2016/3/31

倉敷を歩く。  おでかけ

 えびす商店街で、ぶっかけうどんをかっこんでから、やはり少し迷った後、旧街道の本町・東町界隈を歩く。古い家をおしゃれにリノベーションしたお店が、軒を連ねる。

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 この帽子屋さんは、個人的にお洒落度ナンバーワン。でも私は帽子はちょっと苦手なので入らず。

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 旧街道をこんな風にできるなんて。滋賀県の草津本陣商店街も、がんばれ!

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 時代劇でしかみたことがない「縄のれん」が! ・・・あ、私が知らないのは、居酒屋に行った事無かったからかも。

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 なまこ壁や

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 貼り瓦、

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 窓枠の意匠もすてき。

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 年季のはいったおうちの虫籠窓。

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 こちらは斜めがけではなく、縦横チェックのナマコ壁。

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 回り込めば、ひげ面の悪人顔の蔵に!

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 こちらはナマコだらけ(?)で、より頑丈に。

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 その上、土台は石積み!

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 一方では、こんな土着宗教的結界も。こういうのに、ついつい惹かれてしまう私って?

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 こういう場所には、人間があえて手を加えたり金儲けの場所に変える事のない、積み上げられた歴史の空気を感じられるからかも。

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 ああ、京都にもこういう狭い階段状の道があるなあ。

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 一体どこへ続くのか興味津々なれど、もとより寄り道する時間も体力もない。

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 倉敷の総鎮守「阿智神社」の一の鳥居。
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2016/3/30

倉敷へ!  おでかけ

今春の「一回でほぼ青春18キップのモトを取る旅」企画として、倉敷に行ってみようか、とぼんやりと考えてみたのが最初。昨年広島県の福山まで行ったとき、帰りに倉敷を通過したので、「いけるじゃん! 倉敷!」と思いついた。

 計画を立てて見ると、滞在時間は2時間足らずになる。なんと帰宅後に晩ご飯をつくるという計算なのだ。むろん段取り済み、出来るものは完成させてから出発するつもりだが。

 しかしそんなに短いのか・・・。

 そりゃ、電車で片道4時間、往復8時間となると、そうなるのもやむを得ないか。筆頭行きたいところは、大原美術館だけど、駅から美術館までの往復徒歩時間とランチの時間を考えると、美術館の中を走り抜けることになりそうだ。それはありえないなあ。

 ええいランチはなしや、なし! と一瞬投げやりになるも、とりあえず「かっこめる」ものをチョイスするということにしておこう。最悪、車中でお菓子とか。ある意味それも、マリー・アントワネット的豪華ランチだ(笑)

 と射程が定まらないまま、3月の下旬に突入する。

 そんなときに友達のFBを見ていたら、彼の友達が倉敷で絵本屋さんを開業する準備の真っ最中で、28日にプレオープンイベントをされる、という情報をいただく。しかも、そんなとき私が倉敷に行くのは、なにかの計らいなのでぜひ立ち寄ってみては、という助言をいただいた。

 友達の友達だから、私にとっては未知の方だ。しかし、それも「あり」かもしれない、と思ってしまうところが、私の私たる所以だろう。
 それに絵本屋さんのプレオープンに立ち会える機会なんて、そうそうない。しかも、双方の人間を知る人がそんなプッシュをされるということは、やはり意味がありそうだ。

 つまり昨年に続き、今回の長距離旅も、本屋さんメインになるということか。うーん、たしかに「計らい」かも。このお茶目ぶりなら誰の計らいかも、なんだか薄々感じられるしね(笑)

 しかし結論から言えば、全く私の準備不足で、全然「本屋さんメイン」の旅にはならなかったのだけど、それでも指1本は引っかかったかも。それについては、また後日に。
 そしてこれはまた、次回の夏にトライアゲインの「つづき」がある予定。なにしろ、その絵本屋さんは、「つづきの絵本屋」という名前ですからね。

 ということで、28日の月曜日、仕事のH氏を駅まで送り、後を追うようにJR東海道本線「姫路ゆき」新快速に飛び乗って、倉敷への旅に出発した。2時間余りは車中で読書する。次回の課題図書「利休にたずねよ」が、今回の旅の友だ。

 姫路で乗り換え、相生で乗り換え、岡山で乗り換える。岡山駅では乗り換え時間が2、3分と少ないのに、ホームが遠いという容赦無しの駅なのを、前回の旅で学習した。それでも前回はエスカレーターが整備中で、階段を駆け上がるという非常事態だったけど、今回エスカレーターは活動していたので、ずいぶん助かった。それでもヒヤヒヤものなのだが。

 岡山からの電車は割合と空いていたので、窓側に座り、写真を撮ってみた。以下で、岡山〜倉敷間の車窓風景をお楽しみください。

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 桜がちらほら咲く、丘のような山。まさに岡山。

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 うねるようにカーブする細い道に萌え、

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 不規則な変形田んぼに萌え、

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 ストライプの日本家屋に萌えつつ、電車に揺られる。

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 一カ所、奇跡のように桜が咲き誇っていた場所を発見。

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 そして倉敷に到着する。

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 8時前に出発して、ほぼ12時に到着。まずはKちゃんにリクエストされた、倉敷名物マスキングテープを買わなくちゃ! 
 ・・・って、どこにいけば? (調べとけよ!→いやはや、今回はこの手の自虐ツッコミ多い旅でした・汗)
 
 実は倉敷は観光地で、駅周辺にいろいろまとまっているだろうからと、ずいぶん甘く見ていたのだ。反省!!
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2016/3/29

春のびわハーフ 後編  おでかけ

 ちなみに駐車場横の風景はこのようになっている。

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 五感で味わう心地よさ、風景の素晴らしさに感嘆する。この入江付近にあった看板。

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 橋の袂には、こんな(たぶん)路上観察的レアものも。

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 湖風(うみかぜ)も心地いい。あまりにも気持ちがいいので、ごつごつした石段を降りて、波打ち際まで行って見る。

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 右手を見ると、遠くで子どもたちが遊んでいた。

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 左手側の風景。

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 山も桜の蕾で煙るよう。

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 向こうの岬沿いの道は桜のトンネルになる予定。

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 ゆりかもめが休憩中。

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 作為なしで、絵になる波打ち際。あまりの心地よさに童心にかえり、何度も石切をするH氏。

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 真正面には、うっすらと向こう岸の山並みがみえる。

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 春の湖 ひねもすのたり のたりかな

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 いつまでもここに居たいけど、日が暮れるまでに洗濯物を取りこまなくちゃね。

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 ちょっと遠回りだけど、空いている湖西の道を走り帰ろう。

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 琵琶湖の中の鳥居は、いつみても神秘的で好き。

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2016/3/28

春のびわハーフ 前編  おでかけ

 10時頃、突如夫が
「木之本で醤油買って鍋焼きうどん食べて、マキノへ酒買いに行かへん?」という。米原を越える木之本も遠いけど、マキノってかなりの奥琵琶湖になる。電車でびわ湖一周して通り過ぎたのを除けば、行ったこともないほど遠い。

 いいお天気だし、ドライブ日和ではある。まあいいか。でもその前に、洗濯と買物を急いで済ませなくちゃね。

 11時頃、ほぼ琵琶湖半周のドライブへ。それもめったに行かない奥琵琶湖へ。

 まずは近江八幡から大中を抜け湖岸ちかくを走る。

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 風景は雄大で穏やか。

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 やっぱり「滋賀県サイコー」と自画自賛(笑)

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 彦根も長浜も通り抜け、木之本が近くなると、岬が連なってくる。

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 わりあいスイスイとスムーズに走り、1時間少しで木之本に到着。気持ちのいい気候になってきたし、春休み真っ最中なので、湖岸道路はサイクリングのひとたちが多かった。

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 駅前の無料駐車場に車を置いて、

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 いつもの「福田屋」さんで、いつもの「鍋焼きうどん」。おでんも注文。いつものように美味しい。

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 入口頭上には、有名人の色紙がずらりと。ここ、誰が来ても和む場所だもんなあ。

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 さてお腹も一段落したにも関わらず、私は駅中の道の駅で「さくらソフト」も食べて、さらに琵琶湖の奥を目指す。

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 山間の村落を抜け、

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 観音様の後ろ姿を眺めながら、まだ咲かない桜並木をくぐり、湖畔の酒屋さんへ。

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 店内にはフルーティな日本酒の香りが馥郁としていて、よく整えられた昭和の酒屋さん。主力商品は「竹生島」だ。お菓子作りの会社とコラボして、酒粕を使ったスイーツもあった。買物を終えて駐車場へ。

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 木陰の駐車場からいかつい石段を降りて、琵琶湖の浜辺に出られた。そこからの絶景に、すっかり心をほどく夫婦者。という話は後日。

 

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2016/3/27

にしむら珈琲店北野坂店  おでかけ

 なんとか「にしむら珈琲店」にたどり着く。昨年は本店に行ったし、北野坂を歩いたとき、次はここに来ようと決めていた。

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 うーん、本店より「お洒落」を目指しているかもしれない。

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 高級感のある設えで、店内はシック。ちょっとばかしゴージャス気分。

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 お値段も、かなりゴージャス(汗) 神戸の観光地価格ということかな。

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 リンゴのケーキとブレンドのセット。

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 歩き疲れたのでぼんやりしていたら、斜め前の仕事で打ち合わせのための待ち合わせらしい好青年が。朝ドラ「白岡榮三郎」役の桐山照史さん似の、ちょっと手を差し伸べたいタイプの青年だ。その彼が携帯を耳に当て、「えっ!? ここは北野坂店じゃないのですか??」と思わず立ち上がってロウバイされていた。「いまもう店内ですので、確認できないのですが・・・」とオロオロ。

 いや、あんたは正しい、ここは北野坂店だ!

 あまりの気の毒さに斜め後ろから、そっと「北野坂店ですよ」と教えてあげた。

 坂の下に「本店」があるので、たぶんお相手が間違えられたのかも。直ぐ後に、相手先から連絡を受けられたら案の定だったよう。

 久しぶりに好青年にお礼と微笑みをいただいて、ちょっといい気分(笑)

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 店を出て駅へ。『ドキュメント72時間 ー1月、パイ山で会いましょうー』の撮影もあった、阪急三宮駅前山側の広場、さんきたアモーレ広場、通称「パイ山」(オッパイ山)を見てから帰途の電車に。

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2016/3/26

教会ふたつ。  建築

 お昼ご飯は商店街のはずれの、行列で肉まんを買う行列ができていた中華料理店へ。お昼のランチに「八宝菜弁当」というのがあったので、それを注文する。

 出てきたお弁当の八宝菜は、きれいに油が回って、魚介類もうっとりするほど美味しく、大当たり! ついで肉団子を食べると・・・中が冷たい・・・(汗) そしてガリガリする!? 一旦は凍り付いたけど、スープで流し込み、なんとか口から出すことを免れた(汗) やれやれ。八宝菜でお口直しをするも、このショックからは立ち直れない。

 そうだ、北野坂の「にしむら珈琲店」に行ってみよう。ちょっと贅沢にケーキも食べてやれ。

 相変わらず人に道を聞き聞き、北野坂を目指す。途中で二つの異なる教会に遭遇する。

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 ひとつ目はこれ。

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 エキゾチックな建物だが、それもそのはず

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 神戸ムスリムモスク(教会)。桜ごしにモスク。エキゾチック。

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 この敷地内にはムスリムのための施設もあるみたいで、頭にターバンを巻いたインド人少年が、携帯をいじりながら出てきた。お店とかではなく、リアルな日常でターバンを巻いたインドの人を見たのは初めてだったので、ちょっと興奮する(笑)

 その少し先には、いわゆるキリスト教の教会。

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 でもちょっと待って。この道は若い頃通ったことがある。ムスリムの教会の隣には、観光ガイドブックに必ず載っているような、ステンドグラスの素敵な教会があったはずなんだけど? これは船のような形の教会だ。後日気になって調べてみた。

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 この建物の名前は、「カトリック神戸中央教会」というそうだ。神戸最初の、由緒あるキリスト教会。そしてもともとは、「中山手カトリック教会」と言った。そしてやはり記憶に違わず、カトリックらしいゴシック建築の聖堂をもっていたのだ。

 しかし、阪神淡路大震災で聖堂講堂共に全半壊してしまったとのこと。現在の聖堂は「箱舟」をイメージして村上晶子氏により設計され、再建されたものだった。再建に際して、同じく大震災で被災した下山手教会、灘教会と統合して『カトリック神戸中央教会』となったのだという。

 震災前の神戸には、昔、それも3回程しか行ってないので、震災前後の違いははっきりとはわからない。でも、どこがどうとはわからないけど、記憶との落差に「あれ?」と思うこともしばしば。とはいえ、あの「憧れのきらきらしたお洒落な」神戸は、いまも記憶の中に、しっかりと。
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2016/3/25

春の神戸へ  建築

 神戸といえば、私は「三ノ宮」で下車するのだけど、この日は神戸駅で下車。「メリケンパーク」や「旧居留地」に行く訳では無い。

 目的地は「神戸中央郵便局」だ。そこで「風景印」を押していただく。左側のです。ポートタワーと神戸港と異人館と錨山のデザイン。

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 インクが乗りすぎて、窓がつぶれてしまった(汗)

 駅に戻る時、古びた重厚なビルを発見。 

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 青い旗にはファミリアの文字と、商標のくまさん。ということは、高級子供服のアパレルメーカー、あのお洒落でかわいい「ファミリア」だ。

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 でも閉鎖されている? 

 気になって例のごとく帰宅後調べてみた。

 これは「ファミリアホール」という名称で、現在は「ファミリア」の所有物だが、もともとは、「旧三菱銀行神戸支店」だった。

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 竣工は1900年(明治33年)、設計は曽禰達蔵。取り壊し、戦災などにより、曽禰達蔵氏の現存する最古の作品。

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 ルネサンス様式の神戸を代表する、洋風の近代建築。

 1階の切り石積みや、繊細で緻密なデザインが折り重なり、とても豪華な印象を受ける。

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 「ファミリア」はスヌーピーのキャラクターを採用しているので、新しいスヌーピーの石像がある。スヌーピーファンにとっては、有名なスヌーピースポットとして有名らしい。

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 足元には、消化栓の蓋も。もちろんモダンな神戸仕様。

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 マンホールには、神戸のシンボル「錨山」とともに、神戸市章のマークをがついた「市章山」が描かれている。神戸市には、他にもいろんな種類のデザインマンホールがあるみたい。

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2016/3/24

早速実行!  おでかけ

 今日は姫路まで行こうかと軽く昨晩計画したのだが、ちょっと時間的にハードかと考え直し(8時台には出発しないとキビシい)、天気予報も「寒い」ということだったので、もう少し近い神戸に変更した。

 これは、という服が目についたら買おうというくらいの気持ち。結果からいえば、「これは」という服はあったが、やはり体形的に難しかったので断念(泣)

 でも早速、「風景印」を押してもらいに、わざわざ神戸駅で下車して、神戸中央郵便局へ。その後三ノ宮に戻り、北野坂から下ったとき、神戸中山手郵便局を通りかかったので、せっかくなので押してもらうことに。

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 たしかに、これはハマる。うれしいもん。しかも、もったいなくて出せないポストカードと可愛過ぎる切手が、ちゃんと自分の手元に残るという特典!?つき。小旅行のついでに押してもらえるという、旅の付録感覚もうれしい。

 そして調べれば地元の郵便局でも風景印は置いてあるので、近場でもしっかり集められる。事前にどの郵便局に風景印があるか、それはどんな風景印かを調べておき、集めるのも楽しそう。滋賀県の風景印は、デザイン的にも「おっ?」というものがあるので、おいおい入手を進めてみたい。

 神戸についてのあれこれは、また後日。
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2016/3/23

伝染(うつ)るんです。  おでかけ

 知り合いKさんが、近江八幡の旧郵便局の1室を借り、「おてがみカフェ」を月一、23日の「ふみの日」にされているので、たずねてみた。

 いちおう、手紙を書くつもりでもあったが、結局は彼女とのおしゃべりに始終する。去年、彼女は主婦でお子さんもいらっしゃるけど、ジャイカへの論文に応募して入賞し、海外長期研修をされたツワモノ。論文が入賞したら海外研修の特典が付いていたのだ。

 おしゃべりに始終したといっても、ほとんど私は聞き役に徹し、隙あらばなんとかコメントをねじこむ、という感じ。

 「おてがみカフェ」を主催されているだけあり、現在彼女がハマっているのは「風景印」というもの。例によってウィキに説明していただこう↓

 風景印(正式には風景入通信日付印)は、郵便局に配備され、局名・支店名と年月日欄と共に、当該局近辺の名所旧跡等にちなむ図柄が描かれている。形については円形の普通印と円形以外の変形印がある。押印に際しては、鳶色と呼ばれる赤茶色のスタンプインクが使われる。

 なんと彼女は風景印と、巨大紙風船を飛ばす祭見学目的で、秋田のはずれまで足を伸ばしたらしい。すごいわー! ワールドワイドな思考と行動力なので、彼女にとっては秋田くらい、屁のカッパなんだろうな。

 ということで、彼女のコレクションだけではなく、風景印マニア、お手紙マニアな「お友達」の作品や本にまとまったものなどを見せていただき、大いに感嘆した。組合わせの妙や創意工夫、お茶目なあしらいなど、度肝を抜かれっ放し。そしてすっかり私も風景印のとりこに(早っ!笑)

 いろんな話をして、女子高生のように盛り上がるオバサン2人。そして、「お手紙カフェ」は、「郵便物周辺のおしゃべりカフェ」に変貌。ということで、気持ち女子高生くらい若返りました。
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2016/3/21

さざなみ古書店、ふたたび  本・書店・出版

 夫婦で朝ご飯のあと、次の朝ドラ「とと姉ちゃん」の番宣を眺めていた。「暮らしの手帖社」を作った大橋鎭子(しずこ)さんがモデルのドラマなのだ。

 そういえばこの間来ていた友達が、『昔の「暮しの手帖」はよかったなあ、子どもの時にあったの、残しておけば良かった』と言っていたっけ、とH氏に言うと、

「前に行った長浜の古本屋さんにあったで、『暮らしの手帖』の古いバックナンバー」

 ええっ?! よくそんなこと覚えてたねえ!

 「買いにいって、あげたらええやん」。ああ、なるほどねえ。荷物にはなるけど、まあおいおい新居に持って行くとしても、しばらく実家に置いてあってもいいわけだし。

 ということで、いつものようにH氏の行動は素早く、お昼ご飯を食べてから長浜の「さざなみ古書店」に出発。まさかジャケットはいらないよねえ、といいつつも、なにせ湖北なので、油断はできない。同じ滋賀でも長浜は北陸寄りの気候なので、念のためにジャケット持参。車の中は、トレーナーですら暑いくらいだけどね。

 春の強風で、いつもは穏やかにきらめく琵琶湖には、めずらしく高く白い波頭が立っていた。

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 打ち上げられる波は、「ざばあ〜ぁん!」と、東映映画のオープニングみたいだった。

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 長浜に到着。長浜は、寒風吹きすさぶ北国だった。ジャケットなしではやはり無理そう。

 商店街を歩いていて、うっかり鞄屋さんのバラエティあふれる品揃えに見入ってしまったら、店主のおばさんに招き入れられる。せっかくなので、すみからすみまで拝見した。驚くべきことに、見ていて楽しくなるくらい、ユニークで、あんまり見たことの無い感じの品が多い。しかもそれぞれデザインが違う。

 店主いはく、「不況ですから、なるべく他の店にはないカバンを探して、新幹線で買い付けに行ってるんです」。

 花のモチーフをあしらったシフォンで覆ったマドモアゼルなカバン。メタリックな布で色合いがグラデーションになったのをパッチワークにした凝ったカバン、ごく浅い台形の不思議な形のカバン。上部がラタンぽくて下部がゴブラン織りの上品なカバン。見ているだけで、わくわくする。わくわくついでに、えいっと買ってしまう。たしかにカバンも気に入ったのだけど、店主のお店の作り方に、いたく共感してしまったのだ。

 そんなふうに、寄り道をしつつ「さざなみ古書店」に到着。

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 H氏の記憶通り、入口のアプローチからすでに、’60〜’90にわたる『暮らしの手帖』がずらずらと。あんまり古いのはさすがに写真もモノクロが多い。70年代にはいると、カラーの美しいグラビアが入って来て「もはや戦後ではない、それどころか高度成長期」な時代の気配が感じられる。表紙もデザインや色合いがシャープで美しい。
 70年代始めのものを数冊求めて、さらにぶらぶら。

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 さっき通りかかった時には「準備中」の札がでていた、石窯焼きのパン屋さんがオープンだったので、短い列に連なって商品を見れば、なんと1種類しかない。高額胡桃パンを買ってしまうはめに。せっかくだから、車に戻って焼きたてを少し食べる。外はかりかり、中はふあふあの見本で、車内に香ばしい胡桃パンの幸せな香りが充満する。

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 明日の朝の幸せなパンの香りを楽しみにしつつ、私が子どもの頃の時代の、花森編集長の気概あふれる文章を読みつつ、湖南に戻る。
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2016/3/20

自分とは思えない。  

 教科書にタイトルが紹介されるような、つまり文化史や文学史的に意味が有る文学作品や作家について、自分のブログで過去におもしろ記事を書いていた記憶があったので、遡って読んでみた。石川啄木や泉鏡花や谷崎潤一郎についてね。

 いやーー、驚きましたね。10年前の、あんなにタイトな生活時間の中で、みっちり調べて、しかもけっこう攻めて書いていることに驚愕した。とても自分が書いたものとは思えない。恥ずかしながら、読みふけってしまいましたよ。過去の自分に完敗ですな。

 ちなみに「石川啄木」について読んだのは、以下の記事。啄木の知られざる魅力を堪能していただける一助になれば(笑)

「いきなり啄木」
「やっぱり啄木」
「短歌の謎を解く」

 
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2016/3/19

モクレン、咲く。  自然

 暖房がいらなかった本日、ついにモクレンが開花した。

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 下の方にはまだ蕾もあるけれど、

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 全体はかなりいい感じなので、思わず写真を撮りまくり(笑)

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 モクレンを見ていると、久保田早紀の「異邦人」を思い出す。

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 ♪子供たちが空に向かい両手をひろげ 

 鳥や雲や夢までも つかもうとしている♪

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 未来を希求し、希望に満ちあふれたような樹木に、毎年心を奪われるのだ。 
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2016/3/18

納骨と、四条へから三条へ。  おでかけ

本日はおばあちゃんの命日にあたる。そしてこの日に合わせて納骨のため、京都の東大谷こと大谷祖廟へ。小さいけど陶器の容れ物はやはり持ち重りがして、登りの坂道に息切れする。

 へろへろしながら到着し、手続き。儀式はもう1家族と一緒で、ほぼ30分ほどで納骨終了。今日の花文字は、珍しくひらがなだった。

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 なんだかほっとしたような、肩のあたりがすうすうするような気分で、大谷祖廟の門をくぐり、下山。

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こうしてすこしずつ、おばあちゃんとさよならしていくのだろう。

 帰るには早いし、せっかくのふたり揃っての京都なので、四条から三条を歩く。

 カメラ好きの夫に、ライカ・ギャラリーを見せてあげようと祇園の花見小路に入る。

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 ついでに2Fギャラリーのドアノーの写真や、奥の応接セットなどを見る。

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 このお部屋は竹の柵があって、やんわりと「立ち入り禁止」状態。

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 ライカショップを出て、花見小路を歩きながら
「ライカ、どうやった?」と聞いてみた。
「値段を見たら楽しくなかった」。
 あー。

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 四条通りに戻り、今日は大安ですよ〜のかけ声に誘われ、「おばばの命日やし、宝くじ買おか!? おばば、当ててな!」と勢いで宝くじ売り場に並ぶ。

 せっかく四条を歩くんならと、お饅頭屋さんの「福栄堂」で桜餅を買う。お供えしてから翌日食べたら、落涙するほど美味しかった。塩漬けした桜の花付き。
 桜餅を買った勢いで、『祇園のぷるこちゃん』という抹茶あんみつゼリーも購入。前回栄福堂さんに寄ったとき、気になっていた物件。これは当日の夜、デザートにしたけど、これだけで一食分にできるほどのボリュームと美味しさ。でも甘甘ではなく、甘さは意外にほんのりひかえめ。黒糖味がきりりとしていたし、抹茶味はうっとりするような苦みが。そしてコラーゲンたっぷりなうえ、エバミルク付き。オーロラのように変化する味に驚く。
 永福堂さんは、もはや私にとって素通りできないお店になってしまった。

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 木屋町の通りで、以前あった名曲喫茶「みゅーず」を懐かしむ。跡地には焼肉店・・・。あの静謐な空気の中で、クラシックが流れ、ルオーの絵が掛かる壁。気の窓の外には高瀬川の流れ。それが今では焼肉店(悲)

 そんな悲しい現実を慰めてくれるのが、河原町通に出る路地に折れたら出現する、見事なタイルを見せてくれる喫茶店「築地」だ。

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かつてのこの界隈の喫茶店の記憶を死守してくれる、最後の砦。同じ喫茶店でも「フランソア」や「ソワレ」は敷居が高すぎるので1度しか行ってないから、これは別枠。やはり「築地」には、これからもがんばってもらわなくては。

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 がんばってほしいくせに、この日行ったのは三条の「六曜社」さん。ごめんね、「築地」さん。

 四条から三条の途中にあるファッションビル、BALビルに入り、地下の丸善に初めて潜入する。落ち着いたフロアと、センスのいい背表紙の圧倒的なシャワーに、ちょっと興奮する(笑) でも文房具は、昔の「舶来品」的高級感の方が素敵だったなあ。

 で、歩き疲れた足を休めるため、地下の方の「六曜社」さんへ。私は珈琲とドーナツで、リフレッシュ。ここの水は、東京の「さぼうる」の水と似ていて、美味しかった。こちらの珈琲はやっぱり美味しい。それもこれみよがしではなく、肩のチカラの抜けた感じに美味しい。壁を彩る清水焼の特注手づくりらしい、緑のタイルも美しい。

 三条大橋手前あたりで、「撮影中」のプラカードを持っているテレビクルーの女子がいたのに気づいたH氏が「うしろに中川翔子ちゃんがいるで」と、教えてくれる。振り向くとちょっと伏し目がちの内気そうな!中川翔子ちゃんがいた。

 ということで、この日は1万3千歩、歩く。
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2016/3/17

侵入者発見。  訪問者

 居間で庭を見ていたら、見知らぬ輩が庭を徘徊していた。見た目はチョーかわいいのだけど。

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 我が物顔で、庭で遊ぶヤツ。

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 いや遊んでいる訳ではなかった。

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 狩りをしているもよう。

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 ちいさないきものを食べている様子。

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 そいつの名は、イタチ。

 庭で遊ぶのも、庭のいきものを食べるのも大目にみてあげる。でも天井裏を住処にするのだけはご勘弁を!!! (対策を講じなくては)
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2016/3/16

いったりきたりの春  季節

 今朝はまた冷え込んで、夫を送った朝には、琵琶湖の対岸の比良山系がすっかり冬に逆戻りしているのを見た。

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 いつもの風景なのであたりまえに見ていたけど、よく考えたらこんな信州みたいな山並みを住宅街で見られるなんて、かなり素敵なことなのかも。

 昨日も寒かったけど、ときどき日が射したりもした。そんな日差しに誘われて、家の周りをぐるっと巡り、春を探してみた。

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 いつのまにか庭の馬酔木は満開。子どもの頃は、花のかたちが憧れの「すずらん」にそっくりだったので、別格に好きな花だった。そのときの馬酔木は、隣のウチの庭にあったものだったが、山遊びをしていたとき野生の馬酔木を見つけて興奮したものである。

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 その「すずらん」はおじいちゃんが植えてくれていて、毎年花が咲いていたのに、おじいちゃんが亡くなってから、年々出て来なくなり、今はついに消えてしまった。苗を買うタイミングが合わず、同じ場所に鈴蘭水仙(スノーフレーク)を植えて我慢している。

 遠目にはバラのようにも見える「紅唐子」。椿です。

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 開きかけの蕾がかわいいところも、バラに似ている。
 
 物陰からこっそり覗いているのは、
 
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 乙女椿。家政婦ならぬ「乙女椿はみた」。

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 モクレンの蕾は、ネコヤナギのようにモフモフ♡ 向日性で希望に満ちた枝振りが好き。

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 ユキヤナギがもう。チューリップと同じくらいかと思っていたのに。早い!

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 土からの草花では一番手のヒヤシンス。存在感のある肉厚でたくさん付く花は、人を幸せな気持ちにする。今年はラッパ水仙に遅れを取ってしまった。つぎはフリージアの番かな? あ、一番手はムスカリだっけ。かわいそうに、この上下する気温に縮こまりながら、1個だけ咲いていたっけ。

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 紫の蕾も、あとを追いかけ、むっくりと。
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