2014/5/13

読書会に臨む。  読書

 読書会の前日は、いつも「修羅場」である(笑)

 明日までに課題本を「読了」しないといけないからだ。残り何ページかが、その日の晩ご飯レベルの命運を決する。

 読書会は火曜に行われるので、修羅場をくぐるのは主に月曜日。というわけで、月曜日には午前中に買物をすませ、午後はちゃっちゃと家事を片付けた後、晩ご飯作成ギリギリまでの時間で「読了」を目指す。

 しかし、たいていは読み残しをかかえる結果になる。今回は100p残してしまったので、1時間のリーディングタイムは80pでタイムアウトになった。残りは10時以降の夜の自由時間と、翌日の出かけるギリギリまでの30分。

 今回はなんとか前日夜の自由時間に読み終えて、読書会に臨む事が出来た。ただし、「まとめ」ができてないから、出たとこ勝負の発表になる。最近アウトプットと記憶力がめきめきと退化しているので、準備無しの発言は、はなはだこころもとない。しかもしっかりチコクだ。

 とはいえ、司会の方の配慮によりラストの発言者にしていただけた。その間、他の方の意見を聞けるので、内容のあれこれを思い出せるとともに、思索の時間も与えていただけた。おかげで、予想外に言いたかったことをすべて発言出来、いつも以上にスッキリできた。
(帰宅後、けっこう大切な事を言い忘れていて、臍を噛む事おおし・汗)

 課題本は北村薫さんの『ひとがた流し』。

 素晴らし過ぎる男性キャラに対する「こんないい男、ありえへん(笑)」発言に大いに同意し、描写力の素敵さに絶賛の嵐、女の友情についての諸先輩方のほろっとする体験談を聞いたり、お目当ての女性へアタックすることを彼女の友達から猛プッシュされる男性の気持ちについての意見のあれこれだとか、好きなキャラについてアツく語るとか、「生活の中のちいさな喜び」の大切さとか、わかちあう人がいることのかけがえのなさだとかを、全力で聴いて語った貴重な2時間を過ごす事ができた。

 もちろん個人の事情も時間制限もあるから、読了まで至らなくても、誰にもとがめられないし、その辺はかなりの大人(!)なので個人の裁量にお任せだ。私も分厚いミステリーを、中100p飛ばしてラスト50p読んだというとんでもない離れ業(笑)をしでかしたことがある。
 しかし「読了」まで辿り着かなければ、この充足感は味わえない。

 次回も懲りずにギリギリまで読まないんだろうな。でも読了はするぞ。

 追記:

 ランチの2次会では、戦中・戦後を知る方々のリアルな話を聞くという、貴重な機会に恵まれる。静かに小さな声で、けれどきっぱり「日本は二度と戦争してはいけない」と。その後、「ちょっと安倍サンを読書会に呼んで、説教してあげんと。あのひとは戦争体験してないから知らはらへんねん」と大笑い。読書会の諸先輩方の話は、実に面白くて、笑い疲れて帰宅した。その夜は、珍しく早々に就寝して、ぐっすりでした。
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