2016/4/18

ただでは帰らない。  おでかけ

 バスの時間に間に合うように見学を終える。資料館の前の、石の狭間で咲いたスミレが可憐だった。

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 やはり乗客はわたし一人。

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でも見学者は、他に年配カップル1組と、サラリーマン風の「たまたま近くまで来たので、ついでに寄り道してみました」感漂う方が3名くらいいらした。やはり、車で来るのが妥当な場所なのだ。

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 さてはるばるやってきた神戸のはずれ。もう2度と来る事もないかもしれない場所なので、おまけの寄り道もしてみた。おまけというには、限られた時間で坂道を上り下りするという、過酷な寄り道ではあったのだけど(汗)

 駅から少し離れた場所にある郵便局だ。窓口もちいさく、ここまで風景印をもらいに来る酔狂な人間はめったにいないらしく、ベテランさんに尋ねながらの、おそるおそるな日付セット。

 ましてや自分で押印するなどとは不安すぎる、と思われたのか、クレーム回避のためなのか(印影が欠けたり、インクが濃すぎて模様がつぶれたりするとありえるらしい)、「押されますか? 慣れた方に押していただければ」という局員さんの発言。

 って、私も押すのは初めてだよ!! 

 とはいうものの、大乗り気で初チャレンジ!

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 縁がちょっと欠けたけど、まあ、こんなもんでしょ。

 こんなかんじで、遠くても近くても、おでかけの楽しみがひとつ増えた春です。
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2016/3/31

倉敷を歩く。  おでかけ

 えびす商店街で、ぶっかけうどんをかっこんでから、やはり少し迷った後、旧街道の本町・東町界隈を歩く。古い家をおしゃれにリノベーションしたお店が、軒を連ねる。

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 この帽子屋さんは、個人的にお洒落度ナンバーワン。でも私は帽子はちょっと苦手なので入らず。

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 旧街道をこんな風にできるなんて。滋賀県の草津本陣商店街も、がんばれ!

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 時代劇でしかみたことがない「縄のれん」が! ・・・あ、私が知らないのは、居酒屋に行った事無かったからかも。

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 なまこ壁や

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 貼り瓦、

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 窓枠の意匠もすてき。

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 年季のはいったおうちの虫籠窓。

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 こちらは斜めがけではなく、縦横チェックのナマコ壁。

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 回り込めば、ひげ面の悪人顔の蔵に!

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 こちらはナマコだらけ(?)で、より頑丈に。

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 その上、土台は石積み!

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 一方では、こんな土着宗教的結界も。こういうのに、ついつい惹かれてしまう私って?

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 こういう場所には、人間があえて手を加えたり金儲けの場所に変える事のない、積み上げられた歴史の空気を感じられるからかも。

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 ああ、京都にもこういう狭い階段状の道があるなあ。

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 一体どこへ続くのか興味津々なれど、もとより寄り道する時間も体力もない。

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 倉敷の総鎮守「阿智神社」の一の鳥居。
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2016/3/30

倉敷へ!  おでかけ

今春の「一回でほぼ青春18キップのモトを取る旅」企画として、倉敷に行ってみようか、とぼんやりと考えてみたのが最初。昨年広島県の福山まで行ったとき、帰りに倉敷を通過したので、「いけるじゃん! 倉敷!」と思いついた。

 計画を立てて見ると、滞在時間は2時間足らずになる。なんと帰宅後に晩ご飯をつくるという計算なのだ。むろん段取り済み、出来るものは完成させてから出発するつもりだが。

 しかしそんなに短いのか・・・。

 そりゃ、電車で片道4時間、往復8時間となると、そうなるのもやむを得ないか。筆頭行きたいところは、大原美術館だけど、駅から美術館までの往復徒歩時間とランチの時間を考えると、美術館の中を走り抜けることになりそうだ。それはありえないなあ。

 ええいランチはなしや、なし! と一瞬投げやりになるも、とりあえず「かっこめる」ものをチョイスするということにしておこう。最悪、車中でお菓子とか。ある意味それも、マリー・アントワネット的豪華ランチだ(笑)

 と射程が定まらないまま、3月の下旬に突入する。

 そんなときに友達のFBを見ていたら、彼の友達が倉敷で絵本屋さんを開業する準備の真っ最中で、28日にプレオープンイベントをされる、という情報をいただく。しかも、そんなとき私が倉敷に行くのは、なにかの計らいなのでぜひ立ち寄ってみては、という助言をいただいた。

 友達の友達だから、私にとっては未知の方だ。しかし、それも「あり」かもしれない、と思ってしまうところが、私の私たる所以だろう。
 それに絵本屋さんのプレオープンに立ち会える機会なんて、そうそうない。しかも、双方の人間を知る人がそんなプッシュをされるということは、やはり意味がありそうだ。

 つまり昨年に続き、今回の長距離旅も、本屋さんメインになるということか。うーん、たしかに「計らい」かも。このお茶目ぶりなら誰の計らいかも、なんだか薄々感じられるしね(笑)

 しかし結論から言えば、全く私の準備不足で、全然「本屋さんメイン」の旅にはならなかったのだけど、それでも指1本は引っかかったかも。それについては、また後日に。
 そしてこれはまた、次回の夏にトライアゲインの「つづき」がある予定。なにしろ、その絵本屋さんは、「つづきの絵本屋」という名前ですからね。

 ということで、28日の月曜日、仕事のH氏を駅まで送り、後を追うようにJR東海道本線「姫路ゆき」新快速に飛び乗って、倉敷への旅に出発した。2時間余りは車中で読書する。次回の課題図書「利休にたずねよ」が、今回の旅の友だ。

 姫路で乗り換え、相生で乗り換え、岡山で乗り換える。岡山駅では乗り換え時間が2、3分と少ないのに、ホームが遠いという容赦無しの駅なのを、前回の旅で学習した。それでも前回はエスカレーターが整備中で、階段を駆け上がるという非常事態だったけど、今回エスカレーターは活動していたので、ずいぶん助かった。それでもヒヤヒヤものなのだが。

 岡山からの電車は割合と空いていたので、窓側に座り、写真を撮ってみた。以下で、岡山〜倉敷間の車窓風景をお楽しみください。

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 桜がちらほら咲く、丘のような山。まさに岡山。

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 うねるようにカーブする細い道に萌え、

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 不規則な変形田んぼに萌え、

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 ストライプの日本家屋に萌えつつ、電車に揺られる。

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 一カ所、奇跡のように桜が咲き誇っていた場所を発見。

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 そして倉敷に到着する。

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 8時前に出発して、ほぼ12時に到着。まずはKちゃんにリクエストされた、倉敷名物マスキングテープを買わなくちゃ! 
 ・・・って、どこにいけば? (調べとけよ!→いやはや、今回はこの手の自虐ツッコミ多い旅でした・汗)
 
 実は倉敷は観光地で、駅周辺にいろいろまとまっているだろうからと、ずいぶん甘く見ていたのだ。反省!!
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2016/3/29

春のびわハーフ 後編  おでかけ

 ちなみに駐車場横の風景はこのようになっている。

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 五感で味わう心地よさ、風景の素晴らしさに感嘆する。この入江付近にあった看板。

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 橋の袂には、こんな(たぶん)路上観察的レアものも。

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 湖風(うみかぜ)も心地いい。あまりにも気持ちがいいので、ごつごつした石段を降りて、波打ち際まで行って見る。

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 右手を見ると、遠くで子どもたちが遊んでいた。

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 左手側の風景。

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 山も桜の蕾で煙るよう。

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 向こうの岬沿いの道は桜のトンネルになる予定。

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 ゆりかもめが休憩中。

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 作為なしで、絵になる波打ち際。あまりの心地よさに童心にかえり、何度も石切をするH氏。

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 真正面には、うっすらと向こう岸の山並みがみえる。

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 春の湖 ひねもすのたり のたりかな

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 いつまでもここに居たいけど、日が暮れるまでに洗濯物を取りこまなくちゃね。

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 ちょっと遠回りだけど、空いている湖西の道を走り帰ろう。

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 琵琶湖の中の鳥居は、いつみても神秘的で好き。

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2016/3/28

春のびわハーフ 前編  おでかけ

 10時頃、突如夫が
「木之本で醤油買って鍋焼きうどん食べて、マキノへ酒買いに行かへん?」という。米原を越える木之本も遠いけど、マキノってかなりの奥琵琶湖になる。電車でびわ湖一周して通り過ぎたのを除けば、行ったこともないほど遠い。

 いいお天気だし、ドライブ日和ではある。まあいいか。でもその前に、洗濯と買物を急いで済ませなくちゃね。

 11時頃、ほぼ琵琶湖半周のドライブへ。それもめったに行かない奥琵琶湖へ。

 まずは近江八幡から大中を抜け湖岸ちかくを走る。

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 風景は雄大で穏やか。

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 やっぱり「滋賀県サイコー」と自画自賛(笑)

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 彦根も長浜も通り抜け、木之本が近くなると、岬が連なってくる。

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 わりあいスイスイとスムーズに走り、1時間少しで木之本に到着。気持ちのいい気候になってきたし、春休み真っ最中なので、湖岸道路はサイクリングのひとたちが多かった。

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 駅前の無料駐車場に車を置いて、

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 いつもの「福田屋」さんで、いつもの「鍋焼きうどん」。おでんも注文。いつものように美味しい。

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 入口頭上には、有名人の色紙がずらりと。ここ、誰が来ても和む場所だもんなあ。

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 さてお腹も一段落したにも関わらず、私は駅中の道の駅で「さくらソフト」も食べて、さらに琵琶湖の奥を目指す。

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 山間の村落を抜け、

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 観音様の後ろ姿を眺めながら、まだ咲かない桜並木をくぐり、湖畔の酒屋さんへ。

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 店内にはフルーティな日本酒の香りが馥郁としていて、よく整えられた昭和の酒屋さん。主力商品は「竹生島」だ。お菓子作りの会社とコラボして、酒粕を使ったスイーツもあった。買物を終えて駐車場へ。

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 木陰の駐車場からいかつい石段を降りて、琵琶湖の浜辺に出られた。そこからの絶景に、すっかり心をほどく夫婦者。という話は後日。

 

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2016/3/27

にしむら珈琲店北野坂店  おでかけ

 なんとか「にしむら珈琲店」にたどり着く。昨年は本店に行ったし、北野坂を歩いたとき、次はここに来ようと決めていた。

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 うーん、本店より「お洒落」を目指しているかもしれない。

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 高級感のある設えで、店内はシック。ちょっとばかしゴージャス気分。

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 お値段も、かなりゴージャス(汗) 神戸の観光地価格ということかな。

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 リンゴのケーキとブレンドのセット。

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 歩き疲れたのでぼんやりしていたら、斜め前の仕事で打ち合わせのための待ち合わせらしい好青年が。朝ドラ「白岡榮三郎」役の桐山照史さん似の、ちょっと手を差し伸べたいタイプの青年だ。その彼が携帯を耳に当て、「えっ!? ここは北野坂店じゃないのですか??」と思わず立ち上がってロウバイされていた。「いまもう店内ですので、確認できないのですが・・・」とオロオロ。

 いや、あんたは正しい、ここは北野坂店だ!

 あまりの気の毒さに斜め後ろから、そっと「北野坂店ですよ」と教えてあげた。

 坂の下に「本店」があるので、たぶんお相手が間違えられたのかも。直ぐ後に、相手先から連絡を受けられたら案の定だったよう。

 久しぶりに好青年にお礼と微笑みをいただいて、ちょっといい気分(笑)

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 店を出て駅へ。『ドキュメント72時間 ー1月、パイ山で会いましょうー』の撮影もあった、阪急三宮駅前山側の広場、さんきたアモーレ広場、通称「パイ山」(オッパイ山)を見てから帰途の電車に。

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2016/3/24

早速実行!  おでかけ

 今日は姫路まで行こうかと軽く昨晩計画したのだが、ちょっと時間的にハードかと考え直し(8時台には出発しないとキビシい)、天気予報も「寒い」ということだったので、もう少し近い神戸に変更した。

 これは、という服が目についたら買おうというくらいの気持ち。結果からいえば、「これは」という服はあったが、やはり体形的に難しかったので断念(泣)

 でも早速、「風景印」を押してもらいに、わざわざ神戸駅で下車して、神戸中央郵便局へ。その後三ノ宮に戻り、北野坂から下ったとき、神戸中山手郵便局を通りかかったので、せっかくなので押してもらうことに。

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 たしかに、これはハマる。うれしいもん。しかも、もったいなくて出せないポストカードと可愛過ぎる切手が、ちゃんと自分の手元に残るという特典!?つき。小旅行のついでに押してもらえるという、旅の付録感覚もうれしい。

 そして調べれば地元の郵便局でも風景印は置いてあるので、近場でもしっかり集められる。事前にどの郵便局に風景印があるか、それはどんな風景印かを調べておき、集めるのも楽しそう。滋賀県の風景印は、デザイン的にも「おっ?」というものがあるので、おいおい入手を進めてみたい。

 神戸についてのあれこれは、また後日。
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2016/3/23

伝染(うつ)るんです。  おでかけ

 知り合いKさんが、近江八幡の旧郵便局の1室を借り、「おてがみカフェ」を月一、23日の「ふみの日」にされているので、たずねてみた。

 いちおう、手紙を書くつもりでもあったが、結局は彼女とのおしゃべりに始終する。去年、彼女は主婦でお子さんもいらっしゃるけど、ジャイカへの論文に応募して入賞し、海外長期研修をされたツワモノ。論文が入賞したら海外研修の特典が付いていたのだ。

 おしゃべりに始終したといっても、ほとんど私は聞き役に徹し、隙あらばなんとかコメントをねじこむ、という感じ。

 「おてがみカフェ」を主催されているだけあり、現在彼女がハマっているのは「風景印」というもの。例によってウィキに説明していただこう↓

 風景印(正式には風景入通信日付印)は、郵便局に配備され、局名・支店名と年月日欄と共に、当該局近辺の名所旧跡等にちなむ図柄が描かれている。形については円形の普通印と円形以外の変形印がある。押印に際しては、鳶色と呼ばれる赤茶色のスタンプインクが使われる。

 なんと彼女は風景印と、巨大紙風船を飛ばす祭見学目的で、秋田のはずれまで足を伸ばしたらしい。すごいわー! ワールドワイドな思考と行動力なので、彼女にとっては秋田くらい、屁のカッパなんだろうな。

 ということで、彼女のコレクションだけではなく、風景印マニア、お手紙マニアな「お友達」の作品や本にまとまったものなどを見せていただき、大いに感嘆した。組合わせの妙や創意工夫、お茶目なあしらいなど、度肝を抜かれっ放し。そしてすっかり私も風景印のとりこに(早っ!笑)

 いろんな話をして、女子高生のように盛り上がるオバサン2人。そして、「お手紙カフェ」は、「郵便物周辺のおしゃべりカフェ」に変貌。ということで、気持ち女子高生くらい若返りました。
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2016/3/18

納骨と、四条へから三条へ。  おでかけ

本日はおばあちゃんの命日にあたる。そしてこの日に合わせて納骨のため、京都の東大谷こと大谷祖廟へ。小さいけど陶器の容れ物はやはり持ち重りがして、登りの坂道に息切れする。

 へろへろしながら到着し、手続き。儀式はもう1家族と一緒で、ほぼ30分ほどで納骨終了。今日の花文字は、珍しくひらがなだった。

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 なんだかほっとしたような、肩のあたりがすうすうするような気分で、大谷祖廟の門をくぐり、下山。

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こうしてすこしずつ、おばあちゃんとさよならしていくのだろう。

 帰るには早いし、せっかくのふたり揃っての京都なので、四条から三条を歩く。

 カメラ好きの夫に、ライカ・ギャラリーを見せてあげようと祇園の花見小路に入る。

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 ついでに2Fギャラリーのドアノーの写真や、奥の応接セットなどを見る。

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 このお部屋は竹の柵があって、やんわりと「立ち入り禁止」状態。

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 ライカショップを出て、花見小路を歩きながら
「ライカ、どうやった?」と聞いてみた。
「値段を見たら楽しくなかった」。
 あー。

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 四条通りに戻り、今日は大安ですよ〜のかけ声に誘われ、「おばばの命日やし、宝くじ買おか!? おばば、当ててな!」と勢いで宝くじ売り場に並ぶ。

 せっかく四条を歩くんならと、お饅頭屋さんの「福栄堂」で桜餅を買う。お供えしてから翌日食べたら、落涙するほど美味しかった。塩漬けした桜の花付き。
 桜餅を買った勢いで、『祇園のぷるこちゃん』という抹茶あんみつゼリーも購入。前回栄福堂さんに寄ったとき、気になっていた物件。これは当日の夜、デザートにしたけど、これだけで一食分にできるほどのボリュームと美味しさ。でも甘甘ではなく、甘さは意外にほんのりひかえめ。黒糖味がきりりとしていたし、抹茶味はうっとりするような苦みが。そしてコラーゲンたっぷりなうえ、エバミルク付き。オーロラのように変化する味に驚く。
 永福堂さんは、もはや私にとって素通りできないお店になってしまった。

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 木屋町の通りで、以前あった名曲喫茶「みゅーず」を懐かしむ。跡地には焼肉店・・・。あの静謐な空気の中で、クラシックが流れ、ルオーの絵が掛かる壁。気の窓の外には高瀬川の流れ。それが今では焼肉店(悲)

 そんな悲しい現実を慰めてくれるのが、河原町通に出る路地に折れたら出現する、見事なタイルを見せてくれる喫茶店「築地」だ。

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かつてのこの界隈の喫茶店の記憶を死守してくれる、最後の砦。同じ喫茶店でも「フランソア」や「ソワレ」は敷居が高すぎるので1度しか行ってないから、これは別枠。やはり「築地」には、これからもがんばってもらわなくては。

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 がんばってほしいくせに、この日行ったのは三条の「六曜社」さん。ごめんね、「築地」さん。

 四条から三条の途中にあるファッションビル、BALビルに入り、地下の丸善に初めて潜入する。落ち着いたフロアと、センスのいい背表紙の圧倒的なシャワーに、ちょっと興奮する(笑) でも文房具は、昔の「舶来品」的高級感の方が素敵だったなあ。

 で、歩き疲れた足を休めるため、地下の方の「六曜社」さんへ。私は珈琲とドーナツで、リフレッシュ。ここの水は、東京の「さぼうる」の水と似ていて、美味しかった。こちらの珈琲はやっぱり美味しい。それもこれみよがしではなく、肩のチカラの抜けた感じに美味しい。壁を彩る清水焼の特注手づくりらしい、緑のタイルも美しい。

 三条大橋手前あたりで、「撮影中」のプラカードを持っているテレビクルーの女子がいたのに気づいたH氏が「うしろに中川翔子ちゃんがいるで」と、教えてくれる。振り向くとちょっと伏し目がちの内気そうな!中川翔子ちゃんがいた。

 ということで、この日は1万3千歩、歩く。
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2016/3/10

やっと目的地へ!  おでかけ

 ひとまわりしたけど、それらしき建物は見当たらず(汗)

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 祇園の路地はたっぷり堪能できたけど。あ、コーンも赤ではなく茶色なんだ!

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 歌舞練場をサイドからみたところ。

 さて、どうしたものか・・・ともう一度、歌舞練場の前でぐるりとゆっくり見回してみた。

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 ん?? この建物はなに?

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 暖簾のマーク部分が光ってしまったが、控えめに「LEICA」の文字!!

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 暖簾のスキマから覗くと、パネルにした写真が!!

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 ここ!!? 

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 たしかに「町並み条例」が強い場所かもしれないが、これはあんまり控えめすぎるのでは!(以下の写真はライカのパンフレットより)

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 もちろんプロかマニアックな素人さんしか来ない場所なので、店員さんは私に一瞬は一瞥をくれたが、「客ではない」と瞬時に判断し、マニアな客との会話と続けていた。

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 価格がひと桁違うカメラが、博物館のように見事に陳列されている1Fに用はないので、静かにギャラリーの2Fへ。完璧なスタイリッシュさで「京都」をイメージした店内。「あまりに完璧なのは、むしろよろしくない」という禅の意味が、痛いほどわかる居心地の悪さ。というより、私自身がこの場所にミスマッチなのだ。

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 とはいえ、10点ほどのドアノーの写真は、やはり微笑ましく、お茶目に私をむかえてくれた。

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 その後、バス道に出る途中、「手づくり品」が陳列したガラスケースに、夫が前から所望していた手づくりで銅の「湯豆腐すくい」を発見した。千円くらいの品である。

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 普通のおうちのようなごく小さな店で、件のガラスケースのみが陳列商品なのだ。インターフォンを使って開けていただき、出てきたおばあちゃんから、使い方や手入れの仕方、いくつかの種類の差の説明などをしていただいた上で購入する。

 そのうえ、「特別サービスで、これをどうぞ」と、一本一本が千代紙にくるまった爪楊枝が、5本セットになったものをいただいた♡ 祇園での昔ながらの懐かしいお店だった。これぞ京都やわ〜。
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2016/2/22

東京駅舎をみて帰る。  おでかけ

 じっくりと観たので、まだお昼過ぎだったけど、さすがに3日分の疲労もあり築地市場まで足を伸ばすのをあきらめ、東京駅へ。お昼ご飯もすでに済ませているしね。

 1日2万歩を2日連続したのは、さすがにハードだったかも。今回は温泉でも大浴場でもなくユニットバスなので、その点でも疲れが残ったようだ。

 東京駅に戻るといっても、私が即、新幹線に乗る訳が無い(笑) 復元工事の終わった赤煉瓦駅舎を観なくちゃね!

 お目当ては、東京駅丸の内南口にある「KITTE」の6階にある屋上庭園。その「KITTE」ガーデンは、旧東京中央郵便局の跡地に、日本郵便がJR東日本・三菱地所と共同で建設した、地上38階建てのJPタワーの商業施設。「赤煉瓦駅舎を見るなら、ここからがおススメ」って山田五郎さんがおっしゃってたから(うろ覚えの記憶でさだかでなし・汗)なんだけど。

 なんと、生憎の荒天のため、閉鎖されていた。うう、疲れた足を引きずってやってきたというに〜(泣)

 では上階にあるカフェから眺めることにするか・・・と行ってみたら、お飲物がバカ高い(汗) それは無理、ぜったい! と放心状態で4Fうろうろしていたら、拾う神が降臨!

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 えっ?「旧郵便局長室」? 無料で入れるベンチのある、大きな窓ガラスの部屋だったが。

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 なんというナイス・ロケーション!!

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 郵便局の資料も若干展示してあったものの、そこにいる人たちは、窓に釘付け!

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 そしてみなさん、写真撮りまくり!

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 赤煉瓦駅舎のシャッター祭!

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 ということで、すっかり満足するまで駅舎を観てから、「KITTE」のいろんなお店をウインドウショッピングして、少しだけお買い物。

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 今度は駅舎の中の、ドームに入ってみました。

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 ドームの真下に立つ! きゃあきゃあ♡

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 興奮のあまり、うまく撮れない(汗)

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 フロアはこんな感じです。

 このあたりでギブアップして、まだ15時だけど帰ってやろうか。帰って久しぶりに晩ご飯つくってやろうか。と新幹線の乗り場を目指し、駅構内の通路を歩く。
 途中、観光ポスターが切れ目なく貼ってあったが、目を惹くポスターを発見。写真は撮らなかったけど、コレです↓ 

http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000006055

「ウルトラ黒部」を銘打ち、黒部市とウルトラマン(とウルトラ怪獣)がコラボしたポスター。黒部も行ってみたいなあ。今なら怪獣に会えるかなあ。

 帰りの新幹線では読書三昧の予定だったのに、ぼんやりと窓の景色を見てるだけ〜。やはり雪が降っただけのことはあり、富士山は行きとは別人のように厚化粧で、舞子さんのように白い。

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 雪で電車が遅れることもなく順調に帰宅し、密度の濃い東京旅は終わったのでした。1ヶ月にわたって長々とお付き合いいただき、どうもありがとうございました!
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2016/2/14

最終日は雪!  おでかけ

 東京に来る前から、「極寒の寒さになる」という予報を聞いていたので、寒さに対応できるよう厚着の準備はしてきた。そして17日の夜には、続々と報じられる「雪」の予報もしっかりと聞いていた。だから18日の朝に窓から見えた風景にも、とくに驚くことはなかった。

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 予報通りですね、という感じ。でもニュースでは、雪の情報にかなりの時間を割いて報じられ、あまつさえ遅れるどころか運休の電車すら見受けられることに驚愕。

 ええーっ!? 運休!!

 もしかしたら、この日行くことになっていたかもしれなかった場所の電車もしっかり運休だった。セーフ。この日が近場でよかった!

 本日は30年以上にわたる友達、Mさんご夫妻と一緒に、芝にある「増上寺」の宝物展示室で狩野一信の「五百羅漢図」(後期)を見てから、築地本願寺に行く予定なのだ。どちらも長年見たい見たいと願っていた物件である。

 関西では近年何度かお会いしているけど、東京で会うなんて、ほぼ35年ぶり。地元は大阪だけど東京の大学生になった彼女と、二十歳前の乙女時代に、ふたりでオーバーオール着用で東京を闊歩したっけな(笑) しかも私は東京まで、行きは岐阜の大垣からの快速夜行(そのころはまだム―ンライトという名前もなかった上、座席指定ではなかったので、途中から満員電車だった。私は始発駅からなので座れたのだが)、帰りは8時間かけて電車を乗り継いで帰った。若かったからこその、ぜんぜん乙女っぽくない蛮行である。

 さて、待ち合わせの時間まで少し間があるので、その前にちょっと何か見てみたい気もする。

 そうそう、ニコライ堂!

 「NHKの日曜美術館 沈黙の風景 〜松本竣介 ひとりぼっちの闘い〜」で見た松本竣介が好んで描いたというニコライ堂を見てみたい。

 で、宿のカウンタ―で聞いたら、ニコライ堂は築地で見られるということなので、その旨をMさんにメールすると意外な返信が返って来た。

 「ニコライ堂は築地じゃなくて、ウチの近くだよ!」

 えええーっ!? 
 ・・・そういえばカウンタ―の人の目が、少し泳いでいたような。アブナかったわ〜。

 ということで、私が彼女のお家の近くまで行く事になった。

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 積雪量はたいしたことないけれど、長靴が望ましいと思える風景だ。職務とはいえ、慣れない雪かき、どうもご苦労様! 雪かきって、けっこうな運動量だし、足腰にくるんだよね〜。

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 改札をくぐるまでが大混雑だったけど、なんとかお茶の水までスムーズに到着。出口で迷ってしまったが、多少の紆余曲折の末、Mさんご夫妻にお会いできた。
「とってもレアな雪の東京にようこそ♪」
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2016/2/13

国会を一巡。  おでかけ

 宿に帰ろうと電車に乗って、さすがに長い一日の疲れが出たのか、ぼんやりと外を見ていた(地下鉄なのに!) 

 疲れて心がカラッポのときには、魔がさすことも神がかることもある、というのはときたま体験することなのだが、このときもたぶんそうだった。

 「国会議事堂前」というホームの看板に反応した。なにかに呼ばれるように、国会議事堂前で下車した。去年の9月の安保関連法成立の様子が、憤懣やるかたなかったせいで、「なんとかせねば」という想いは今も持っている。そんな気持ちが「なにかをせねば」という引力になったみたいだ。

 なにも考えてなかったが、とにかく「引力」に従って、さまざまな祈りとともに、でも心はカラッポなまま国会を一周した。

 しかしその1周が、寒くて暗くてとてつもなく寂しい場所なのに驚く。まるで田舎の夜道のようだ。

 それでも等間隔で立っている、みたことのないような長い警棒を持ったお巡りさんがいるので、身の安全は保証される。逆に不審者として尋問されたとしても、右手にネクターの不二家の袋、左手に木村屋のあんぱんの袋を持っていれば、物好きな観光客として認知されるだろうと確信していた。

 ライトアップされた国会議事堂の先端を見つつ(なんだか不気味だった)、遠くで暖色に光る東京タワーを眺めつつ(これはこの場所での唯一の希望の光だった)、遭遇するお巡りさんをちょっと気にしつつ、途中足がバテそうになりつつ(汗)、なんとかワンラウンドを敢行できた。安倍晴明的に言えば、呪(しゅ=まじない)をかけてきました、みたいな達成感(笑) 
 呪っていっても「のろい」じゃなく、「神仏その他神秘的なものの威力を借りて、災いを取り除こうとする方の術」ね。
 
 国会を一周して、やっぱりあの場所には魑魅魍魎いるよね、いるよね!という気配を、濃厚に感じた次第です。さて私の呪(しゅ)は、功を奏するか、効き目無しか?

 国会前ではカメラが容量いっぱいになり、写真は撮れずじまい。この日は宿で古い写真データを消去するのに追われました(汗)
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2016/2/6

プレ「ギャラリービブリオ」  おでかけ

 その彼女から、少々遅れますという連絡が入ったので、少し早めに来ていた私は、中央線の駅構内にある商業施設「nonowa」に入った。そこで国立の文化度の高さに、目を見張ることになる。

 オープンなカフェやブティック、雑貨屋さんに混じって、文具屋さんと本屋さんが入っていたからだ。しかも児童書の充実していること! カード類だってかなりのクオリティだった(なのに買い忘れてしまった・汗)。駅中の商業施設の中にあって、こんなに居心地のいい本屋さんで時間待ちで過ごせるなんて・・・うらやましい!!

 文具店だって、負けていない。気の利いたおススメポイントが書かれたシンプルなポップが、喧しすぎない感覚で挟み込まれ、それを読むだけでもウキウキしてくる。品物も「こんな楽しいものが!!」とすっかり有頂天になり、あれこれ買い物カゴにいれてしまった。これじゃ、待ち時間が苦にならないどころか、楽し過ぎて待ち合わせに遅れてしまうじゃないですか(笑)

 と、しばらくおひとりさまの楽しい時間を過ごした後、☆紗さんとお会い出来、まずはゴハン。彼女のおすすめ、路地裏にある「ロージナ茶房」へ。ここは、私が学生時代に行ったような、京都の昔の喫茶店の雰囲気がある、懐かしいくつろげるお店だった。

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 私はイエローカレーを食べることにする。☆紗さんはビーフストロガノフ。事前に「ロージナ茶房」のゴハンは分量が多いと聞いていたので、注文するとき「少なめでお願いします」と付け加えた。☆紗さんによれば、大学のある学生の街なので、ゴハンの量は学生仕様なのだとか。案の定、出てきたカレーは「ふつうの」分量だった。でも脂肪分控えめな(?)美味しいカレーだったので、ロージナ仕様でも大丈夫だったかも(笑)
 
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 ハラゴシラエも完了し、すっかり寛いだ後で、ギャラリービブリオへ向かう。☆紗さんがいなければ、きっと私は迷っていたことだろう。☆紗さんに感謝。

 途中に昔ながらの手芸店があり、感動する。いまやめっきり減ってしまった街中の、編み方や縫い方なども気楽に教えてくれる手芸店。地元でも手芸のチェーン店は活気があるけど、昔からのこういうお店が健在なのを見るのは、自分の街でなくても本当にうれしい。国立って、やっぱりいいところだ。「野ばら手芸店」という名前も素敵。

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2016/2/5

ついに国立駅!  おでかけ

東京で「国立市に行く」というと、「そんな遠くに!」とか「フットワークすごい!」と必ず言われたが、早稲田から国立市まで乗り換え時間を含めて40分である。

 近いじゃん!

 実は最初のプランでは国立に行ってから県境を越え、川崎まで行こうとしていた案もあったが、これはさすがに自分でも、ちょっと無謀かもしれないと考えてはいた。でも不可能ではないなとも思っていた。幸か不幸か、それは種々の事情により、早々に廃案になってしまったが、川崎行きはいずれまた実行したいと思っている。私は静かにしぶといのだ。

 目的地は、ドイツ菓子の名店「リリエンベルク」だ。10年前家族で車で東京旅行をしたとき、帰途途中に突然訪問しようとして、道を聞きながら到着したものの、夏期休暇中でクローズド。涙をのんだ場所なのである。

 川崎まで行ったら鶴川はすぐなので、白洲正子さんの終の住処「武相荘」も射程距離に入れて・・・と、実現はいつになるかは不明ながら、すでに次の計画に組み入れている。

 閑話休題。ということで、川崎よりは、はるかに国立は近いのだ。

 中央線の耳馴染みがありすぎる駅名アナウンスにうっとりしながら、ぼんやりと電車に揺られる。中央線沿線って、地方出身者にとっては、途中下車したい駅名のオンパレードだ。千駄ヶ谷、新宿、高円寺、荻窪、吉祥寺、国分寺。その最後の駅名「国分寺」の次に停車した国立駅に降りる。

 ついに! ついに、あの「国立」に来た! 実のところ内心、大文字太字ゴシックで

 キター!!

というほどの感激ぶりだった。感激のあまり、ホームから写真を撮る。

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 なんでこんなに国立が憧れの地かといえば、10年以上にわたるネット友達である蕃茄さんのお住まいの場所だからだ。地元愛の深い蕃茄さんの愛国心(国立を愛する心)あふれる日記を読んでいるうちに、すっかり国立が憧れの地となってしまったのである。

 そもそも、今はなき近江八幡市のイシオカ書店で、お仕事を兼ねてはるばるお店にいらっしゃった蕃茄さんと、たまたま偶然邂逅した(お話はしなかったが)のが最初。私の親しい人たちは、ほぼ「偶然の邂逅」だったり「ほおっておいたら一期一会でそれっきりだけど、ほおっておかなかったので続いている」みたいな出会い方をしているが、蕃茄さんもその例にもれない。

 そして私がネット上の日記を読んで、初めて「面白い!!」と感じ入り愛読した方であり、そのご縁で掲示板(懐かしい響きだ)にしばしば訪問させていただいた。そのうちに蕃茄さんのプッシュやご指導を賜り、彼の日記をたいへん参考にさせていただきながら、このブログを始めることになってしまったという、「紙魚子の小部屋」の大恩人なのである。本に関わる仕事をしていたという点、転んでもただでは起きない、という人生姿勢が、私との共通点かもしれない。

 その間、お互いに波あり谷ありな人生を過ごし、私は図書館司書から気楽な主婦へと転身し、サラリーマンだった彼も、現在は築約半世紀の木造家屋をリノベーション(改装)した「おうちギャラリー」である「ギャラリービブリオ」の画廊主となられている。
 
 そして今回の東京旅の、そもそものきっかけがまた、彼のギャラリー企画展のご案内だった。これがなければ、私に東京に行くほどの勢いはなかったはずだ。いや、私には勢いはなかったのだが、H氏が宿をとり、お膳立てをして新幹線に乗せてくれたようなものだった。

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 お正月にH氏とハガキを見て、「ええなあ、いきたいなあ」「行ったらええやん」「でも東京やで」「行ったらええやん」。これで決まりだったのだ。

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 私はどこにでもひとりで行くのは平気だけど、泊まりが入ると、家の雑多な仕事を残し、家族の送迎にも支障が出るので、二の足を踏んで躊躇してしまうのである。それがことさら気持良く送り出してもらえたので、遠慮なく旅立てた。それに介護の狭間である今が、泊まりのある旅のチャンスには違いない。次の介護が巡って来たら、またおいそれとは出られないだろうから。

 ということで、国立に行く事、ギャラリー・ビブリオを訪問すること、蕃茄さんにお会いすることは、今回の旅のメイン中のメインだったのである。

 で、せっかくギャラリー・ビブリオに行くなら、関東のブログ友達、☆紗さんをお誘いしてみようと思い立つ。

 彼女とも、蕃茄さんのブログを通じて知り合ったのだ。アクティブで行動範囲が広い☆紗さんとは、私も何度か京都や草津宿などでお会いしている。当然、☆紗さんは、すでに何度かビブリオに行ったこともあり、蕃茄さんともリアルに顔見知りなのである。幸いご都合はつくそうなので、国立の改札前で待ち合わせることにした。
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