2016/11/2

「はてな」に引っ越します。  

 すみません、いよいよ佳境へ、というときに、容量が一杯になり、ティーカップブログの新規開設も終了してしまっていました。

 この期に及び、「はてな」へと引っ越しします。慣れない場所でモタモタして、アップもままならないかもしれませんが、どうぞ今後もよろしくお願いします。

 引っ越し先 → 「紙魚子の小部屋」http://simikonokobeya.hatenablog.com/
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2016/11/2

なまはげ館  おでかけ

 いよいよ「なまはげ館」に入場。
 
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 あ、ポストが! 

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 ご当地ポストというものを最初見たとき、上に3次元で地元ゆかりのものが乗っかっているのに驚いたものだが、ここは2次元だった。 

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 うっかりすると、見逃してしまいそう。でもチープな3次元よりはいいかもしれない。なまはげの赤が埋もれない様、金色(黄土色?)のポストにするというのも珍しい。
 ここから絵葉書を送ったら、なまはげの消印付きになるのかなあ? 今更ながら、送ってみたかった。でも集荷は1日1回だ。

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 石造りの、きれいでりっぱな建物だ。

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 タクシーの運転手さんが教えてくれたが、館内は写真撮影OKなので、なまはげさんに「写真とるやつぁ、いねがぁ〜!」と包丁で脅される事はない。

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 玄関マットもなまはげさん。あらゆるものが「なまはげ」尽くし。とば口から、なまはげが溢れている。

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 なまはげ解説パネル。男鹿の山々は、山岳信仰の本場、修験道の聖地だったんだ。

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 能面の元祖のような面のかずかず。白木のものもある。

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 「ちゃんと見ていげ〜!」と、なまはげさんに叱咤激励される(妄想)。

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 なまはげ変身コーナーも設置され、至れり尽くせり。休日には大人気で行列ができるそうだが、この日は閑散と。団体さんがいなかったからかも。

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 藁靴まで!!

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 正統なお面。「なまはげ」が古い神事だというのも頷ける。

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 小惑星に「ナマハゲ」のネーミングが!!

 火星と木星の間で多数発見された小惑星の1つが「ナマハゲ」と命名されたのは、宇宙関係者の役員が男鹿市の「なまはげせど祭り」に感動して、命名する権利を持つ発見者にはたらき掛け、国際天文学連合に申請していたかららしい。(ローカル紙「秋田さきがけ」2011.12.31参照)

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 「こんな顔の小惑星、おらんやろ〜〜! ちっちきち〜」というだみ声が聴こえて来そうだ(汗) でも面白い。

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 こちらは、「図解・なまはげ大解剖」的パネル。

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 これであなたも「なまはげ博士」だ。と、子ども用書籍には書いてあるはず。

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 大晦日に雪の中をやってきたナマハゲと、家の主人が最初に定型で応答する。そんなオープニングイベントにあたる「なまはげ問答」を説明するパネル。
 「なまはげ問答」・・・? 似たものを知ってるぞ。

 ・・・そう、今年の節分に聖護院で見聞きした「山伏問答」だ。これもやはりオープニングイベントだった。なまはげと山伏、やはり、どこかでつながりがあるのかもしれない。

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 「ケデ」の説明パネル。「ケデ」は藁で作った蓑(みの)のようなもの。なまはげのコートだ。「ケデ」は、人を神に変える衣装なので神聖なものらしい。暴れるなまはげから落ちた藁は大変にありがたいもので、厄を祓う装置になるらしい。なまはげがやってきた家では、そのまま掃除をせず、しばらくは藁の落ちたままにしておくそうだ。

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 秋田県内や海外の、なまはげに類似した民俗行事で使われている面の展示なども。

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 真ん中の細長くて大きいこれ、H氏好きそうだなあ〜!

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 う〜〜ん、プリミティヴ!!

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2016/11/1

男鹿駅前徘徊  おでかけ

 実はあまりにも電車の乗り継ぎが良すぎるので、予約したシャトルタクシーの時間より1時間半ほど早めに来た。郵便局に行きたかったからだ。

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 局員の方に、「どこからみえたんですか?」と訊かれて「滋賀県です」と答えると、かならず「ああ! 琵琶湖の!」と返って来る。「滋賀県=琵琶湖」という公式が、東日本では成り立っているらしい。

 郵便局へは、駅前の道を線路沿いに歩いたのだが、ほぼ人通りもなく、車が走って行くばかりだ。途中に市立図書館があったので、ちょっと立ち寄ってみた。

 ちいさな受付の窓口があり、奥に狭い廊下が続いて、いくつかの貸部屋のドアが続いている。あれ? 図書館は? と探したら、2階に矢印看板が!

 ええっ!? お年寄りが多そうな土地柄なのに、階段で2階はちょっと億劫になってしまうのでは。いわゆる「複合施設」のなかに図書館があるのだ。実は地元の図書館も10年以上前は同じ身の上だったが、現在は立派な平屋で、駐車場も広く、設備も蔵書も充実した図書館になった。今では浴びるほど書籍を享受することができる。幸せなことだ。

 結局階段がネックとなり、男鹿市の図書館へはいかずじまいに終わってしまった。

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 さて、郵便局から駅までの帰り道、私の洋館?アンテナがピンと立った。

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 きれいに刈り込まれた植木の奥の木造建築は、ヴォーリズ氏の自宅だったヴォーリズ記念館の側面に似ている。その前のコンクリートの建物も、とても気になる物件だ。

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 シンプルなんだけど、目が惹き付けられてしまう。

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 なんだろう、これは?

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 「森長旅館」? 駅前旅館だったんだ。

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 少し離れた場所には、蔵らしきものも。

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 なまはげ館からの帰りのタクシーの運転手さんに訊いたけど、ご存知ないようだったが、帰宅後調べると、「文化遺産オンライン」にしっかり登録されていた。昭和前/1934にできた建物で、登録有形文化財だったのだ。

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角地に建つ木造2階建洋風旅館で,方形マンサード屋根を鉄板葺とする。外壁はモルタル仕上で隅柱を見せ,胴蛇腹と軒蛇腹を廻す。北面玄関は起り破風に蝙蝠を飾る。内部は中廊下で和室の客室を配し,背面には厨房等を置く。船川港の往時の賑わいを伝える建物。(「文化遺産オンライン」より引用)

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 ↑これが破風の蝙蝠(こうもり)デザイン。コウモリは「おめでたい」意匠として中国から日本に伝わったもんな。

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 その向いには、ちいさなバーを発見。

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 シーガールはカモメ。ちゃんとカモメの絵もある。建物も店名も、昭和歌謡の世界だ。文化財ではないけど、看板を含めて好きな建物だ。

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 郵便局員さんに、近くの喫茶店を教えてもらったので、そこでしばし休憩。蕎麦を食べる事にする。マスターがロック好きで、メジャーなミュージシャンもオファーされ、店内でライブも開催されるらしい。

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 駅に戻り、シャトルタクシーを待つ場所を聞くため観光協会さんに立ち寄ると、親切に教えていただいたうえ、大量の「なまはげ関係」のパンフレットをくださった。

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 客は私一人だったらしく、ふつうのタクシーが到着。運転手さんが、丁寧に道々の案内をしてくださった。「なまはげライン」という道路をはじめ、青鬼橋や赤鬼橋もあるそうだ。

 滋賀県から来たというと、秋田にも八郎潟という湖があって琵琶湖に次ぐ大きさだったけど、干拓によってすっかり小さくなってしまった、という話を聞く。農地をつくるための干拓なのだ。そういえば小学校の頃、社会の地理で習った記憶が甦る。近江八幡の大中だって、内湖を干拓してつくられた農業地帯だもんな。

 美しく趣のある田園地帯を走り抜け、山に入り、ほぼ15分ほどで「なまはげ館」に到着。その先にある「なまはげ伝承館」になっている曲がり家や、真山神社の手前にも迂回して、説明してくださってから、ふたたび「なまはげ館」に戻り下車。とても知的な説明をしてくださる紳士的な運転手さんだった。

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