2013/3/17

『金亀』を目指して。  おでかけ

 ゆっくりと旧・蒲生郡のお宝を堪能し、大満足で出てきた私を待っていたH氏は、「『金亀』買いにいこ!」と、そそくさと車に乗り込んだ。

 『金亀』という酒瓶のビジュアルが、彼の中で「ビジュアル大賞」を受賞したのだった。

 いや、その前に、私が一昨年、アンケート調査のバイトをしていたとき、アンケート中に、夫婦で応えてくださった方が、「滋賀県にはめっちゃ旨い酒があるんですわ! 知ってはりますか? 彦根の方の酒で『金亀』ちゅーんです。これ、お歳暮でいただいてから、すっかり気に入ってしもて、取り寄せしてるんですわ!」と、アンケート以外にも、耳寄り情報を提供してくださった。

 帰宅後H氏に、この情報を教えてあげた事を、私はすっかり忘れていた。

 しかし、H氏は酒呑みの執念深さで覚えていたのである。覚えていたのだが、他人の情報をやすやすと信用しないのがH氏だ。今回、瓶ビジュアルを見て大層気に入り、心が動いたのかもしれない。

 会場には蔵元の住所も書いている。『金亀』の蔵元は『けいおん!』のメッカ、豊郷だ。湖北までとはいわないが、片道1時間はかかる。遠いぞ。
 しかもリアルに場所を知らないので、途中「全瓶集合!」の展示情報が載っている目録プリントを片手に、豊郷町役場の観光課に立ち寄り、道順を聞いた。それなのに、肝心のナビ役の私が、「けいおん!飛び出し人形」に舞い上がり、「あ!ネコ耳のけいおんキャラが!!」とか叫んでいるうちに、左折地点をスルーしてしまった。

 川を越えた時に「あれ?」と気づき、引き返す。ここでもH氏の酒呑み特有の嗅覚は最大限に発揮され、「あの高い煙突のあたりが怪しい」と煙突目指して車を走らせた。ビンゴであった。

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 白壁、杉玉、こもかぶり。

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 シンプルですっきり、だけど風情がある佇まいは、『金亀』のラベルそのままだ。

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 酒蔵見学もできる。私たちの後から、若いグループが入ってきて、見学をされていた。見学の説明は、適度な愛想の良さとしっかりした語り口で、好感度の高い若女将がされる。

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