2015/2/25

弥生の森に迷い込む。  博物館

 銅鐸博物館の外は、かなり広い公園になっている。大きな池、山水の流れる小川、トチや椎やクヌギなどの木々も点在する。「弥生の森歴史公園」という名称だ。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

 「歴史公園」とは、つまりこういうものがあるからで↓

クリックすると元のサイズで表示します

 竪穴式住居とか↑

クリックすると元のサイズで表示します

 ↑柵の向こうの水たまり(蓮池、と称しているけれど)は、古代の蓮である「大賀ハス」が、夏になれば花を咲かすのだ。

クリックすると元のサイズで表示します

 高床式倉庫とか↑

クリックすると元のサイズで表示します

 竪穴式住居には、入ることも出来る。

クリックすると元のサイズで表示します

 古代の人にしては、几帳面な仕事の扉である。いや、古代の人の方が、几帳面だったかもしれないが。

クリックすると元のサイズで表示します

 弥生時代を想像しての集落が作られている。トチの実もドングリも食料にできるから、そこに住み着いたのでは?という想定か。

クリックすると元のサイズで表示します

 現代の高床式倉庫では、モノづくりができる体験工房になっている。

クリックすると元のサイズで表示します

 勾玉やハニワが作れます♪

クリックすると元のサイズで表示します

 中途半端に歴史を感じる公衆電話もあります。

クリックすると元のサイズで表示します

 そして敷地外の隣には、軽食も取れる喫茶店「すぷるーす」もあります。

クリックすると元のサイズで表示します

 これも一時ブームでしたね。ログハウス。専門雑誌もあったくらいの人気でしたが。

 あった? いえ、今もあります。「夢の丸太小屋で暮らす ログハウス・マガジン」。「田舎暮らし」と「薪ストーブ」と「ログハウス」はセットものでした。他のオプションとしては、「野菜づくり」や「ガーデニング」や「太陽光発電」とかも。

 私の身近にも、たしかいます、ブームに乗ったヒトが(ログハウスについては、私が阻止して「木造建築」に落ち着きました)。
1

2015/2/23

宗泉寺(そうせんじ)の仏像展  博物館

 2Fでは常設している土器や模型などと、企画展「はやり病を封じる」の物品が展示されていた。そのなかで「特別に展示されている秘仏」3体が、静かに並んでいた。

 50センチ前後のやや小振りの仏像であるが、丁寧につくられている。秘仏なので保存状態も素晴らしい。平安・鎌倉に作られたものが、いま現在、千年の時を越えて見ることができる事自体に、奇跡的な時間の厚みを感じる。

 平安時代の仏像は、いかにも人智を越えた存在っぽくて、ちょっと上から目線な感じ。やはり「末法思想」による不安が渦巻いていた分、仏像にすがる思いは強かったのだろう。まるっとしたフォルムも、不思議に安定感がある。シンプルな造形も好もしい。(以下の写真はチラシより)

クリックすると元のサイズで表示します

 まあ、現代人だって20世紀の終わりには「ハルマゲドンが来る」とか「恐怖の大王が降りて来る」とか散々騒いでたから、千年経っても人間は変らない。いや、千年前よりタチが悪くなっているかも(汗)

 この不動明王は鎌倉時代のものらしい。三井寺の秘仏「黄不動」の影響がみられるとか。

クリックすると元のサイズで表示します

 炎の光背が無いせいもあるのか、なんとなくフェミニンで二人の脇侍の童子の母親みたいな慈愛を感じる。また童子たちが愛らしい。

 毘沙門天さまは、いつの時代もしゅっとした伊達男。彼の奥様は吉祥天だから、お似合いの美男美女だ。なびく袖口もポイント高い。

クリックすると元のサイズで表示します

 今年もどうぞムカデに遭遇しませんように、とお願いしておく。軍神、毘沙門天さまの使者は、なんとムカデなのだ(汗)

 ムカデが沢山の足で滑らかに歩くように、大勢が心をひとつにして戦いに挑む、という意味で。
 他方、財宝や福徳も司る毘沙門天さまの使者がムカデっていうのも、「お足がたくさん」としゃれている(笑)

 彼が踏みつけている邪鬼は、写真では不気味だが、実物はもっと剽軽な表情をしていて、個人的にはポイントが高い。 

 ここには、案内や説明担当のメガネ女子の学芸員さんがいらっしゃった。私の前のご一家が、彼女を独占されて質問攻めだったが、どんな難問にもすらすらとお答えになる。このプロフェッショナルな人に、私も質問してみたかったが、件のご一家が、和やかに詳細な説明付きで、熱心に展示品を鑑賞なさっていたので遠慮し、静かに「はやり病を封じ込める」グッズあれこれを見たり、岡本太郎ばりに顔の付いた土器を見たりした。

 その後インフォメーションコーナーで、他の博物館のチラシを物色したのちに、建物を出た。
1

2015/2/22

地元のお宝を見に行く。  博物館

 仕事関係の用事でH氏を駅まで送った後、地元の博物館で地元の秘仏を公開しているということで、行ってみた。

 わが町は、国宝の銅鐸が出土したので、銅鐸の意匠や銅鐸にちなんだお土産もある。それにのっかって25年前に野洲市歴史民俗博物館ができた。通称「銅鐸博物館」である。ちなみに国宝の銅鐸は、ここにはない。銅鐸の持ち主よりお買い上げされたため、現在は東京国立博物館で常設展示されている。それでも沢山出土したので、小振りのものは、安土考古学博物館と折半でもっているそうだ。

クリックすると元のサイズで表示します

 私の目には案外地味だったらしく、一回素通りしてしまう。車で10分もかからないのに、Uターン出来る場所がなかなかなくて(なにしろ山の中)、ずいぶん走ってからUターンした。

 この看板の反対側には、石の銅鐸モニュメント。

クリックすると元のサイズで表示します

 2メートル以上ある大きなものだが、なんと寄贈された物件だ。

クリックすると元のサイズで表示します

 ということを、裏側に回って知る。ふとっぱらな石材店さん!

 来館人数を考えたら、広過ぎるくらいの駐車場に車を停めた。休日にしても、いくらか賑わっているみたい。といっても、10人くらいか。

クリックすると元のサイズで表示します

 珍しくカラフルなポスターがあると思えば、朝ドラ『マッサン』の野洲ロケ・パネル展が開催中だなんて。日本に来たばかりのエリーが、広島でバスに乗る場面は甲賀市の美しい田園風景でロケされ、山崎の工場や余市の工場の場面は、野洲の工場倉庫でのロケらしい。

クリックすると元のサイズで表示します

 でも私のお目当ては、こちらの仏像さんたち。地元のお寺に安置され、通常は公開されていないのだけれど、昨年の台風で山崩れのおそれがあり、国の重文でもあることから、こちらの博物館に緊急避難されたらしい。いわゆる「秘仏」なので、めったに拝めない方々なのだ。

 クリックすると元のサイズで表示します

 駐車場から迷路のようなスロープを登っていく。低い石垣や背の低い植栽が、不思議な気配を漂わす。

クリックすると元のサイズで表示します

 入口に到着。もともとの料金も格安だけど、さらに市民は無料なのだ。

 入口近くにある、『マッサン』のパネルを10枚ほど、じっくりとキャプションを読みつつ眺めてから、2Fの仏像を拝みにいく。

 1Fには他に銅鐸について展示品でレクチャーしてもらえる部屋や、レプリカ、ホンモノ入り交じる銅鐸の展示室もある。すでに何回も見ているし、今回は時間がないのでパスし、2Fの展示室へ直行。

 
1

2015/2/21

ナマハゲさんにつかまって。  お買い物

 一応ハンズで解散したのだが、偶然エレベータ前に来たH氏とレジで支払いしている私が再会したので、一緒に帰宅することにする。

 Kちゃんは、卒業生のセンパイたちに贈るアルバムや色紙やカードなどを、諸条件を考慮しつつ、吟味に吟味を重ねて物色していた。人のためには一生懸命になる人だからな。

 ハンズを出て、地下鉄への階段を降りようとしたら、目に飛び込んで来たアンテナショップ。

クリックすると元のサイズで表示します

 ああナマハゲさんって、なんてキャッチーなんでしょう。とても逃げられません。ということで、H氏を道連れに入店する。

 ついでながら、先日岸本佐知子さんの『なんらかの事情』というエッセイ集を読んでたら、慣用句の「鬼の形相で」を少し変えて「ナマハゲの形相で」と書かれていた。それがすっかり気に入ってしまったのだ。

 「ああ私いま『鬼の形相』だな」と落ち込むより、「あっ私いま『ナマハゲの形相』してる」と思うと自分で笑ってしまい、冷静になれそうじゃないですか。

クリックすると元のサイズで表示します

 東北のアンテナショップで、確か欲しいものがあったなぁ。新聞で「東京の東北アンテナショップ」の記事でみた記憶があったけど・・・なんだったっけ?
 人形焼きみたいな、なにかを象ったお菓子だったんだけど。見たら思い出すんだけどなあ・・・。

 店内をつぶさに観察して散策する。いぶりがっこ(たくあんの燻製)と林檎カレー(粉末)は買っとかなくちゃ。林檎ジュースもね。

クリックすると元のサイズで表示します

 帰ったら「いぶりがっこ」を齧りつつ、すぐさま「林檎カレー」を作った。津軽平野の林檎ジュースを飲んだら、落涙ものに美味しかった。アンテナショップばんざい。

 ところで東北アンテナショップで、一体私は何が欲しかったんだろうな。記憶を頼りに検索してみた。

 どうもこれらしい。「なまはげもろこし」という秋田の銘菓だ。

 ナマハゲに始まって、ナマハゲに終わる。秋田に行ってみたくなった。
0

2015/2/20

家族でオーサカ  おでかけ

 我が家の休日の「家族でおでかけ」の定番は、子どもたちが小さかった頃から「大阪の『春駒』でお寿司を食べる」がみんなの合意でベストプランだった。たまには遊園地や動物園や科学館にも行ったが、子どもたちが大人になった今に至るまで続いている鉄板の定番だ。

 先週、みんなで休みをすりあわせてやっと今週実現した。Kちゃんなどは「お寿司を食べに行ける日を楽しみにして、一週間を乗り切るわ〜」と、仕事三昧なOLさんのような発言をしたくらいだ。(いやホントに彼女の生活実態は、仕事三昧のOLさんかもしれない・汗)

 電車では読書三昧で、読書会の課題本が往復で100p読めたのもうれしい。

 『春駒』さんなのでケチケチせず、各人好きなものを好きなだけ注文する。アワビも白子もいくらもと、ガンガン注文してもひとり3000円しない。東京の人を連れて行くと、あまりの安さにびっくりされるらしい。食べることに専念したので写真は失念した。
 そしてやはり「春節祭休み」でやってきたらしい中国の方々が、スーツケースを引っぱりながらちらほらとテーブルを囲んでいた。
 
 各人の買物目的は異なったが、実に久しぶりに「東急ハンズ」にも行けて、私は念願のウォール・ステッカーも買えた。北欧雑貨売り場で、かねてから入手したいと思っていた「ムーミンの瓶入りビスケット」も発見。丁寧なビスケットの形態が可愛過ぎて、食べられないかもしれない(汗)↓

クリックすると元のサイズで表示します

ついでに「カッパのモフモフぬいぐるみ」も。カッパは、なぜか北欧雑貨売り場で、「つれてかえってー」と私に無言のアタックをかけて来たのだ。

 しかし「東急ハンズ」なんていうあまりに魅力に満ちた場所に行ったら、私は野に放たれた虎状態になってしまう。意識して自制しなくては。だって7Fの文具の階のシール売り場なんて30分はいたよ。

クリックすると元のサイズで表示します

 そこで吟味に吟味を重ねて、「オモシロ系」2種と「ポップにかわいい系」を1種購入。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

 ひとつひとつにコメントが付いた努力賞↑

クリックすると元のサイズで表示します

 宇宙人の地球旅下見の一日だそうです。コンビニでカップヌードル代のかわりに店番して、強盗をやっつけて褒められ、ちゃぶ台でお食事、という流れが可愛い↑

クリックすると元のサイズで表示します

 これはやっぱり、ナマケモノに胸キュンでしょう↑

 ところで東急ハンズの5階は興味津々なれど、あえて避けた。案内板の真ん中のラインだ↓

クリックすると元のサイズで表示します

 ほらね、吸引力ありすぎのラインナップなんだもの。だから、あえてパス。「変装用品」って何? 
 それに「サイエンス雑貨」に捕まったら破産ざんす。かつてここで、「試験管」と「試験管立て」と「試験管ばさみ」と「アルコールランプ」とを購入した経験上、よほど予算がないとムリ。たぶん次は、「三角フラスコ」とか「ビーカー」とか買っちゃう予感が。

 帰宅後のカッパあれこれ。

クリックすると元のサイズで表示します

 まだややキンチョー気味で、表情がかたいが。

クリックすると元のサイズで表示します

 徐々にリラックスしてきた。

クリックすると元のサイズで表示します

 なにか、ご不満な点でも??
1

2015/2/19

心意気で「しまむら」  お買い物

 Kちゃんを駅まで送ったついでに、駅近の「しまむら」に立ち寄り、それはつぶさに見てきました。

 チラシのコラボ商品の、コラボしたお店のブランド力が、なぜくすんでみえたのか。なぜ、自信なさげによれっとしていたのか。お洋服に「OLIVE des OLIVE × しまむら」のタグが付いていても、でかでかと「NICE CLAUP × しまむら」の大きな表示があっても、「どーせ『しまむらコラボ』ですから・・・」と伏し目がちになっていたのは。

 問題はデザインではなく、「つくりの雑さ」に由来するのかもしれない。ステッチの問題。

 それはしょうがないよね、コストを抑えてのお買い得価格なんだから。それを着こなしてこそ!の、コラボ商品なんだから。ヤングのお洒落さんなら、それなりの心意気を持とうじゃないの。若いってスバラシイ、という言葉をモノにしようじゃないの。そして、こういうときにやっと、「自己責任」という言葉を使うべきなのかも。

 それでも、店内のコラボ商品をくまなくチェックしたら、赤地に白と青の小さなチェックで花のカタチのボタンがついた丸襟のブラウスや、襟に刺繍の入った一個だけ色違いのボタンがついたホワイトシャツなんかもあって、もし私がダメでもKちゃんが着られるだろうからと、思い切って購入。各1480円也。

クリックすると元のサイズで表示します

 実は「NICE CLAUP × しまむら」で素敵なジーンズもあったのだけど、お尻が入らずウエストを確認するに至らず(泣) やっぱりヤング対象商品なんや〜。「自己責任」以前に「門前払い」やった〜。
1

2015/2/18

コラボしても「しまむら」  お買い物

 ほとんど新聞折り込みチラシを見ないのに、ふと最近の「しまむら」の動向が気になって、目を留めてみた。

 いつのまにか、かわいくて女子に人気のあるブランドと、軒並みコラボを展開しているではないか!

 たとえば、OLIVE des OLIVE × しまむら。

 それから、NICE CLAUP × しまむら。

 これは女子のハートに火をつけるには、申し分ないコラボだ。鬼に金棒、マッチに灯油。なんという「しまむら」の策謀。

 が、しかし。

 何度か竜王のアウトレットにも足を運び、本家の「OLIVE des OLIVE」や「NICE CLAUP」の素敵な値引き商品を手に取ったことがある。しかし、チラシのお洋服は、写真で見る限りだが、なぜかあれほど魅力的ではない。

 とはいえ、捨て置けぬ!という気持ちはぬぐい去ることもできず。

 明日、確認しに行ってみよう。
1

2015/2/17

忍者デイズ  ニュース

 2月の26日は、サザン・オール・スターズの桑田圭祐さんと原由子さんの結婚記念日だし、2日後の28日は私たちの結婚記念日だ。

 そして来るべき2月22日というぞろ目の日は、宮武 外骨(みやたけ がいこつ)や谷啓や財津一郎やイッセー尾形や陣内智則の誕生日だったりする。

 私の記憶に新しいのは、「にゃんにゃんにゃんこの日」、なのだが。いっとき母娘で、えらくハマったことがあったので。

 記念日、というのは、どうも自由に立ち上げてもいいものらしく、今年新たに2月22日は「忍者の日」として盛り上げようという企てが進行中だ。

 そもそもは、「ニンニンニン」の語呂合わせで、日本記念日協会が、昨年10月に認定したことから始まったらしい。すでに2月2日から22日までを「忍者月間」として、「忍者の日」キャンペーンの火ぶたは切って落とされていたのだ。

 滋賀県にて企てている張本人は、忍者の里の一翼を担う甲賀市の観光企画推進室の職員さんたちである。彼らは本日より、忍者姿で業務を遂行しているそうだ。覆面をし、地下足袋姿の忍者が電話対応をし、パソコンに向かっている姿は、なかなかにシュールである。

 いやいやこんなのは序の口。忍者ゆかりの(ゆかりでなくても時代村や映画村などでも)日本中の各地で、さまざまなイベントが繰り広げられています。忍者好きの方は、お近くの観光地を偵察にいってみては如何でしょうか? にんにんにん。

 
1

2015/2/16

採燈大護摩供  神社仏閣/教会

 ご住職や山伏の方々のご祈祷のあと、開運厄除の「星供採灯大護摩供」が始まる。

クリックすると元のサイズで表示します

 山伏さんたちの読経の合唱の中、点火!

 ここで一瞬のうちに、結界に渡された綱に掛かる色紙が、見物人たちにキレイに引きちぎられた。

 ええっ!? 結界のマジナイなのに? それとも暗黙のしきたりがあるとか?

 うしろから私の目の前の、唯一残った飾りをみて「のこってる・・・」という人がいたので、これは取らないとあかんもんなの?と、珍しく空気を読んで急いで取ってみた。

 そしたら、山伏さんが「取らないでください。これは私たちを守るものですから」と、会場中にマイクで注意をうながされた。うう、珍しく空気を読んだらこうなるのか・・・(汗)

 これは、儀式がすべて終了したらお守りとしていただけるものらしいが、護摩焚きという重要行事が残っているのに、フライングした人がいたらしく、どうやらそれにつられてしまった人が続出したらしい。

クリックすると元のサイズで表示します

 煙がもくもくと出て来る。うしろから「消防車がくるよ・・・」というささやきが。

クリックすると元のサイズで表示します

 錫杖が振られるじゃらじゃらという音、印を結び護摩木を投げ入れる山伏さんも煙に包まれる。宗教的酩酊。

クリックすると元のサイズで表示します

 濃密な煙がねじり上げられて、空へ向かう。まるで昇り龍。

クリックすると元のサイズで表示します

 打ち鳴らされる錫杖、投げ入れられる護摩木。読経のリズム。

クリックすると元のサイズで表示します

 これはなんという法力!

クリックすると元のサイズで表示します

 煙が、今年の干支、羊の横顔に! 一瞬の奇跡。

クリックすると元のサイズで表示します

 煙は渦を巻いて空へ、空へ。

クリックすると元のサイズで表示します

 見上げれば、大迫力!

クリックすると元のサイズで表示します

 沢山の護摩木に火が移ったようで、やっと炎が立ち始める。

クリックすると元のサイズで表示します

 それにしても、この老山伏さんの所作には、見とれてしまう。

クリックすると元のサイズで表示します

 秘蔵の剣を抜き身にして、まじないをおこなう。

クリックすると元のサイズで表示します

 柄杓で水をかけて、熟練のワザで煙の向きを調整する山伏さん。お見事。

クリックすると元のサイズで表示します

 護摩木を投げ入れる、決定的瞬間!

クリックすると元のサイズで表示します

 全身これ祈り。

クリックすると元のサイズで表示します

 煙も落ち着いて、大護摩供もフィナーレ。

クリックすると元のサイズで表示します

 これで式次第はすべて終了した。

 場を仕切られていた山伏さんが、マイクで告げる「これにて、解散!」。「以上をもちまして、本日のスケジュールはすべて終了いたしました」みたいなのを聞き慣れているので、簡潔な「解散!」宣言は、非常に新鮮だった。

クリックすると元のサイズで表示します

 境内の隅では「天狗加持」が行われ、希望者には「長寿笹酒」が振る舞われていた。「笹酒、いりませんか〜?」と呼び込みされるなど、サービス満点。残念ながら、帰途の一部は車を運転するので遠慮したのだが、最後の最後まで楽しませていただいた。

 法住寺の手づくり感とアットホームな身の丈、これでもかというてんこ盛りのホスピタリティを満喫して、時間的にも余裕で帰途につくことが出来た。すごいぞ、法住寺。ありがとう、法住寺。
1

2015/2/15

降魔矢(こうまや)を射る  神社仏閣/教会

 山伏さんたちや裃をつけた方々が、小袋の福豆を撒いてくださった。

クリックすると元のサイズで表示します

 私は、後ろの人たちに配るくらい、充分に入手できた。横手の人たちは、運悪く撒かれなかったみたいで、「私たちもらってないので、ちょうだ〜〜い!」と最後の豆をリクエストされていた。

 次は「餅撒き」だけど、鏡餅くらいの結構な大きさのを、住職手づから投げました! この住職の「どや顔」(笑)


クリックすると元のサイズで表示します

 これは一個なので、一人だけがゲットできる。しかし運が悪いと落下するとき怪我をするかも、といいうくらい重量級のお餅だ。カラダを張ってのキャッチかもしれない。

クリックすると元のサイズで表示します

 ぽつぽつと雨が降り始める(汗) 鬼を追い払う追儺師(ついなし)が登場。境内の四方に向けて降魔矢(こうまや)を射る「法矢」の始まりだ。地味な行事なんだけど、私は好きなんですよね。

クリックすると元のサイズで表示します

 まずはご祈祷から。

クリックすると元のサイズで表示します

 私の目前には、密教の法具のひとつ、金剛杵(こんごうしょ)のうち三鈷杵(さんこしょ)が! 素敵。
 みうらじゅんさんが子どもの頃、東寺の弘法市で密教法具を発見して、どうしても欲しくておねだりし、クリスマスプレゼントとしてもらったのも金剛杵(こんごうしょ)の独鈷だったと記憶している。密教法具をクリスマスプレゼントに、というのも、いかにも彼らしいナイスさだ。

クリックすると元のサイズで表示します

 雨脚が強まり、山伏さんが住職にカサを差し掛けてあげる。大事な法具の法螺貝はビニール袋で保護してある。

クリックすると元のサイズで表示します

 そこへ、檀家総代のような長老さんが大きな赤い傘をさしてやってきた。

クリックすると元のサイズで表示します

 「これで二人共、雨を除けられますよ」とおっしゃったのかどうか。

クリックすると元のサイズで表示します

 弓に矢を番えて! 矢の色も方角によって合わせてあるのだろう。

クリックすると元のサイズで表示します

 きゃー、りりしい!

クリックすると元のサイズで表示します

 弓の人と矢の束を持つ人とが二人でバディを組むというのも、なんか萌えるものが。
 飛んで行く矢はキャッチしたらいただけるらしい。最後の一本は、観客を飛び越して、向こうの方へ飛んで行ったが。

クリックすると元のサイズで表示します

 すべての矢を射て、法矢はこれにて終了。
1

2015/2/14

鬼法楽  神社仏閣/教会

 なんだか、あやしい空模様になってきた。

クリックすると元のサイズで表示します

 待ちに待った「鬼法楽」がまもなく始まろうとしているのに。

 「鬼法楽」とは、中国から伝来したと伝えられ、「鬼踊り」とも呼ばれている。数多い節分行事の中でも、独特のおもしろさを持ち、人気がある題目(題目?)。松明と宝剣を持った赤鬼、大斧を持った青鬼、大槌を持った黒鬼が現れ、鬼踊りが始まる。最後に豆をぶつけられて、鬼たちは退散、という筋書きだ。

 その後、見物人に小袋に入った「福豆」が投げられて、先を争ってキャッチ、もしくは拾うことになる。なにしろリングサイド、もとい、結界綱のすぐ後ろという最前列なので、余裕、余裕。

クリックすると元のサイズで表示します

 山伏さんたちの法螺貝が聞こえて来た。

クリックすると元のサイズで表示します

 初めて節分会を京都で見たのは平安神宮だったが、鬼を追い払う追儺師(ついなし)が登場し、境内の四方に向けて降魔矢(こうまや)を射る「法矢」という行事があった。今回も弓を持つ人と矢を持つ助手のような人が、ご一行に加わった。

クリックすると元のサイズで表示します

 ご住職の後ろから、天狗を筆頭に鬼たちの登場。ゆるキャラのように人気もので、シャッターを切るひとたち続出。

クリックすると元のサイズで表示します

 ええなあ、この後ろ姿。お腹まわりのシワシワが、なんともいえず愛おしい。
 
クリックすると元のサイズで表示します

 ハッピを着た介添え役がいるところが、ますますゆるキャラっぽい。

クリックすると元のサイズで表示します

 秘法を展開するグッズたち。わくわく。

クリックすると元のサイズで表示します

 本堂へのお参りを済ませたら、次は祭壇に向かう。

クリックすると元のサイズで表示します

 弓を持つのが追儺師(ついなし)。りりしくてカッコいいのよ〜!

クリックすると元のサイズで表示します

 お面などで視野の狭い皆さんは、ハッピのひとの誘導で、ゆっくりと移動です。

クリックすると元のサイズで表示します

 祭壇に供えられ、浄化され力を授かる弓矢。

クリックすると元のサイズで表示します

 さあ、結界に天狗がやってきました。

クリックすると元のサイズで表示します

 松明を持った赤鬼が、いかにも鬼らしく、のっしのっしと登場。

クリックすると元のサイズで表示します

 ゆっくりと、サービス満点に通り過ぎる赤鬼。

クリックすると元のサイズで表示します

 続く、緑鬼、そして、

クリックすると元のサイズで表示します

 黒鬼。黒い身体に大槌をもっているので、ツノがなければ大黒さまに間違われそう?

クリックすると元のサイズで表示します

 本堂の前で待機する太夫と禿ちゃんの横には、「YOGA」のご案内が!! フル活用されるお寺。でもそれも仏縁を作るきっかけになれば。

クリックすると元のサイズで表示します

 さて、太夫さんに升が渡れば、豆まきのスタンバイ完了だ。

クリックすると元のサイズで表示します

 「鬼は〜そと〜。福は〜うち!」と、大量の豆が撒かれ、鬼たちはひるむ怯む。鬼たちの演技力が問われる場面だ。

クリックすると元のサイズで表示します

 「きさまら、来年、覚えてろよ!」とは言わず、退散する鬼たち。

クリックすると元のサイズで表示します

 来年のこと言ったら、鬼は笑わなくちゃいけないもんね。
0

2015/2/13

空白の時間  神社仏閣/教会

 太夫さんを撮影したり、餅丸めを間近で見たりの混雑のあとは、ゼンザイを求めての折れ曲がる長蛇の列。もはやどこが最後尾かもわからないくらいで、私は何度も「ここが最後ですか?」と聞かれた。

 私は甘酒で満ち足りていたので、ゼンザイは他の人に譲ることにし、列には並ばなかった。次の「鬼法楽」(弓で四方に矢を入り、鬼に豆をぶつける)と護摩のご祈祷に備えての待機中だったのだ。でも次までは1時間以上の間がある。ゆっくりお昼ご飯を食べに行っても間に合いそうなくらいの時間を、寒空の下で立ちん坊。タチッパは、そういう仕事だったし、家でも長時間立っていることも多いので、苦にはならない(足、悪いのに!)。

 で、す〜っと人影まばらに。

クリックすると元のサイズで表示します

 ご祈祷の場は、石畳の中。浄化の炎を燃やす場所は、杉の葉で覆われている。昨年、伏見稲荷でいただいたのも「しるしの杉」だったし、至る所にあしらわれてある杉の葉は、やはり守護の力があるものなのか。

クリックすると元のサイズで表示します

 炎と煙を調整するバケツの水にも杉の枝が。

クリックすると元のサイズで表示します

 護摩木の下にも。

クリックすると元のサイズで表示します

 祭壇の向こうにある竜宮城のような門は、旧御陵正門。

クリックすると元のサイズで表示します

 護摩木を積んだ長机の下にも、たっぷりの杉の葉が。
 
クリックすると元のサイズで表示します

 リングサイドのロープのように綱が張りめぐらされ、守護の紙細工を付けた竹を立ててある。神聖なる空間が出現している。陰陽道の十二天将から来ているものだろうか? 朱雀は南の守護神で赤とか、青龍は東の守護神で青とか。
 これは本堂方向(南)の東にあったもの↓

クリックすると元のサイズで表示します

 こちらは本堂方向・西側。カタチは一緒だけど、色の組合わせが違って来る↓

クリックすると元のサイズで表示します

 私のすぐ横、北方向の東側↓

クリックすると元のサイズで表示します

 その下は同じく北の西側↓ ここからご一行様が入場される。

クリックすると元のサイズで表示します

 ご祈祷に使われるグッズも待機。松明もあります↓

クリックすると元のサイズで表示します

 祭壇のご本尊をズームすると、金の剣のバックに火焔が。お前立てみたいなものだろうか。それとも野外への持ち運び可能なご本尊としてあるものなのか。

クリックすると元のサイズで表示します

 梅の蕾も待機中だ。

クリックすると元のサイズで表示します
1

2015/2/12

もちつき、もちまるめ、ぜんざい。  神社仏閣/教会

 堂内で、さまざまな魅力的な販売ものを見る。「こうて、こうてや」と目配せしあう物品たちが魅力的なのは、手作り感とアイディアとセンスや品のよさなのかもしれない。あざとくない。アットホームですらある。だから見ていて、なかなか楽しかった。楽しくて、うっかり「親鸞上人蕎麦喰い木像」を見そびれてしまった(汗)

 ご本尊の「身代わり不動尊」さまは、遠目だったからか、平面的なシルエットしか判らない。でも背後の炎の立ち方が独特でユニークなシルエットだったことも確か。
 となりの部屋の忠臣蔵の義士たちを、ひとりひとり小振りな木像にして陳列してあったのも壮観。

 たぶん、お檀家さんの全面的協力による「もちつき」が始まる。

クリックすると元のサイズで表示します

 臼はなんと石! 意外にも小振り。がんばれ、じいちゃん!(いや、「わしゃ若い!」のかもしれないが)

クリックすると元のサイズで表示します

 護摩を焚く祈祷の場は、すっかり結界が張られている。この古い呪術的な様式には、いつもワクワクさせられる。

クリックすると元のサイズで表示します

 ロングに引いていきます。

クリックすると元のサイズで表示します

 遠目からは、こんな感じ。ほどよい賑わいだけど、小耳に挟んだ声によると、「去年はすいてたのに、今年はえらい人やなあ」とか。

クリックすると元のサイズで表示します

 余裕の微笑み、菊川太夫。しっかりとお歯黒もされていました。
 
クリックすると元のサイズで表示します

 お着物が汚れぬよう、帯に布をかけ、膝には手ぬぐいを置きスタンバイ完了。

クリックすると元のサイズで表示します

 禿ちゃんも負けじと、余裕のほほえみ。負けん気の強そうなところが、むしろ可愛い。

クリックすると元のサイズで表示します

 さあ、餅丸めスタート! これは、あとでゼンザイにされて振る舞われます。

クリックすると元のサイズで表示します

 誰が丸めたお餅なのかは、神のみぞ知る。たぶんほぼみんなが、「私のは太夫がまるめてくれたのかも」と期待しつつ、ゼンザイを食べるものと思われる。
 こういうのって、いいな。期待通りになることを夢想しつつ、みんなが幸せな気分になるのだろう。
0

2015/2/11

びわこマスキングテープ  モノ

 ちょっと日常を挟みます。

 Kちゃんが「スーパー丸善」となりの、本&雑貨屋「がんこ堂」にて発見した
「びわこ文具」
。母娘で、いたく気に入る。

クリックすると元のサイズで表示します

 (株)コクヨ工業滋賀のエコな商品展開をしている「ReEDEN」というシリーズのもの。新発売ではなく、昨年の9月に出たものらしい。

クリックすると元のサイズで表示します

 琵琶湖の葦(ヨシ)を使った文具から始まった。滋賀県ではヨシ紙は、やや割高だが、お洒落なエコとして普通に使っている。名刺もあるし、レターセットも。あとヨシ笛とか、レアなところでは、ヨシのお茶とかもある。

クリックすると元のサイズで表示します

 琵琶湖のクリップも、カタチがリアルで面白かったけど、マスキングテープをお買い上げ。本モロコ、二ゴロブナ、ビワマス。滋賀県民にはおなじみのサカナたち。

クリックすると元のサイズで表示します

 そして、出ました、ビワコオオナマズ! 

 やるな、コクヨ! これでガムテープ作ってくれたら、県外に荷物梱包するとき、滋賀県アピールできるがな! せめて紙幅太いマステをよろしく!

クリックすると元のサイズで表示します
0

2015/2/7

法住寺インサイド  神社仏閣/教会

次のメニューは「もちつき」だが、しばらく時間がありそうなので、お寺の中に上がらせていただこう。堂内は写真撮影おことわりにつき、画像はなし。

 まずは手を合わせてお参りする。

 堂内に並べられた授与品のなかには、極めてドメスティックな物品があった。老人サークルでおばあちゃんが手づくりする「洗剤をつけなくても汚れが落ちる、ふしぎな(アクリル)たわし」の大変かわいい形ものや、一時期おばあちゃんの手芸サークルで大流行りした、牛乳パックでつくり布でくるんだ「おばあちゃんの座椅子」などが、ほどよく少量陳列されていた。この「見た目」と、2、3個という「量」のほどよさが、あまりに絶妙なので「ほほえましい商品」にしかみえない。私はまさに、うっかり買おうかと思ったほどだ。(だって使える!)

 「商売に走っている」感が露骨にすぎる一部の京都のお寺さんには、ぜひ見習っていただきたいものだ。たとえ本音は金儲けでも、お寺ではその本音は、ひた隠しにしてもらう方が、参拝者としてもうれしい。

 そんな枝葉末節な品に目をやっていたが、メインの場所に置かれていた商品に驚愕。

 「梁塵香」と言う名のお線香だ! 

 平安時代のJポップ(ラップか?)ともいえる「今様」を愛して歌った後白河上皇を忍び、現在の法住寺では、10月の第2日曜日に、「今様歌合せ」が行われているそうだ。後白河上皇は、その今様を集め『梁塵秘抄』という本を編纂した。歴史の教科書にも載って学校で習っているくらい有名だ。

   遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや 生まれけむ
   遊ぶ子供の声聞けば 我が身さえこそ動がるれ

 大河ドラマ『平清盛』を見た人なら、耳にタコどころかイカもできそうなくらいドラマ内でリピートされたから、すっかりお馴染みだろう。『梁塵秘抄』の代表曲である。これを内紙に印刷したお線香・・・。これはちょっと油断したらついつい買ってしまうしろものだ。うーん、ここでは、お寺の本音がちょっと(ちょっと??)こぼれているかも(汗)

 ほかにも身代わり不動尊をシルエットにした、ありがたーい手ぬぐいのようなものも、あったような記憶が。なにしろキャッチーなんだから。

 油断をさそい、隙をつき、参拝者の心を掴むワザは、なかなかだ。できる、できるぞ、法住寺! さすがは「日本一の大天狗」と言われた後白河さんの、御陵を守るお寺である。(ほめ言葉です)
1



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ