2012/9/15

おばあちゃんも活躍。  路上観察

 おととい、近江八幡で見た風景。ちょうど小学生の下校時間らしく、シルバーボランティアの方々が、蛍光色のキャップとチョッキを着て、横断歩道付近に待機されていた。

 おじいちゃんたちは、かくしゃくとして大張り切り。黄色いビニール旗をかかげ、子どもたちを横断させていらした。こういうボランティアは圧倒的におじいちゃんが多い。

 ところが、おばあちゃんだって黄色いキャップとチョッキを着込んで参加されていた。

 横断歩道より少し離れた場所で、お年寄り用乳母車に座り込み、おしゃべりに夢中なおばあちゃんふたり。ほとんどお世話するよりしていただく方が似つかわしいような風体だが、いやいやちゃんとお役にたっていましたよ。

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 ちょっとウメカヨをねらってみました。

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2012/8/29

神のお赦しを。  路上観察

 2ヶ月ほど前に、よく通る道で気になる「聖書の言葉看板」を見つけたのだが、さっと車で通り過ぎたので、そのときにはアバウトな位置と、アバウトな色彩と、「聖書」という文字しか確認できなかった。

「聖書の言葉看板」とは私が勝手に名付けたが、東近江市ではよく見かけた。近江八幡では珍しい。黒地に黄色と白抜き文字が映える、なんとも不思議な佇まいの看板だ。

 その後、何回かその近江八幡市内の道は通ったのだが、生憎見逃していた。

 今日は時間に余裕もあり、すこしゆっくり目に運転して走ってみた。

 確かこの辺。小さなガソリンスタンドを通り過ぎ、ナショナルのお家壁面看板?を通り過ぎ・・・あった!!

 みつけた!

 細い道で幅寄せもできず、一度は通り過ぎてからUターンして引き返した。邪魔にならぬよう道端に寄せて車を停め、シャッターを切るとすぐ、そそくさと車に戻ったので、そのときには写真に何が写っているか判っていなかった。

 帰ってパソコンに写真を落とし、開いて見る。

 え!?

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 「この写真をいつかきっと撮ってブログネタに!」とよくわからないままずっと思い詰めていた私の勘って!
 やはり長年ブログをしていると、嗅覚が発達するのだろうか?

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 いやはや、神様、どうかカネがらみのもろもろの罪をお許しください!


 カネは罪 なれど買いたし 宝くじ



 (補足)
この看板は聖書配布協力会の通称「キリスト看板」といわれているものだそうです。「キリスト看板」コレクターによると、金融関係の看板とのコラボ(!?)も定番みたいです。
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2012/7/16

ピンクなカラオケ?  路上観察

 しょっちゅう通る道なのに、今日初めて気づいた。最初見た時には、車中での一瞬だったので、見間違えた?と思ったのだが。

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 もう一度、引き返してよく見てみる。

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 やっぱりまちがいない。

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 もしかすると、すでに営業されていない物件かもしれないが、アンダーグラウンドにマニアックなカラオケスタジオかもしれない。

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 春歌に特化した分厚い歌本があったり、棚にずらりと関連文献が並んでいたりするところを想像してみる。春歌の本分たる替え歌関連本もあったりして。
 
 寂れたる店も夏空従えて
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2012/7/9

みかえり駱駝(らくだ)  路上観察

 梅雨の晴れ間の、からりと晴れ渡った青空の下、午前中は実家に届ける為に、じゃがいもを掘り起こしたり、キュウリを切ったり、青紫蘇や人参を引っこ抜いたりしていた。おまけに毛虫が付き始めた柿の枝で、通り道の上に伸びている枝を、得意の(!?)高枝切りハサミやノコギリでバサバサと。これから出かけるというのに、すっかり汗だく(汗)

 たぶんこれで、ずいぶん消耗してしまったのだろう。そのあと、実家の石段にさしかかった途中で、登りきれるか大いに不安になる。登りきったときには、かなりの息切れだったが、ガクアジサイや白い八重のクチナシが、上品に歓迎してくれた。

 苦労して届けた野菜たちは、帰る時にはカニや貝柱の缶詰に化けてくれた。親とはありがたいものである。あちこちガタガタといいつつも、80近い両親が自力で生活できるだけで、「神様ありがとう」という気分だ。

 美しい夏の日、という言葉は、今日のような日のためにある。堤防を下ったときに見えた風景、名付けて「みかえり駱駝(らくだ)」↓

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 上空は風が吹いているらしく、どんどん雲の形が変わった。一瞬の造形。

風雲がふりむく駱駝つくりけり
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2012/6/16

パトカー電車  路上観察

 今日のH氏の予定はてんこもり、私の予定もいくつかあったので、一台の車を効率よく使うため二人の予定をすり合わせて、10時前からよーいどん!で行動を開始する。

 ローカル話題で恐縮だけど、野洲図書館を振り出しに、竜王町や近江八幡市を回って順次お互いの用事をこなしていき、お昼までにはすべて完結できた。

 その道中に、近江鉄道のガチャコン電車が走るのを見る。いまはやりのラッピング電車だった。珍しく上半分が白、下半分は黒という地味目なラッピングだなあ・・・?と、通り過ぎる電車の後姿をみて、唖然。

 え!?

 その後ろ姿には、鈍い金色の旭日章が!! 警察のシンボルマークである。ラッピングのオーナーは滋賀県警だったのだ!

 夫婦であまりの出来事に大騒ぎになり、帰宅後すぐに、調査が開始された。

 今年の京都新聞、4月6日の記事を見つけたのでむさぼり読む。これは近江鉄道のパトカー電車というものだった。記事を一部引用する↓

 色をパトカーに似せた「パトカー電車」が6日、滋賀県東部を走る近江鉄道で運行を始めた。県警が春の全国交通安全運動の一環で同鉄道に依頼した。全線で1年間走り、安全運転や飲酒運転撲滅を呼びかける。

 ニーチェではないが、この電車を見よ!である。画期的だ。(47NEWSの動画もあります↓ 興味のある方はどうぞ)
http://www.47news.jp/movie/general_national/post_6591/

 さすがは振り込め詐欺防止啓発ソング 「だまされたらあかん!」を作って流布させた滋賀県警だ。やることがちがう(感心)。一般市民啓発のためなら、なんでもやりまっせ!という心意気を感じる。

 調べていくと近江鉄道のガチャコンに次いで、滋賀県内を走る京阪電車でもパトカー電車が走っているらしい。(動画が見られます↓ by読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_news/vn120613_2.htm

 おもしろい。ウキウキしてしまう。

 交通安全啓発のため走らせている電車だが、インパクトがありすぎるため、電車を見た運転手が盛り上がってしまい、集中力が低下するという恐れも、なきにしもあらず。運転手はうれしくても、くれぐれも平常心をなくさぬよう、よろしく! とくに、H氏、そして私!

   おどろきの後ろ姿や青梅雨に
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2012/4/3

ちゃちゃちゃ  路上観察

 本法寺の境内にある京都府指定有形文化財の建物たち↓

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 かなりカッコイイ多宝塔だ。

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 鬼瓦だって、どうして味がある。

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 本堂の前に涼やかな姿の松が。

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 なんと本阿弥光悦直々のお手植え松だった。
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 本堂の前で枝を広げる桜。「もうちょっと遅う来たら、ええもんみせたったのに、惜しかったのう」とばかりに蕾をいっぱい付けていた。これはこの日、至る所で桜に言われた(ような気がする)セリフだ。

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 どんなお方かは知らねども、初めての摩利支天詣で。20代の頃に旧制高校が舞台のマンガ『摩利と新吾』を夢中で読んだので、一度、摩利支天にはお参りしたかったのだ。摩利支天は主人公の名前の由来だ。

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 仁王門から出たら、いやに美しい大きな柳の枝が、風に吹かれてなんとも雅びな風情だ。でもその隣には、不審げに私をみる警備員の姿が。
 警備されている、ゆかしい門をくぐっていかれるのは、着物姿の上品なおばさま方だ。えっと、お茶会?

 暫く歩くと、左手にりっぱな建物がある。なんだろう?

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 なんと千利休ゆかりの碑がある。その名も「不審庵」だ。茶道の表千家の本拠地、ホームグラウンドである。しかし「不審庵」とはつけもつけたり。
 いいなあ。ウチも「たぬき亭」改め「不審庵」には及ばずながら、「不庵」とか「迷庵」とか「怪庵」とかに改名しようかなあ。

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 ツーと言えばカー。山といえば川。そして、お茶といえばお菓子だ。老舗の京菓子司である俵屋吉富の小川店。でもちょっと敷居が高そうで入れなかった・・・。というか、時間もなかったし。
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 帰宅後調べてみると、この寺之内町という界隈には、日蓮宗のお寺がひしめいているそうだ。また、本法寺の表門が面する小川通には、茶道の表千家・不審菴、裏千家・今日庵(茶道会館)や茶道具・茶器を売る店が並んでいた。まさに「ちゃちゃちゃストリート」。お茶どころが宇治というのは有名だけど、茶の湯文化が北区の小川通りというところにあるなんて、「知ってる人」しか知らないだろう。

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 白壁・瓦葺き!!の塀の内側にあるのは、「てらのうちようちえん」! 春休みなので、しんとしていたが。白い八重桜がみごとに咲いていた。

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 珍しい桜を見た後は、茶道具のお店のショウウインドウを眺めつつ、堀川通に戻って行った。さすがに茶道具のお店に入る勇気はない。お値段もお値段だものね。
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 さあ、銀閣寺方面のバス停、探さなくちゃ。
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2012/2/27

大阪商店街、婦人衣料店  路上観察

 大阪のおばちゃん、というと、イコール「ヒョウ柄」という連想が一般的なところらしいが、実際大阪で女性がヒョウ柄をお召しになっているのを観ることは稀だ。私はたまにしか大阪にいかないので、寡聞にして知らないだけかもしれない。

 商店街の道路沿いの目につく場所にある、廉価な目玉商品としてぶら下がっているブラウスやパンツには、ちらほらとアニマル柄を見かけることは、ある。

 しかし、私が先日歩いた天神橋筋商店街の婦人衣料店のうち3軒で、思わぬ共通項を発見してしまった。それは「アニマル柄」などという生易しいものではなかったのである。

 内1軒のお洋服が自己主張しているショウウインドウには、実物大よりひとまわり小さいくらいのヒョウの置き物がディスプレイされていた。もう1軒のショウウインドウには、やはり実物よりひとまわり小さいトラのリアルぬいぐるみが、マネキンの足元で徘徊姿勢で固まっていた。

 いちばん驚愕だったのは、通路入口で、ウェルカムな表情のカンバン虎の剥製(フェイクの可能性大)が、親子でおでむかえしてくれていたお店だった。

 もしかしたらこれは、大阪の商店街の婦人服衣料店はジャングル並みのキケンな戦闘が待ち受けてまっせ〜、という暗号かもしれないのだ。大阪では、商店街でお洋服を買うのだって、大冒険が待ち構えているのかもしれないのである。つまり大阪のおばちゃんは、タフでなければおしゃれも向上しないとみた。もっとも、この「おしゃれ」が、どっちの方向を向いているかは不明ではある。
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2012/2/16

アドバルーンが好きっ。  路上観察

 久しぶりに懐かしい物を、先日見た。アドバルーンだ。

 ちょっと離れた角のファミリーマートが新装開店したので、リニューアルオープン企画?としてアドバルーンをぶち上げたらしい。濃いピンクに赤が混じった色に、ただ一言、「オープン」。これは逆に目立つ。しかも田んぼ沿いの道で、駐車場もしっかりある、つまり寂しい場所の田舎のコンビニだ。やっぱり目立つ。

 そして、その作戦に、まんまと引っかかったのが、私だ。車に乗ったまま、しかも、運転したまま、目が釘付けだ。アブナくってしょうがない。

 子どもの頃には、街中ならあちこちでアドバルーンがあがっていた。お店がオープンするとか、大々的な売り出しがあるとか、そういうときにアドバルーンは高い空で悠々と揺れていた。空に広告を出すって、なんてステキ! 静かだしロマンチックだし、ドキドキした。

 アドバルーンをみると、子どもながらに血圧があがり、心拍数があがる。アドバルーンは都会の匂い、「高度成長期」といわれるものの匂いがした。ルパン三世だって、アドバルーンを使って犯罪を企てた。たかが風船、されど風船。

 ところがなんということだ、立ち寄ることはしなかった。オープン、イコール、人が多い。人が多いとストレスが溜まる、極論すれば殺人が増える、ということは、『グラスホッパー』で学習した。

 基本的にストレスフルな場所へは、わざわざ行かない。どんなに安いバーゲンでも、高級品が大幅プライスダウンのアウトレットでも、回避する。これはもう、主婦でも、ましてや、女でもない、かもしれない。こうみえても、よくばりではないんや(©さえフロム・「カーネーション」)。 ーケチだけど。

 そう、アドバルーンそのものは好きだけど、それが意図するものは、実はどうでもいいの。ごめん、小南交差点のファミリーマーケットさん。だけど、久々に普段は低めの血圧と心拍数、あがりましたよ。懐かしい、すてき物件をみせてくださり、どうもありがとう。
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2012/1/8

つわもの、しかも修験道!  路上観察

 油日神社に行くみちみちで見つけた楽しいもの、パート1。

 信号待ちをしているときに目に入った、大きな道案内の看板である↓

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 「つわもの」の「修験場」!? お互いを強調し合う言葉に虚をつかれ、もういちど見直す。

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 「つわものと修験場とロマンの霊峰 飯道山登山口」

 「つわもの」とは、剛の者ともいう。「修験場」といえば山伏が荒行をする険しい岩だらけの山奥危険地帯じゃなかったっけ? くさりの手すりがあるだけの断崖絶壁崖っぷちを歩くとか、崖をよじ上るとか、滝に打たれるとか。

 修験といえば山伏だけれど、ここは甲賀なので忍者の修練の場としても機能したらしい。

 山伏という職業(!?)の人を、私は昨年「お練り供養」でじっくりと観察させていただいたが、さすが日夜修行に明け暮れ、険しい山の中を走破している(?!)だけのことはあり、お年を召されていても背筋はしゃんとされしっかりと歩行されていた。リュウリュウとまではいかなくても、それなりに筋骨は鍛えられていた。

 でも私的なイメージで申し訳ないが、忍者は山伏より身体能力が一枚上手のような気もする。関節を自由自在に外したり、変装が巧みだったり、極限状態でも体力消耗を最小限に抑えられる秘策を持っていたり。

 そんな忍者が修行する山なら、そりゃ「つわものの修験場」だろう。私なんか「およびでない」もいいところだろう。と別世界をのぞく思いで、飯道山登山をした人のブログなどを探して読んでみた。

 ・・・半日で登ってはるやん。

 いや、きっとセミプロみたいな登山マニアなんだ!と、気を取り直すも。

 ・・・山頂で団体登山のおばさんたちに出会て辟易してはるやん・・・。

 飯道山は地元の観光協会さんがハイキングに押してはるんやから、そんなにもマニアックなはずないのだった。私が知らなかっただけで、なかなか面白そうな山ではあるのだ。

 役行者が開山したり、奈良時代には神社が設立されたり、平安時代には神仏習合の寺として栄え、かつては36の坊舎をもっていたり(明治の神仏分離によって消失)、織田信長が国見をしたり。
 なるほど、確かに歴史ロマンあふれる霊峰ではあるよね。



追記:大河ドラマ『平清盛』初回を見る。いきなり盗賊団との命懸けの戦いだ。大迫力!! ほんの数分のシーンだけど、盗賊たちの衣装もメイクも素晴らしい。NHKさんの力の入れ方が、ただ事じゃないことがよくわかる。

 ドラマ的にもダイナミックでぐんぐん引き込まれたし、カメラさんも職人ワザだ。吹石一恵さんは『新選組!』以来だが、やってくれましたねえ!と賞賛を惜しまない。これは観ないとソンした気分になるドラマだな。

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↑油日神社にあった『平清盛』のポスター
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2011/11/5

ふたたびのコスプレ狸  路上観察

 役員の用事でKちゃんの学校に行く。

 学校近くの通学路に面したおうちの信楽の狸は、以前何度かコスプレしているのを見たので、ときたまチェックしているのだけど、とくに変わった様子も無く、最近はつい素通りしていた。

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2年前のコスプレ狸。銘「ハロウィン」↑

 というか、学校に行く機会そのものが、それほどないので見逃しているのかもしれない。もしかしたら10月にはハロウィンのコスプレをしていたかもしれないが、ときはすでに11月だ。ハロウィンシーズン終了である。世間的には、次はクリスマスになる。とはいえ、サンタのコスプレにはまだ若干早い。

 が、さすが紅葉で有名な観光地だけある。ちゃんと地域に溶け込んだ狸を考案してくださっていた。こんな風に↓

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 銘「おしゃれ@紅葉狩」
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2011/10/7

飛び出し人形日和  路上観察

 で、昨日はみすみす比叡山の麓まで来ていながら引き返したが、収穫がないわけではなかった。仁和寺の老法師が石清水八幡宮の麓まで来て、山頂の本殿を拝まず帰ってきたのとは似て非なることである。単なるタイムアウトだったのだ。

 ケーブル乗り場から駐車場まで降りてきたとき、見たことの無い「飛び出し人形」を発見して、思わず小さく叫んでしまった。

 有名な「黒いうつろな目」ではない、それ以外の丸い目でもない、四コママンガによくあるケースだ。

 これである↓
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 衝撃的である。危機一髪で九死に一生を得たのか、画面が暗転して天に召されたのか、というくらいデンジャラスでリスキーな飛び出し人形だ。

 しかもこの日に見た、衝撃的な飛び出し人形は、これだけではない。さらに見たことの無い目をした飛び出し人形に遭遇した。まさに飛び出し人形日和の一日だったのだ。

 これだ↓
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 珍しい女子。三つ編みに「飛び出し注意」の文字入りキャップをかぶり、紫の地に黄色のドットのパンツで跳躍している。

 ミスマッチすぎるファッションセンス。「飛び出し注意」のキャップをかぶりつつ跳躍!!というアンビバレンツ。それだけでも目を疑うのに、それ以上の異常事態が発生しているのだ!

 目の中に黒目がふたつもあるのだ! 両目で合計4つの黒目!! これはもはや常人ではない。さっそく「妖怪とびだし娘」と命名する。
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2011/8/10

白鳥路は銅像ストリート  路上観察

 金沢で泊まったのは、『白鳥路ホテル』というアクセス抜群のちいさなホテルだ。
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早朝の散歩で、兼六園や金沢城のお堀まわりを歩ける素敵さだ。頑張ればひがし茶屋街や武家屋敷だって行けそうだ。って、お茶屋街は行った。

 ホテルの名前にもなっている白鳥路は、金沢城のお堀端の小径である。樹木の茂る木陰のうれしいこの道は、銅像の林立する銅像ストリートでもあった。
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 まず入口では名前どおり白鳥がお出迎え。
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 なかほどでは金沢が誇る三文豪が、なかなかのほのぼのトリオを形成している。
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 左から、室生犀星、泉鏡花、徳田秋聲。泉鏡花先生は、生涯大切にしていた裏干支のお守り、ウサギを抱いていてかわいらしい。

 小径の出口付近には、金沢城の城主、前田利家像がある。兜だけ金。散歩中の地元のおじさんの説明によると、「利家は派手好きだったから」長くて金の帽子、いや兜だったらしい。
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 ところで金沢の歴史や文化が忍ばれる銅像だけではなく、境港の妖怪ロードほどの間隔で、しかも両側に、青年男女の銅像が林立していたのである。
 その話は、また。
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2011/8/9

お茶目な金沢  路上観察

 金沢の路上ウォッチングで見つけた、お茶目なあれこれ。

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 キョ―レツな暑さの中で地図を片手に徘徊していたとき、ふと目に留まった駐車場の看板。この日差しの中「ほふく前進」なんかしてたら、倒れちゃうよお。徒歩でも兼六園までの、あの坂はつらかった。

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 泉鏡花記念館を探しているとき見つけた喫茶店の看板。すこし路を戻って、どんな喫茶店なのか入口をチェック。

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 一見、ごくフツーの喫茶店。中には入らなかったので、もしかしたらユニークな場所かもしれない。だから「たばこの吸える喫茶店」の名前が「禁煙室」というナゾは、いまだナゾのままだ。この件は、次回へ持ち越し(いつや!?)

 そしてやっとのことで泉鏡花記念館にたどり着く。

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 到着!・・・閉門!?

 休館日はチェックしてきたのに、なぜ??

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 展示替え休館とは残念。最新情報に当たるべきだった・・・。

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 せめて来た記念に、写真は撮っておこう・・・(涙) 

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 ここまで来たら「暗がり坂」にも行かなくちゃ!

 旅行総合サイト、プチ旅/石川県より引用↓

暗がり坂は、商人の町尾張町と、主計町茶屋街を結ぶ坂道。主計町茶屋街は、明治維新後に置かれた遊郭のあった町で、当時は仕事帰りの商人達で賑わっていた。尾張町の商人達は人目を避けて遊郭に通うとき、この坂道を下った。花街に入り込めば朝帰りになるという意味を込めて「ひよどり越え」とも呼ばれた。以前はうっそうとした木々が繁っており、暗がり坂、暗闇坂の名が付いた。

坂の上は久保市乙剣宮の境内で、泉鏡花記念館の裏手の神社の隅から坂に入る方法がわかりやすいだろう。泉鏡花は、神社を遊び場に、暗がり坂を、毎日の通学路にして対岸にある小学校へ通っていた。


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 「暗がり坂」を下って制覇(笑) でも朝帰りはしない。

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 地味な場所にしては、立派な石碑だ。

 兼六園下あたりの、つまりメインストリートな交差点近くにあった噴水と銅像なのだが・・・作者の意図が意味不明だ(汗) 弓を持つ子どもはキューピッド? 親子の魚はギリシャ神話のヴィーナスとキューピッド? ・・・にしてはサカナ、グロテスクすぎ! 
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 2日目の朝に、金沢城のお堀近くにある小径、白鳥路を散策したが、そこは銅像の小径でもあった。白鳥路については、明日また。
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2011/8/8

金沢のおうち、おみせ。  路上観察

 金沢は歩くのがいい。

 都会なのでビルも商業施設もデパートもあるのだけれど、兼六園や金沢城界隈から、ひがし茶屋街に向かうみちみちの「建物ウォッチング」は、不思議な雰囲気で楽しかった。

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 これは一体なんだろう。微妙な古さ。分校の木造校舎のような、でも格子の入った窓があり、背の低いコンクリート塀には丸い穴があいている。

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 現役の魚屋さん。スパッと縦割りされたみたいに生き残っている建物っぽい。思わず応援したくなる。不思議なかっこよさ。

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 解体中のお店。店名が泣かせる。

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 金沢の有名窯元「大樋窯」の店構え。重厚な老舗。

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 金物店なので高級品でない日用品を扱っているんだけど、いかにも城下町の上品なお店。一階部分は、風雪に耐えたかっこ良さかも。

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 う〜ん、何のお店だったかなあ、和菓子? 和風建築で三階建てって、珍しい。

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 その隣の酒屋さん。二階の黒壁と窓の感じが粋過ぎる!!

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 マエを横切るおばあさんとマッチしすぎな、元「理髪店」。しびれました。
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2011/7/21

しらないまちを歩いてみたい。  路上観察

 Kちゃんの学校の個人面談で、京都へ。

 彼女の学校の周辺は、お寺が集合しているあたりには入学前に一度行ったことがあるくらいで、それ以外は不案内だ。彼女が在学して1年以上たったのに、それは勿体ない気がしていた。

 そんなこともあり、盛り上がった(!?)面談で気分が高揚していたことも手伝い、京都駅まで歩こう!と思い立った。一駅なので、歩けないはずはない。不案内だから当てずっぽうで、いつもと反対方向に歩き出した。

 大通りに出る角の店先で、ウナギを焼きウチワであおぎ、呼び込みをしているおじさんがいた。ものすごくいいにおいによろめきそうになるも、ちょっとお値段的に難しくて諦める。しかし、こんな風景は、テレビや漫画ではよく知っているのに、実物をみたのは始めて。すごく得した気分だ。歩いてみてよかった!

 大通りに出てそのまま行けば、良く知っている通りには出るが、かなり大回りになってしまう。もっとショートカットができるはず!と、裸の大将を見習い線路に沿っていくことにした。

 住宅が並ぶ細い道を歩くと、とある一軒の庭先に、えらくかわいらしいものを発見。思わず見入ってしまう。

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 ドラえもんとピカチュウのツーショットはありえそうな気がするけれど、そこにオバQが加わると、がぜんシュールだ。私の知らないうちに、リバイバルしているのだろうか、オバケのQ太郎?

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↑私のいっとう好きなカルテット。このオリジナリティに脱帽。

 そしてこれらの作品群が、「子どもの作品を見せびらかしている」のではなく、空き缶(等)リサイクル作品づくりの普及を目指すデモンストレーションであることを、江戸時代の御触書のような看板で知ることになる↓
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クリックすると元のサイズで表示します「あなたも あきかんで なにかつくってください すきなように」

 オバQがいたナゾが、とけた気がした。

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