2010/10/31

雨の日曜の夜  季節

 雨の中を疲れ果てて仕事から帰り、一から晩ご飯をつくらないといけない(昨日計画は立てていたので、何をつくるかは決まっているのだけれど)日曜日の夜、というのはいささか憂鬱なものである。本来、昨日一品は作っておくべきだったのだ。

 でも、そんな憂鬱さは「たぬき亭」に入って吹き飛んだ。今秋初めて薪ストーブに火が入っていたのを見たら、ほんわかと幸せな気分になった。

 H氏いはく「雨で洗濯物が乾かへんし、ストーブ焚いたらちょっとは乾くかと思って」

 ナイスだ、H氏! 洗濯物も乾くし、お湯も沸くし、夜にパソコンしてても寒くない! おまけに、なに? この幸福感は!? 

 おかげで帰宅後、1時間近く台所に立って、子どもたちの丼もの、おばあちゃんのおかず、H氏の酒のつまみ・・・と展開して行く晩ご飯づくり(その間、神仏のお供えの撤収をはさんで)が、さほど辛くなかったのは、薪ストーブの炎と、いただきものの「たねや」のバームクーヘンのつまみ食いのおかげである。
0

2010/10/30

白洲正子展  アート

緊急メンテナンスのお知らせがあったので、アナウンスです。

【メンテナンス実施日時】
 11月1日(月)15:00〜15:15

※終了時間は状況により前後することがございます。

メンテナンス中は、ブログ・サービストップの閲覧・管理画面へのログインなどが行えません。

ご利用者様にはご迷惑とご不便をおかけいたしますが、
何卒ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。


 事務連絡はこれまでとして、本日の話題は、現在「滋賀県立美術館」にて開催中の『生誕100年特別展 白洲正子 神と仏、自然への祈り展』に行きました、ということ。しかもひさびさにH氏とおでかけだ。わーい♪

 とはいえ、やっぱり県立なので、信楽の桃源郷『MIHOミュージアム』のような豪華な展示内容ではないだろうことは予想できた。予想通り、悪くはないけれど、なにか地味な感じだったかな。

 白洲正子の著作に沿っての展示だったので、読んでいない人にはとっつきづらかったかもしれない(例えばH氏)。神仏に興味がない人にもつまらなかったかもしれない(たとえばH氏)。骨董品趣味の方にも期待はずれだったかも(例えば・・・いや、しつこいからやめるが)。

 でも、私にはいくつか掘り出し物があったので、なかなか興味深かった。

 正子さんが絶賛した、晩年作のやたらシンプルな円空仏(しかも群像!)。

 大津絵の釈迦涅槃図!!なんていう、珍品もあって、正子さんに同行した人の「まるで釈迦の昼寝ですね」という表現に思わずうなずく。

 『紙本著色 道成寺縁起絵巻』の女人が、かろうじてまだ人形(ひとがた)なれど、憤怒の形相で口から火を吹いたりして(もしかして舌か?)、ヘビ女に変形していきつつあるところ(そして追われる僧が荷物を取り落として慌てふためく様子)とかを綺麗なカラーで見て、すごいなー、こういうの好きかも〜と、うっとり(あれはやっぱり僧が悪い! あわれなのは、むしろヘビにならざるをえなかった女だと思う)。

 極楽と地獄が連続している絵とかもあって、これはもう地獄の方が、圧倒的な面白さだった。地獄といってもなんだか不思議に可愛いの。血の池に体がヘビで頭が鬼のヒトが、温泉みたいに並んで浸かってる様子とか、みてるとキュートですらあり可笑しい。針の山も永遠に戦う修羅の場所もあるんだけれど、どこか「のどか」な感じがする。

 正子さんの好きだった信楽焼の、「旅枕花入れ」もなんともいえない味があった。筒型の一見どうということのないものだけど、ちょっとしたねじれ具合や、色合いなんかが、どこかぐっとくる魅力をたたえていた。

 だけど、ずっとまえの、たぶん『芸術新潮』で正子さんが紹介されていた滋賀県の油日神社の『ずずいこさま』が、今回の展示物の中で、鑑賞者にかなりのインパクトをあたえたのでは!?と思われる。

 黒い木製の男児人形が木の桶に裸で横たわっているのだ。たぶん神事に使われる『ずずいこさま』人形は、男性器の部分が動くように設計されている。H氏の報告によれば、この展示物の前にいたおばあさん三人組は、「まあ○○○○だわ!」と、えらく盛り上がっていたそうである。
 正子さんは「みたとおりあられもない格好ではあるが」とことわったうえで、それでもいにしえのおおらかさゆえに、けっして下品にはならない愉しさがあるとしていた。こういうものにもちゃんと、公正にジャッジをくだしている正子さんの美意識が好きだな。

 H氏と唯一意気投合した逸品は、かつて正子さんが所蔵していた、やや小振りのラクダ色の狛犬一対。胸を膨らまして、でも足は細めで、表情が愛嬌があり飄々として、なんともユーモラスで愉しい。ああ、こういうものが生活空間にあれば、つらいことがあっても家でこれをみれば心が安らぐだろうな、という癒しの狛犬だ。そのとなりにあった犬像も愛らしかった。

 お茶目で可愛くてハッキリしたものが、やはり正子さんの好みだと思う。じっくり鑑賞していた私を、例によって長々と待っていてくれたH氏、待たせてごめんね。
2

2010/10/29

異常気象?  季節

 こんなに寒いのに台風が来るなんて。どうかしてるぜ!

 先日Kちゃんが友達のNちゃんと電車でおしゃべりしていたら、よっぱらいのおっさんが、「ブスのくせしてじゃかましいんじゃ!!」という、大暴言を吐いたらしい。

 親としてはムムっとせざるをえないんだけど、Nちゃんの反応はちょっと?違う。

 「面と向かって、しかも耳元でハッキリ『ブス』っていわれた・・・(笑)」とつぶやいたらしい。初めての体験に感動すらしたようだ。Kちゃんは大ウケしたそうである。

 思わぬ事件をネタにしてしまうのは、さすがに吉本通いをしているだけある。

 しかも帰宅後、彼女からメールがきていた。
「今日は『ブス事件』記念日」というデコメだ(笑) なんでも笑いに変換できる柔軟な感性は、見習いたいものである。
0

2010/10/28

みつかりました。  ファミリー

 暖房器具は、夫婦の朝晩の必死の捜索の結果、すべて発掘できた。これでやっと凍えるいまいましい居間(&台所)とはおさらばだ。ぬくぬくのコタツでくつろいでテレビをみられる。めでたし、めでたし。
0

2010/10/27

さむい!!  季節

 季節は雪崩落ちるように、冬へ。「あつい!!」から一瞬の秋を経て「さむい!!」へ。いやだなあ、寒いの。変温動物かと思うくらい、寒いのは苦手だ。

 まず朝眠いだけじゃなく、寒いからという理由で布団から出られない。疲れてるだけじゃなくて、寒いからコタツから出て家事仕事をしようという気が起こらない。寒くなると雪だるま式に、どんどんナマケモノになってしまう。

 しかも火急の事態勃発。

 ♪けれども問題は、今日の寒さ。暖房器具がない!! 

・・・一体どこにしまい込んだんだろう(泣)

 

0

2010/10/26

当意即妙の血脈  ファミリー

 親ゆずりの当意即妙な切り返しで、私を爆笑させてくれるKちゃんの、最近のヒット。

 カーラジオから、滝廉太郎の『荒城の月』が流れてきた。一緒に乗っていたKちゃんがさっそく突っ込む。

「なんでこんな暗い歌聴いてるの? ウチ、この曲最初の方は『たなばた』の低いバージョンかとおもてた」

 えっ!? 『七夕』と『荒城の月』??

♪笹の葉さーらさら 軒端にゆれる・・・♪

♪春高楼(こうろう)の 花の宴(えん)・・・♪

 あーーーっ!! ほんまやっ! メロディラインがなんとなく似てる!!

 って、なんでそんなこと、すぐさまわかるんやろ、このひとは。H氏の血脈を受け継いでるんだなぁ・・・とつくづく。
1

2010/10/25

メンテナンス日和  ファミリー

 月曜日は、週に一度の自分のカラダのメンテナンスの日なので、整骨院に行く。
 大体が背中が固いとか、腰がパンパンだとか、えらく肩が凝っているとか、さんざんな体調なのである。それが手の感触だけでわかるんだから、施術師さんたちってスゴイ。彼らのおかげで、私はなんとか生きながらえているのかも。半月メンテをしなかったら、たぶん肩凝りと頭痛でダウンしているハズ。

 で、今日はメンテの大売り出しだった。

 壊れつつある冷蔵庫をみてもらった。薪ストーブの火入れの前の煙突チェックや錆びおとしや、諸々の掃除などを業者さんにしてもらった。車がリコールの車種だったので、リコール部分を直してもらった。

 雨でなければ、コタツの用意もしたかったのだけれど、それはかなわず。明日が晴れなら、午前中にできるかもしれないんだけどな。

 あ、そうそう、おばあちゃんのメンテならぬリハビリも少し前進。あれだけ固く閉じていた左手のひらが、なんとか右手をすべりこませることができていた。最近は私が走り回っていて、なかなかタイミングがあわず、相手ができなかったりしたのだけど、(人知れず)自力でがんばっているのかもしれない。

 介護関係のみなさんから「かわいいおばあちゃん」といわれ、よくしてもらっているので、とてもうれしい。きっと本人もね。
0

2010/10/24

忍者スリッパ!?  

 忍者関連でもう一品。同じくExite Bitの記事『無精者の味方? 「忍者スリッパ」でござるよ』より引用↓

 三重県の伊賀上野で、売られていたスリッパに思わず目がとまった。
その名も「伊賀忍者スリッパ」という。どんなスリッパなのか。

色は黒、ちょうど中心部にクロス状のバンドがあり、忍者が水面を歩くという、あの「水蜘蛛」風に見えなくもない。実はこのクロスが中央にあることに意味がある。
このスリッパ、前後の区別がない。要するに、「どちらからも履けるスリッパ」なのである。脱いだとき、かかとを上がり口のほうに向けずにそのまま上がっても、逆方向からそのまま履けばOK。楽チンスリッパなのである。

そもそもなんでこれが「忍者」なのか。解説のリーフレットによると、重要な忍術のひとつが「逃げる術=遁法(とんぽう)」なのだとある。敵から素早く逃げなければ生命に関わる。そんなときに、急いで履ける履き物が必要だったと。それを「現代風に改善と改良を加え」て作られたのがこれなのだとのことだ。

リーフレットには、「どちら側からもはけるので、不精者やお行儀の悪い人まで人類全てに好都合!」とまで書いてあるが、実際に家で履いてみると、向きを考えずにスッと足をつっこめるので、確かに履きやすいし、しかもかなり軽い。
スリッパを置いていた売店のオバちゃんによると、「病院とか介護施設なんかでも、履きやすいからいいみたいですよ」とのこと。抗菌・防臭加工がほどこされているうえ、足先の部分がむき出しになっているので、「通気性があってムレないんです」

さらになんと、「水陸両用、使い分け。スリッパ自体が“水かき”になります」とのことだ。マジで!? 「水陸両用」! いい響きだな。ただし、さすがに水面には浮けないのでござるが。


 忍者スリッパを始めとする忍者グッズに知恵を絞る伊賀ブレインたちの結晶はコチラにて購入できるそうです。
1

2010/10/23

まさかの営業妨害?  ニュース

 三重県の伊賀市は忍者のふるさとである。なので、忍者で町おこし、が合い言葉(?)になっているかのように、忍者グッズで溢れているかのようだ。

 本日たまたま見つけた忍者グッズは、なんとトイレットペーパーである。B級ニュースを毎日配信しているExsite Bitの記事“忍者文字”が刻まれたトイレットペーパーより引用↓

 三重県伊賀市の「上野印刷」が発売している『伊賀流忍法 虎之巻』(400円)は、トイレットペーパー。そして表面には、忍者同士が暗号に用いたとされる「忍者文字」が印刷されているという。

それにしても「忍者文字」の詳細が知りたい。同社に伺ってみた。
「日本には、漢字が伝来する以前に“神代文字”という文字が存在したそうですが、戦国時代には解読できる者がいなかったんです。忍者はその文字を利用していて、連絡手段に使っていました」
この“神代文字”、忍者が使っていただけに「忍者文字」と名付けられた。

そして、昨年末から伊賀市の上野商工会議所では、町おこしの一環として「忍者文字」の普及を行っているという。たとえば、伊賀市の街並みに並ぶ商店の看板を忍者文字にしたり、忍者文字の焼印が押された和菓子を販売したり……。

そこで、同社も“印刷屋”だからこそできる忍者文字の普及法を考えてみた。結果、到達したのは「トイレットペーパーに忍者文字をプリントする」というアイデア。
「トイレットペーパーには、忍者文字を50音順にして印刷しました。これを読んで、皆様に修行していただきたいと考えております」(担当者)

私も修行するために、トイレットペーパーを取り寄せてみた。そして、マジマジと忍者文字を眺めてみる。読めない。消しカスが、無作為に放られてるみたいな……。クネっとした数本の線が、何かを形どっているのはわかる。

しかし、これはれっきとした文字。
「忍者文字は難しいので、パッと読める人はそんなにいません。読んで理解していただくというよりも、何回も見て覚えていただくのがいいと思います」(担当者)
ロールがなくなるまでは、繰り返し見て覚えていけばいい。使い終わった頃には、忍者文字の達人になっているだろうか。

『伊賀流忍法 虎之巻』は8月22日より発売されており、伊賀市内のお土産店や、同社のホームページで購入することができるという。


 う〜ん、面白い! 私も修行してみたくなったぞ。

 しかし、である。以前ブログで書いたが、現代でも現役の虚無僧がいるように、現役の忍者だっているのだ。暗号として用いる「忍者文字」が普及したり、一般人が覚えてしまったりしたら、営業妨害にはならないのだろうか?

 そういえば忍者修行をしている外国人のなかには、情報機関のエージェントもいる、というウワサもあるらしい。忍者文字の普及を目指して町おこし、という表の顔とは別に、海外情報機関の営業妨害も兼ね備えているとしたら・・・?

 さすがは芭蕉を生んだ忍者のふるさと伊賀である。いにしえより脈々とうけつがれるスパイの地は、さすがに老獪なのである(と、勝手に感心)
2

2010/10/22

わたしまけましたわ  ファミリー

 なにげに昨年の『紙魚子の小部屋』をのぞいてみると、なんとアクセスが100をとうに超えている!? またしても何が起こった!? 

 どうやら『忍者』の次は、中村咲紀さんの『セロ弾きのゴーシュ』の読書感想文、『「あまえる」ということについて』がキーワードとなっている模様。やはり現在進行形で更新中とはいえ、パート2は、「分家」ということなのだな。ということで、「わたしまけましたわ」という回文を、ふと思い出した次第です。

 今日は仕事が遅番で20時半に帰宅し、午前中に仕込んでおいた晩ご飯のひとつカレーを食べる。遅番のときは、帰宅してすぐ食事準備がないから、ある意味ラクともいえる。ま、午前中は洗濯、朝ご飯の後片付け、お昼と晩のご飯の準備で買い物や調理に明け暮れるのだけれどね。

 食事の後片付けはH氏におまかせできるけれど、神仏のお供えの後片付けと、明日のご飯の仕込みの仕事がおまちかねだ。あとKちゃんとの些細なおしゃべりで、時間が過ぎて行くことも(苦笑)

 そんな私の最近の癒しは、なんとH氏(爆笑)! 昨日は仲良しの東京出身の先生に関西の「アホ」をレクチャーした話が、テレビのお笑いよりも面白くて爆笑。そして今日はテレビで野球を見ながら無意識に両足をうねうねさせる様子が、あまりに可愛らしくて爆笑。まるで仔猫が毛糸玉にじゃれているみたいなんだもの! 仕事の疲れも吹き飛びますって。
1

2010/10/21

楽しい一日  おしごと

 今日はいろんなお客さんがみえたので、忙しかったけど楽しかったな。ふつうの人の、ドラマチックな人生の片鱗を垣間みた一日。

 精一杯バイバイと手を振ってくれる、よちよち歩きの幼児くん。でもまだ二足歩行を仮免許中みたいな感じだから、あまりに力一杯手を降ってくれるとバランスが崩れてオットットット・・・状態に(大汗!) いまにも頭から倒れそうでハラハラドキドキ。思わず駆け寄って泣かれてしまいました(シュン)

 それにしても、今夜は冷えますね。そろそろ着込んで夜更かししないと、風邪を引き込んでしまうかも。みなさまも、どうぞご自愛ください。 
1

2010/10/20

業務連絡  

 来週のはなしではありますが、サーバーメンテナンスのため、以下のとおりサービスが一時休止となります。

 【メンテナンス日時】
 2010年10月26日(水) 午前2:00〜午後5:00
 ※終了時間は状況により前後することがございます。

 メンテナンス中は、ブログのすべての機能がご利用いただけなくなります。
 新規作成も出来ませんので、あらかじめご了承ください。


ということですので、真夜中から早朝にかけての閲覧はできなくなります。前例を鑑みると数時間の延長も考えられますので、午前中に閲覧されている方には、あらかじめお詫びしておきます。

 ごめんね!
0

2010/10/19

衣替え  家事・畑仕事

 昨日はオフの上、晩ご飯が手抜きできるとあって、やっと「衣替え」に着手することができた。「何を着たら良いのか?」「そもそも着る服があるのか?」という最近の自問自答に答える意味でも、早急に手を付けないといけない仕事なのだが、意外と手がかかる家事なのだ、「衣替え」って。よほど余裕のあるときに着手しなければならない。

 だって途中でタイムアウトになったら、手の付けられない散らかり様になってしまうのだもの。

 できれば「もう着ない服」(もしくは「着ることのできなくなった服」)の仕分けをして処分も考えなければならないのに、やはりそこまではできなかったのが痛恨。「たぶん着ないだろう服」の追放は次回になってしまった。

 仕事ではカジュアルな服しか着ないから、うまくいけばKちゃんのお古をリサイクルできるかも。いやそのためには、もう少し体型をKちゃん寄りにスライドさせなければならないんだけどね。無理かな・・・?(苦笑) いや、最近ややスライドできているので、もう一息かも??

 あと新規購入も必要だけれど、これが意外に時間がとれない。時間が取れても購入に至らない。そして時間も予算もないときに限って、「これ欲しい!」という服が見つかったりしてしまうんだな。

 穴場として、近くの田舎の小さな洋品店に近々立ち寄ろうと思っている。おばあちゃん用の穴場は、別個偶然見つけた。

 おばあちゃんのデイサービス(おでかけ)用の洋服を探していたとき、イオンや平和堂などスーパーの洋服売り場をさまよっても時間の無駄だと、やっと最近判明した(遅い!)。お値段がほんのすこし(そう少し。バカ高いのは×)高めでも、チョイスに相応しい穴場はちゃんとあるのだ。 
2

2010/10/18

ドリトル先生  読書

 先頃発売された季刊雑誌『考える人 2010年/秋号』は、井伏鱒二が訳したヒュー・ロフティングの児童書の主人公、動物と話すことが出来る『ドリトル先生』の特集である。ということを朝のネットサーフィンで知り、書店に急ぐ。

 いつもは雑誌架にある『考える人』は、残念ながら時遅く品切れになっていたので、取り寄せてもらうことに。

 小学校の5年生の頃、『ドリトル先生』にしっかりハマったのだ。小学生の頃は、私もハマると律儀にシリーズを読み尽くす貪欲さを持っていたのだ。が、さすがに12巻目の『楽しいわが家』は「やっと」、という息切れした感じだった記憶がある。

 いまはなき(近江八幡市立図書館となった後、現在は資料館になっている)私立近江兄弟社図書館の、たったひとりの司書のおばさんが、このシリーズ読破をたいそう褒めてくれた。彼女は「このシリーズを読破した子は、今までいなかったんですよ。この子が初めてです」と父に伝えたので、父はたいへん自慢気だったろう。
 まあ、昔の田舎の話だからね。わざわざ図書館に行く子もいないし、というか図書館自体少なかったし。いまや日本中にはそんな子はきっといっぱいいるから。

 で、ウェブ上の『考える人』のページを読んでいたら、興味深い記事があった。ドリトル先生の大好物についての記事である。例によって、ちょっと引用↓

太っちょなドリトル先生ですが、ふだんは何を食べているのでしょう? 今回は、先生の大好きな食べ物についてご紹介したいと思います。
 先生は、豚のガブガブを可愛がる一方で、肉付きあばら骨やポークパイをいつも美味しそうに頬張ります。福岡さんが指摘されているようにそれこそが先生のフェアネスなのでしょう。あらゆる生物に対する平等の意識が根底にある、そんなフェアネスです。


 戦争中、自分の子どもたちのために動物好きのヒューが、このドリトル先生の物語を書いたという。自らも戦闘の中にいたヒューは、水木しげる先生同様、思う所は山ほどあったことだろう。この物語を書くことで、彼自身もずいぶん癒されたらしい。引用だけでなく全文を読みたい方はコチラをどうぞ!
0

2010/10/17

秋を満喫  季節

 昨日は実家までの往復で秋を満喫した。

 空は高くイワシ雲がひろがって、日差しは少し暑いけれど、空気はさわやか。

 実家の手前で、道の両側に一面のコスモスが咲き乱れ、うっとりするような中を走り抜ける。(たぶん、れんくみさんは良くご存知の場所だろう)

 実家の石垣の横を歩いていると、しゅるしゅるとシマヘビが逃げて行くのを目撃した。石垣にはヘビの巣がたぶんいくつかあるらしく、子どもの頃はしょっちゅう恐ろしく長いヘビに遭遇して、恐怖で固まったものだった。

 終盤の彼岸花も見ることが出来た。ほとんどはもう、しおれて溶けたように色褪せていたけれど、何本かは鮮やかな深紅のさかりで輝いていた。今年は彼岸花を見れなかったと思っていたけれど、彼岸をとうに過ぎてからなんとか見ることができてよかった。

 高台にある本堂の中は、3時をまわると少し肌寒いくらいで、ブラウス一枚では、やや心もとない気配が漂っていた。でもお寺の本堂としては他のお寺と比べると、実家のはずいぶん明るいと思う。そういうところが好きだ。

 そうそう、久しぶりにカーラジオでオフコースを聞いたのだった。オフコースもなんとはなく秋に似合う気がする。

 今日も日曜でお客さんたちが大勢いらっしゃり、文字通り目が回るほど忙しかった。4時頃には実はちょっとエンジンが切れかけて、職員さんが「どうぞ休憩してください」と声をかけてくださったときには、ものすごくうれしかったくらいだ。

 忙しい毎日でも、季節のあれこれはずいぶん気分をリフレッシュさせてくれるものなのである。こういうもので、案外、人は忙しさを乗り切って行けるのかもしれない。
1



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ