2011/8/14

大胆かつゴージャス  たべもの

 金沢といえば「金沢21世紀美術館」を誰もがオススメする。かくいう私も今回まず行きたい場所だったのであるが、HPをみて「う〜ん・・・」と躊躇してしまった。現代美術の美術館なのだ。しかも私には手強そうな種類の。

 現代美術でも、たとえば野外に広がる「養老天命反転地」は、もう一度行ってみたいし、お子様にもおすすめしたい場所だ。現代美術が全面的にダメなわけではない。

 美術を評して「わかる」「わからない」ってよく言われる。私の個人的体験では、「わからない」けど感動する、あるいは「わからない」けど「面白い」ものもあれば、「わかる」「わからない」に関わらず「意図はわかるけどつまらない」とか最悪「気分悪い」というものだってある。単純に好みの問題だ。

 Kちゃんは美術館には縁遠い人だけど、同級生や金沢の人にも「絶対行くべき場所」と言われたので、とりあえずトライしてみることにしたらしい。4時に待ち合わせして、ふたりで行ってみた。

 いくつかはまあ面白いかも、という程度の展示で「予想通り」ではあった。それでもミュージアムショップの本のセレクトがなかなか面白かったのと、カフェのケーキセットが美味しかったのが、収穫と言えば収穫。(おいおい、展示品はスルーか?!) ブックコーナーには、建築関係から写真集まで。谷崎潤一郎(『陰影礼賛』が10冊ちかくあった)からみうらじゅんまで。背表紙をみるのは楽しかった。

 そこから宿への帰り道に、ソフトクリームの立体看板を出した店に大注目! ああ、でもさっき「疲れたねえ。疲れた時には甘いものだ!」と美術館のカフェでケーキセットを食べたばかり。さすがに連続スイーツは諦める。
 とはいえ、そのお店のソフトクリームは明日必ず、と心に誓う。金沢の工芸品である金箔のせソフトだ、食べない訳にはいかないぞ。

 という訳で、翌日駅に荷物を預け、武家屋敷を見学したあと、ふたたびその場所に舞い戻り、ふたりで金箔ソフトを食した。ふつうにおいしいバニラ味で、金箔の味も金属の違和感もなく。

 ただし、唇に金箔が載り金色になる。唇が金色になるとセクシーな気配が漂う。クリムトは金のエロティック効果を熟知していたのだと、西洋美術の理解を深めた。しかし美術館でなく、金箔屋さんのソフトクリームでクリムトを感じるとは。

 帰宅後、ソフトを買った「今井金箔」店のレシートをみたら、科目として「ソフトクリーム」ではなく「ショクヒン」ですらなく、そしらぬ風に「コウゲイヒン」とあった。ちなみにひとつ400円。

 その工芸品です↓
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 金箔が大胆、かつゴージャスにあしらわれ、満足満足。
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2011/8/13

ひがし茶屋街の建物あれこれ  おでかけ

 茶屋街の町並みも、面白かった。で、つい歩きすぎたのかも。

 金沢ならではの食べ物に「くるま麩」がある。棒状で中心に穴があり、ドーナッツ型に必要な分だけ切り、水に戻して食す。普通の麩よりもグルテンが多いのか、腰があるというか、歯ごたえがあるというか。今回の旅で初めて買った物品が、このくるま麩だった。
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 ↑お麩屋さん。店先のカゴにくるま麩がてんこもり。切り分けた状態で軒先からつるしてある。

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 営業中の気配も見える、懐かしいパーマ屋さん↑ しかしこのお店の前で、小さい乳母車をおした、たぶんもう主観しか持っていないだろうおばあさんが、大声で叫び続けていた。お茶屋街の真ん中でヘルプを叫びつづける。まさに「このおばあさんをたすけてくださ〜〜い!!」と連呼。お昼時で周囲に誰もいず、恐ろしくシュールだった。

 残念ながら閉まっていたけれど、「きむら」さんは駄菓子や日用品を扱うお店らしい。子ども時代がなつかしく甦る↓
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 年季の入っていそうな提灯を掲げる↓
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 さらに提灯をズーム!
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 そんな和風の情緒を帯びた建物の隣に、どこかモダンな香りのする蔵のようなものが。息抜きというか、アクセントというか。なにげなく石垣も付いた凝ったつくり。
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 髪結いさんのお店だって健在。クリックすると元のサイズで表示します

 こんなのも、あんなのも、すべてが渋く落ち着いていて、風情がある。
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 猛暑のなか、建物はくっきりと影を落とし、ソフトクリームの看板と涼しげな暖簾で、私を誘惑。負けなかったけど。
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2011/8/12

ひがし茶屋街にて  おでかけ

 ひがし茶屋街は金沢に残っている3つの茶屋街の中でも最も規模が大きな茶屋街だ。石畳の道の両側に紅殻格子のお茶屋が並んでいる。江戸時代の雰囲気を残しており重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている。

今でこそひがし茶屋街は、金沢を代表する観光地の1つになっているけれど、2000年ぐらいまでは地元でもひがし茶屋街が何処にあるのか知っている人が少ないようなマイナーな地域だったらしい。

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 昼間は中が見学できカフェもある『懐華楼』は、現役のお茶屋さんだ。一見さんお断り、かつ90分の時間制限があるものの、芸者を揚げてお座敷遊びができるそうだ。金箔や漆を使った細工物の壁飾りや衝立、漆塗りの真っ赤な階段、縁を紅花や藍で染めた畳、極めつけは金箔を施した畳敷の部屋(もちろん入室できない。見るだけ)まである。
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 豪華な場所だけでなく、ほっとできるような裏方の置屋部屋も見学できた。
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クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示しますあと、お忍びでいらしたお客様をこっそりお送りする裏出口とか。蔵壁のように漆喰がレリーフされ、出口付近には魔除けの紙が貼ってある。
 大正浪漫なトイレの電灯も素敵。

 懐華楼はひがし茶屋街のメインスポットだけど、ここも歩いてナンボな場所だった。可愛くてお洒落なカフェやお土産物屋さんもあり、とくに女子におススメな場所だ。

 私はさんざん歩いてしかも暑くてヘロヘロな状態のときに、大好きな『森八』の看板を出しているカフェがあり、思わずふらふらと入店。

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 暑いので好物のくずきりにしようか、それともやっぱり森八なら餡ものがいいだろうかと考えあぐね、一人で切り盛りされている年配のおかみさんに、おすすめのメニューをきいてみると「ウチは老舗の和菓子のお店の直営で、ぜんぶ森八でご用意させていただいております。すべて美味しいですよ」

 それでも生菓子とお抹茶のセットが一押しとおっしゃったので、それにしてみた。オススメなのに、お値段的にもリーズナブル。商売的というより、個人的にも良心的にも一押しだったのだろう。正直な人らしい。もちろん、お抹茶は冷たいので。

 どこからいらした?と金沢ではいつも開口一番に聞かれる質問に「滋賀県です」というと、
 あら、私の友達が滋賀県にいるから、しょっちゅう行くんですよ!いいとこですよね! 私、こういうところで働いているから、『たねや』さん(滋賀県の老舗和菓子店。ここんところ洋菓子部門が急成長して、バームクーヘンは定番のお土産になっている)にいつも行くんですよ。
 ブームになる前から、バームクーヘン買ってますよ!と滋賀県にアツいエールを送ってくださった。

 私も『森八』の羊羹は大好きです!!とエールの交換。お菓子もおいしかったけど、冷たいお抹茶がまた、サイコーだったね。

 茶屋街の建物群も面白かったのだけど、それはまた後ほどご紹介。


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2011/8/11

「ヌー銅」を考察  

 そう、白鳥路には、みうらじゅん先生が提唱する「ヌー銅」、つまりヌードの銅像が多数あった。

 手のひらで庇を作り、遠くを望むうら若い女性。「ほら、あっちよ!」と威勢良く腕をあげ、きっぱりとかなたを指差す元気な女性。しかしそんなポーズのときに、なぜ裸なのか。裸のときにそんなポーズはしないし、そんなポーズのときは何か身につけているはずだろう。

 しかも彼女らは、裸でいることに何の躊躇も無い。天真爛漫かつ大胆だ。銅像だからリアリティは不要なのだろうか? 不思議だ。

 ここまでは、常に「ヌー銅」をみる度に頭に思い浮かぶ疑問であるが、今回は珍しく比較研究の機会を得た。なんと、男性「ヌー銅」(もどき)が3体もあったのである。

 まず最初に出会ったこれ↓
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 この不自然な足の組み具合はどうだろう! ヨガのレッスン中を装っているのかもしれない。でもキミの(あるいは作者の)思惑はバレバレだ。断固、公開拒否!

 さすがに無理なポーズを取らせるのはどうか、という反省があったのだろう。次はこう来た↓
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 これをみた時の私の脱力感ったら!! 

 知恵の木の実を食べたアダムだって、イチジクの葉が一枚だったはずだ。どうでもいいことだが、私は旧約聖書の楽園追放の絵をみると、アダムがイチジクの葉でかぶれなかったか、いつもしなくていい心配をしてしまう。

 目の前のこの人は、かぶれることはなさそうだけど、しかしこの大量の葉っぱは、ヨガ以上に不自然ではないだろうか? しばらく葉っぱの個所に目が釘付けだった。はからずも旅先で、しかも早朝からずいぶんな不審者になってしまったではないか。
 もしかして股間に月桂樹!?とか、想像力の最果てまで思考が駆け巡ってしまったのだ。

 ふたつめであまりに脱力したため、最後の1体は、写真を撮る気力も失せてしまったが、遠い目をして立っていた青年だった。そして彼はパンツ一丁だった、ということをあわせて報告しておこう。
 「自分の肉体でかくす」→「葉っぱでかくす」→「パンツで覆う」という変遷なのだろうか。なんだかズルい。卑怯ですらある。

 わが家の近くの施設に、「ダビデ像」の等身大のレプリカがある。ダビデ像はいわずと知れたミケランジェロの傑作だ。そして堂々たる全裸である。

 その施設に小学生男子が行くと、芸術を理解しない彼らは必ず爆笑し、大声で連呼する単語がある。某ブログによると、係員の方は、彼らを引率するPTAの人から「(ダビデ像に)パンツをはかせてください」と、よくいわれるらしい。

 やはりミケランジェロは器が違うのだ。芸術を作っているという自信の現れだろう。

 翻って、女性像は不自然なポーズのヌー銅、男性像は卑怯な隠匿ヌー銅。ミケランジェロへの道のりは遠いなあ。
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2011/8/10

白鳥路は銅像ストリート  路上観察

 金沢で泊まったのは、『白鳥路ホテル』というアクセス抜群のちいさなホテルだ。
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早朝の散歩で、兼六園や金沢城のお堀まわりを歩ける素敵さだ。頑張ればひがし茶屋街や武家屋敷だって行けそうだ。って、お茶屋街は行った。

 ホテルの名前にもなっている白鳥路は、金沢城のお堀端の小径である。樹木の茂る木陰のうれしいこの道は、銅像の林立する銅像ストリートでもあった。
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 まず入口では名前どおり白鳥がお出迎え。
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 なかほどでは金沢が誇る三文豪が、なかなかのほのぼのトリオを形成している。
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 左から、室生犀星、泉鏡花、徳田秋聲。泉鏡花先生は、生涯大切にしていた裏干支のお守り、ウサギを抱いていてかわいらしい。

 小径の出口付近には、金沢城の城主、前田利家像がある。兜だけ金。散歩中の地元のおじさんの説明によると、「利家は派手好きだったから」長くて金の帽子、いや兜だったらしい。
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 ところで金沢の歴史や文化が忍ばれる銅像だけではなく、境港の妖怪ロードほどの間隔で、しかも両側に、青年男女の銅像が林立していたのである。
 その話は、また。
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2011/8/9

お茶目な金沢  路上観察

 金沢の路上ウォッチングで見つけた、お茶目なあれこれ。

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 キョ―レツな暑さの中で地図を片手に徘徊していたとき、ふと目に留まった駐車場の看板。この日差しの中「ほふく前進」なんかしてたら、倒れちゃうよお。徒歩でも兼六園までの、あの坂はつらかった。

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 泉鏡花記念館を探しているとき見つけた喫茶店の看板。すこし路を戻って、どんな喫茶店なのか入口をチェック。

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 一見、ごくフツーの喫茶店。中には入らなかったので、もしかしたらユニークな場所かもしれない。だから「たばこの吸える喫茶店」の名前が「禁煙室」というナゾは、いまだナゾのままだ。この件は、次回へ持ち越し(いつや!?)

 そしてやっとのことで泉鏡花記念館にたどり着く。

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 到着!・・・閉門!?

 休館日はチェックしてきたのに、なぜ??

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 展示替え休館とは残念。最新情報に当たるべきだった・・・。

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 せめて来た記念に、写真は撮っておこう・・・(涙) 

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 ここまで来たら「暗がり坂」にも行かなくちゃ!

 旅行総合サイト、プチ旅/石川県より引用↓

暗がり坂は、商人の町尾張町と、主計町茶屋街を結ぶ坂道。主計町茶屋街は、明治維新後に置かれた遊郭のあった町で、当時は仕事帰りの商人達で賑わっていた。尾張町の商人達は人目を避けて遊郭に通うとき、この坂道を下った。花街に入り込めば朝帰りになるという意味を込めて「ひよどり越え」とも呼ばれた。以前はうっそうとした木々が繁っており、暗がり坂、暗闇坂の名が付いた。

坂の上は久保市乙剣宮の境内で、泉鏡花記念館の裏手の神社の隅から坂に入る方法がわかりやすいだろう。泉鏡花は、神社を遊び場に、暗がり坂を、毎日の通学路にして対岸にある小学校へ通っていた。


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 「暗がり坂」を下って制覇(笑) でも朝帰りはしない。

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 地味な場所にしては、立派な石碑だ。

 兼六園下あたりの、つまりメインストリートな交差点近くにあった噴水と銅像なのだが・・・作者の意図が意味不明だ(汗) 弓を持つ子どもはキューピッド? 親子の魚はギリシャ神話のヴィーナスとキューピッド? ・・・にしてはサカナ、グロテスクすぎ! 
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 2日目の朝に、金沢城のお堀近くにある小径、白鳥路を散策したが、そこは銅像の小径でもあった。白鳥路については、明日また。
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2011/8/8

金沢のおうち、おみせ。  路上観察

 金沢は歩くのがいい。

 都会なのでビルも商業施設もデパートもあるのだけれど、兼六園や金沢城界隈から、ひがし茶屋街に向かうみちみちの「建物ウォッチング」は、不思議な雰囲気で楽しかった。

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 これは一体なんだろう。微妙な古さ。分校の木造校舎のような、でも格子の入った窓があり、背の低いコンクリート塀には丸い穴があいている。

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 現役の魚屋さん。スパッと縦割りされたみたいに生き残っている建物っぽい。思わず応援したくなる。不思議なかっこよさ。

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 解体中のお店。店名が泣かせる。

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 金沢の有名窯元「大樋窯」の店構え。重厚な老舗。

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 金物店なので高級品でない日用品を扱っているんだけど、いかにも城下町の上品なお店。一階部分は、風雪に耐えたかっこ良さかも。

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 う〜ん、何のお店だったかなあ、和菓子? 和風建築で三階建てって、珍しい。

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 その隣の酒屋さん。二階の黒壁と窓の感じが粋過ぎる!!

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 マエを横切るおばあさんとマッチしすぎな、元「理髪店」。しびれました。
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2011/8/7

ラジオでゲバゲバ  テレビ/ラジオ

 昨日と先週も単発バイトで出ていたため、土曜のラジオか聞けなかった。これは残念だった。土曜の午後はラジオで暮らすのが、最近の私のもっぱらな生活習慣だから。

 土曜の夕方16:00〜18:00にNHK/FMで生放送される『ラジオマン・ジャック』は、耳で聞く『ゲバゲバ90分』かも、と密かに思っている。

 音楽と音楽の間にコントを挟み(聞き様によっては、コントとコントの合間に音楽をはさみ)、しかも音楽とコントはリンクする。日替わりでテーマを設け、あるときは「ロック」あるときは「アナログ」、またあるときは「お子様メール特集」。どんなお題でも面白い。出演者も、リスナーのメールも。

 リスナーとの双方向性も、メールという武器を最大活用して番組時間内に盛り上がること盛り上がること。

 「お子様メール」が番組内のトップで紹介され、それには「ともだちのAちゃんにも、この番組面白いから絶対聞いてね!と教えてあげたので、きっとAちゃんは今日きいています。」と書かれていて、DJの赤坂泰彦さんが「おれはこどもの社交辞令は信用しないから。Aちゃん、もし番組を聞いていたらメールください!」と宣言。ちなみにメールしたお子様は6歳くらい。(おかあさんの代打か?)

 しばらく経って音楽が終わったとき「来ました、来ましたよっ!!」と興奮する雨欄さん(出演者、本業は声優)。何がきたかというと、Aちゃんからの「きいてますよ〜」メールだ。もうスタジオは大興奮状態(笑)

 人気コント、ガラの悪い園児ふたりが「たこさんウインナーをたこさんウインナーで洗う」争いを繰り広げる『仁義なき幼稚園』はシリーズ化され、生放送とは思えない瞬発力や切り返しに爆笑する。赤坂さんと雨欄さんの掛け合い等、しゃべりのプロ(最近は残念ながら絶滅危惧種かも)のワザをみせつけられて、毎回大満足だ。

 おたより/メールをよろしく!の雨欄咲木子さんの「親バカよりバカ親の話がいいわねえ♪」というコメントに、爆笑したH氏だった。

 伝説のコント番組『ゲバゲバ90分』は、残念ながら私は2回しかみることなく終了してしまったが、そのDNAはいまも受け継がれ、ちらほらと花を咲かせているのかも。
 マエタケさんこと前田武彦さんのご冥福を、謹んでお祈りいたします。合掌
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2011/8/6

ただいま〜  おでかけ

 猛暑の金沢より帰って参りました〜。

 1日目は2万歩という新記録、本日も1万9千歩を歩く。

 さすがに旅の後半は(暑さと睡眠不足と歩き過ぎ?による)バテ気味でペースダウンするも、食費はケチらなかったので、3食を近江町市場で豪勢にやってきた。だって旅部分のKちゃんの興味は「近江町市場でお寿司or海鮮丼」に尽きたので(笑)

 いつもの迷コンビによる珍道中、女弥次喜多旅はいまも健在。でも今回、半分くらいは別行動だったので、一人旅パートも楽しんだ。

 まずはざっくりとした金沢の印象。

 都会なのに落ち着いている。緑が多い。特に立派な松が至る所にある。だからか、蝉のヒグラシとかもカナカナカナ・・・と鳴いて、風情があった。ただし、カラスも多数出没する。
 石垣だらけ。金沢城周辺をぐるぐるしていたので、よけい印象深かったのかも。重厚で歴史を感じる。
 坂が多い。これも身体に負担の原因か?
 建物に見るべきものが多かった。普通のお屋敷も、古いお店も、観光物件も。よって写真の数が膨大に。

 金沢人は、通りすがりの人間にも、ものすごく親切でフレンドリーでサービス精神旺盛でおしゃべり。しょっちゅう現地の人にルートを教えてもらわなければならない私みたいな人間には、実にありがたかった。とともに、うちの婚家はもともと金沢人なので、家族のルーツを垣間みれて納得できた。

 そして雪国という印象を完全に裏切られ、なんだこの夏の暑さは〜〜!だった。京都ほどにはかっかと照りつけないけど、じっとりとじわじわとカラダに負担を強いられ浸食される感じ。強豪ではないが、粘り強い全員野球で降参、というか。その辺の守りが弱くてうかつだった。

 それでも夏の金沢はいいところだった。また大好きな場所がひとつ増えた。旅のあれこれについてはまた追って。 
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2011/8/5

いってきま〜す!  おでかけ

 では、いってきま〜す!

 ホテルにはネット環境があるらしいので、閲覧はできるかも。もっとも格安プランなので、アメニティや設備や備品が普通のお部屋と同じかは、やや不安。というのが私の心配だけど、Kちゃんは「でーへんやろね!?」とホンキで心配していた(化)
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2011/8/4

明日はお泊まり。  おでかけ

 明日はKちゃんと金沢へ。1泊の旅となる。ひさびさのお泊まり旅行なので、ちょっと緊張気味。遊び(笑)や勉強でハードスケジュールなKちゃんのために、ビジネスより豪華な一般のホテル(でもお値段は格安プラン)、なおかつJRは往復特急指定席(やはりとくとくキップ)という贅沢な旅だ。

ひとりならきっと「青春18切符」&YHだろう。もっとも、それに耐えられる体力があるかどうか。計画だけはしている行きたい場所はあるんだけどな。

 金沢にも行きたい所はあまたあるけれど、あくせくせず、のんびりしてこよう。せっかくのゴールデンホリデイだもん。今度はいつ旅立てるかわからないからね。

 何が愉しみかって、私はホテルかな、やっぱり。ホテルのベッドで一晩眠るって、最高に贅沢なことだと思う。Kちゃんは近江町市場で回転寿司!という、つつましい希望があったので、これは叶えてあげなければ。
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2011/8/3

江戸の敵は長崎で  ’70

 先日、何回目かの洗濯物を干していると、つけっぱなしのラジオから鮮烈に懐かしい音楽が流れてきた。ジョンだ! ジョン・デンバーだ。ラジオで彼の小特集をして、久しぶりに数曲聞くことができた。
 まるで10代に舞い戻って、心がきらきらして、山からの風が吹き抜けるようだった。

 私たちの世代でジョンといえば、ほとんどはビートルズのジョン・レノンなのだが、私はひたすらジョン・デンバーだった。他にもエルトン・ジョンとかオリビア・ニュートン・ジョンとかいるけどね。

 いまから思えば、ほとんど信仰のようだった。

 中学生から高校生にかけて、毎日ジョンのレコードを聴いていた。お年玉などでまとまったお金がはいってくるかして、2500円たまったら、草津の西友のレコード売り場に行っては、レコードを買っていたのだ。狂信に近い信仰(いや狂信そのものかも!)なので、ほとんどの彼のレコードは持っていた。

 彼に関する情報は集めまくり、音楽雑誌にあったポートレイトのページを切り取って、透明でファイル状になっている下敷きに入れて大切にしていた。彼に関する記事が有るというだけで、『メンズクラブ』みたいな男性雑誌も買っていた。十字屋で見つけた英文の薄い冊子やギターの楽譜まで買ったりした(結局ギターは弾けなかったけど)。ほとんど精神的ストーカーのようだった。

 彼が来日したときには、ほんとに武道館まで行きたくて行きたくて、どんなにほぞを噛んだことか。さすがに高校生の当時は、東京までひとりで行くのはムリだった。大学生だったらまた話は違っていただろうけど。
 そんなふうに、私の10代の時代は、ジョン・デンバーに捧げられていたのである。

 ただし彼が全てではなく、他にも熱狂していたものたち、人たちはたくさんいた。そんなプリズムのように分散した若いエネルギーは、残念ながら勉強方面には発揮されず仕舞だったのである(実のところ、そんなに残念には思っていない。好きなことをするのが一番身につくというのは、Tくんが証明している)。

 で、私がジョンの歌声に打ち震えた日は、奇しくもKちゃんが彼女の最愛の福山雅治さんのコンサートに初めて行った日なのだった。
 最初、彼女は行くかどうしようか迷っていたのだが、「高校生がコンサートくらい行かなくてどうする!」と喝を入れたのが私である。彼女は見たことも無いほどゴキゲンで帰宅した。

 そして私は、江戸の敵を長崎でうった気分なのだった。 
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2011/8/2

オープンキャンパス三昧  ファミリー

 夏休みに入り、Kちゃんはオープンキャンパス三昧の日々だ。

 今年しか行けないから、思う存分行きなさい、全然無理やろ〜っていうところでも、興味のある大学は行ってみたら?と、母がさんざんプッシュしている。

 何がやりたいのか、どんな大学が向いているのか、行きたくなるような大学はあるのか。大学案内や偏差値だけでは見えて来ない「場」や「人」のベクトルを感じることで、ずいぶんわかることが有ると思う。

 じぶんがどんな学校に向いているのか、マンモスがいいのか、小規模がいいのか。ボロくてもオーケーなのか、キレイなキャンパスと大規模な施設が必要なのか。やりたい学部はあるのか、臨機応変に進路変更はできるのか。ある意味、受験よりも勝負の夏かも。
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2011/8/1

地震により退散  

日付が変わり2日になった深夜0時頃、カタカタカタカタ・・・・・・。

 ?!地震!!

 「紙魚子の小部屋」を執筆するPCのある小部屋は、両側が天井まで本棚という部屋だ。呆然としていたが、いつまでもカタカタカタ・・・が止まないので、しばし廊下に避難する。このあと、どおん〜!と揺れたら、本に埋もれてしまう恐れが。いくら本が好きといっても、それはいやだ。

 地震情報をみたら、震度2だ。あんなに長く揺れたのに「2」か(時間は関係ないって)。じゃあ、関東の震度4〜5って・・・?

 今日はもう、おやすみなさいと撤退します。震度が大きかった関東の皆さんのご無事をお祈りしつつ。
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