2021/9/3

九月の歌「うたそら4」より  折本

こはぎさんの「うたそら4」九月号が出ました。隔月だから全部参加したいと決心していたので、あっという間に巡って来る締め切りを前に大慌て、また「うたの日」の出詠歌から八首を組み立てました。いつものようにこはぎさんのからダウンロードできます。
私の連作を「九月の歌」として載せます。陰暦八月十五夜は九月なので、少し涼しくなったお月見のころを詠みました。

「十五夜は」

十五夜の月中天にかかり来て猫と見上げる縁側涼し

冴え冴えと十五夜の月昇り来て、きみはひとりで十六茶飲む

涼やかに桔梗咲きそむ長月の曇り空には泣きべそが似合う

ぶどう柿、秋はたわわな果物で忘れられゆくメロンのこころ

満月にこのごろ兎を見かけぬが餅もつかずに遊びに行ったか

裏側のこころ隠して満月は呼べど答えぬひとのさまなり

青い月ほほえむ宵は干しブドウドライカレーにいれて美味しい

涼やかに月の射しこむ部屋をでて猫の目光る夜を歩こう

今回は99名、コンビニのプリントは セブンイレブン 11305160  その他のコンビニ DZ6D8BDWAQ 二枚を一枚にしない、短辺とじ横とじ9枚両面 白黒360円だそうです。
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2021/7/2

七月の歌 「うたそら3」より  折本

隔月刊の「うたそら3」がでました。この前と同じようにこはぎさんのブログからダウンロードできます。今回は109人の参加だそうです。
七月の歌も「うたそら」から私の歌を載せます。今回は臆面もなく恋の歌です。

「恋は夏模様」

今日咲いた朝顔二つお互いにコンプレックス隠すその色

窓の下きみの自転車走りぬけ 夕陽をすう背がこんなに恋しい

午後一時やさしい風に包まれてあなたと猫が昼寝する夏

今宵こそきみを乗せ飛ぶ天の川 星に濡れないように静かに

いつだって私の恋はみどり色ソーダ水のしゅわしゅわのよう

桃色の月がのぼりてきみを待つ 十六穀のおにぎり作って

ひまわりの迷路できみを「好き」と言う勇気もてたら明日は天気

武蔵野はどこまでが夏すずやかに欅並木にインコがとまる

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最後の歌のインコはだいぶ昔に「世田谷に野良インコが発生」というニュースがあって何首か作った内の一首です。親戚や以前のお寺も世田谷だったので黄緑のインコが群れているところを見たいなあと思っていたのですが、一度もみられませんでした。コロナで行かなくなって、いまはどうなっているのでしょう。
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2021/6/11

六月の歌 「みずつき」10号  折本

「みずつき10」が出ました。
こはぎさんが「うたそら」を刊行して、隔月刊なのでいままで出ていた「みずつき」はお仕舞になるかしらと思っていたけれど、10号という区切りなので、今回は募集がありました。私は8号からの参加で、三回目です。 今回は74名で丁度良い読み応えかもしれません。締め切りが六日で翌七日明け方にもう出来ていたという素早さにはいつもながら感心します。
六月の歌はこの「みずつき」から私の歌を載せます。興味のある方は全体をよんでください。ダウンロードはこちら⇒    

「墓標」

王様は愛する王妃を納めたり タージマハールは真白き墓標

水無月は何とつまらぬ夢だろう 首かすかに振る薔薇の葬列

飲んだくれ昨日の恋を投げ捨てる 白い月出るゴミ集積所

紫陽花に小さな小さな雨蛙 六月の雨は何も語らず

腕を上げ胸の奥まで深呼吸 水は清らに私をみたして

岸壁に海の墓標とつぶやいて雨の降らない街に帰ろう

          ***********************

期間が分かりませんが、コンビニの複合機でネットプリントが出せます。
ネットプリント配信
★セブンイレブン:033206792枚を1枚に→しない、両面→短辺とじ 
★その他コンビニ:DZ6P8BDWAQ 両面→横とじ
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