2012/9/30

高月会場へ  アート

 JR長浜駅から1時間に1本しかない電車に乗って、北陸本線3駅目の高月駅で下車。車両は少なく、下車するときには扉横のボタンを押さなければならなかったので、ちょっと焦った。

 高月駅は僻地にもかかわらず、かなりキレイだった。駅を出た道路も。渡岸寺の国宝・十一面観音というナンバーワンの観音様がいらっしゃる場所だから。もっとも30年前はもっと寂れた場所で、どうしようかと思うくらいだった。

 整備されているけど、いかにも観光地のお土産屋さんらしいお店はほぼなく、のどか。あくまでのどかだ。なんだか空気感としては、奈良によく似ている。

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 石のみちしるべ。近年作の観光用かも。

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 ナンバーワンの観音さまがいらっしゃる観音堂の前は、今は素通り。また後ほど。

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 足元にはこんなプレートが埋め込まれていた。

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 注連縄をつけられたケヤキの木。「高月」という地名の由来になった木だけど、平安時代の歌人、大江匡房がここを月の名所としたことから「高槻(槻はケヤキの古名)」を「高月」にしたのだとか。今日は十五夜なのに、この台風じゃなあ・・・。

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 道の両側を流れる水が、とてもキレイだった。きれいな水が流れる町はいい。

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 今年初めてみた彼岸花。例年よりやや遅い。

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 着きました。「高月観音の里 歴史民俗資料館」だ。

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 昔のポンプ車もありました。
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2012/9/29

長浜会場の観音様  アート

 予想としては、長浜会場にはキレイどころを配し、高月会場にはマニアックでレアものを並べる感じかなあ・・・と考えていた。この時点で、私は「湖北の観音」展をまだまだなめていたのだ。

 たしかに長浜会場の仏像の方が大きくて立派で、普通にイメージする「かんのんさま」的なものもあった。しかし、入口から幾つ目かで、なんだか「やさぐれ具合」がハンパない観音さまがいらっしゃるのって・・・「おみそれいたしました!」というしかないな。平安時代作の木像十一面観音立像(菅山寺/蔵)だ。

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 頭に刺さったかのごとき面面は、なんだか人形浄瑠璃の頭が片付けられているみたいに、適当に配置されているし、三白眼のうえ、唇はややひんまがって「へっ!!」と毒づいてるかのようだ。蓮の花が消失したらしき左手のツボは酒とっくりにしか見えず、右手にぶら下げたホンモノのお数珠は、いやいや触っているみたいに見える。

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 こんなやさぐれた仏像を見たのは、初めてだ!しかも平安時代という古からずっと「やさぐれて」おられるのだ。ある意味、大感動である。これはこれで、なにか常人には計り知れない、ありがたい意味があるのかもしれない。

 とはいえ、普通に白鳳時代の面影がある木像聖観音立像(来現寺/蔵)のシンプルな美しさや、石道寺蔵のすばらしいプロポーションの十一面観音さまたちの優美さに感嘆したりもするのだ。戦乱中は土の中や川の中で保管されたため、アバウトなアウトラインしか残っていない「いも観音」の不思議な存在感にどきどきしたりも。

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 竹生島にある宝厳寺蔵の木像聖観音立像も、静謐をたたえつつ希求する表情で、非常にシンプルビューティーだったな。

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 黒いマリア像のように異色だったのが、薬師堂(乃伎多神社)蔵の木像聖観音立像。黒い外見に金色の冠を被り、その両端に垂れた長い房は、手のあたりで直角に外側へ曲がって棚引いている。細長い天衣がいきもののようにうねっている。独特だ。ちょっとコワいかも。

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 素朴で木の地肌がみえている、すっきりシンプルな木像馬頭観音立像(横山神社蔵)は、図録で見たH氏の一等のお気に入りだ。私も現地で何度も繰り返し見た。見飽きない。

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 まず馬頭観音だから、当然観音のあたまには馬が乗っている。でも首がなくかわいい耳と歯を剥いた口だけ。「チキチキマシン」のケンケンの笑い声が聞こえて来そうな馬なのだ。
 しかも両手は「いなかっぺ大将」の主人公がピンチに立ちしょんぼりしたときのクセのように「どぼじて・・・」と人差し指の腹をなんとなく合わせている。もうアニメ大会だ。
 
 三面六臂ながらずんぐりすっきりした様子は、なめらかに洗練された円空仏のように素朴。ホント見飽きません。

 彼の隣も馬頭観音さま(徳円寺/蔵)だが、こちらはスマートで厳めしく優美といっていいほど。でも怒りのあまり踵立ちされて、足の裏をお見せになっていらっしゃる。こういう方も珍しい。

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 入館料は400円。安い!! しかも高月会場の歴史民俗資料館から回れば、長浜城の20%オフ券だってもらえる。
 長浜市の虎姫町には元三大師の故郷なので、ゆかりの元三大師御籤(みくじ)の展示だってあるし、天守閣の展望台まで登って琵琶湖のパノラマを楽しんだ後、学校からの(修学)旅行で流行った、記念メダルに自分の名前や日付を刻印したりもできるのだ。なんてお得感てんこもり!
 ミュージアムショップには、戦国大名手ぬぐいとか渋いものもあるので、歴女にもおすすめだ。

 期間は10月14日まで。あと2週間なので、いそげいそげ!
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2012/9/28

長浜城へ。  おでかけ

 というわけで、長浜と高月に行って来ました。今週いきなり計画を立てたのに、まんまと誘いに乗ってくださった相棒は、いつものれんくみさん。カラダが三つ欲しいほど忙しいのに、つきあってくれてありがとう。

 アバウトにたてた計画だったが、タイムスケジュールも計画通りで、アクシデントも遅れもなく、予想以上にのんびりできた。長浜〜高月間は1時間に1本の電車だったので、ひとつ間違うと大幅に遅れをとってしまう。秋晴れで気持ちよく、人影もちらちらでゆっくりだった。

 長浜では改札を出るなり、ゆるキャラ「三成くん」のお出迎えを受ける。平日なのに、なんてラッキー。断ってから写真を撮らせていただいた。

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 改札の突き当たりには、まさにこれから行く場所のポスターが↓
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 昭和58年に再建された長浜城は、天守閣をもつ歴史博物館だ。そのまんま名付けて、長浜城歴史博物館。今回の観音展の会場のひとつだ。

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 天守閣の展望台からは、琵琶湖を臨むパノラマが見渡せる絶景のビューポイントだ。

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 完治していない右足ながら、今日の行程で1万歩歩いた。クタクタだけど仏像も風景も電車もお昼も大満足。実は長浜ならレトロ大衆食堂「中島屋食堂」に、と思っていたのだが、残念ながら休業だった(不定休)。 平均年齢が高そうな(70以上と思われる)スタッフのお店なので、仕方ない。

 電車の時間があるので、向かいのビジネスホテルの2Fのレストランで、パスタのランチメニューだったが予想を上回る美味しさだった。スタッフさんもきびきび、なおかつ親切で胸がすくような接客だった。お値段も三桁だ。ついてる。

 で、肝心の長浜会場の観音様たちのことは、また明日にでも。ここまでで、本日は眠くてダウン。おやすみなさい。
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2012/9/27

愉快な湖北のホトケさま  神社仏閣/教会

 先日新聞記事で見た「湖北の観音」展だが、私がインフォするまでもなく、どうも大人気らしい。

 遠く東京からも足を運んでいる仏像マニアがいるとかいないとか。確かにマニアなら垂涎ものの展示品だろう。湖北の観音様たちを一堂に(いや、2会場だけど一日で見られないこともない)拝見できるお値打ち感を知ってる人にはスルーできないはずだ。

 おまけに今東京の三井美術館では、「近江路の神と仏 名宝展」なんていうのもやっているので、それに刺激された仏像ファンだっているのかも。

 という人気ぶりで、なんと今週中に入場者1万人を達成する、といわれている。

 私は先日スーパーの隣の本屋さんで、この展覧会の関連本が売られているのを発見した。ローカルな出版社から出されているもので、ぱらぱらと立ち見して、即決で購入する。薄くて廉価なこともあるけど、これを買わずばなるまい!!と思ったのは、あまりに愉快だったからだ。

 家に帰って、ゆっくりと仏様たちを二次元鑑賞する。爆笑の連続である。

 いや〜〜、すごい! 

 大津絵から抜け出たような、のほほん仏像。
 まいど!という声がきこえそうなおっさん仏像。
「いや〜それほどでも〜」というときのクレヨンしんちゃん顔の仏像。歌舞伎の様に見栄を切る仁王さま。ひとくせもふたくせもあるお顔のホトケ様たちが、続々と。

 これは速攻、見なくては!

 ということで、バタバタと明日見に行くことに決定だ。長浜会場の後、アクセスがイマイチな高月会場も見ようという「よくばり企画」なので、いつになく慌ただしくなりそう。1万人目を目指して、今回は欲深さを追求してみたいと思う。がんばれ! 私の足!

 (あ、いつしか一万人突破済みに・・・)
 
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2012/9/26

秋のお彼岸菓子  季節

 秋のお彼岸はとうに済んでしまったけれど、仏壇のお菓子の記録を残さなくちゃ。

 「たねや」で、「菊花最中」季節のお干菓子「秋の里」を購入する。

 「菊花最中」は、餡と皮がセパレイトになっていて、食べる時に自主制作するタイプ。餡は粒餡、白粒餡、ごま餡の三種類で、小袋からニョロニョロ出して皮に挟む。菊好きな美福門院得子さまに献上したい。
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 香川の和三盆、つまり最上級品の砂糖を使ったお干菓子。稲、雀、鳴子の渋い三種類の意匠だ。
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 今年の春までは、お彼岸には市内のシャトレーゼでミニおはぎを買っていたのに、8月末をもって閉店されてしまった。

 私が働いていた頃、最後の職場だった図書館で、毎週末にはシャトレーゼで(もちろんポケットマネーで!)どっさりお菓子を買い込み、スタッフたちに振る舞ってくださったホトケの上司さまが定年退職されたので、売り上げが落ち、さびれてしまったのかもしれない。
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2012/9/25

清盛ツイッター!!  テレビ/ラジオ

 大河ドラマ『平清盛』のHPの左サイドに、『平清盛ツイッター』の入口があり、まさに「つい、魔がさして」ふらふらと入ってしまった。

 私はもはや、ネットサーフィンとブログアップとパソコンのメールチェックとで手一杯だ。携帯メールさえ持ってないくらいだ。ツイッターも無理だろう。というか、もはやよくわからない世界かもしれない(自信なし!)。

 でも人のツイッターを読むのは結構好きだったりする。ブログの番外編として読んだりもする。前回の『平清盛』第37回「殿下乗合事件」が、あまりにエクセレントな出来映えだったので、すっかり舞い上がってしまったのだ。そんな軽い気持ちで『清盛ツイッター』に紛れて込んでしまったが、そこはもはや地獄の1丁目、青木ヶ原樹海だった。出口が見つからないのだ・・・

・・・面白すぎて! 36回「巨人の影」37回「殿下乗合事件」を見た方には、喜んでいただけるかと。以下、ツイッターからの引用です↓

後白河院はiPhone5入手のために並ぶタイプと思う。
(珍しい鳥の羽に前のめりな、アタラシもの好き後白河さんだったので)

36回の重盛と経子。この二人、良くも悪くも「良くできた夫と妻」過ぎて、互いの弱みを見せられない辺りが辛い。 例えばこのドラマの清盛と時子だったら、同じシチュエーションで喧嘩の一つもしそうだけど、そういうのがないんだよな。(深い!!!)

源頼朝のツイート
 今週も私は鬱です。

上西門院 統子さまのやんごとなきツイート↓

(頼朝の「今週も私は鬱治らなかったな!!!!!」というツイートを受けて”)
見舞いに猫を送ろうかの

いそP「細川さん(基房)はこの役にノリノリで、今は普段からも公家言葉を使うようにしてるそうです」。自宅の最新式ルンバやダイソンに「…許すまじ(ニヤァ)」とか(略)

森田剛にあらずんば平時忠にあらずってなくらい、はまり役な気がしてる。

秀衡より康衡のほうが老けてるってどういうことだ

美福門院得子さまのツイートは、やはり素晴らしいです(笑)↓

 此度の回は鳥の羽ばかり出しおる…鳥羽の院を愚弄しておるつもりか?

 二度寝をー せんとやー 横にーなるー

 呪詛乱用防止「ダメ。ゼッタイ。」

 【求人募集中】業務内容 強訴 /雇用期間 成親流罪確定まで /給与 日当制及び出来高制※詳しくは面接にて /休暇 無し /保険 対象外 /備考 面接前に頭を丸めて来て下さい。顔の良し悪しは問いません。とにかく元気のある方 /延暦寺天台座主明雲までお気軽にご連絡下さい


崇徳院のツイート
 あそびをせんとくん

北条政子のツイート
 (頼朝の)第一印象 もののけ
 (頼朝と)最初に交わした言葉 「つかまえたー」「ころしてくれー」


西行のツイート 頼朝殿をキャッチ&リリースしたのだな。

 いかがでしたでしょうか?

 特典として、清盛ツイッターでは、久世番子さんのドラマ迷場面イラストを週一で見ることもできます。これだけでも楽しい!
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2012/9/24

蟄居中に虎視眈々  

 このところ、足の甲とか踵とか裏とかが痛いので、大人しくして家の周りを徘徊する程度に行動している。(ホントはもうちょっと動いてるけどね)

 よくわからない病?なので、仮に「人魚姫症候群」と勝手に命名し、「ううう〜 歩く度に足が針で刺すように痛かった人魚姫の気持ちを共有〜〜」と、心でつぶやきつつ階段を下りたりしていた。

 もっとも傍目からみたら手すりに頼り切ってよろめいている姿は、人魚姫というよりリウマチ持ちの太ったオバさんでしかない。ロマンチックな妄想に終わらず、つい客観的に見てしまう自分が不幸だ。

 しばらくは放置していたが、痛み堪え難く9月から通い出した整骨院で施術(マッサージと湿布)してもらうことを続けていた。いつ果てるとも無い病院通いと痛みとの闘い(というほどでも・・・)だったが、奇跡は突然舞い降りる。

 今朝は痛い思いも無くベッドから足を降ろすことが出来た。痛いのが当たり前になっていたので、本当に奇跡のようだった。
 先週末に先生が「ずいぶん足が柔らかくなりました、もうちょっとで良くなりますよ」とおっしゃっていたのは、気休めではなく的中する予言だったのだ。さすがはプロである。先生はKちゃんの友達のお母様だったので、5、6年前の整骨院オープン当初から診てもらっている。きっと私のカラダも知り尽くされているのだ。

 ネットで調べたら、どうやら「かくれ扁平足」というものらしい。たしかに土踏まずはちゃんとあるのに、足裏のクッションがなくなった感じだ。

 原因は「加齢、肥満、運動不足」の嫌われ者3兄弟(姉妹かも!)らしい。あまりのハマり具合に、これを聞いたKちゃん爆笑である。しかし行動できないのはイタイので、今後は対策を練らないと。

 ついでに今後のおでかけ計画も練っておこう。最低限行きたい今後のイベントだ。動けない時にも虎視眈々と、獲物は狙っているのである。

「織物」みんぱく 〜11/27(水曜休館)
「湖北の観音」
高月会場 〜10/21、長浜会場 〜10/14
映画「いわさきちひろ」京都シネマ10/6〜19(10:40〜)
映画「ニッポンの嘘」京都シネマ 10/20〜(詳細は後日)

「長寿寺」(御開帳)11/16〜25
「常楽寺」
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2012/9/23

清盛ファンにディープなインフォ。  テレビ/ラジオ

 『平清盛』ツイッターを見ていたら、こんなツブヤキが↓

 総合・10月4日(木)の夜10時からは「ディープピープル特別編」。 「平清盛」に出演の女優陣が熱いトークを繰り広げます。深田恭子さん、加藤あいさんのほか、上西門院役の愛原果花さん、そして侍女生田役の伊藤修子さんがご出演になります。

 清盛のツマ役のおふたりのセレクトは「ああ」とわかりやすいけど、あの飼い猫までが「いみじうやんごとない」上西門院さまや、わが家でブレイク中の侍女・生田のお話が聞けるなんて! タイトル通り、ディープな「清盛」ファン心理を突いたチョイス! やられました! これは録画して見ないとね!

 「生田」こと伊藤さん、ちょっとしか出番がなく、役名に名前がなくても不思議じゃないくらいな脇役なのに、ディープな『清盛』ファンに大人気らしいです。彼女の存在感、すごいですからね!!

 追記*NHKの番組HPを確認したところ、生田(伊藤)さん以外の3人がメインなので、もしかしたら途中乱入か、予期せぬゲストなのかもしれないです。
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2012/9/22

夏よ、さらば。  季節

 あんなに暑くて、戸外に出るのがキケンなほどの日差しだったのに、なんだか夏が名残惜しい。

 なぜか。

 それはきっと、やり残しがあるから。

 お店でざるそばを食べなかった。
 かき氷を一回も食べなかった。
 一度も海、どころか琵琶湖(車窓から見るだけ)にさえ、行かなかった。

 それはきっと、暑すぎて出かけるどころではなかったのだろう。家でノビているのが精一杯だったのかもしれない。

 とにもかくにも、居間にクーラーが付いたので、やはり今年の夏はおばあちゃんが元気だった。それだけで充分かも。

 でも白玉の乗った抹茶のかき氷は、食べたかった、と今も思う。できれば、9月中に滑り込んでみたい。だって、まだまだ日中は暑いからね!

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 桜散る 障子に映れ へちま影
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2012/9/21

学園祭の余波さめやらず。  学校

 H氏が仕事から帰ったお風呂上がりに、Kちゃんの高校生活最後の体育祭で、所属する組が感動的な逆転優勝したことのあれこれを報告する。

 実行委員でも役員でも活躍した人でもないのに、なぜか優勝旗を受け取った男子からKちゃんに旗がバトンタッチされ、グラウンドを練り歩き(?)、手を振り旗を振りして、皆の歓声を受けたらしい。

 「あれ、だれ?」「(学園祭で)U.F.O(または金色の宇宙人)した人やん!」「ああ、あのひと〜!(納得)」
 彼女の名前を知らない人でも、学園祭に披露したパフォーマンスは深いインパクトを残しているのだ。

 それは生徒だけに留まらず、保護者の方々にまで波及していたらしい。体育祭を見に来ていた誰かのお母さんに「学園祭で金色の全身タイツ着てた子やね!」と、声をかけていただいたとか。

 先日、体育の時間にサッカーボールがKちゃんのみぞおちに決まってしまい、痛くてこけてしまったとき。半笑いしてしまった先生に「ちょっとは心配してくださいよ〜」とKちゃんが半分ネタで訴えると「おまえは宇宙人やから大丈夫!」と返って来た。

 世界史の時間に当てられたけど、ど忘れしてしまい答えられなかったときには「ばかもん!! ・・・星にかえれ!」といわれたとか。

 どうやら見た人すべてに、ディープインパクトを残したらしいKちゃんの金色宇宙人。これは来年の年賀状(巳年)のネタに組み込まないと(笑)
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2012/9/20

おとうさんもご注意!  

 先日Kちゃんが父母に話してくれた、友達から聞いた話。

 「ウチの友達が『こないだ、家に下着泥棒が来てなあ』って言ってたねんけど」

「おおお〜!!!」 

 わが家には、そういう人種が訪問したことがないので、物珍しく思わず身を乗り出してしまった。

 「ほんでな、パンツが盗られたんやて。それも、お父さんのパンツが」

「えええ〜!!!」

 男だってセクハラ(される方)も痴漢(特に映画館!)も深夜の一人歩きだって気をつけなければ、とは思っていたけど、物干のものまでは気配りがおよばなかった。

「風に飛ばされたん違うかなあ?」と、あくまで事故にこだわりたい気もして念をおしてみたら、『それが、2回目やねん!』

 確信犯である。というか「趣味人」である。思いきり意表を突かれてしまった。でもよく考えれば、ありえる話なのだ。

「シマムラで買った『みっつでいくら』のパンツやったら諦められるけど、奮発したブランド物やったら、泣くに泣けないし」と私。

「そこか!?」とKちゃんに呆れられるが、世の中いろんな人がいるものなのだ。

 世のお父さんたち、どうかゆめゆめ油断なきように。


 『クシコス』と ピストルの音 運動会

 かけっこの 『天国と地獄』 空に消え


 *「クシコス・ポスト」「天国と地獄」は
    運動会のかけっこのときに流れる定番曲。
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2012/9/19

せつない9月  季節

 暑いんだけど、それでも空気がガラスのような気配を漂わせて、透き通っている。先日は琵琶湖対岸の町や山までが、ずいぶん近くに見えた。

 実家に行く途中、前の車が車線を越えて迂回したので目を凝らしたら、道端に逃げてU字にうねる蛇が! しかも長い! 1m50pはゆうにあった(怖) 子どもの頃はそんなのそこいらでざらに見たんだけど、大人になってからは久々だった(汗)

 実家の山際では、ツクツク法師の大合唱だ。かれらの鳴き声も切ないが、まだやや茶目っ気がありそうな気がする。ヒグラシになると100%切ない。幸か不幸かこの近辺では聴いたことが無い。

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 でも今の私にとって最も切ないのは、「非常持ち出し預金」(困窮したときイレギュラーに引き出す普通預金)がついに5桁になってしまったこと! リアルに過ぎる。

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 「緑のカーテン」にするはずだった栄養不足のヘチマ。やはり地植えにすべきだった。

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 夏花壇には、コリウス(西洋紫蘇)と百日草が手入らずでいい。




 つゆくさで 指先青く 夏留める
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2012/9/18

『平清盛』は個人的プラモ。  テレビ/ラジオ

 『平清盛』は、なんだか不思議な大河だなあ・・・とずっと思っていたし、以前ここにもそのことは書いていた。

 なんというか、いろんな説明が(たぶんあえて)されてなくて、すっとばして次の場面に行ったりするので、「???」と思う人たちはいっぱいいただろうし、私だって例にもれない。前回だって、歴史に詳しい方の『清盛ブログ』を垣間みて、「へえ〜、へええ〜!」とドラマ終了後3日ほどは、知識の田植えにいそしんだりしている。

 なんで後白河院は比叡山延暦寺ではなく、わざわざ園城寺(三井寺)の僧に戒師をたのみ、得度し法王となったのか? この二寺に確執があることは一応説明されたけれど、その確執ってなんで? どんな? というのはわからない。というか、そんな説明いちいちしてたら、話が全然進まない。

 そこで自分で、あれを調べこれを調べすることになり、歴史に堪能な方の清盛ブログや、勉強熱心な方の調査済み清盛ブログをも探してチェックしたりすることになって。いや、これがめっぽう面白いし、かなり勉強になる。

 たとえば「保元の乱」前後の頃クローズアップされていた藤原頼長さまの調査時に発見した、tapestryさんの素敵な清盛ブログ(いや、清盛大河の記事だけでなないのだけど)に共感の嵐!
 と共に、知的好奇心を的確に掘り下げるセンスの素晴らしさに思わずコメントし、うれしいことに盛り上がってしまった。彼女にはこちらの辺境ブログにも来ていただき、ときどきコメントをいただいている。ありがたいことである。そんな思いも寄らないプレゼントもあるのだ。

 朝ドラ『カーネーション』や『ちりとてちん』、入れ込んで再放送も必ず見ていた昔の大河『新選組!』みたいな熱気(というかクレージー)あふれる視聴ではないけれど、『平清盛』は、やはりパーフェクトに見たい。そしてやっぱり、部分的にしろ「あーだこーだ」言いたかったりする。自分の知識の欠落した部分を埋めながら。

 『平清盛』はもちろん完成品として放映されているのだけど、個人(少なくとも私)にとっては完成品じゃない。自分の身の丈に応じた(私の)大河ドラマ『平清盛』を主体的につくりあげる、そんな能動的なドラマなんじゃないか、とふと思った。

 受け身ではバラバラの部品と、箱の表面の完成図しか見られないけど、自分でコツコツ(一話ずつ)作り上げて行けば、なんか精巧な建築物みたいなのができつつあるのを感じて、エキサイトしてしまうのかもしれない。受け身で見たら平面だけど、ポジティブに見れば3次元、しかも手を加えるだけ豊かな世界にできる。

 気持ちはNHK大河ドラマスタッフさんと共に主体的に関わって、どきどきしながら何ができあがるのかを想像したり、期待したりする、そんな視聴者の数だけあるドラマ。でも、深い歴史的知識を持たない受け身のままだったら面白くないのかもしれない。ポジティブに見る新しいタイプの大河だから、不思議な感じがしたのだろう。

 時代背景や登場人物や文化や、その他枝葉末節(たとえば唐菓子や後白河院が被っていた紙のお面)に関しても気になることが溢れているので、私の中ではどんどん広がって行くドラマでもあるのだ。

 ちなみに最近私が興味をもって調べたのは、頼長さま亡き後、朝廷の実力者となる(有薗芳記さん演じるところの)藤原経宗さんについて。

 ドラマでは山本耕史さんをもってして、表情をつくるのが難しいと言わしめた公家メイク(お歯黒に眉剃り)を自在に操り、その僅かなショットの表情だけで、スルドク笑いをとることができる人。あの顔芸はスバラシすぎます!

 そんな顔芸をみている限りは、政権には場違いな人か?と思っていたのに、調べて見るとなかなかの人物だったらしく、浮き沈みが激しくとも政治の中心に居続け、実際仕事のできる実力者だったらしい。
 というか二転三転する激動の時代を生き抜く柔軟さ、しぶとさは、まるでフランス革命後をかいくぐったジョセフ・フーシェのようだ(褒め過ぎ!)。なんてしたたか、藤原経宗、そして有薗さん、グッドジョブ!!(すっかりお気に入りキャラ)
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2012/9/17

波板の家  路上観察

 Kちゃんの学校からの帰りに発見。結構大きくて、倉庫のようだ。手作りの木製棚に道具類が整理されている様子が、半透明の壁越しに見える。そして木製階段もあるよう。

 耐震性は不明だが、2階建ての波板倉庫、ちょっとカッコイイ。

 実は子どもの頃、納屋とか倉庫とか大好きだったので、近所の農家の納屋の藁をしきつめた(稲藁を乾燥させていたのだろう)2階や、農機具がひしめいている中で読書するのが好きだった。藁の中で眠るというのを本で読んだときは憧れだったけれど、実際はちくちくして眠るなんてとんでもなかった。

 きっと未だに、納屋&倉庫フェチなのかもしれない。これを見た途端、グッときてしまったもんな。

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2012/9/16

ブーメラン・フロム・暗黒星雲  

 2日前より、暗黒星雲のかなたに飛び去ったはずの頭痛も、肩こりも、めまいも、疲れやすさも、どことなく具合が悪い感じも、光速で舞い戻った模様。さすが光年帰というだけのことはある。油断できない。
 
 ということで、連休中は寝て過ごすハメになり。まあでも、曲がりなりにも食べられるだけまし、ということにしておこう。少しは起きる時間もあるし。

 しかし、なんでいつも一般的ホリディにダウンするのだろう。カラダも休日を求めている、ということなのか。私だって休日は火曜と金曜にあるんだけどなあ。

 ま、休み明けにはいつものように回復することでしょう。

*追記*
 わが家では夏場の畑で雑草のように自生した青紫蘇をお風呂に投入している。入浴剤代わりにたいへん重宝している。これがお湯が冷めなくて快適なのだが、ふと思いつき紫蘇パックを肩に乗せると、なんだか優しく肩こりを和らげてくれるような気がした。
 で、生青紫蘇パックをガーゼで包み首に巻くと、やはり優しく肩こりをほぐしてくれて、なんとなく体調が戻りつつある。現在、紫蘇に大感謝祭です。
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