2011/2/15

共感の嵐  テレビ/ラジオ

 で、いよいよこれから『ほぼ日』の『淀川おじさん』の話をしよう、ということなのだけど、みなさん、昨日のリンクでご覧になりました? 2007年という古いコンテンツなので、もしかすると「そんなんとっくに見たわ〜」という方もいらっしゃるかも。

 私は懐かしさのあまり、心はしっかりタイムスリップ。どんどん夕方に近づいて家事が目白押しで、そんなことしてる場合じゃない!!と思いつつも、対談の部分は結局全部読んでしまいましたよ。

 美代子さんが小学生のとき、(まだ無名の)長治おじさんから「今日は試写会があるから、学校を早退しなさい」といわれて、正直に「今日は試写会があるので、早退します」と先生に告げる所が可笑しかったけど、それを聞いた先生が「はい、どうぞ」とあっけなくオーケーしてしまうのがまた、さらに可笑しい。のどかな時代だったのだ。

 それから長治さんがまだ皇太子だった頃の今の天皇陛下とお話されたことがあったそうで、そのとき陛下が「ベニスに死す」や「ローマの休日」がお好きだとおっしゃるのを聞いたそうだ。

 「ローマの休日」は「わかる、わかる!!」なんだけど、「ベニスに死す」がお好きだったとは!! これって昔(70年代)の腐女子が泣いて喜ぶお言葉かも。なんだか、ものすごくテンションあがってしまいましたよ。そうか〜、「ベニスに死す」か〜。陛下の「キャッチャーも受け取れません的変化球」に、しばし目が釘付けになり、そこで一旦思考停止。

 とにかくも軽妙で盛り上がった感満載の、美代子さんとダーリンの対談は、可笑しくて、でも真面目で、本質を突いていて、おもわずうなずくことがいっぱい!

 個人的には『シェルブールの雨傘』がすごく好きという美代子さんに大共感。他愛のない話なのに、すごくいい!っていうのも、わかるなー。 台詞がすべてメロディ付きで、ミュージカルじゃないのに、ミュージカルより歌ばっかりなのが、画期的。

 私が観たのは高校生の頃だった。当時、映画についてはかなりハングリーだった。中学生までは、学校の上映以外では、テレビでしか映画を観られなかったから。名画座の3本立ての内のひとつとして観たけど、とくに『シェルブールの雨傘』の色彩感覚が素晴らしかった。いまでも傘屋さんのウインドウの前を通るとうっとりするくらいの影響を受けている。

 ところで、このコンテンツにはおふたりの対談以外に『淀川長治の名画解説』のDVDをプロデュースしたテレビ朝日の福吉さんという方の淀川さんの思い出話も掲載されている。これがまた、オモシロ話満載なのです! ということで、次回は福吉さんのお話でいきます。
 
 
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