2012/5/21

雨の東寺 メインストリーム  神社仏閣/教会

 いよいよイケメンの帝釈天さまにお会いできる講堂へ。

 講堂は東寺の中心に位置している。

 室町時代の1486年に講堂は焼失したが、その5年後に再建を果たした。同時に焼けた金堂は桃山時代、南大門に至っては江戸時代にやっと再建されたのだから、講堂の再建がどれだけ最優先だったかがわかろうというものだ。

 東寺は両界曼荼羅などで有名だが、タペストリーのような平面だけではなく、立体曼荼羅というものだってある。如来、菩薩、明王、天部の21尊の仏様たちを、仏の王、大日如来を中心にレイアウトされている。それは密教の神髄をよりわかりやすく、という弘法大師のおもいやりだ。

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 なかでも私のお気に入りは帝釈天さまだ。静謐の中で、ひたすらにりりしい。

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 当然とはいえ私にはさっぱりなんだけど、その重々しさ、神秘的な荘厳さ、圧倒的な迫力は感じられる。講堂も金堂も、来る度に「すげえ」としかいいようがない。何回目でもやっぱり「すげえ」だ。慣れるとか飽きるとかいうことが、まずない。

 仏のひしめく講堂とはうってかわり、金堂のすごさは、日光・月光菩薩にはさまれた薬師如来の三体の仏様たちが、どかんどかんと存在感を放っていることだ。 

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 そこにあるだけで、なんて素晴らしい。言うべき言葉がみつからない。
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