8号からの参加で、三回目です。 今回は74名で丁度良い読み応えかもしれません。締め切りが六日で翌七日明け方にもう出来ていたという素早さにはいつもながら感心します。
六月の歌はこの「みずつき」から私の歌を載せます。興味のある方は全体をよんでください。ダウンロードはこちら⇒    

「墓標」

王様は愛する王妃を納めたり タージマハールは真白き墓標

水無月は何とつまらぬ夢だろう 首かすかに振る薔薇の葬列

飲んだくれ昨日の恋を投げ捨てる 白い月出るゴミ集積所

紫陽花に小さな小さな雨蛙 六月の雨は何も語らず

腕を上げ胸の奥まで深呼吸 水は清らに私をみたして

岸壁に海の墓標とつぶやいて雨の降らない街に帰ろう

          ***********************

期間が分かりませんが、コンビニの複合機でネットプリントが出せます。
ネットプリント配信
★セブンイレブン:033206792枚を1枚に→しない、両面→短辺とじ 
★その他コンビニ:DZ6P8BDWAQ 両面→横とじ
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2021/5/7

五月の歌「うたそら」2号の歌  折本

隔月刊の「うたそら」がでました。この前と同じようにこはぎさんの⇒(こちら)からダウンロードできます。
2号は122名の参加で、連作8首とテーマ詠「緑」、前号の一首評もあって、立派な同人誌になっています。

「五月の歌」は「うたそら」に出した私の歌を載せます。

「猫の世界」

子猫たち狩を知らない都会でも組んずほぐれつ遊びて学ぶ

お客様お忘れ物はと声かけるネコバスの車掌もやはり猫

ざらざらと可愛い舌がなめている唐揚げつまんだ私の指を

猫ならば大きさ問わない十キロのメインクーンも女神のように

こうなれば「かわいらしさ」で対決だアジアの虎と家の猫とは

メス猫がしっぽパタパタするたびに欠伸しているぬるいオス猫

家の猫の好きな絨毯花柄のみどり部分が爪とぎ専用

猫柄のパジャマで過ごす日曜日 鍋に煮あがるうすべに林檎

これは「うたの日」の詠草から組んだものなので、大分前のものです。小太郎が死んで家に猫がいなくなってから、猫歌が浮かんでこなくなりました。私はほぼ創作の歌なのですが、やはり日常生活の影響というのはあるのだなあと思いました。
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