2009/9/16

秘密の教え  おでかけ

 そんな「秘密の教え」である密教寺院での、いかにも、な仏像を最後に知ることになる。

 御影堂にある弘法大師の念持仏(ねんじぶつ)だった不動明王を祀ったお堂があるのだが、その扉はぴったりと閉められ「秘仏」の看板がかかっていた。

 普通「秘仏」とはいっても、年に1度、あるいは60年に一度、みたいな感じで頻度の差こそあれ公開される機会はある。

 ところが、この不動明王は、空海が高野山に旅立った後、光背を修理された方が入滅されて「秘仏」となって以来、だれも見たことがないのだ。学術調査はされたことがあるらしいが、修理してあげて「入滅」することになるなんて、調査するのも命懸けの覚悟で臨まなければならない。おそるべし、秘仏。

 調べてみると、密教系の仏像には秘仏が多いのだとか。やはり秘密の教えなのだ。

 そんなミステリアスな東寺を、しかし、のんびりとツッコミつつ過ごした時間は、のどかな楽しいひとときだった。さすがは世界遺産、懐が深いのである。

 ☆写真で振り返る東寺の時間☆
 
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東寺へいく目印は五重塔。塀の外から道を隔てて見る五重塔。信号機とツーショット。

クリックすると元のサイズで表示します長い土塀沿いに歩いて、ここから入りました。お堀沿いに行けばもっと近かったのに。おかげで、ややテンションが下がる。入場した後まもなく見つけたトイレにペーパーがなく、もっとテンションが下がる。


クリックすると元のサイズで表示しますしかし、お土産物の特異なセンスに驚き、現代お守り事情に知見を広め、久々に拝観料を払ってチケットを買った時点で「お寺に来た!!」という気分が盛り上がる。

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境内にて。サルスベリの遠くで美しい青空の下、修学旅行の生徒カップルが取り巻きにはやされながら、ノリノリでツーショット写真を撮られていた。芸能人の明るく和やかな交際宣言会見みたいだった(笑) その後は、友達同士で写真大会。青春である。

クリックすると元のサイズで表示しますそんな明るい「いかにも」な少年少女たちとは裏腹に、池で甲羅干しをしているカメを長いこと見ている少年もいた。暗さも、孤独もまた、青春である。

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世界遺産で三々五々、修学旅行気分を満喫する生徒たち。青春の1頁である。密かに私もまぜてもらう。

クリックすると元のサイズで表示します紅白の萩の花が咲きこぼれていた。

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