2015/8/31

二葉館の和室  建築

和室は貞奴のお着物や鏡台や文机などもあったのに、なぜか一番のお気に入りがこれ↓

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 衝立にこんな絵って、見たこと無い! 絵の中の少年に、いたく心を動かされる。(どちらもピンぼけですみません・汗)

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 あとはひたすら灯りばかり撮っている。

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 和の女性っぽいのとか

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 貞奴の印である「流水に楓」の模様が入っているのとか

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 階段の踊り場のモダンな三角の灯りとか。

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 ちいさな玄関も、懐かしい感じでいい。豪奢よりも、工夫や丁寧な作りに好感度大だ。砂利を混ぜ込んだ三和土と、それより大きめの砂利を混ぜ込んだ踏み石(台?)が好き。

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 土壁の中に障子が嵌め込まれた不思議な玄関。格子の戸がついた段違いの下駄箱も風情がある。

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 そしてやっぱり照明。

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 ズーム!

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 この廊下の先はガラスで行き止まりだけど、

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 蔵が見える。なにしろ「電気王」といわれていただけあって、金持ちだから、蔵のひとつやふたつは、ね。まあ蔵自体はどうということもないが、丸瓦に注目。

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 貞奴の印「楓」がデザインされている。つまり貞奴専用蔵か?

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 飛び石が斬新。

 「電気王」の面目躍如なのは、むしろこっちだ↓

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 配電盤があるなんて、さすがだ。

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 裏から配電盤をみたところ。

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 ということで、二葉館とはさようなら。時間的にもここまで。

 「どやさ、どやさ〜!」と上流階級の人々にアピールする館より、男の乙女心を全開にして、プライベートを心安らぐ場所にした橦木館に、私は軍配をあげたい。やっぱり住まいは「見栄」じゃなく、「いかに寛げるか」が大事だよね。

 路線バスで、行きの半分以下の時間で名古屋駅まで帰り、名古屋駅のアンパン専門店で、桃餡と日向夏餡の2種類を買って、帰途につく。東方面は、乗り換えが多いのがちょっと辛い所だけど、来春の青春18キップでは、豊橋にチャレンジも考え中。ただし、滞在時間は短いなあ。
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2015/8/30

二葉館  建築

「文化のみち」の目玉である二葉館は、有名な「日本の女優第1号」の川上貞奴と「電力王」福沢桃介の住まいで、現在のは平成17年に移築・復元されたもの。
 
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 まっさらです。

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 しかしこの敷居の高さは、なんだろう。

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 当時は政財界人や文化人のサロンになっていたらしいから、「お呼びじゃない」感がハンパないのかもしれない(汗)

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 でも共通券買っちゃったので、手前のような一介の市井のおばさんだって入ります。

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 入って受け付けを済ませ入室すると、正面には「お蝶夫人」がドレープたっぷりの部屋着で降りて来そうな階段が!

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 高級ホテルのロビーのような半円のソファーが! ぜひ座ってみてください、というスタッフの方のすすめもあって座ってみた。クッションのクオリティーが高過ぎて、思わずおずおずしてしまう。庶民の悲しさ、逆に落ち着かんなあ。

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 足元を見れば、床だって寄せ木の豪華なものだ。

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 さっき外から見たステンドグラスは、中の人の目を楽しませるものだったらしい。

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 隣の部屋へ行ってみれば、ここにもステンドグラスが。

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 灯りだってよく見れば

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 こんなに凝ったガラスのカバーがかけられている。

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 豪華なのはわかるが、庶民の心にはあんまり響かないなあ。新品のキンピカの仏像を見る時の、ガッカリ感と似ているかも。

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 二葉館も奥に和室があるので行ってみよう。
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2015/8/29

廊下と庭と蔵  建築

 さて廊下に出てみよう。

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 天井の角は、こんな感じでジョイントしてある。

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 廊下の曲がり角って、なんか萌えるんですよね(笑)

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 床はこんな感じで板が入れ子になっている。

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 このネジ鍵が、なんとも郷愁を誘うのだ。(私だけか?)

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 この部分を外からみたら、こうなる。

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 あの入口のちいさな洋館のバックヤードに、まさかこんなに広々した数寄屋の日本家屋があったとは!

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 もちろんお茶室も。

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 唱歌「こがね虫」の例を持ち出すまでもなく、井元さんは蔵だって建てた。

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 井元さんは〜金持ちだ〜♪
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2015/8/28

お座敷  建築

 ぐるっと廊下を回り込んで、お座敷を観る。

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 襖を入れたら田の字に区切られるが、襖は入ってなく広々だ。

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 建具の凝りように見入る。障子の桟だって、こんな感じだ↓

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 極めつけはこれ↓ 
 雪見障子みたいに低い部分の横2列をガラスにし、それも下段は曇りガラスで、おまけに太い十字の桟を入れてある。紙の部分だって桟の太さが変えてある。

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 襖の入る部分の欄間も、それぞれの意匠が違う。
 松です↓

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 鶴です↓

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 瑞雲です↓

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 ちょっと引いて見るとこんなかんじ。松は一直線に2カ所あったので、3種類。

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 おっと、襖の引き手も、とってもキレイなんですよ。床の間にあった(ような気がする)菊の意匠。

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 お座敷と廊下の向こうは、こんな風景が広がっている。

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☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 この日のFBより

 今日はタコと穴子を買いに明石まで。新快速1本で行けるから、遠いのにすんなりと。もよりの駅から99分で到着。運賃は「片道が」青春18キップ1日ぶんなので、半額で行けます。お得!! (詳細は9月のブログにて)
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2015/8/27

レトロなダイニングキッチン  建築

もう一度えっこらさと階段を降りて、1階に戻る。

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 受け付け前の奥にあるステンドグラスの扉を通り抜けると、もうひとつ扉があった。

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 まずは右手の台所へ。

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 ここで働いていた男衆のユニフォームか?

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 台所はフローリングで、当時最先端のダイニングキッチン。

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 椅子がやはり主人の?乙女趣味だ。バックの磨りガラスも、光を和らげてくれる。

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 大正末期から昭和初期にできたものだから、ダイニングテーブルに椅子にタイル張りの流しだが、さすがに「おくどさん」と和箪笥が混在している。洋風に統一できないくらい早い時期だったのだろう。箪笥の横にはトースターらしきものも。案内札には「天火」とあった。

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 それにしても部屋の中央にデンと位置し、煙突もなく、焚き口も小さそうなこの「おくどさん」で、ご飯を炊くのはむずかしかっただろう。

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 と思ったら、薪ではなく、ガス釜だった。なるほど納得〜。

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 ガラス戸一枚にも、さまざまな技法とデザインがある。

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 それにしてもおしゃれな椅子である。

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 廊下に出て

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 隣のお部屋に。

 このときには、ギャラリーとして使われ、個人の絵の展示をされていたので、撮影禁止。

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 さらに奥の部屋へ。

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2015/8/26

洋館2F  建築

 ドアのデザインは、橦木館のマークか?

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 シャンデリアじゃないところが、趣味がいい。

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 窓から屋根をみる。複雑な作りだ。

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 井元為三郎氏が、陶磁器商として活躍していた時代のあれこれが展示してある部屋。明るくかわいい。

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 ステンドグラスや色ガラスが乙女ちっく。井元さんて、「おとこのおばさん」センスだったのかも(私のサイコーのほめ言葉)。

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 見るものが多過ぎて、字を読むのが億劫(汗)

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 これは輸出向けの陶器なので、国内にはほとんど残っていないらしい。

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 これは米国に輸出され長年愛用していただいた後、みごと里帰りを果たした「たいへん幸運なカップ」ということだ。工業製品ではなく手描きらしい。

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 窓を大きくとった、居心地の良さそうな部屋だ。この机も椅子も理想的。マジ欲しい。床のデザインも凝っている。

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 角張った肘掛けつきのロッキングチェアー。珍しい形だ。座り心地はどうなんだろう?

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 気持よく開け放たれた窓と、少しアールの入った磨りガラス。このさりげないデザインがニクいね〜♡

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 昭和初期に大流行したステンドグラスに先駆けて採用されていたのが、橦木館のステンドグラスらしい。事業家魂は流行にも、流行る前から目敏いのだろうか。進取の意気を持っているからか。

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 ほんのりとした灯りを放っていた灯りのカバーが、

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 繊細すぎる! さすがは「乙女の魂」を併せ持つ男だ(決めつけている・笑)。陶磁器デザインのことも考えるなら、彼に必要な能力でもあるのだ。

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 窓から、玄関までのアプローチを見下ろす。

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 振り返って隣の展示室を見ると、こんな感じです↑


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 この日のFBより

昨夜の暴風でいろんな青い木の実が落ちていた。

実は玄関にも大量の毛虫がたむろしていたので、箒でまとめて踏みつけの刑。どうやら松についていた害虫が風で飛ばされたらしい。見上げると松には虫は見つからず、安堵。唯一台風で益のあったこと。
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2015/8/25

2階へ  建築

 玄関の開け放されている扉。カフェ以外は空調がないからだけど、うまく風の通り道を計算してあるのか、やり過ごせる程度の暑さだ。

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 暗い色の木のフレームが、ステンドグラスを引き立てている。

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 奥の和室に続く扉にも、かわいいステンドグラスが入っている。

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 ズームイン!

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 光の入り方で、ステンドグラスは表情を変える。

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 手前の受け付けで二葉邸との共通券を購入。320円ナリ。安い!

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 えっちらほいと階段をのぼる。

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 うっとりするような、理想の踊り場。

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 灯りもステキだけど、昼間は広く高く大きな二つの窓が、しっかりと外の光を入れてくれる。

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 窓から外を見ると、蔦の絡まる白壁があった。

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☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 この日のFBより

我家の台風被害は帰宅難民たち。

 京都から電車で最短30分のところを5時間かかった娘。米原行きの電車があちこち(トンネルの中とかも!)でさんざん停車した末、すべて草津止まりに(汗) おまけに携帯の電池切れで、知らない隣の席のおばさんから携帯を借りて(さすがや!)、バイト先と連絡を取っていたそうです。 

かたや、湖西から帰宅する夫は40分くらいなのが3時間。彼は「草津止まり」の電車が運良く途中で米原行きに変ったらしいです。なんてラッキー。

2人とも「帰れへんかと思った」とのこと。帰宅は「足止めをくっていた草津からの電車がやっと動き出したので、ほぼ同じくらい。21時すぎくらいかな。こういうとき「運をもってるか、もってないか」で、くっきりと命運が分かれるみたい。 
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2015/8/24

カフェにて  建築

 「橦木館カフェ」は、NPOが運営しているフェアトレード&オーガニックカフェだ。だからフェアビーンズコーヒーを提供している。橦木館内だけど、カフェの利用に入館料は必要ないから、近くの人も気軽に利用できるだろう。

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 お昼時だからか!?スタッフの姿は見えない。どうやら1名体制らしい。

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 そのあいだに、室内をきょろきょろ。

 真っ白の漆喰が塗られた壁と天井に、焦げ茶の木造部分がシックだ。

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 木の椅子も、部屋に馴染んでいる。

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 窓からは庭が見える。なごむ。

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 床の模様も、さりげなく凝ってます。

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 簾のスキマから、和室の廊下が見える。門から見たら小さな洋館なのに、裏手には広い和室がついていたのか!

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 使われていないけど、小さなテラスもある。

 名古屋らしく赤味噌の入ったミートソースのパスタと、ホットコーヒーで、戦の前の腹ごしらえをする。戦じゃないけど。シェフの料理じゃないから、ホームメイド感なパスタ。
 そして、なみなみとたっぷりカップにコーヒーを淹れてくれるのは、名古屋流なのだろうか? サービス満点らしいウワサのモーニングみたいに。

 こんな風に、洋館見学はカフェから始まったのでした。
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2015/8/23

玄関にて  建築

橦木館(しゅもくかん)は昭和初期(1926年頃)に、陶磁器商として財を為した井元為三郎が建てた邸宅。

 2階建ての洋館、平屋の和館と東西2棟の蔵、さらに京都から移築された茶席で構成される。1996年(平成8年)に名古屋市指定有形文化財に、2008年(平成20年)には名古屋市の景観重要建造物にも指定された。

 かつて住む者が居なくなってからは荒れ放題だったが、市民グループが借り上げて橦木館の名前が付けられるとともに設計事務所などが置かれ、各種イベントが行われる文化サロンとして使用された。

 その後、名古屋市が土地・家屋を買い上げ事業主体となった。実際の管理運営はNPO橦木倶楽部が行っている。

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 エントランスからステップまで。

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 なめらかな色石がタイルの様に敷き詰められ、コンクリートで固められた豪華なステップ。

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 上を見れば、星形の青い灯りが灯っている。

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 白い漆喰に青い星が清々しい。

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 シンプルだけど上品で重みのある玄関。

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 巨大なタイル(?ちがうかも?)でアーチが作られ、さりげないステンドグラスも渋くお洒落。

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 玄関を入って左手がカフェだ。今日のランチはここで。

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 実はもっと早めのランチの予定だったので、朝ご飯を軽めにしていたから、空腹だったのだ。さあ、中へ。
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2015/8/22

名古屋を路上観察。  おでかけ

 バスはそこそこ観光客が乗っていたのだが、私が下車する手前の「徳川美術館」でどっと降りられた。ここが名古屋観光のメインなのだろう。

 メインにも関わらず、私は行った事が無い。かろうじて、名古屋城(当時の面影を偲びたい歴史ファンには不評かもしれないが、子ども連れにはサービス精神とホスピタリティのある楽しいお城だった)と水族館には行っている。そもそも名古屋自体にそれほど行ったことはなく、アイム・ストレンジャー・ヒアーなのだ。

 私が降りたのは「文化のみち 二葉館前」だった。その停留所になっている「文化の道」のメインそうな「二葉館」ですら、次点の物件だ。なんとなく勘でしかないのだけど、私の中の「文化のみち」のメインは橦木館(しゅもくかん)。

 ええと、どこやろ? と、いい加減に歩き出す。そして結果的には、目的地からはずれていったのだが。

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 お約束の名古屋城とシャチホコの地元名物デザインの消火栓のフタ。

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 ところがこのマンホールのフタが意味不明。なんだろう? アメンボ?

帰宅後調べてみたら、アメンボは単なる名古屋市上下水道局のイメージキャラクターだった。マンホールにつきものの「郷土自慢要素」じゃないのが、逆に新鮮。

 自転車で配達中の郵便局のオジさんを呼び止め、橦木館への道を聞く。親切に教えてくださったオジさんの、ネイティブ名古屋弁にメロメロ。いつからか方言フェチになったらしい、と自覚を新たにする。地元の人と話したい気持ちって、ここから来ているのかも。「家族に乾杯」だけじゃなくて、地元のひとと言葉を交わすのは、観光地を巡るのと同じくらい、旅の醍醐味だ。

 そしてこの先、テンションをあげる物件に偶然遭遇。迷子になってみるものである。こちら↓

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 築100年ばかりの長屋である。そう張り紙がしてあった。自分で「長屋です」という建物をみたのは初めて。つまり意識して「長屋」というものを見たのが初めてなのだ。

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 なかなか骨太で反抗的態度の住人がいるらしく、それが長屋という物件に似合っていて面白い。電線のゆるい感じもほのぼのする。

 「文化のみち」らしきところに入ると、こんな物件に遭遇する。

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 長屋とは逆のベクトルの物件だけど、こういうのも楽しい。

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 夜に灯りが入ったら、また別の趣があるのかも。

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 ちょっと遠回りしたけど、橦木館に到着。やれやれ。

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 私にとってはゴージャスすぎず、地味すぎず、ちょうどいい洋館だ。期待大。でもその前に、お昼ご飯にしようっと。橦木館内にカフェがあるから、そこで。一石二鳥なのだ。
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2015/8/21

おどろきの名古屋へ  おでかけ

 何度か乗り換えを繰り返して名古屋へ。着いたのはお昼前くらいだった。

 行き先は「文化のみち 橦木(しゅもく)館」。ネットをググってみると、瀟洒な洋館である。

 久しぶりに名古屋に来たら、下から見上げても目がくらむようなビルが建ち並んでいた。

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観光用のバスがあるそうなので、ビルを見上げつつ、バス停を探し並んで待つ。

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 乗り込んだ観光用のバスは、テープ(CD?)の観光案内付き。案内してくださるのは、上から目線の「信長さま」と「信長さまを慕う秀吉」のふたりだ(音声のみ)。これは面白かった。

 面白かったが、渋滞とか迂回とか時間待ちとかがあり、20分くらいで到着するだろうと思っていた目的地まで40分ほどもかかってしまった。うう、予習不足だ(汗) 普通の路線バスか地下鉄にしておけばよかった。

 さまざまな観光物件を案内してくださった2人の戦国武将だが、私がいちばんぶっ飛んだのは、彼らが無言でスルーした建物だった。百聞は一見にしかずで、まぁ、ご覧ください。

 まずは、名古屋市役所から↓

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 ウィキペディアには「名古屋市役所頂部詳細」の写真があるんだけど、鬼の顔が四方八方どころか、一辺(角は共有)に4個あったり、シャチホコがてっぺんで束になっているし、大変なでデコレーションである。

 それにしても名古屋って・・・独特や、やっぱり。市役所からしてぶっ飛んでる。本日一番のオドロキでした。

 いやいや、県庁だって負けてはいないぞ↓

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 愛知県庁本庁舎は、名古屋市役所本庁舎に隣接して建設されている。

 帝冠様式の外観は、庁舎建設について諮問を受けた建築会の重鎮や県当局側からの発想らしい。市庁舎の抽象化された塔屋に比べ、県庁舎では城郭風の屋根が乗せられている。そして登録文化財だ。

 到着前から、目まぐるしい「名古屋の建築物」を鑑賞するはめになったのだった。
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2015/8/20

青春18キップはあと20日間  おでかけ

 青春18キップを使わなくては。あと20日しかないのだ。

 Kちゃんと折半する予定だったのが、どうも雲行きが怪しくなって来て、ひとりで1冊使い切らなければならないかも、という感じ。

 深夜に思い立って、名古屋に行く事にする。明日決行。目的地は「文化のみち 橦木館」。瀟洒な洋館だ。

 この情報は、ずっと前、れんくみさんにおしえてもらったもの。いつか行こうと思っていた、その「いつか」がやっと来たのだ。虎視眈々と何年かかっても、気長に獲物を狙うタイプなのだ(笑) そういうとこは、似たもの夫婦かもしれない。
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2015/8/19

徳圓寺で寺宝の虫干し展  神社仏閣/教会

 今朝は秋を実感するヒンヤリ感や、切ない空気が漂って、しんみりしていたのに・・・8時頃には熱々の太陽光が・・・。

 朝からなにかに「裏切られた」感じ(笑)

 遡って8月16日には、夫婦でちょこっとおでかけ。

 前夜、テレビのローカルニュースで、「大津の徳圓寺で寺宝の虫干し展」というのがあるのを知り、アクセスを調べて、お昼前にH氏に車で連れて行ってもらった。

 三井寺の近くにある普通のお寺の本堂とお座敷に、所狭しと掛けられたお軸のかずかず。それも尾形光琳とか狩野探幽とか円山応挙とか曾我蕭白とか山岡鉄斎とか良寛さんとか(!!)有名どころがずらりと。

 軸などが、けっこう無造作にかけてあるので(空調の風でヒラヒラと・・・)、人ごとながらハラハラですが、ほんとに目の前で見ることができる。写真もOKだったんだけど、残念ながら、電池切れで写すこと能わず(悲)

 15〜16日の、お盆の2日間のみ無料で見せていただける。普段は非公開。年ごとに展示替えがあるそうなので、また、来年も。

 しかも老舗和菓子司の「若鮎」というお菓子のお土産付き!

 お昼は三井寺山門近くのおなじみの名店「開運そば」で天ざる。道路もすいすい、お蕎麦屋さんもあまり待たずに入れたし、ラッキーなおでかけだった。

 他にも坂本あたりにある「聖衆来迎寺」には、地獄などを描いた国宝の「六道絵」も虫干し展示され、これは8月16日のみだそう。できれば来年行ければ見に行きたい。こちらは有料で500円也。
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2015/8/18

梨木(なしのき)神社  神社仏閣/教会

 もう一度、入口から。

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 そしてご由緒。先に書いたので、2度は書かない。

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 拝殿と本殿。

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 この辺で盛大に雷様が吠える。

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 そもそも梨木神社は通り道で、メインではないので、即座に退散。

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 と思いつつも、本殿にもしっかりお参りし、

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 雷様に追い立てられるように、次の本日最後の場所にむかった。

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 今出川と交差する手前の河原町通りに戻り、甘味処で雨(&雷)宿り。

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 本格的な寒天を使った「あんみつ」だ。「杏のかき氷」もメニューにあるのだが、本日は完売につき終了だった。人気商品なのである。残念。

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 でも、私は寒天やトコロテン、葛きりに目がないので、これで充分。そうそう、白玉だんごも大好きだ。「みつばち」さんにて。

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 おやつを食べてひといきついたら、本日の行程は、これにて終了。
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2015/8/17

梨木神社へ  おでかけ

 ということで、地下の売店では何も買わずに「京都迎賓館」を後にした。身の程知らずにVIPの館に行ったからか、場違い感もほんのりと。私はやっぱり人の住まいである「住居」の方が心惹かれるみたいだ。

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 門をくぐって御所を出ると、

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 不穏な雲が浮かんでいた。

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 梨木神社は下鴨神社に先だって、境内にマンションを作った。神社の改築費用の捻出など、経済的に存続して行くための、苦肉の策である。ということで、鳥居の後ろがマンションというシュールな画になっている。

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 看板の道案内にしたがい、突き当たりを折れる。鳥を描いた灯籠がある。

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 もうひとつ。こちらは亀か。

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 このいわくありげな石碑は、上田秋成のもの。

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 どうやら、彼が晩年を過ごした地らしいのだ。

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 おおっ、雷様の到来だ。雨も降り始めた。

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 梨木神社の萩をくぐり抜けて、

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 ほころびかけたムクゲの花を見つける。

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 いざ、いそげ! 雷の音が大きくなって来た。

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