2015/6/15

開山堂  神社仏閣/教会

 石段を上がって「開山堂」へ。

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 有名な芭蕉の句碑が迎えてくれる。

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 鑑真大和上のお姿を写した「御身代わり像(おみがわりぞう)」が公開されているので、年3日の特別公開以外の日でも、とりあえずはみることができる。

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 早い話、鑑真大和上座像のレプリカがありますということ。平成25年につくられたものだから新しいけれど、もちろんユーズド加工(経年劣化加工!?)がしてあるので、できたての仏像のようにピカピカじゃない。

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 これはこれで、サービス精神が感じられていいのでは。明るい場所でしっかり見られるし。この鑑真大和上も、悪くないと思う。

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 雨にぬれた石垣や土塀、瓦や石、苔や樹々などが、うっとりするほど美しい。

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 6月の花の案内も出ていて、時間があれば花散策も可能だけど、今回はスルー。親切な花の歳時記と地図の案内。毎月貼り替えられているみたい。

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 菩提樹の花が、6月に咲くことを初めて知る。こういう花なんだー! 夏椿という花も、一度見てみたい。

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2015/6/14


奈良時代につくられた国宝、講堂。入母屋造の本瓦葺だ。

 平城宮の東朝集殿(ひがしちょうしゅうでん)を移築・改造したもので、開放的な空間になっている。天平時代、平城宮の面影をとどめる唯一の建築物としてきわめて貴重な存在。

 内部には、本尊弥勒如来坐像(重文、鎌倉時代)と、持国天、増長天立像(重文、奈良時代)の他、多くの仏像が安置されている。

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 入口付近には、金堂平成大修理の記録があった。千手観音さまを解体し、すべての手をバラして修理し、それをまた元どおりにする、という繊細で綿密な作業。それだけでも気が遠くなるのに。

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 阪神淡路大震災をきっかけに文化財建造物の耐震性が再認識されていたが、さらに平成10年(1998)には、金堂を含む唐招提寺の伽藍建築が世界文化遺産となった。保存に対する機運が高まり、国宝唐招提寺金堂保存修理事業専門委員会が結成され、2年間に及ぶ建物調査が実施。

 調査結果を踏まえて、平成12年(2000)より奈良県教育委員会文化財保存事務所の主導による「金堂平成大修理事業」が始まった。要した年月は10年。

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 建物を保存するのには、莫大なお金と時間と人手と技術と知恵がかかるのに、戦争で破壊するのは一瞬。自分の国の歴史も、誇るべき伝統文化も、積み重ねられた知恵や技術そのものが破壊されたのを思い知ったのが、「さきの戦争」ではなかったのか。

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2015/6/13

経蔵・宝蔵  神社仏閣/教会

礼堂の東側に並んで建つ経蔵(小さい方)と宝蔵。

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 ともに奈良時代の校倉造倉庫。写真の経蔵は、唐招提寺創建以前の新田部親王邸の米倉を改造したものといわれ、唐招提寺で最も古い建造物。というか日本最古!の校倉。

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 雨が激しくなって来た。

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 ↑となりの「礼堂」に腰掛けて、雨宿りする観光客の方も。重文で雨宿りって贅沢だ(笑)

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 校倉造りをみると、「奈良にきたー!」「天平文化だ〜!」と、ますます実感。

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 経蔵には、文殊五尊像(もんじゅごそんぞう)が安置されているそうだ。4人の従者を従える獅子に乗った文殊菩薩は、「海渡文殊」と呼ばれている。

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 こちらは経蔵よりひとまわり大きい「宝蔵」↓ 唐招提寺創建に合わせて作られたもの。

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2015/6/12


 鼓楼の東にある南北に細長い建物は、重要文化財。

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 隣の鼓楼(舎利殿)に安置された仏舎利を礼拝するための堂として「礼堂(らいどう)」と呼ばれる。

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 礼堂内には清凉寺式釈迦如来立像(重要文化財)と日供舎利塔(重要文化財)を安置している。

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 木造釈迦如来立像は、像高166.7センチメートル。京都・嵯峨清凉寺にある、三国伝来の霊像として信仰を集める釈迦像の様式を模した「清凉寺式」と呼ばれる形式の釈迦像。
といわれても、ピンとこないかもしれないが、私は丁度1年前に清涼寺に行って、とくと拝ませていただいたので、よく覚えてる。

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 これが清涼寺の木造釈迦如来立像↑

 頭髪を縄目状に表現し、通肩(両肩を覆う)にまとった大衣に衣文線を同心円状に表すなど、インドに近い西域(中央アジア)の仏像の特徴を持つ。これを「清涼寺式」と呼ぶみたいだ。

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 中興の祖の覚盛が始めた釈迦念仏会(ねんぶつえ)という行事の本尊として造立されたものであり、像内納入文書により正嘉2年(1258年)の造立と判明する。

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 仏像は釈迦念仏会に合わせ、10月21日 - 23日のみ公開されるそうだ。

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 以上も、唐招提寺のウィキペディアより「礼堂」部分を参考にしました。
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2015/6/11


「鼓楼」と呼ばれている国宝で、 金堂・講堂の東側に建つ。

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 小規模な楼造(2階建)の建物。

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 入母屋造、本瓦葺き。鎌倉時代・仁治元年(1240年)にできたもの。

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 西側の対称的位置に建つ鐘楼に対し「鼓楼」と称する。

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 しかし、この建物には太鼓ではなく、鑑真が唐から請来した仏舎利を安置しており、そのため「舎利殿」とも称される。

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 毎年、5月19日に行われる梵網会(ぼんもうえ、通称「うちわまき」)の際は、この建物の楼上から縁起物のうちわが撒かれる。

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 「うちわまき」は、鎌倉時代に唐招提寺を復興した覚盛上人を偲んで行われる行事。

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 覚盛は殺生戒を守り、蚊も殺さなかったといわれ、その徳を偲んだ法華寺の尼僧がせめてうちわで蚊を払えるようにと霊前にうちわを供えたのが始まりといわれる。

 15時、ハート型をした3,000枚のうちわが鼓楼より参拝者に向けばら撒かれる。このうちわは拾えた参拝者から縁起物として非常に貴重がられている。害虫よけや、雷よけなどのご利益があるとされる。

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 ちなみに「うちわ」は寺の手づくりの品。


 以上、文章は「唐招提寺」のウィキペディアより引用しました。
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2015/6/10

金堂に感動。  神社仏閣/教会

 一目見るなり、わああ〜!奈良のお寺〜!天平建築〜!と大感動。れんくみさんと声を揃えて感嘆の連続。

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 この迫力ったら! 来て良かった!! 

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 大屋根を飾る鴟尾(しび)が、シンプルなのに絶妙なポイントになり、インパクト抜群。

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 灯籠も傾斜した松があるのも、うっとりするくらいバランスが取れている。天平の風が吹いている。

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 古代ギリシャのエンタシスを思わせる「まろきはしら」。

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 鑑真について日本に来た安如宝(にょほう)が鑑真の意思を継いで 伽藍を建てた。 

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 彼は西域の出身らしい。アレキサンダー大王が西域を支配したので西域にもギリシャ文明が伝わっていたのだ。如宝はギリシャ建築も知っていたのだろう。

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 金堂の正面の柱の数は8本あり、アテネのパンテオン神殿と同じらしい。

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 奈良は、「シルクロードの終着点」とも言われている。

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 NHK出版の『国宝への旅』第5巻の「唐招提寺」金堂の写真より。

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 中には中央にご本尊の盧遮那仏(るしゃなぶつ)、手前が薬師如来、奥に千手観音像の三尊。

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 一番人気の千手観音立像。

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 金堂を裏側から見たところ。

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 水を流す水盤のヘリに、

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 平和の使者がやって来た。バックには、ピースサインの木。
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2015/6/9

ふたたび唐招提寺への道  おでかけ

 店を出ると雨が降っていたので、傘をさしつつ歩く。

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 マンホールは鹿とナラノヤエザクラの模様。

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 普通の家の玄関先には、一対の鳩の瓦。

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 この道筋には、りっぱな門構えの普通のおうちが軒を連ねてました。いやどかんどかんと建っていたので、軒は連なってなかったかな。

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 何度も細い道を曲がったが、要所要所に雨合羽を着たガイドのおじさん(おじいさん?)が案内してくださったので、迷う事なく到着できた。

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 唐招提寺の土塀にたどり着きました。

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 これは、できたてのサラピンですね!

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 この部分の瓦は古いです。

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 多くの苦難の末、遥か唐より戒律を伝えるため日本を訪れた鑑真大和上は、東大寺で5年を過ごした後、新田部(にたべ)親王の旧宅地(現在の奈良市五条町)を下賜されて、天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開いた。

「唐律招提」と名付けられ鑑真和上の私寺として始まった当初は、講堂や新田部親王の旧宅を改造した経蔵、宝蔵などがあったそうだ。南大門は、1960年に天平様式で再建されたもの。

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 風情を添える萩の花。

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 雨に揺れて美しい。

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 門を見上げる。孝謙天皇の御宸筆の勅額だそうだ。でも複製。実物は講堂内にある。額もないシンプルさが素敵。

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 「奈良」にかかる枕詞、「青丹よし」の丹の色(朱色)が。チケットを買う列に並び、退屈しのぎにキョロキョロ。

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 南大門の内側からも一枚↓

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2015/6/8

おひるはお蕎麦!  おでかけ

 そんな歴史のぶあつい層を体現したような、土塀が続く道を歩くのは、とても楽しい。奈良は、そもそも空気自体にも「いにしえ」ののどかな気配が漂っているので、西ノ京のホームに降りた時点で、すでにテンションは高まっていたのだ。

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この「奈良の空気」は、れんくみさんも充分すぎるほど感知されていて、「あ〜奈良〜!」「なら〜」とそれだけで、意思疎通できるのは、さすが盟友ならでは。そんなシンクロニティーは、いままでも沢山あったし、この先にもあった。2人でいてもかなり自由に行動するし、説明不要というのも実にラクだ。

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 しかし奈良なのに、「平安殿」という京都の和菓子を思い出してしまう丸瓦↑

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 この辺のきれいな土塀には、よくある巴模様の丸瓦だ。丸瓦の中に鬼? それとも明王さま?

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 今日はちょっと早出だったので、空腹になるのも早い。特別公開の門前なので、込み具合が心配だったけど、いかにも美味しそうなお蕎麦屋さんだったので、思い切ってここに。

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「蕎麦桐よしむら」さん。案の定、満席のうえ順番待ち。雨も降って来た。

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 仕方なく外の花を愛でたり、トイレに行ってみたり、レジ前のお土産物を眺めたり。(ジャマ・・・)

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 中には順番待ちの人のための椅子もあって、接客も明るく親切。待ったけれど、待っただけの事はあり、なんと大好きな「そばがき」を揚げたものが!嬉々として注文する。

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 見た目も美味しそう! 食べたら感動的に美味しかった。近くにお店があれば、きっと通うな。

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 れんくみさんから「かき揚げ」を、私は「揚げそばがき」を一個ずつトレード。かき揚げも揚げたてサクサクで、落涙ものの美味しさ。

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 もちろん、メインのとろろ蕎麦も心からほっとできる美味しさでした。大満足!
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2015/6/7

千年前のお方に会いに行く。  おでかけ

6月5日には、盟友れんくみさんと奈良は西ノ京に行った。千年以上前の人に会おうという私の長年の想いを叶えたかったからだ。ず〜っと見たかった鑑真像に、やっとお目通りできる。

 唐招提寺では年に3日間だけ、鑑真像と東山魁夷画伯の襖絵が特別公開されるのだ。

 若葉して御目の雫ぬぐはばや 芭蕉


 『笈の小文( おいのこぶみ )』に収録されている。
「招提寺鑑真和尚来朝の時、船中七十余度の難をしのぎ給ひ、御目のうち潮風吹き入りて、終に御目盲ひさせ給ふ尊像を拝して」。

 この俳句を教室で初めて読んだ(きいた)時に、いつかお目にかかりたいものだと思っていた。はるかかなたな昔の話である。唐招提寺は、20代前半の頃、薬師寺に行ったついでに、門前まで行ったことがある。すでに開門時間が終わっていた為か門は閉ざされていたので、中に入った事はない。

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 西ノ京に到着。なぜかホームの外れに薬師寺の石碑が↓
 
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 久しぶりの奈良は、雨で寒いくらいだけど、重ね着で乗り切って。暑いよりよほどまし。しっとりと落ち着いた雨の奈良と、思う存分向き合った。

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街灯はさすが奈良!と思わせる、歴史の厚みを感じさせるデザインのもの。

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 観光マップでみると、駅近なのは薬師寺。だから近鉄・西ノ京のホームに石碑があったのかも。

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 普通の家の塀の屋根にも、意匠を凝らした瓦が乗っかっていた。宝物入りの袋か?

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 ややゴキゲンななめの大黒さま。しかし、なぜにフキゲン?

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 薬師寺の小さな門があるが、ここからは入れない。

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 漆喰の剥がれ具合がアートすぎる土塀。

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 こちらは剥がれすぎて、ほぼ土塀。

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 ちょっと見られないくらい年代物のお寺の門に、エキサイトする。

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 その先にも、秀逸な鬼瓦があって、夢中で採取。

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 夢中になりすぎて、バックするとき敷石につまづき、臀部より倒れる。カメラも靴も投げ出され、脳内ではスローモーションのように尻餅をつく。

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 だいぶ前を歩いていて、ちょうどそのとき振り向いたれんくみさんは、私の靴しかなかったので、驚いたそうだ(汗) 通りすがりの若いおねえさんにも、「大丈夫ですか?」と声をかけていただいた(大汗)

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 一部始終を眺めていた鬼瓦ににんまりされたが、幸い怪我もなく、立ち上がる。これは厄落とし、と気を取り直して(笑)

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 いかにも古色蒼然としたデザインの鬼瓦。デザインはともかく、瓦自体は新しそう↓

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2015/6/6

「陶芸の森美術館」へ  展覧会

 うどん屋さんからは、またもや炎天下の上り坂が続く。看板の大きな地図を見れば、広い敷地内の一番奥の、山の上にある施設だった。車ならいい感じなんだろうけど、徒歩ではなかなか辛い。

 もしやと思って入口にある事務所に立ち寄り、「最短距離を教えてください」と懇願した。親切なおねえさんが出てくださり、イラストマップを広げながら「一番短いのはこのルートですけど、石を組み合わせただけの階段ですから、登りにくいですしねえ・・・距離は遠いですけど、舗装された坂道の方がラクかと」と、たいへん気の毒そうに案内してくださった。

 記録的な暑い日だったので、そんな風にとても気遣ってくださったが、さすがにちょっと肩を落として「がんばってみます」と事務所を後にする。

 せっせと坂道を登っていたら、後ろで車が止まった。なんと、さっきのおねえさんが、マイカーで追いかけてくださったのだ。親切にも車に乗せていただけ、美術館まで送ってくださった。こんなこと、田舎の施設ならではだろう。というか自分でもちょっとマズイと思っていたくらいだから、見た目、相当バテバテだったと思われる(汗) 途中で何かあったら・・・と心配をおかけしてしまったのかも。 

 車で入れるここで降ろしてくださった。

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 上り坂は続くけれど、もう施設は見えている。・・・しかしこんなに登ったのか〜!!

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 たしかに信楽を一望できる絶景ではあるけれど。

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 あやうく私も救いの手を求め、路上に根っころがるとこだったかも(汗)

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 「みず、みず・・・」とかいいながら。

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 外観は美術館というより、プラネタリウムのついた科学館のよう。

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 あと一息で到着だ!

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 艱難辛苦の旅の果てにたどり着いた、「リサ・ラーソン展」。

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 美術というより商業プロダクツの北欧デザイン、「カワイイ」系の陶芸だ。彼女の「かわいい」は、人柄の素晴らしさや、あたたかい人間的要素に裏打ちされて、見ていて実に幸せな気分になれた。そんな機会があるなら、友達になれそうな気配を感じた(笑)

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 残念だったのは、ミュージアムショップで購入を予定していたいくつかの品が完売済みだったこと。

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 漁師さんのがお気に入り。船のもお洒落な色使いだし、北欧の動物たちも素敵。シンプルな造形のカードたちもキュート。

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 絵葉書やカードを少しだけ買って、「たぬきタクシー」を公衆電話で呼び、10分ほど待って駅まで帰る。帰りはさすがに早かった・・・。

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2015/6/5

地獄でうどん屋。  おでかけ

 いかにもな工房を発見。徳利が壁面を覆うお店だ。

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 ものすごくカッコいい!!

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 「古信楽資料館」か〜。「古信楽」という響きは、ものすごく魅力的だけど、今回はスルーだ、スルー・・・と自分に言い聞かせる↓

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 なにしろ、真昼の炎天下を歩くのだ。徒歩20分ということなら、たぶん30分以上はかかるだろう。迷子になって体力を消耗しないように、つまらないけど大きな道に出る。裏道、路地裏の方が、絶対面白いんだけど、今回は大事を取っておこう。

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 しかも日向の上り坂が続き、青息吐息。5月に紅葉が見られる事になぐさめられつつ。もちろん紅葉したのではなく、もともと葉っぱの赤い品種の紅葉なのだ。

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 坂道を登りきった場所には木陰があり、見上げれば梢をそよがす風が渡っていた。

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 暑さと疲労で行き倒れになりそうな時、左折する陶芸の森エリアの手前に「うどん屋さんを発見。これこそ「地獄で仏」ならぬ「地獄でうどん屋」! のれんをくぐり定食を注文する。満席近いので、人気店らしい。(ほかにめぼしい飲食店がないのかもしれないが・小声)

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 かき揚げ、サラダ、タケノコゴハン、ひじき豆までが付いて、すごいボリューム。かつての私なら楽勝だったろうに、今回はダイエットで胃を小さくしているうえ、疲労困憊まっただなかだったので、申し訳なかったがかき揚げの衣を半分残す。

 あっ、いつのまにか1時を回っている! 急がなければ帰りの電車に間に合わないっ! 

 念のためバス停でバスの時間を見たら、帰りは確実にタクシーとなる。これじゃ車を持たず足の丈夫じゃないビンボー人は、来るなといわんばかりだよ。うう〜ん、せめて1時間に1本はバス運行して欲しいよな〜。信楽高原鉄道のためにも。
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2015/6/4

神社に道草。  神社仏閣/教会

 新宮神社の前を通りかかり、ちょっと寄り道。

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 入口の狛犬はもちろん陶器。ちょっとマンガチック。

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 参道を入ってみる。

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 拝殿前にも狛犬。

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 こちらは苔むして、ちょっと風格がある。

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 こういう顔の怪獣がいたような気がする。

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 本殿の前には、石の古い狛犬が鎮座。

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 背後には巨木の茂る鎮守の杜。

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 2キロほど離れた「愛宕山」には、陶器神社なるものがあるそう。そちらには、急傾斜の150段ばかりの石段があるらしいので、今の私にはちょっと難しそう。

 でなくても本日はまだ5月なのに真夏日の暑さなので、すでにバテ気味。近道はないのか〜!? ・・・って道草三昧してるのに(汗)
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2015/6/3

信楽を歩く。  おでかけ

 信楽は陶芸のまちである。陶芸といっても種々様々なものが作られているのだが、戸外では、いやというほど「信楽の狸」が並んでいる。

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 ちなみに「カエル」も、「無事帰る」という洒落でタヌキに次ぐ定番品。最近はシーサーに押され気味とはいえ、縁起物の置き物として一戸建ての庭先で、昔からよく見かける。

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 むむっ、あやしい人影が。

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 おお、人形(ひとがた)に近いスタイルの、達磨さんではないですか!

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 一般的な達磨さんもありました。

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 そうそうフクロウも人気でしたっけ。

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 滋賀県では「交通安全」のタスキをかけているタヌキはよくみかけるが、「就労相談」の看板の横のタヌキは初めて。さすがはお膝元・信楽。

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 陶板デザインの壁面も、信楽ならでは。

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 「信楽の狸」といっても、あんなのもこんなのも。

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 女子だっています。

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 骨董店の狸たちは、海千山千の面構え↓

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 これをタヌキとよんでいいものか・・・? ユルいような不気味なような。ボディの「っかりんばるまち、ッキーなまち、くばりのまち」で、「しがらき」

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 目深に傘をかぶったこちらは、木枯らし紋次郎か。

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 滋賀県の新名物・「飛び出しくん」とツーショット。

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 往年のテレビ番組、「Gメン75」のオープニングみたいなタヌキたち。

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 けっこう大きさもあり、なかなかの迫力。

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ちょっとお洒落なお店の前には、それなりにお洒落な?タヌキもいたりして。目つきはいかがなものか、ですが。
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2015/6/2

信楽高原鉄道に乗る。  おでかけ

 山口さんの講演会の3日前、5月27日。瞬間的に思いついて、信楽で開催されている「リサ・ラーソン展」へ行った。アクセスは不便を承知で電車。残念ながら、その日は点検日で「マイキー・トレイン」ではないが、まあいいか。

 草津線で草津から貴生川までJR。貴生川で信楽高原鉄道に乗り換え。

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 信楽は市町村合併で甲賀市信楽町になったので、タヌキとともに忍者も市のイチオシキャラになっている。でも信楽のメインは、やっぱりタヌキ。

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 ラッピング電車は、テンションがあがる。

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 発車待ちの車窓から見えたバスにも、テンションがあがる。

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 ちいさな線なので赤字続きの上、大きな鉄道事故や台風による路線の切断など不幸が襲いかかり、廃線の危機もあったが、めでたく復旧。微々たるものだが鉄道の力になれるよう、乗らなくちゃね。

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 車窓風景は、まさに高原。(ほんとは帰りに写したものですが)

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 緑の中の片側だけのちいさなホーム。

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 山へと向かい、

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 山中を走る。

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 見ているだけでも森林浴が出来そうに、気持ちが解放される。

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 信楽駅ではお約束のタヌキ、そして「リサ・ラーソン展」の看板と紅白のしましまマイキー。

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 焼き物の里ならではの、陶板の駅名看板。

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 駅から出ると、定番の巨大タヌキ電話ボックスがお出迎えしてくれる。

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 バスは1時間以上ないので、アクセス手段は徒歩かタクシー(駅ですら待機せず電話で呼ぶタイプ)。

 ではいざ、陶芸の森美術館へ!(徒歩20分らしいけど・・・ほんとか?)
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2015/6/1

リアル山口晃さんを見て聴いて。  イベント

 なかなかブログ更新ができず、申し訳ないです。とりあえず山口晃さんの講演の話を少しだけ。

 さて、先日行った山口晃さんのトーク風景が、ボーダレス・アートミュージアムNOMAさんのFBにて拝見できます↓
https://www.facebook.com/museumnoma/posts/1127060090653779

 講演中、山口さんがアクティブに使われていたホワイトボードには、講演前に「準備中、しばしお待ちを」の文字があった。山口さんが登場されてまずされたのは、その文字を消す事だった。自己紹介は「東の方の町外れで絵を描いています」「出入り自由ですので、どうぞお気遣いなく」

 東の方の方だけど、若い頃は宝塚歌劇団の裏方バイトをしてらした。大スターもバイトくんに挨拶をしてくださる、という事態に大感激し、すっかり宝塚ファンになったとか。電飾階段を組み立てたり、大道具を出し入れしたり、仕事はハード。

 華麗なレビューで「タキシードに羽」という衣装を、戦国時代の戦場の伝令になぞらえるあたりが、彼らしい。「背中に竹ひごをまるくして布を付けたものをしょって馬に乗ると、的が当たりにくいんですよ」と、非常にレアな情報をくださる。

 アールブリュットは以前は「アウトサイダーアート」って言ってました。「会うとサイダーばっかり飲んでる人」という駄洒落とともに、「本格的な美術教育を受けていない人のアートなんですけど、例えば有名な人ではユトリロやアンリ・ルソーなんかもそうですよね」と、先日私たち夫婦が、「日曜美術館」や「ぶらぶら美術館」で得たばかりの知識も開陳される。

 「私みたいな個人事業主は、顧客の意見をリサーチしないといけないので、夜中に四角い魔法のハコのスイッチを入れてしまうんです。そこで『山口晃』って自分の名前を入れると、ずらっと項目が出て来て、会った事もない人たちの罵詈雑言が並び、スバラシイダメージを与えてくれるんですね。夜中に見ると、ちょっとしばらく立ち直れません・・・」

 ねっころがっておやつを横に置き、広告の裏に絵を描いていた幼い頃の自画像(!?)や、やなせたかし先生の描くフォルムやラインを絶賛されていた山口版「アンパンマン」を、ライブで見られたこともうれしい! その前には、奥様の例のざっくり似顔絵も描かれていて、「本人を横においたら、びっくりするほど似てるんですよ」と自画自賛(笑)

 ホワイトボードに描かれたのは、おえかき「晃少年」とか、へんな歌を即興で歌う夫をつめたい目でながめる奥さんとかも。

 語り口がそれはもう軽妙で・・・(笑) そして話はどんどん枝道へと入り込み、会場は爆笑の坩堝。

 主催者さんの意図とか思惑を、知ってか知らずか大きく外して行かれるので、おお〜〜なんてマイペース路線!と感心。

 翌日の京都新聞記者さんの記事を読むと、ものすごくまともな講演に思えますが、記事をまとめるのに記者さんは、ずいぶん苦心されたのでは・・・。

 会場では、八日市図書館時代に仲のよかった司書の方もみえていて、お隣の方が席をかわってくださりおしゃべりができた。なんと彼女は水戸の山口晃展にも行かれていて図録持参でみえたので閲覧させていただき、ストーリーが気になってしょうがない「無惨之介」の顛末も拝見でき感謝。

 帰りの道沿いにあった、ものすごく充実した荒物屋さんで、各種さまざまな箒(竹箒、藁箒、熊手)を買ったり、文具屋さんで滋賀県名物「飛び出しくん付箋」を買ったりと、お買い物も充実してました。

 
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