2015/4/7

梅三昧  おでかけ

 本日京都に来る人たちは、桜めあての人が多いだろうに、私の目的は桜ではなくウメ。それも、花ではなく、ウメボシ(笑)

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 「にっぽんの梅干し展」は、梅干しをテーマにした作品などを通して、「たのしい梅干し」を提案するイベント。なにか私の琴線に触れるものがあったのだ。もしかすると「すっぱいもの」に興味がでてきたのかも(孕んでいるわけでもないのに。つーか、孕んでいたときには、すっぱいものには全く興味がなかった)

 店内では服や雑貨を扱うショップ内のあちこちに、藤子・F・不二雄先生の漫画『ウメ星デンカ』の複製原画(ほんのりパステルのカラー!)や、糸井重里さんのエッセイ(基本がないのにチャレンジングなことをなさる〜・汗)、和田ラヂヲ先生のイラストのほか、浅田政志さんの梅干しを使った写真作 品、フードディレクター・山田英季さんの梅干しを用いたレシピ(ああっ、のきなみ見逃してる・・・汗)、和菓子屋「日菓」さんの梅干しを想像させる和菓子(白い上菓子にウメボシの色素で小さくキスマーク!)も登場。

 入り口には、全国各地から集められた100粒の梅干しがずらり! 色味がうすいものから濃いものまで、ふっくら度合いなど製法によってまったく違う梅干しの表情を、爽やかな芳香とともにじっくり楽しめる・・・のに。

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 こちらも写真を撮っただけでだけでスルーしてしまっている(汗) おいおい、何しに行ったんだ、私? 「ウメ星デンカ」の複製原画を見て、懐かしすぎてテンションあがりすぎたのかも? 

 そんな風に、著名人による"梅干し"がさまざまな角度から楽しめる。「梅干し展」の王道として、紀州産や茨城産など、25種類の梅干しの販売もあり、試食用の梅干しもあるので、なんとなくピンと来た「七折りの小梅干し」にトライする。愛媛県砥部町七折地区で、100年前より栽培されている小振りの梅だ。

 うん! 即座に購入決定。これだけで、ゴハンが食べられる! 酸味も爽やかで旨味もあり塩辛くない。理想的な梅干しだ。

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 ほかに、さんざん悩んだあげくウメジャム、そしておにぎりinキムチ&梅干し!!をお買い上げ。キムチと梅干しかあ・・・大冒険じゃなか・・・と思いきや。
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 帰宅後すぐ、キムチ&梅干し(しつこいようだけど、別々でなくミックス)のおにぎりをパクリ。

 いやー、買った時には「大冒険ですよね〜(笑)」とかしゃべってて、このイベントを企画した売り手のおにーさんも「どちらかといえば、キムチの味が勝ってます」とかおっしゃってたけど、いやいや、おいしいのなんの!

 キムチの発酵食品としての酸っぱさと梅干しの熟成された酸っぱさがブレンドされて、熟れた甘味を醸していた。もうひとつ買えばよかった! キワモノでもイロモノでもネタなくて、キムチと梅干しのコラボおにぎり、実に美味しかったです。

 で、迷いに迷ったあげく買った「ウメジャム」なのだが。ひとくち食べてみて「シッパイした!」と大後悔した。いや、まずいのではない、とても美味しかったのだ。

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 でもジャムにしては水分が多いこともあり、開封して保存できるのは短期間と思われる。この爽やかに広がる酸味は、暑い夏場に味わえば、どんなにうっとりできるだろうか、と想像したからだ。未開封なら10月まで大丈夫だったから、開封するのは暑くなってからにすべきだった。

 そうそう、梅干し展のレジのステキなオネエさんにも、このバッグは「かわいいですねえ〜!!」と受けまくってました。
 
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 そんな梅三昧の帰りだけど、電車から窓越しに見た、JR大津駅の桜も見事だった。雨の桜は風情のある美しさがあって、好き。

 下は大津のではないけれど、地元のお気に入りの場所の桜さん↓

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2015/4/6

みちくさ三昧  お買い物

 こんな風に建築鑑賞をしつつ、ぶらぶら歩いたあげく、かわいい雑貨屋さんにふらふらと立ち寄ったら、もうそこは寺町通り。

 はるか昔に訪れたことがある、いかにも老舗の「桂月堂」さんを素通り出来ず、薄暗い店舗に入る。たっぷり洋酒に漬け込まれ、素朴だが丁寧に金紙に包まれたブランデーケーキ(スポンジ生地のみ)を買ったり。

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 この桂月堂さんは、明治13(1880)年創業の欧風菓子店。もともと御所に納める冠(!!)を作っていた家だけど、文明開化の波に押され、洋菓子店に転業したのだそう。それにしても、大きな転換の商売替えだ。一見、バターのようにも見えるが、包み紙をはがすとこんなかんじ↓

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 途中にあったハンコ屋さん「田丸印屋」の店頭に並べられた「ひとことハンコ」に夢中になり、思わず物色するも、あまりに面白いハンコがありすぎ、絞りきれずに敗退。私と同じく有名人が発するウィットに富んだ「ひとことハンコ」に足を止め、長期滞在するヒトも(笑)
 「ひとことハンコ」は、歴史上の人物や妖怪が、キャラに合致したひとことを発するというオモシロスタンプだ。

 個人的にはガガーリンが横目で「青いな」とつぶやくのとか、太宰治がほおづえつきながら「失格」と思い詰めているのが好き。シンプルな駄洒落だけど天草四郎が不機嫌そうに眉をしかめて「かってにしろう」というのもいいな。

 近くにある老舗の喫茶店「スマート珈琲店」の前は、平日なのに行列がついて大人気だ。昔はご近所のひとたちが集う憩いの場所だったのに、いつのまにか観光客に占拠されてしまったようだ。商売繁昌はめでたいのだが、幸福なのか不幸なのか迷うところ。

 ところで寺町に入ってまもなくのところにあったのが矢田寺。ご本尊は地蔵菩薩で、矢田地蔵として有名なお方らしい。

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 開山された満慶上人が冥土にいったとき出会った、生身の地蔵尊のお姿を彫ったものと伝えられている。代受苦地蔵とも呼ばれ、地獄で亡者を救う地蔵として信仰を集めている。

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 かつて、れんくみさんと六道珍皇寺に行ったとき、お盆に先祖の霊を呼び戻す「迎え鐘」を撞いた事があるが、こちらには逆に死者の霊を迷わず冥土に送り出す「送り鐘」が、参拝所の横にあった。
 六道珍皇寺の「迎え鐘」と矢田寺の「送り鐘」。なんかセットが揃ったようで、ちょっとうれしい。

 さて、ついに、だれもが知るお寺、本能寺に到着した。言わずと知れた織田信長が明智光秀に打たれた場所である。

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 えっ? 本能寺って目的地だっけ? 

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 いえ、目的地ではないけれど、目的地の目印にした場所だ。本能寺の向かいに、目的地のD-MALLがあるから。

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 長い長いふりの後で、やっとメインがきました。「にっぽんの梅干し展」。

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2015/4/5

近代建築三昧 その2  建築

 珈琲のいい香りがする「イノダ珈琲本店」の前を通り過ぎ

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 京都市指定文化財かつ国の登録有形文化財の「日本生命京都支店」を見る。

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 1914(大正3)年築。なんとあの辰野金吾と片岡安の設計で、片岡安の色彩の濃い、石張り建築。1983(昭和58)年に改修された際に東側部分のみが保存されているので、まるで塔のよう。

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 ↑アンティークショップの前にディスプレイされた室内金具の数々。ステキすぎます♡

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 ↑旧・不動貯蓄銀行 京都支店(現・SACRAビル)で大正時代に建てられたものらしい。国の登録有形文化財。私は見ていないけど、内装も木材がふんだんに使われていて素敵らしい。

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 ↑旧・家辺時計店、1890(明治23)年の建築。三条通周辺の煉瓦建築の中で最古参。実は、木造建築に煉瓦を張っているのだそう! 入口に続くアールのショウウインドウは、ガラス職人泣かせかだったかも。 

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 装飾が凝り凝りで、ステキすぎます〜♡ でも設計者は不祥。国の登録有形登録文化財。

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 これは普通の町家らしいけれど、いつも気になるのがこのタイル。

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 至ってシンプルなのに、手が込んでいるったら!

 他にも、京都市登録文化財になっている旧・大阪毎日新聞社京都支局とかもあった。
1928(昭和3)年築なので、1928ビルと命名されリニューアルされている。武田五一の設計で、あちこちに毎日新聞社の社章の星が。解体が懸念されるなかで、1999年に建築家・若林広幸が買取り、耐震壁を補強するなどして保存されるという幸運なビルなのだ。

 現在は「アートコンプレックス1928」という、複合的にアートを体験できる場所になった。通りかかったときには、公演中のエンターテイメントの呼び込みをされていたので、写真は遠慮したが、地下にレトロで独特の雰囲気のカフェ「アンデパンダン」もあり、実は内装に興味津々。
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2015/4/4

近代建築三昧 その1  建築

烏丸通を渡って雨の中、三条通り遠足の開始。

 先ずは、角のちいさなパン屋さん「フルール・ド・ファリーヌ」さんへ。多種多様の小振りのパンが両脇の棚にずらり。左側は総菜パン。この小ささ狭さが、なぜか心地いい。ここのパンが好きというより、店構え(上のリンクで外観が見られます)が好きなので、つい入ってしまいたくなる。

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 H氏に為替を買って来るよういわれているので、郵便局に立ち寄る。

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 そう、これが郵便局なんです↑↓

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 京都市の登録文化財。

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 1902(明治35)年築。三条通を代表する煉瓦建築。吉井茂則の設計。

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 1973(昭和48)年に郵政省(当時)が建替えを発表しますが、保存を求める声が多く、全国で初めて外壁保存、内部建替えというスタイルを採用されたとか。職員さんも親切に対応してくださいました。

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 そのごく近くにも、重厚ながらきれいにリニューアルされた建築が↑↓

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 おなじみの京都文化博物館。現在、洛中洛外図屏風コレクションを中心とした「京を描く〜洛中洛外図の時代」を12日まで開催中だけど、今回はスルー。

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 ↑左が分銅屋さん。幕末に創業した足袋の専門店だそうです。右の、マンションの下でひっそり佇んでいるのが「五島家住宅」。近代京都の町屋建築の名残がある建物だとか。
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2015/4/3

雨の京都で遠足  建築

 午後からは雨、という天気予報だったけど、京都へ。D-MALLで行われているちいさな企画展「にっぽんの梅干し展」をメインの目的として、三条通りを烏丸御池から市役所前まで歩いた。

 ゆっくり出かけた上、電車が遅れていたので、御池で下車してすぐランチ。事前に調べていたカジュアルなイタリアンのお店「烏丸DUE」へ、プリントアウトした地図を片手に行ってみた。

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 レトロな雑居ビルの1Fの、入って直ぐ。かきいれ時のおひとりさまなので、カウンタ―に座るも、椅子が高くて苦心する。でも若いスタッフのおにーさんが、大きな鉄板で野菜や鶏肉をソテーする様を見ているのは楽しかった。ことに卵をふんわりとまとめるさまなどは、「ほほう」と参考にするためインプット。相手はプロなので、ああはいかないだろうけど手順とかね。

 プレートのランチを注文する。高級な雰囲気の鶏肉のパテとか、いろいろ入っていて千円なのでお得。とびきりとまではいかないけど、充分においしい。主食のパスタは少量だけど結構満腹になる(若くはないし)。おまけに食後の珈琲がとっても美味しくて、俄然うれしくなる。スタッフさんたちも、対応は笑顔で温かいけど適度な距離をとってくれる(放って置かれ加減というか)ので、居心地もいい。

 帰宅後調べてみたら、「文椿ビルヂング」には、このような歴史があるらしい。

 【 文椿ビルヂング】(旧西村貿易店社屋)--- 三条両替町北東角
1920年(大正9年)に貿易店社屋として建てられました。
その後、繊維問屋に渡り 
戦後間もなくはGHQに接収され文化施設として使われ
さらに内装貸物業者から呉服商社へと所有者が移行しました。
2004年(平成16年)に複合商業施設としてリノベーション。
現在も京都ならではのショッピングや御食事が楽しめる
ビルとして地域の方や観光客の皆さまに愛されています。
国登録有形文化財(第26-0208号)


 (文椿ビルヂングさんのHPより引用)

 お店の向かいには、こんな建物が。

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 コレは一体??

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 「そ・む・し」??

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 低い土塀、虫籠窓、古風なランプ・・・。

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 どうやらお店らしいけど。

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 帰宅後調べると、韓国風カフェ「素夢子 古茶家」さんというらしい。いずれ、また探検しに行こう。

 よし、今日はいいスタートを切ったぞ、と三条通を東に向かう。
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2015/4/2

激変する日常  

 朝が早くなった上、お先に「ひとり晩餐」(ダイエットの関係上)という生活になったので、日中の時間がずっと長くなった。遅れて来た新婚さんのような二人暮らしから、ゴハンに関しては、おひとりさま生活へ。これはなかなかな激変だが、そう悪くもない。

 かねてからの計画で、4月からは英語とスペイン語の入門編のラジオ講座を聴くことにした。1日にスペイン語は2回、英会話は4回の再放送もあるので、聴ける時間に滑り込む。最低一日にこれだけはしとこうね、というもの。1回につき15分だし。

 4月からテレビ番組のモニター仕事も始まったので、週3本のレポートをウンウンいいながらも、いまのところ楽しんで書いている。番組を見るのとフォーマットに書き込んで送るのに、なかなかな時間を費やすので、意外に片手間では難しい。

 しかしウカウカしていると、それ以外は無為に一日が終わってしまうこともある。そこでいわゆる「To Do リスト」を作って、レギュラーな家事以外の仕事を羅列してみた。終了したら項目を消して行くのだが、これが日によって波がある。1日1件消化したら日が暮れている、という日もあるし、3件くらい頑張れる日もある。

 なにかひとつ躓(つまず)いたら、将棋倒し的にうまくいかない日というのもあるからだ。おとといなんか、行くお店行くお店が定休日で、ああ火曜日は定休日が多いんだった、と後で気づくとか。

 あと結局出て来なかった探し物をしたときには、大き過ぎる脱力感に見舞われる。「探し物」の時間ほどムダなものはないので、極力「探し物をしなくてもいい生活」を目指すのだが、模様替えをしたり、キレイに整理整頓したときに、意外にも「探し物」をすることがある。どこに仕舞い込んだのかを忘れてしまうからだ(悲)

 アウトプットの容易な片付け、というのが、老人力がついてくる昨今には必要になる。これはもう、「ものを減らす」しか対応の仕様がないのだが・・・。まだまだ持っているものに対する物欲は捨てられないのが、困ったところである。
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2015/4/1

はらはらどきどき  季節

 はらはらどきどきの新年度。

 ガラリと生活が変化した。夫が「さいなら、さいならさいなら〜♪」と職場を替わり、20年ぶりの電車通勤になった。

 新年度はエイプリルフールでもあるけれど、これはホントのことですから〜。

   万愚節に恋うちあけしあはれさよ  安住敦
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