2019/4/19

「読売歌壇」掲載  毎日歌壇他

四月に入っても寒暖の差は激しく、先々週の関東大雪には驚いたりしました。冬の敷き毛布や綿入りコートを片付けたいのに用心深くなっていたりします。今週やつとあたたかさもどり、桜は八重桜に移りながら木々の新芽が柔らかく覆い始めています。
いつも忙しい春先の洗濯やガラス磨きも、手の痛い今年は思う様には行きません。手洗いをする綿入りのコートも、まとめて洗濯機にぶち込んでしまいました。手入れの行き届かないベランダでは、フリージアの花が少なく、それなのにクリスマスローズと菫はぞこぞこと咲いています。

そんな思うに任せぬなかで4月9日付「読売歌壇」小池光選で一首掲載されました。

ひなあられ三粒を雀にやりにけり一粒ずつをくわえてゆきぬ      河野多香子

小池さんは二年ぶりくらいで、とても嬉しいです。猫が居なくなってから、ベランダにくる雀がどこかで貰ったパン屑を咥えてきてまるで家を食堂のようにしていたので、少し餌をやり始めていたのです。小池様ありがとうございます。
動物好きなのだけどあまりに多い雀はチュンチュクうるさいと息子が嫌がっていたのですが、このごろは慣れて面白がっています。猫は名前も憶えて、言葉もかなり理解するのに、雀はあまり懐きません。(猫のいた家だから仕方ないかも)お礼に雀に、クッキーでも粉にしてやります。

旅行の写真を知り合いの方の写真掲示板に載せています。ご覧になる方はこちら
2

2019/3/8

「毎日歌壇」掲載  毎日歌壇他

手首は少しずついいのだけど、整形の医師によると「老化に依る」が付いている腱鞘炎ということなので、劇的に良くなるわけではないのだと思っています。利き手ではないので補助的に使うと、左手で支えてと言う事が多い事に気が付きました。お茶碗を洗う、林檎を剥くなどととても綺麗にやるのは無理です。
今年はいいこと悪いことが大波では無く中ぐらいの波で繰り返し来るみたいです。初めて行って良い整形のクリニックだと喜んだら、春には移転して(内科は残るけど)整形は無くなりますからと言われました。やっぱりいいこと悪い事、次々起きるのでどう考えたらいいのか動揺してしまいます。
もう春だなあと思うものの手入れをしないベランダは花咲きみだれるわけでもなくて、毎日よそからパンを貰って食事に来る雀が可愛く一番の楽しみです。

3月5日付「毎日歌壇」米川千嘉子選で◎特選をいただきました。新聞歌壇は昨年末以来初めてなので、いままで焦れていた分とてもうれしいです。

嬬恋の里よりとどく雪だるま大都会にて道祖神なり 河野多香子

【評】道沿いに雪だるまが点々と並ぶのを楽しく見立てた。東京・神田小川町雪だるまフェア。嬬恋は道祖神の里だ。

これは毎年一月に家の近くの幹線道路沿いに大きな雪だるまを並べて、美大や町内会が意匠をこらし、買い物客に投票をして貰ったりするイベントです。小川町と嬬恋村は姉妹提携をしているので、毎年大きな四角の雪が何トンとトラックで運ばれてきます。歌にするにはすべてを入れることはできないので、最低限のことしか読みこめないのです。
「雪だるまフェア」をネットで調べて下さって、わざわざお電話でたずねて下さった米川さま、ありがとうございました。
4

2019/1/11

新年会と「毎日歌壇」掲載  毎日歌壇他

竹橋の短歌講座も私が入ってからでも二年がたちました。去年のお正月にはじめて「新年会」をやって、皆の気分がこれでいいのかという位緩められました。先生方と近しい感じも驚きでした。今年は二回目の「新年会」を八日に「新御茶ノ水駅」の直ぐ近くで開催しました。(相変わらず頼まれないのに私が幹事です)

ネットで調べてみると家の近くに個室のあるお店が数多く出来ていたのです。今回は中華料理でお店の人が皆中国人の「嘉賓」というお店です。火曜日の夜六時からで先生を含めて11名で開催しました。
私は好き嫌いが多くて食べ物に興味が無い方なのですが、みなさん美味しいと言って下さってよかったです。二回目なので幹事の私からして羽目を外していたので後で少し反省する位、和気藹々としていました。新しい年の幕開けを感じるお話しが多かったです。

昨年末の分ですが、12月24日付「毎日歌壇」米川千嘉子選に掲載されました。

枯れ枝の先の青銅色の芽に擬態している私の不満    河野多香子

少し硬い言葉を連ねて、冬の寒さと負けて閉じこもっている「気持ち」の部分を詠みこんでみました。昨年は一月掲載から12月掲載で終れると言う僥倖でしたが、月に何首とか巻頭を飾るとか考えずに、新しい年を詠んで行きたいと思います。(などと言っても、人の心は定まるものでもなく、採られればもっとと、落ちれば悔しいとなるものでしょう)
5



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ