2016/2/3
ついに邂逅!ドラード和世陀(わせだ) 路上観察
親切な大学の先生(らしき方)のおかげで、自信をもって早稲田のまちなかを歩く。んんん〜、そろそろ出現しそうなものだけど?? と、角をまがろうとした。

ふと目の端が捉えたビルディングの一部。

んん!? と2度見する。そして見上げる。

こ、こ、っこれは・・・!!

「ドラード和世陀(わせだ)」!! まさか見逃しにかかるなんて(汗)

青いタイルの魔物。ストライプと赤い十字のタイルをアトランダムに。

青海波やポップな人物画、そして不思議にカーブするウインドウ。タイルだけでも意匠がすごいことになっている。

鍛冶屋さんの仕事らしい不気味な物体と、通風口。

直角に通風口なんて!

いやいや、それ以上に、角に丸窓!! ありえない! それだけにインパクトは絶大だ。
すっかり舞い上がりつつ、とりあえず角を曲がってみます。

目を閉じていたら「まんまデスマスク」のような顔がいっぱい!

朝日の中なら、なんてことないけど。

夜は堪忍してください! ここの訪問を夕方の空き時間にしなくてよかった!

埋め込まれた窓と、毒キノコのような赤地に白いドットのオブジェ。なにかと毒づいている側面だ。

同じ場所も角度を変えて観ると、また趣が違って見える。よく見れば、窓ガラス自体にも模様が入っている! どこまで凝るのか!?

こちらは回り込んだ別の面。どことなくシック。

唐突に赤い魚の立体タイルが。

清楚な花柄のタイルの隣にいるのは・・・怪物?

丸窓の側面。このあたりは、もうすでに麻痺してふつうに見える(汗)

「ふつう」!?

これが!? むしろアートぢゃん!!

見上げれば、ガウディ。バルセロナでバスの中から一瞬見た「カサ・ミラ」を思い出す。

さまざまな素材とデザインが混在している。

なのに、不思議なバランスが心地いい(*個人差があります、たぶん)

これほど日常とかけ離れている場所に、ゴミ袋。むしろこちらの方が違和感。

こんな鍾乳洞の入口みたいな場所に、ゴミ袋って!

それも、だれかの足元に!! この花模様のツメのはえた足の持ち主は、足元にゴミ袋を置かれて、ものすごく嫌がってそう。だれも見てなければ蹴ってるかも(汗)

それにしても、これほど奇抜な建物なのに、

私がうっかり見逃しそうになるほど、しっくりと街に溶け込んでいるのだ。

奇抜なのに、下品ではないからなのか。ことさら目立てばいいという意識が希薄なのか。

デザインや技術もすごいけど、むしろそっちを考えてしまう。不思議な建物だ。
この建物については、実はまだ半分。次回に続きます。
1

ふと目の端が捉えたビルディングの一部。

んん!? と2度見する。そして見上げる。

こ、こ、っこれは・・・!!

「ドラード和世陀(わせだ)」!! まさか見逃しにかかるなんて(汗)

青いタイルの魔物。ストライプと赤い十字のタイルをアトランダムに。

青海波やポップな人物画、そして不思議にカーブするウインドウ。タイルだけでも意匠がすごいことになっている。

鍛冶屋さんの仕事らしい不気味な物体と、通風口。

直角に通風口なんて!

いやいや、それ以上に、角に丸窓!! ありえない! それだけにインパクトは絶大だ。
すっかり舞い上がりつつ、とりあえず角を曲がってみます。

目を閉じていたら「まんまデスマスク」のような顔がいっぱい!

朝日の中なら、なんてことないけど。

夜は堪忍してください! ここの訪問を夕方の空き時間にしなくてよかった!

埋め込まれた窓と、毒キノコのような赤地に白いドットのオブジェ。なにかと毒づいている側面だ。

同じ場所も角度を変えて観ると、また趣が違って見える。よく見れば、窓ガラス自体にも模様が入っている! どこまで凝るのか!?

こちらは回り込んだ別の面。どことなくシック。

唐突に赤い魚の立体タイルが。

清楚な花柄のタイルの隣にいるのは・・・怪物?

丸窓の側面。このあたりは、もうすでに麻痺してふつうに見える(汗)

「ふつう」!?

これが!? むしろアートぢゃん!!

見上げれば、ガウディ。バルセロナでバスの中から一瞬見た「カサ・ミラ」を思い出す。

さまざまな素材とデザインが混在している。

なのに、不思議なバランスが心地いい(*個人差があります、たぶん)

これほど日常とかけ離れている場所に、ゴミ袋。むしろこちらの方が違和感。

こんな鍾乳洞の入口みたいな場所に、ゴミ袋って!

それも、だれかの足元に!! この花模様のツメのはえた足の持ち主は、足元にゴミ袋を置かれて、ものすごく嫌がってそう。だれも見てなければ蹴ってるかも(汗)

それにしても、これほど奇抜な建物なのに、

私がうっかり見逃しそうになるほど、しっくりと街に溶け込んでいるのだ。

奇抜なのに、下品ではないからなのか。ことさら目立てばいいという意識が希薄なのか。

デザインや技術もすごいけど、むしろそっちを考えてしまう。不思議な建物だ。
この建物については、実はまだ半分。次回に続きます。

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ
→トラックバックのより詳しい説明へ