2012/2/1

大学に参上。  新聞/雑誌

 H氏より「あんたの好きそうな記事あるで」と見せてもらった今日2月1日付け朝刊の朝日新聞の見出し↓

「ニンジャ教授参上 甲賀流『免許皆伝』三重大特任に就任」

 ラストサムライならぬ「最後の忍者」と愛好家の人たちに呼ばれている川上仁一さん(62)が、三重大学の社会連携特任教授に就任されたというのだ。研究テーマは「忍者学」。「忍者学」とは、忍者の情報収集・分析や情報活動の在り方をビジネスなどの場面に生かせるような研究で、合わせて忍者の実像を明らかにしていくことも(川上さんご本人はこちらが眼目だろう)目的らしい。

 川上さんについてもう少し知りたかったので、検索してみたところ、2月1日付けの「日刊スポーツ」には、より詳細な記事が。

 川上さんは約500年前から伝わる甲賀流忍術の継承者で、「最後の忍者」と呼ばれる。滋賀県甲賀市から若狭町に働きに来ていた先代に6歳のころから手ほどきを受け、手裏剣や鎖鎌など道具を使った武術、侵入法や変装法、火薬や毒薬の調合など数百に上る技を会得。18歳の時に、門外不出の秘伝書を継承した。

 10年前には自宅に道場「忍之伝研修所」を設立。最強の技を身につけようと、ボディーガードや警察官らも道場の門をたたくといい、弟子は国内外で150人を超える。甲賀流と伊賀流では忍術の違いはほとんどないことから、三重県伊賀市にある「伊賀流忍者博物館」の名誉館長も務めている。


 三重大での研究を通じて忍者文化を国内外に発信し、忍者の里として知られる三重県伊賀地方などの地域振興にも力を入れる。川上さんは「忍術はサバイバル知識の集大成。今の平和な時代には合わない部分もあるが、さまざまな環境に適応する強靱(きょうじん)な精神力や知恵など、現代社会にも生かせるような形にまとめたい」と意気込みを語った。研究内容は講演などで発表するという。
 
 6歳から忍術修行を始め、現在62歳の川上さん。ラスト忍者ではなく、大学の忍術同好会では、後進の指導にもあたっていただかなくては。・・・あ、もしかしたらそれも川上さんの秘めたる目的だったのでは?(大学生ではちょっと遅いか?)

 「光あるところに影がある」というナレーションで始まったのは70年代の忍者アニメ『サスケ』である。ナレーションはこう続く。

まこと栄光の影に数知れぬ忍者の姿があった
命をかけて歴史をつくった影の男たち
だが人よ 名を問うなかれ
闇にうまれ 闇に消える 
それが忍者のさだめなのだ


 時代は変わった。時とともに「忍者のさだめ」も変わる。写真入り経歴つきで新聞に名前が載り、白昼堂々と教壇にたち、学生たちに忍者学を教える。21世紀の忍者は光あるところに参上だ。ビジネスにも、サバイバルにも、忍術は役立つのである。

朝日新聞 2012.2.1付け↓
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