2012/2/29

中川手袋店  お買い物

 かねてから行きたかったガテン系『てぶくろ』(いわゆる軍手)のお店、中川手袋店についに潜入! (リンクから店舗の写真が見られます)

 農家の倉庫みたいな個人経営の店は、わが家からわりと近場で、近江八幡市に入ってまもなくの道沿いにある店舗だ。車で10分ばかり。店の前は、それこそ数えきれないくらい、イヤほど通った。

 とはいえ、さすがの私もひとりで潜入するのはためらわれたので、「農作業用の長靴買わへん?」と、さりげなくH氏をお誘いした。

 せっかくさりげなさを装ったのに、なぜか彼には何をしたいかがバレバレで「『ワークマン』行くんか?」と返ってきた。

 いや、「ワークマン」ならおひとりさまでも行ける気がする。チェーン店と個人有限会社の温度差は、意外に私の中では大きい。建物全体でガテン系を体現した店構えの中川手袋店に、ガテン系でない人で、しかも夫婦者が入るのは、ぜったい胡散臭がられる。

 という予想通り、「こんにちわあ〜」と二人連れで入店するやいなや、根は気の良さそうな奥さんが、「何をお探しやの?」と親切を装いつつ再三声をかけて、懐疑的気配を漂わせていたのを、私は見逃さなかった。べつに後ろめたいことはないのに、商品を見るふりをして、どうしても彼女の目の届かない方へいってしまうので、ますます怪しまれる。

 カンバンに手袋と大書し、店名にも入っているだけのことはあり、いや〜、手袋の品揃えはさすがです。端が赤緑青黄の4色セットの束軍手とか、ゴム手袋でも厚さがさまざまのものとか、滑り止めのゴム引き、ゴムの水玉のついたのとか、そのゴムもカラーバリエーションが豊富とか、作業用手袋がよりどりみどり。しかし、残念ながら、今回買うのは手袋じゃない。

 長靴コーナーにだって、見たことの無いものが多数あった。どういう作業で履くのかはナゾだが、サイドのゴムが層になって底にスパイクが付いているもの。アスファルト工事用らしい、靴底が断熱仕様になっているもの。ガテン系長靴マニア涎髄の品揃えだ。って、いるのか、そんなマニア?

 結局、私はサイズの合った白い「たびぐつ」を購入した。定価1050円のところ、処分品コーナーにあったため、500円だった。ちゃんと中敷に「たびぐつ」と勘亭流がかったひらがなで書いてあるのが、かっこいい。(かっこいいか?) ちなみに甲の部分をマジックテープで止めるタイプの「大とうりょう」や「寅さん」という靴も処分品コーナーにあった。ゆるせ、寅さん。大とうりょうだって、処分される時代だ。

 H氏も一般的な長靴を購入する。店に不似合いな不審客ながら、さほど長居もせず、問題行動もせず、意味不明なクレームもつけず、ちゃんと料金を払って商品を購入したので、店の奥さんも上機嫌で愛想良く対応してくださった。

 店を出てから、H氏に「これなー、処分品やったし、半額やったんやでー♪」と自慢すると、「私の長靴も処分品やったんや」と自慢で返された。そういやこの長靴、計算したら1000円以下だった。 

 5分ほど物色したあげく、各々処分品を買う夫婦もの。やっぱり不審客かも。
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2012/2/28

ひさびさに『カーネーション』  テレビ/ラジオ

 今日の『カーネーション』が、あまりにも内容が凝縮された15分だったので、これは書かずにはいられない。

 まず、あまりにキャストの皆さんの年齢を重ねた演技がうまいので、「時間」の流れをひしひしと感じる。50代の糸子と八重子さん。糸子に「おばあちゃん」と呼ばれるようになった玉枝さん。色恋の気配?(勘違いも含む)には、ひ孫がいてもいまだに「いやぁ〜♪」とテンションのあがる千代さん。昌ちゃん恵さんの経理コンビも、それぞれにお年を召しましたという気配が醸されていて。

 糸子の、周防さんとの回想シーンが、なにげないけど、詰め込めるだけ詰めこんだ「作り手の」万感の想いも感じられた。数えきれないくらい糸子の中で思い返されたモノクロの回想は、糸子が周防さんに手渡した桜の花から色が付いてゆき、初めてお互いの想いを伝えて抱きしめられた場面では総天然色に。きゃあ♪(©小原千代さん)

 一転、中盤では聡子がらみのコメディ要素が入り、聡子が晩ご飯に呼んだ男の子たちのうち、「単にゴハンたかりに来ただけの子のとき」の場面が、笑えるほど面白かった。坊主頭にモノトーン魚プリントの地味派手な服をきたイカツイ男子が、ガツガツとゴハンをたべている画。聡子、なんでこんな子つれてくるんや(笑)

 それと恵さんが、経営者としての器について語るとこ。
「ウチの見立てでは、一番しっかりしてるのが優ちゃん、グッと落ちて先生と直ちゃん・・・」。うんうんと頷いて聴く糸子が可笑し過ぎる。
 しっかりスルーしてるけど、糸子、なにげに直子と同等にされてるがな! 昨日、糸子自身が「経営者としては赤ん坊以下」と酷評した直子と同等やで!

 そしてラスト、余命いくばくもない玉枝さんを見舞う糸子は、持ち前のバイタリティ溢れる優しさ全開で、ほのぼの気分になったのも束の間。「日本が戦争でなにをやったか、てゆうのをテレビで見た」という玉枝は、大事な息子の勘助がなぜ戦争で「ああなってしまった」のか、やっとわかった。

「よっぽど酷いことをやられたんやと思ってたけど、ちゃうかった。あの子は。やったんや」

 これ! ドキュメンタリー映画『蟻の兵隊』を見て以来のショックかも。出征する前、自分には糸子に会う資格がない、とさみしく微笑んでいた勘助の謎が、こんなふうに明らかにされるなんて。

 と同時に、「他人を殺すことは、自分自身(の中の大切ななにか)を殺すことになる」というドイツの心理学の先生が書いた本の中の言葉も、埋もれていた記憶の中から発掘された。
 加害者=悪という通常の方程式ではなく、強制的に加害者にされるのもまた戦争の被害者だということを、時間の厚みを超えて出してくるなんて。おそるべし、渡辺あやさん。ほんと、濃い15分だった。
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2012/2/27

大阪商店街、婦人衣料店  路上観察

 大阪のおばちゃん、というと、イコール「ヒョウ柄」という連想が一般的なところらしいが、実際大阪で女性がヒョウ柄をお召しになっているのを観ることは稀だ。私はたまにしか大阪にいかないので、寡聞にして知らないだけかもしれない。

 商店街の道路沿いの目につく場所にある、廉価な目玉商品としてぶら下がっているブラウスやパンツには、ちらほらとアニマル柄を見かけることは、ある。

 しかし、私が先日歩いた天神橋筋商店街の婦人衣料店のうち3軒で、思わぬ共通項を発見してしまった。それは「アニマル柄」などという生易しいものではなかったのである。

 内1軒のお洋服が自己主張しているショウウインドウには、実物大よりひとまわり小さいくらいのヒョウの置き物がディスプレイされていた。もう1軒のショウウインドウには、やはり実物よりひとまわり小さいトラのリアルぬいぐるみが、マネキンの足元で徘徊姿勢で固まっていた。

 いちばん驚愕だったのは、通路入口で、ウェルカムな表情のカンバン虎の剥製(フェイクの可能性大)が、親子でおでむかえしてくれていたお店だった。

 もしかしたらこれは、大阪の商店街の婦人服衣料店はジャングル並みのキケンな戦闘が待ち受けてまっせ〜、という暗号かもしれないのだ。大阪では、商店街でお洋服を買うのだって、大冒険が待ち構えているのかもしれないのである。つまり大阪のおばちゃんは、タフでなければおしゃれも向上しないとみた。もっとも、この「おしゃれ」が、どっちの方向を向いているかは不明ではある。
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2012/2/26

奇跡的邂逅  本・書店・出版

 天五中崎通商店街をめざしたのは、大阪の名物古書店青空書房が目的地。

 ところがシャッターが下りている。昨年12月にH氏がひとりで訪ねたときにもシャッターが下りていたらしいので、ふたりして不安な気持ちになるが、仕方がないので、少しトーンダウンした気分で歩き出す。

 歩き出して1分も経たない時に、突然H氏がゆっくりと自転車に乗った老人を呼び止めた。

 「あの、もしかしたら、青空書房の方ですか?」

 ええっ!? 私はゼンゼン気づかなかったが、自転車に乗っていたのは、まさに青空書店の店主、さかもとさんその人だったのだ。

 先日来インフルエンザで体調を崩して入院されていて、ほんの少し前に退院されたばかりだそうだ。ホントは今日もしんどいので休もうと思っていたけど、なんとなく気になって、店に来てしまったそうだ。

 さかもとさんをキャッチしたH氏、すごい! さかもとさんを念力で呼び出した私たち、すごい(笑)

 「もうぼくももう90やし。ほやけど、どんなにしんどくても、店に来たら、なんか元気がでるんですわ。ぼくは本が好きやし、店が生き甲斐やし」。そう、店主は89歳だ。
 この言葉って、どっかで聞いたことがあるなと思ったら、Kちゃんと伊賀にいったときに立ち寄ったお蕎麦屋さん「そば松尾」の、今は亡きおばあちゃんが、おんなじことを言ってたっけ。

 店頭に置いてあった雑誌『大阪人』の3月、4月号を購入する。4月号で『大阪人』は休刊する、と新聞で読んでいたので、ここに来たら買おうと思っていたのだ。(『大阪人』のHPで確認した所、5月号と5月増刊号をもって休刊となるらしい。あと2冊発行されます)

 さかもとさんは、『大阪人』という雑誌の素晴らしさをページを開いて力説されていた。確かに3月号の司馬遼太郎の特集といい、4月号の大阪のデザインの特集といい、それは素晴らしかった。綿密な取材と高密度に構築された記事で、「ぎっしりな雑誌」を久しぶりに読んだ気がした。たいへんお値打ちなので、もし入手可能なら、是非ぜひ。
 
 さかもとさんは、89歳ながらブログ『青空書房の青空』も作られている。さすがに管理人は別人らしいけれど、そこで拝見できる店主自筆の『本日休業』ポスターは、絵も字もはっとするほど瑞々しくてステキ。

 どうか無理をなさらず、まだまだ元気で長生きしてくださいね、さかもとさん。 

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2012/2/25

ローカル紙を先まわり  新聞/雑誌

 昨日の話の続きで、天五中崎通商店街の話を書くつもりだったけど、思わぬ出来事があったので、そちらを先に。

 思わぬ出来事のひとつは、半分書いた今日の記事がクラッシュしちゃったので、すっかり凹んじゃったということがひとつ。

 もうひとつは、先日書いたばかりの『逆転裁判』のロケ地、滋賀県庁・地下通路についての記事が、京都新聞に載っていたこと。ローカル紙とはいえ、京都市内で50%、滋賀県内でも15.8%のシェアを誇っている新聞である。
 偶然とはいえ、先回りして同じ物件の記事が書けたことは、ちょっとうれしい。

 ところでこの「地下通路」は、すでに 今後もドラマ撮影が予定されているそうだ。ロケの名所となりそうな予感も。

 地下通路は平日午前7時〜午後6時なら誰でも通行できるので、興味のある方は、一度見学されても。もっとも夜間はちょっとコワそうかも。
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2012/2/24

プレ・結婚記念日  おでかけ

 いつも結婚記念日を忘れてしまい、気づけば翌日ということがしょっちゅうなので、H氏が休暇中のうちに、前もってふたりでゴハンを食べに行くことになった。

 きのうは私がきれいにダウンしていたので、今日のおでかけ計画は、すわ中止!?とも思われた。しかし、私のダウンは、どうもガックリとか気のゆるみとかの緊張感のないときにやってくるようなのだ。むしろイベントを入れる方が元気になるだろうということで、病み上がりで、ちょっとめまい気味だったけど、敢行した。思った通り、駅のホームでギャグが連発できるほど、元気になった。

 ふたりでゴハン、といっても、結局はいつもの大阪の『春駒』でリーズナブルなお寿司なのだけど。

 お天気もよく、さほど寒くもない。大阪駅から歩いて天神橋筋商店街を目指す。ちいさなボタン屋さんがあって、寄り道する。H氏のコートに合いそうなボタンを探していたのだ。
 小さい店舗ながら、ボタンの箱がキチンとぎっしりと積み上げられ、品揃えは素晴らしい。平日なのに、ひと一人がやっと通れる通路に人がひしめいている。どうも知る人ぞ知る(プロ御用達?)人気店らしい。

 おばさんおじさんを通り越し、ボタンの箱の見本にすっと目を走らせ、これはと思ったボタンをH氏に見せる。すぐさまOKが出てレジへ直行。この間、2、3分。電光石火の買い物だ。

 天神橋筋商店街に行くまでの道々にも、いろんな物件があり採取してみた。

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 このスリムなビルはサウナと中華料理の店だ。オールナイトなので、終電を逃したときに便利らしい。

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 ビルの谷間に佇むトタン作りの運送会社だけど、はたして現役で営業されているのかは不明。

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 ひとつ屋根の下に、タバコ屋さんと歯医者さんがあるというのが面白い。タバコ屋さんの赤いシャッターがかわいいアクセントになっていた。
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2012/2/23

ロケ地あれこれ  映画/ドラマ

 前回第7回の『平清盛』は、滋賀県3カ所でロケをされたらしい。場所は日吉大社、三井寺、油日神社だ。どの場面でどこが、というのは企業秘密らしいが、この場所に行ったことがある人なら、たぶんドラマをみればわかるかと。(H氏はわからなかったらしけど)

 滋賀県は風光明媚で、時代劇にはうってつけのロケーションだけど、いやいや現代劇にだって採用されている。

 滋賀ロケーションオフィスのサイトを見れば、映画『逆転裁判』のロケも敢行されていた。詳細なロケレポートもあるので読んでみる。(写真も掲載されているので、ぜひご覧あれ)
 それによれば、近江鉄道・高宮駅、豊郷小学校旧校舎群、滋賀県庁・地下通路でロケが行われたらしい。

 近江鉄道の駅は、昭和の風が吹くレトロで雰囲気のある場所が多い。しかもほどよく小さくて、通勤通学時間以外なら、利用する人もまばらだろう。

 旧・豊郷小学校校舎は、ヴォーリズ建築としても有名だし、その存続をめぐる騒動も全国区だった。いまでは『けいおん!』の聖地として、若者たちが集う場所でもある。しかも「飛び出し坊や」グッズが多数販売されている場所でもあるので、「飛び出し坊や」ファンには外せないだろう。
 
 このふたつは、ロケ地としてよく判るのだが、滋賀県庁・地下通路って!?

 マニアックな場所を意外によく知っているH氏に聞いてみると「知ってる。気持ち悪い場所やし、ロケ地としてはなかなか目のつけどころがええな」という答えがかえってきた。

 以前ミニシアター系の映画が、滋賀県で唯一観られた『滋賀会館』(H22年3月をもって文化施設機能が廃止された)ともつながる場所らしい。そしてその地下通路には、喫茶店や散髪屋もあるとか。ほとんど地下組織、まさにアンダーグラウンドだ。そういえば10年ほど前、滋賀会館に行ったとき、なんとなく通った記憶もある。

 滋賀県には『プリンセストヨトミ』みたいな、「アンダー近江国」があるのかもしれない、とすら思わせるような滋賀県庁・地下通路なのだった。
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2012/2/22

あんたが大将  お買い物

 アウトレットには行こうとも思わないけれど、脱着が楽で履きやすくて安い靴、というのを探している。2軒のウチを往復するのに、そういう靴が必要なのだ。足をツッコんでつっかけられる、ちょっとケリを入れたら即座に脱げる、そういう靴。

 そういうときには、ホントならサンダルなんだけど、サンダルを履くと、どうも最近足首がカックンとすることがあるので、ちょっとキケンかもしれない。転ばぬ先の靴である。

 きのう、なにげなくネット検索をしていたら、たまたま職人さんのグッズを販売する店舗にたどり着いた。えっと、ネーミングの面白さで追いかけてしまったというか。

 ガテン系職人さんの作業靴だ。「聞いて驚け、見て笑え」なネーミングは、「あんたが大将」。ゴム底で、上部はキャンバス地らしくみえる。真ん中にスリットが入ってるので、脱着がラクラクで安価(私がネットで見たのは1050円くらい)。小学校の上履きみたいな物だ。

 履きやすい、を主眼におけば、「大とうりょう」というのだってある。こちらは軽作業用でかかとが低いから、履きやすく売れ筋商品らしい。もちろん脱ぐのも楽。

 これ、欲しい!

 しかし問題がひとつ。

 ジャストサイズがない! 一番小さいサイズでも大き過ぎる。

 まあ、なにしろガテン系御用達なので、しょうがないか。一番小さいサイズを探して、ちょっとユルいのを履いてみよう。
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2012/2/21

みつばと!  たべもの

 三つ葉が好きだ。汁物に入れても、煮物に入れてもワンランクアップ、ハレの日みたいな食卓になる。たとえ高級感が出るのが、お味噌汁だけだったとしても。

 コップに水を入れて、水栽培保存した三つ葉を少しずつ使っているとき、既に仕様済みの切り口から、新しい三つ葉が登場しかかっているのを発見する。これはもしかすると。

 牛乳バックを使い、仕様済みの三つ葉の根本を植えてキッチン栽培をしてみる。しかしキッチンは寒いので生育が悪い。「たぬき亭」のストーブ近くで、甘やかしてヌクヌク育てることにした。

 すると思った通り、面白いように葉っぱが出てくる。ただ、残念なことに、あの高級感ある香りは格段に少なくなる、なにしろ甘やかされている上、促成栽培だ。根性も芯も自分というものすらないのかもしれない。しかし薬味として、なにもないよりはマシか。しかもタダ。これで給料日までのツナギをいたしました。

 やっとお給料がでたので、新しい三つ葉を98円で購入した。

 これもまた使う度に植え込んでいこうか? 次のお給料日までのツナギとして。
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2012/2/20

氷の世界  季節

 草木も眠るのは丑三つ時。草木が凍ったのは昨日、2月19日の日曜日。

 ついでに2月19日って、何があった日なのか調べてみた。ウィキペディアには膨大な出来事が掲載されていたが、興味深そうな(?)一部分のみ引用してみる↓

1861年 - ロシア帝国で農奴制を廃止。
1865年(元治2年1月24日) - 長崎に大浦天主堂が完成する。
1878年 - トーマス・エジソンがレコードプレーヤー(フォノグラフ(英語版))の特許を取得。
1890年 - 草津線が全通。
1965年 - 日本サッカーリーグが発足。
1972年 - 連合赤軍メンバー5名が人質1名を取って浅間山荘に立てこもるあさま山荘事件が発生(9日後の2月28日に立て篭もり犯全員を逮捕)
2002年 - アメリカの火星探査機「2001マーズ・オデッセイ」が火星の観測を開始。
2008年 - キューバの指導者フィデル・カストロが国家評議会議長・軍最高司令官の辞任を表明。
2008年 - イージス艦あたごが漁船と衝突事故を起こす(イージス艦衝突事故)。 漁船の船員2名が行方不明(5月20日に認定死亡)。
2008年 - 日本の最高裁判所がメイプルソープ事件の判決を出し、国側の敗訴が確定。

2000年以降の出来事すら、まったく記憶にないのはどういう訳だろう。しかも70年代から、いきなり21世紀にとんでるし。小学校を卒業後、心に引っかかる出来事ってないのか、わたし?

 非常にローカルかつ個人的な情報ながら、「草津線」、好きです。でも草津から一本で鳥羽とかに行く電車がなくなって寂しい。

 気を取り直して、他なる2月19日↓

☆雨水 ・・・ 二十四節気の1つ。太陽の黄経が330度の時で、雪が溶け始める頃に当たる。

  雪が溶け始める? 草木も凍っているのに?クリックすると元のサイズで表示します
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2012/2/19

卒業式が近づくと  ファミリー

 2月になって、がぜん忙しくなったKちゃんは、3時間睡眠が続くほどだった。 
 いつも通り勉強しつつ、卒業式の送辞原稿を書いたり、先輩方に渡す色紙の準備をしたり、生徒会制作の映画のあれこれ(脚本とメインキャストで出演)があったり。普段でも充分忙しいんだから、その上オプションがついているので、そりゃあ、寝る間もないだろう。

 しかし、それではまずいので、色紙のイラスト描きを手伝った。

 先輩各々に見合うキャラクターを色紙の真ん中にデデン!と描くのが「伝統」だそうなのだ。見本はネットで抽出したものを、プリントしてもらったので、それを色紙に見合った大きさに描き写す。確か10日くらい前に10枚、下書きしてペン入れしたっけ。生徒会室にてスタッフが着色作業をしてくれたので、3日くらいで完成した。

 ところが金曜の夜、追加を7枚請け負うことになった。期限は月曜の朝まで。

 それなのに、土曜日は雪に閉じ込められて、色紙を買いにいくことも出来ない。ピンチ!! 日曜だけで仕上げなければならないのだ。

 そんなに差し迫ってるのに、色紙を買いに行ったのは、日曜のお昼過ぎだ!H氏とKちゃんのお昼ゴハンを作って片付けたら、もう2時半だ。どうする!?

 でも、今回キャラクターはお任せだったので、自由にチョイスしたためか、スムーズにこなして行けた。とくにキスケ(©おじゃる丸)とかミイ(©ムーミン)とかドキンちゃん(©アンパンマン)は会心の出来だったりする。6時前には着色まで持って行けた。

 今回、この仕事でわかったこと。私は好きじゃないキャラクターは、うまく描けないってこと。好きなキャラクターとの出来映えのギャップが大きい、とKちゃんに指摘されてしまった。さもありなん。

 ところで、どんなかたちであれ「絵を描く」って、年賀状作成シーズン以外は、あんまりしない。やっぱりこれって、私の好きなことのひとつなんだ、と実感する。

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 なんとなく気の抜けたチョッパー(©ワンピース) 全国の熱烈なファンの皆さんには悪いんだけど、どういうわけか好きになれない。ごめんね。

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 トトロはやっぱりほら、似ているだけあって、親近感が(笑)

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 Kちゃん絶賛。でもこれはやはり「私の」スナフキン。ムーミンに登場するスナフキンとは、ちょっと違う。やっぱり知らず知らずのうちに、「私の好み」みたいのが、入っちゃうのかもしれない。
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2012/2/18

雪に閉じ込められて。  季節

 目覚めれば、雪。それも大雪!

 本当は今日、学校の役員会があったので京都に行く予定だったのだけど、とんでもないことだった。スノータイヤを履いていない車には乗れないので、一日家に閉じこもって過ごす。買い物にも行けず、所在ない。

 昨夜帰ってきたTくんは、頂き物の晩白柚(バンペイユ)とかコーヒーとかをお土産にくれた。バレンタインでいただいたらしいチョコはレイモン・ペイネのイラストパッケージのメリーズだ。さすがは神戸!お洒落だ。ほとんど残骸だったが、一個だけ残っていたのをパクる(ゴメン!)

 H氏は長野からのマニアのお客を迎えて、たぬき亭は貸し切り状態。久しぶりにオーディオを披露していた。久しぶりのお客に当たったのか、夜には体調を崩しダウン。ご飯もろくすっぽ食べずに、(しかしビールはしっかり飲んで)就寝した。
 
 ちなみに昨日はチョコレート色のエプロンをしていたら、彼から「今日はトトロや。トトロにそっくりや」とおニューの渾名をいただいた。

 Kちゃんは、コタツに籠って、お笑いのテレビを横目に英語の勉強三昧。そろそろ「受験生」だからね。

 いままで見たことがないくらい、大量の雪が一気に屋根から落ちてくるので、ホンキで「落雪注意」のカンバンが必要かも。明日はせめて、買い物に行けるくらいになっていて欲しいなあ。
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2012/2/17

魚心あれば  ファミリー

 最近H氏より、いろんな渾名をいただいているので、私は出世魚のように名前が変わっている。

 ちょっと前は「あんた、ウナギイヌに似てるな〜」といわれていた。
 最近は「あ、ピグモンがおる」と言われたので、両手を胸の前でだらんとして手の甲を見せ、カラダを上下に揺すってみせた。
 ええやん、ピグモン、かわいいやん♪ 怪獣やけど、ええ奴やしな。

 昨日も、H氏といつものバカ話に興じていたとき、「魚心あれば、水心」という諺の話に流れた。

「あれ、魚心あれば、やったっけ? 水心あれば、やったっけ?」と混乱する私。

「魚心あれば水心や!」

「あ〜なんか、この言葉きくと、チョンマゲのお代官様のカオが浮かんでくるなあ。水心あれば・・・」

「いまゆーたばっかりやろ! 魚心あれば水心や!」

「あ、そやった。魚心あれば・・・母心! 押せば〜命の泉〜湧く〜」と両手の親指を立てる。

「『わっはっはっは〜』・・・って、なんでワシより先に笑うねん!て、お代官様に怒られるで!」

 「指圧の心は母心・・・」って、若者たちには意味不明な会話でごめんなさい。70年代に一世を風靡した、決め台詞を持つ、そしてなぜか決め台詞の後には必ず爆笑する指圧のおじさんがいらっしゃったのでした。

 ところでこの言葉、本来は「好意をもって接すれば、相手も好意をもって応ずるものだ」という意味で、人生訓カレンダーに好まれそうな言葉だったのだ。

 ところが江戸時代の芝居「関取千両幟」で、「金を出して暗に八百長を頼む」にあたって「魚心あれば水心」というセリフが使われ、この言葉が一挙に有名になったらしい。これ以来、この言葉のイメージは江戸庶民にとって悪くなり、「役人と商人とのなれあい(悪事についてのもちつもたれつ)」の意味で使用されることが多くなったという。(Yahoo!知恵袋より)

 それはまた、脈々と現在の時代劇まで受け継がれ、悪だくみをする際の常套句となってしまった。いや、時代劇ではさらに進化して『魚心あれば、なんとやら』と言うことの方が多いかな。もしかしたら、魚心は知っていても、「なんとやら」が何なのか、若者だったら分からない人、いるのかもしれないなあ。

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 ずっと前だけど、こんなマグネットクリップが、日本酒のオマケでついてきた。挟まれているのは、べつやくれいさんの頭にタコのカラダがついた「べつやくれい作のキャラクター」。Kちゃんがお気に入りのあまり、小学生のとき自作したフェルト手芸。お裁縫、大の苦手なのにね。

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2012/2/16

アドバルーンが好きっ。  路上観察

 久しぶりに懐かしい物を、先日見た。アドバルーンだ。

 ちょっと離れた角のファミリーマートが新装開店したので、リニューアルオープン企画?としてアドバルーンをぶち上げたらしい。濃いピンクに赤が混じった色に、ただ一言、「オープン」。これは逆に目立つ。しかも田んぼ沿いの道で、駐車場もしっかりある、つまり寂しい場所の田舎のコンビニだ。やっぱり目立つ。

 そして、その作戦に、まんまと引っかかったのが、私だ。車に乗ったまま、しかも、運転したまま、目が釘付けだ。アブナくってしょうがない。

 子どもの頃には、街中ならあちこちでアドバルーンがあがっていた。お店がオープンするとか、大々的な売り出しがあるとか、そういうときにアドバルーンは高い空で悠々と揺れていた。空に広告を出すって、なんてステキ! 静かだしロマンチックだし、ドキドキした。

 アドバルーンをみると、子どもながらに血圧があがり、心拍数があがる。アドバルーンは都会の匂い、「高度成長期」といわれるものの匂いがした。ルパン三世だって、アドバルーンを使って犯罪を企てた。たかが風船、されど風船。

 ところがなんということだ、立ち寄ることはしなかった。オープン、イコール、人が多い。人が多いとストレスが溜まる、極論すれば殺人が増える、ということは、『グラスホッパー』で学習した。

 基本的にストレスフルな場所へは、わざわざ行かない。どんなに安いバーゲンでも、高級品が大幅プライスダウンのアウトレットでも、回避する。これはもう、主婦でも、ましてや、女でもない、かもしれない。こうみえても、よくばりではないんや(©さえフロム・「カーネーション」)。 ーケチだけど。

 そう、アドバルーンそのものは好きだけど、それが意図するものは、実はどうでもいいの。ごめん、小南交差点のファミリーマーケットさん。だけど、久々に普段は低めの血圧と心拍数、あがりましたよ。懐かしい、すてき物件をみせてくださり、どうもありがとう。
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2012/2/15

お客さま  訪問者

 午前中かかって片付け&掃除に夢中。せっぱつまらなければ、なかなかできない掃除をするという意味合いもあって、先週『クレバービル』のK子さんと約束をして、子連れで来てもらうことにしたのだ。

 たっぷり半日がかりで片付けたら、なんだかすっきり広々した。やっぱりお客さんには、たまには来てもらわないと。もっとも週末にはH氏のお客さまがいらっしゃるので、グッドタイミングではある。願わくば、あと2日間、ちらかさないように!

 そもそも『クレバービル』でK子さんとおしゃべりしているときに、絵本の話になって、最近絵本にハマっているけど、子連れで図書館に行くとゆっくり選べない・・・というK子さんと、ちょっと絵本の整理をしたい・・・という私との利害(!?)が一致したから、こういうことになったのだ。

 もっとも、彼女はすでに2回くらい来たことがあるので、ウチは初めてじゃない。初めてじゃないけど、やっぱりキョロキョロ状態だ(笑) 昨年の訪問者、生徒会高校生たちの感想も「カオス!」だったからね。無秩序にヘンなものだらけだから、ツッコミどころ満載といえよう。

 絵本を見てもらったり、駄菓子とミルクや紅茶でくつろいでいただいたり、薪ストーブをつけたり。お子さんのHくんもオープンマインドでそれなりに楽しんでもらった模様。振り子式の柱時計がお気に入りで「ちくたく、ちくたく、ボーンボン♪」と、なつかしすぎる歌を口ずさんで。

 でもやっぱり1時間以上たつと退屈するみたいで、お母さんの注意を引きたくて引きたくて。おかあさんは、つらい!よね。 春に彼が幼稚園に入園したら、少し自分の時間ができたら、また遊びにきて。そのときには、心ゆくまでゆっくりと、絵本セレクトしてみてくださいね、K子さん。
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