2014/11/14

イメージの力 この手仕事をみよ!  博物館

 もちろん展示品はすべて手づくりなので、高度なワザだったり、手が込んでいたり、逆に朴訥だったり稚拙な魅力満載だったりもする。図録から、お気に入りをいくつか。

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 タイのモン族のタペストリー(ストーリー・クロス)。ものすごく細かい作業をきちんきちんとされていて、配色もかわいかったもの。ある種ポップアートみたいだった。
 でも実はこれは、一部のモンの人々が戦乱に巻き込まれて難民となり、中国からラオス・タイを経て第三国に移住するまでの、時間の経過と出来事を刺繍にしたものなのだ。可愛い外観とはうらはらな、シビアな物語が描かれていたのだった。

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 パプアニューギニアのものは、たいていステキなんですが、これはまたなんて可愛いんでしょうね♡ 樹皮画です。

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 左がネイティブアメリカンのシャイアン族の揺りかご。右がマレーシアのカヤン族の背負子(しょいこ)。こんな可愛い背負子で、お母さんが赤ちゃんをおんぶしてるところ、絵になるだろうなあ。たぶん魔除けと思われる装飾品も、あれこれぶら下がってます。

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 このビーズのかぶり物! カメルーンの頭被り型仮面。ものすごい根気のいる作業ですよね!! そして、こんなにこまかい手作業をしながら、このゆるゆるな完成度とのギャップが(笑)

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 カメルーンの「ゾウの仮面」もおしゃれな色合いのビーズ刺繍。これ、展示室で見た時は、それほどインパクトを感じなかったけど、パンフや定期刊行物の表紙にも使われているのを見るうち、だんだん好きになってきた。ラインのデザインも、色の合わせ方も、申し分なし。

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 かつてパラオはトビ島の、代表的な民芸品だったという「トコベイ人形」。無邪気なようであり、なにかを企んでいるようでもありで、かなり好きなテイスト。
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