2019/6/21

「毎日歌壇」掲載」  毎日歌壇他

紫陽花の季節ではあるけれど、家の紫陽花は三四年咲かなくなり、ガクアジサイの「隅田の花火」だけが花は小さいなりに毎年よく咲くのです。四階のベランダなので難しいのか、でも何十年もやっている園芸経験からは植物はあちらまかせ、その花の咲きたいように咲いている気がします。猫も自分の気ままな所が猫の魅力だとなると、人間の中にも「ほっといてよ」と言う種類の人たちがいるのかなと思ったりします。

私は、自由も好きだし、人と触れ合うのも好きです。只困った事には何かに気が付くとそれに捉われて「ジンクス」のようになってしまう事があるのです。短歌の投稿をはじめて、葉書など自筆のものが採られることは殆どなく、ウェブ上のフォームから送ったものは採られると言うのがまるでジンクスのようにになってしまって、それを破ろうとときどき自筆の応募も続けているのですが、まだ成功していません。

六月11日付「毎日歌壇」米川千嘉子選で一首とっていただきました。

花水木はなびらでないと言われれば頬染めながら咲き終わりゆく   河野多香子

今年は米川先生も三ヶ月置きぐらいで、心もとなくなりますが、嬉しいことです。花水木は紫陽花と同じで花のようなのが「苞」真ん中の粒々が花なのだそうです。今は赤と言うよりピンク色の物が増えていますね。米川さまありがとうございます。
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2019/4/19

「読売歌壇」掲載  毎日歌壇他

四月に入っても寒暖の差は激しく、先々週の関東大雪には驚いたりしました。冬の敷き毛布や綿入りコートを片付けたいのに用心深くなっていたりします。今週やつとあたたかさもどり、桜は八重桜に移りながら木々の新芽が柔らかく覆い始めています。
いつも忙しい春先の洗濯やガラス磨きも、手の痛い今年は思う様には行きません。手洗いをする綿入りのコートも、まとめて洗濯機にぶち込んでしまいました。手入れの行き届かないベランダでは、フリージアの花が少なく、それなのにクリスマスローズと菫はぞこぞこと咲いています。

そんな思うに任せぬなかで4月9日付「読売歌壇」小池光選で一首掲載されました。

ひなあられ三粒を雀にやりにけり一粒ずつをくわえてゆきぬ      河野多香子

小池さんは二年ぶりくらいで、とても嬉しいです。猫が居なくなってから、ベランダにくる雀がどこかで貰ったパン屑を咥えてきてまるで家を食堂のようにしていたので、少し餌をやり始めていたのです。小池様ありがとうございます。
動物好きなのだけどあまりに多い雀はチュンチュクうるさいと息子が嫌がっていたのですが、このごろは慣れて面白がっています。猫は名前も憶えて、言葉もかなり理解するのに、雀はあまり懐きません。(猫のいた家だから仕方ないかも)お礼に雀に、クッキーでも粉にしてやります。

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2019/3/8

「毎日歌壇」掲載  毎日歌壇他

手首は少しずついいのだけど、整形の医師によると「老化に依る」が付いている腱鞘炎ということなので、劇的に良くなるわけではないのだと思っています。利き手ではないので補助的に使うと、左手で支えてと言う事が多い事に気が付きました。お茶碗を洗う、林檎を剥くなどととても綺麗にやるのは無理です。
今年はいいこと悪いことが大波では無く中ぐらいの波で繰り返し来るみたいです。初めて行って良い整形のクリニックだと喜んだら、春には移転して(内科は残るけど)整形は無くなりますからと言われました。やっぱりいいこと悪い事、次々起きるのでどう考えたらいいのか動揺してしまいます。
もう春だなあと思うものの手入れをしないベランダは花咲きみだれるわけでもなくて、毎日よそからパンを貰って食事に来る雀が可愛く一番の楽しみです。

3月5日付「毎日歌壇」米川千嘉子選で◎特選をいただきました。新聞歌壇は昨年末以来初めてなので、いままで焦れていた分とてもうれしいです。

嬬恋の里よりとどく雪だるま大都会にて道祖神なり 河野多香子

【評】道沿いに雪だるまが点々と並ぶのを楽しく見立てた。東京・神田小川町雪だるまフェア。嬬恋は道祖神の里だ。

これは毎年一月に家の近くの幹線道路沿いに大きな雪だるまを並べて、美大や町内会が意匠をこらし、買い物客に投票をして貰ったりするイベントです。小川町と嬬恋村は姉妹提携をしているので、毎年大きな四角の雪が何トンとトラックで運ばれてきます。歌にするにはすべてを入れることはできないので、最低限のことしか読みこめないのです。
「雪だるまフェア」をネットで調べて下さって、わざわざお電話でたずねて下さった米川さま、ありがとうございました。
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