2014/3/18

商店街を駆け抜ける。  お買い物

 いかにも伏見らしい風景を後にして、商店街ワールドへ進入する。

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 まるでパリの下町のカフェみたいな、懐かしさもある和洋折衷のお店が。

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 龍馬通り商店街には、『龍馬の水』をフューチャーした自販機が頑張っている。ただし、一行に龍馬ファンは皆無だったため、素通り(汗)

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 なぜ「龍馬」なのかといえば、近くの寺田屋で襲撃された龍馬が、この商店街の屋根づたいに逃げた、というエピソードがあるためだとか。

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 喫茶店にしては、玄関前に販売グッズ多し(汗)

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 いや、むしろ観光客は、昔ながらの店構えによろめくものなのだ。

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 よろめくが、時代を駆け抜けた龍馬のように、電車の時間のせまる私たちも素通りだ。(それでもときどきぱったり足を止める)

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 アーケードのある大手筋商店街へ。

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 店主の似顔絵つき巨大ウェルカムボードが、アーケードに下がっていた。

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 商店街の出口付近に、どんな商品より気になる物件が。

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 犬のバックプリントのジャケットを着たおじさんに、釘付け!

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 ソフトバンクのホワイトなお店にも、レッドなコーンにも、たばこの自販機にもマッチし、地味な色彩で風景に溶け込んでいながら、際立っていた。すばらしいファッションだ。

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 京阪の踏切を越えて、老舗和菓子屋「富英堂」さんに立ち寄り、名物の酒まんじゅうだけでなく、桜餅、麩まんじゅう(大好物!)を購入する。

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 近鉄の桃山御陵前駅に到着。

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 おみやげは酒まんじゅうだけでなく、伏見のお酒「神聖」もすこしだけ、ね。

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2014/1/19

着物でGO!  お買い物

今年の夏に、レンタル着物店の「振り袖モニター」のバイトをしたKちゃん。むろんこれは、市場調査を兼ねた販路獲得の手段に違いないのだが、まさかKちゃんが「着物を着たがる」などと露ほども予想せず、それ以前に「成人式に出席する」ことすら怪しいだろうと、私もH氏も考えていた。

 しかし私たちは重大なミスを冒していたのだ。Kちゃんが、我家で唯一ともいえるほどの常識人であり、誰よりもきめ細かく人間関係を大切にし、そのための横並びを尊ぶ人だったということを、すっかり忘れていたのだった。

 そのため「成人式には着物を着る」と言われた時には、心の準備もお金の準備もしておらず、至急、心の準備から開始した。どんどん送られていた着物カタログに目を通し、そこに書いてある数字を目を丸くして眺め、カタログから目をあげて遠い目をするのだった。

 成人式は1年後とはいえ、今年の成人式が済んですぐ、来年の成人式のレンタルを開始ということで、昨年末早々に予約を入れることになってしまった。ということで、京都の店舗まで母娘で出向き、たいへん感じのよいスタッフさんのお出迎えを受け、あらかじめカタログでチョイスしたものを見てもらい、方向性や嗜好を理解してもらう。

 この準備の怠り無さが幸いしたのか、的確なスタッフさんのチョイスと、明確なイメージを持ち、似合うかどうかを直感的に判断する母娘があいまって、予想以上にスムーズに決定していった。振り袖の海に溺れ、どんだけ時間がかかるかという危惧は杞憂に終わった。
 
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 が!!

 着物のおそろしいところは、小物がたんまりとひかえているところだ(だからこそ、面白いともいえるのだが)。帯や帯締めまでは的確に判断を下していたKちゃんだったが、なれない着物の重さに疲れ、立ちっ放しにも疲れたあげく、セレクトすることにも疲れが見え始めた。それでも最後の力を振り絞り、なんとか「つまみ細工の髪飾り」までたどり着いた。この間、ほぼ3時間。お疲れ〜!

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 担当スタッフさんのチョイスの正しさや、予算内に収めることに力を注いでくださったおかげで、予想以上にリーズナブルにまとめることが出来、その点でも安堵した。身の丈にあった成人式準備ができ、第1段階は、めでたしめでたし。
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2014/1/9

新年の「たねや」をのぞく。  お買い物

 昨日ユニクロで買物をして、サイズ違いのものを買ってしまったので、交換しに近江八幡までいくことに。制限時間があるので、ほぼとんぼ返りになるけど、道沿いなのでさほど時間を割かなくてもすむお楽しみを求めて、老舗和菓子のお店「日牟禮ヴィレッジたねや」に寄り道。

 ちょっと贅沢して生菓子にするか? とショウウインドウをのぞいたけど、私の視覚と意気投合して盛り上がれそうな感じではなかったので、美しくおいしそうではあるけれど見送り。

 ピンクの「ふくみてんびん」も魅力だったが、そういう気分でもなかったのでパス。

 う〜ん・・・。お値段は3桁で押さえて、なおかつ今の気分にフィットするお菓子は見つからないか? 今回は残念ながらスルーするか、と諦めかけたとき。

 ちいさな箱にひっそりと陳列されていたお干菓子が! なんてかわいい! もう、即断即決で購入。

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 雪だるまのお干菓子なんて、サイコーだね! しかもハッピー雪だるま。春が来たら、溶けちゃうのに。その能天気さがまた、ステキ。
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2013/12/25

「見た目はアレだが」  お買い物

 先日、スーパー「平和堂野洲店」の鮮魚売り場をそぞろ歩いていた時のこと。

 このスーパーでは珍しく、白子が売られていた。ふうん?と思って覗き込むと、手書きマジックでそそくさとキャッチコピーがついていた。

 それを読んでのけぞる。笑いそう。こんなのです↓


「見た目はアレだが、食べると旨い!」


 見た目はアレって!? アレってなによ、アレって(笑) 平和堂しか行かない人には、ぎょっとする形態ではあるかもしれないけど。

 いや、私のような浮気者は少数派で、特定スーパーに操を立てているひとも多いのかもしれない。だったら、食品としての白子は形態的には不気味かも。ウチの娘のKちゃんなんかは、ずーーっと白子のことを「のみそ」と言ってたからな。つまり「脳みそ」。のみそ、といいつつ、彼女は白子が大好きでパクパク食べる。もっとも高級食材なので、そうは量もなく2、3切れだけど。

 私も結婚するまでは、白子の存在を知らなかった。それでもなんの抵抗もなく、「おいしいから」と言われるままに口にして、そのときからすっかり白子のトリコと化した。お寿司屋さんに行ったら、生白子と生牡蠣は必ず注文したい。「おいしいから」と言われれば、たぶん何でも食べるんじゃないか。

 で、話を戻すと、やっぱり見た目の「アレ」ってKちゃん説なんでしょうか、鮮魚売り場スタッフさま? まーでも、蟹味噌は美味しいって認知度あるんだし、脳みそももしかしたら美味しいのかもしれないですよね。
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2013/11/20

猫の手  お買い物

 11月の内にしておいた方がいい事がいくつもあるのに、なかなか手を付けられず。11月初めにたてた大掃除前倒し計画も、しばらく頓挫している。

 そんな状態の11月のうららかな絶好のお掃除日和にもかかわらず、ネットで拝見して「ぜひ行かねば!」と決心した場所へおでかけして、湖西まで遠征した。

 手作りの「木の持ち手&バッグ」展を開催中のカフェ&ギャラリー「月の山」さんを目指した。

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 空の色もやさしく、雲もふわふわで、いつも対岸で見ている湖西の山並みが近づいてくる。

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 湖西からみた対岸の風景。

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 お天気のいい日には、対岸がとても近くみえる。

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 キチンと詳細地図をプリントしてきたので、珍しく道を間違えずにやってきた。「月の山」に到着。

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 コンクリートの打ちっ放しと、木造のコラボする不思議な建物。

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 中庭の樹木とも共存。

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 目的はギャラリーのこれ↓ なんかピンとくるものがあったのだ。

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 しかし! ネットの写真ではとうてい伝わらないのが、「手作りのパワー」だと思い知る。まず場のほんわりとした空気感。ポップでお茶目なデザインたちが、静かに微笑んでいるかのよう。

 木の持ち手は、とても丁寧に彫られ、やさしい丸みが出るように磨かれ、何の木かという材質のタグも手書きでつけられていた。「手作り」でイメージしがちなでこぼこした無骨さやシロウトっぽさは微塵もなく、職人業。デザインもとことん考えられて、作りながら作家さんの脳内で、最初の計画よりさらにバージョンアップされている感じが伝わってくる。

 持ち手のカーブやラインや大きさとかが絶妙で、材質の質感も、実物を見て初めて「こんなんだったんだ」と納得。シンプルでもしっかり存在感とセンスが伝わってきた。こういうのは、とてもネットの写真ではわからない。リアルって大事だ。

 私は猫の手の持ち手に、ものすごく凝ったデザインの魚のバッグがついてるのが、おそろしくツボにハマったので、随分拝見させていただいた。ほかのも、カバンのデザインの発想に唸った。「とかげちゃん」持ち手の、しっかり計算されてシャープなのに可愛いデザインにも釘付けだった。すらりとした美人さんが持つと、チョーかっこいい、そして可愛い持ち手だと思う。

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 ところで私にもなんとか買えるお値段で、買ったのがコレ↑ 来るべき12月後半に備えて、猫の手を借りるどころか、買ってしまいました。

 11月24日(日)まで。11時から17時までオープンです。是非。
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2013/8/23

シロウトのお買い物  お買い物

 あついけれど京都へ。

 京都駅前のバスターミナルの自販機で、一日市バス乗り放題のカードを購入。500円なり。出かける前に京都で遊び慣れている(?)Kちゃんに、交通機関でお得なものはないか聞いてみたら、市バスのカードをおススメされた。いや、これはホント、便利でした。ちょっと離れている場所でもバスで移動できるので、ずいぶんラクチンだ。
 まずはこれで五条坂まで乗り、下車する。

 新聞記事でみた産地生地販売会「テキスタイル・マルシェ」を覗きにいく。「テキスタイル・マルシェ」は、日本各地から集まった生地メーカーが、生地の販売と展示を行なう人気イベントということだ。
 もともとは布地を扱うプロの方対象で、生産者と顧客をつなぐためのイベントだったが、一般人の参入も可能だ。レベルの高そうなイベントだったが、おそるおそる進撃してみた。お買い得がどれか、お値打ちなのはどれかもわからないド素人だけど、アウェー覚悟で参戦してみた。

 シロウト目線で、2種類買った。明日も「テキスタイルマルシェ」は五条坂の「HINAYA」さんにて開催されています。

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 すっかり満足してお店を出て、たぶん30年ぶりくらいに五条通りを歩いてみた。七条や四条はさんざん歩いたし、今もよく歩くが、五条はそうでもないので物珍しくキョロキョロ。五条の橋の上で闘ったといわれている弁慶と牛若丸の石像もある。

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 やはり清水焼のお膝元なので、陶器屋さん、器屋さんが多い。家族経営の普段づかいの器屋さんから、由緒正しいお茶道具のお店から、作家もののお店までいろいろと。

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 和風の電話ボックスと瓢箪型街灯のある風景。

 お昼ゴハンはお腹がすいていないし、でも時間は珍しくまだまだあるし、どうしようか? 

 ・・・そうだ、一度行ってみたかった、河原町今出川にあった「みつばち」という甘味処へいってみよう。今年友達がおススメしてくださった場所でもある。

 とにかく河原町五条まで歩き、そこからバスに乗って「みつばち」の近くまで連れて行ってもらった。

 ここまで書いたら睡魔が忍び込んで来たので、続きは明日。
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2013/8/19

変わっていない(汗)  お買い物

 展覧会に行く楽しみのひとつが、ミュージアムショップでのお買い物だ。

 最近は「亀の甲より年の功」で、熟慮を重ね、かなり絞り込むことができるようになった。「きりがみかるた」風呂敷は、かなり熟慮を要したが、きっともっと欲しい風呂敷が今後出現するはず、という予感がしたので断念した。「野の花と小人たち」のシリーズ絵葉書は「もったいなくて投函できないから、本で対処できる」と言い聞かせて断念した。すでに本は所蔵しているのだ。

 ところで、安野さんの「野の花と小人たち」の絵葉書は、どこかに紛れ込んでいなければ、一枚持っているはずだ。高校時代に大津の西武百貨店で開催された「安野光雅展」で、小人とホタルブクロの絵葉書を買ったのだ。ものすごいお気に入りで、ちゃんとお嫁に持って来ている(笑)

 そして何時買ったかは失念したが、独身の頃「かみなりさま墜落の図」も絵葉書で持っていたのを、今思い出した。これもお嫁に持って来ているはずだ。

 んんー・・・案外ひとの好みって、変わらない・・・。

 今回購入した物件は以下のとおりです。

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2013/3/10

大人への階段、第一歩。  お買い物

 夕方の様に暗かった午前中には、風雨がすごくて買物をあきらめ家に閉じこもり。

 お昼もあいかわらず雨や風やのひどい天気だったけど、Kちゃんの入学用コスチュームを買いに近江八幡へ。とりあえずはスーツ用予算を握りしめて出発だ。

 「はるやま」でレディスのスーツ売り場をざっと見渡して「これやな」。たぶんこの店で高額の部類に入るだろう「いい」モノ。やたら目のいいヤツやしな。でも高いといっても「はるやま」価格なので大丈夫。

 予想通りのパンツスーツ。これを買うと、バッグとシャツと靴をセットにしてプラス1万円で購入できるという「はるやま大作戦」にまんまとひっかかって、セット購入することに。

 靴はスーツとセットになったのがあったので、それに即決。

 バッグはステッチの入った、ポケットの多いのということで、3分考えて決定。

 ブラウスは無地ホワイトか、線ストライプかかなり迷いがあった。しかし、ホワイトの首元に、小さいながら金の丸い装飾があったので、「ウチはドラえもん違うしな」というジャッジが下り、ストライプに。キャラ的にもストライプとかチェックな人だし、私も納得のセレクト。

 ほんま、胸のすくような気持ちのいいテンポで選んでくれるわ。買物で思考が行きつ戻りつしないなんて、ちょっと彼女のツメのアカをいただかなくては。

 全く「自分に何が似合うのか」を、充分わきまえていることに感心する。わたしなんか、その点では未だに迷妄の闇に沈んでいるので、自分の「ちゃんとした」ものを買う時には、なるべくKちゃんに相談することにしているくらいだ。(彼女が小学生の頃からです)

 以上をお買い上げすると、他の品物を千円引きしてもらえるので、ベルトを購入。「はるやまシステム」、うまいことできてるわ〜。それでも一式買って、スーツオンリー用予算からおつりが出るという快挙だったので、「はるやまシステム」バンザイだ。

 たぶん4月も「出費は続くよどこまでも」状態だろうけど、5月くらいには、我が家の家計も落ち着きを取り戻して欲しいものである。
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2013/2/23

晩ご飯を調達。  お買い物

 そろそろ実家にフキノトウが出ている頃だ。フキノトウをとりに、実家に行こうか、という話を持ちかけたらH氏、大乗り気。

「ついでに八日市にいって、鶏肉買って、金物屋に行って、酒買ってこよう!」

 ということで、午前中は買物ツアーにお出かけだ。

 まずは八日市の商店街にある山岸鶏肉店で、「もも肉」と「キンカン」と、お昼ご飯のおかずとして「焼き鳥」を買う。ついで、昭和レトロな金物屋さんを物色していると、三段ワゴンに600円の値札が!?

 うそーーー!!! 600円なら、ぜったい、買う!

 でも念のためにお店のおばさんに確認する。
「これ、まさか600円ではないですよね?」

 彼女は値札を拾い上げて「600円は上の鍋の値札が落ちてたんやね。すいませんねぇ、これは、ええと〜」と、ワゴンにかかったビニールをごそごそ。

 すると内側に折れていた値札がちらりと。1890円。それでも安い! 買う、買う!!と心で叫んだら、値札をみていたおばさん、「5000円のが1890円になってたんやな。
・・・1500円でええわ」

 買う〜〜〜!!

 ウチの台所にあるワゴンは、車が取れたり、ビニールが剥がれ落ちてたり、雑なつくりで籠がはずれそうになってたりで、だましだまし使っているのが二台もあるのだ。

 八日市は、私たちにとってラッキーシティ! 妖怪なんて、とんでもないわ。というか、ラッキーな精霊としての妖怪なのかも♪

 と小躍りしながら買物を終え、蔵元の店で日本酒を買い、実家でちょうどいい具合のフキノトウを掘り出し、お昼ご飯のおかずにコロッケを買い、帰宅。

 これでスーパーに買物に行かなくても、今日は晩ご飯が作れそうだ。

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 ところでKちゃんにワゴンを格安で買った話をしたら

「おかあさん、ニトリで買ったら、もっと安いで」

 え!?(ガッカリ)
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2013/2/9

お醤油を求める。  お買い物

 昨日は前座の記事が長くなり、お醤油屋さんのハシゴについてまでは行きつけなかったが、実際のところ醤油屋ハシゴは、案外あっさりと足早に済ませた。私ひとりなら倍はかかりそうだが、H氏のチャッチャとしたい性格が、私を心ならずも(笑)足早にさせるのだ。

 白木屋さんは、創業江戸末期の醤油屋さんだ。杉の大樽でじっくり熟成させた天然醸造の醤油作りをしている。店舗は昔ながらの少し暗い感じで、でもオリジナル手ぬぐいなども販売し、観光客も多少意識している模様。小さくてもガラス壜を使用。

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 大きな醤油樽がある岩根醤油醸造店は、合成甘味料や保存料を使用しないおいしいお醤油を製造販売されている。こちらも昔ながらの薄暗い小さな店舗。お醤油本来の、なんともいい香りがする。

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 お店の中央にどでんと置かれた古そうな深緑の機械が、なんともレトロでいい。「これはなんですか?」と基礎英会話みたいな質問をしたら、「ラベルを貼る機械です」とのこと。アナグロなのに大掛かりという素敵さ!こちらも、ラベルを貼る関係か、かなり個性的な形のガラス壜を使用。
 貴重な店舗スペースをこんなもので潰さないで、観光客向けグッズみたいのを置いたり、お醤油の種類を増やしたりして、コストパフォーマンスを上げないと!という、最近の傾向と正反対の姿勢に、夫婦して感動した。愚直なまでに、伝統のお醤油ひとすじだ。
 そうそう、この空間には、お醤油のいいにおいだけで充分ですよ!

 北国街道の端にあるダイコウ醤油は、それとは正反対の方向に走っている。3軒のお醤油屋さんのなかで唯一HPを持っているお店だ。
 HPの、すっきりとわかりやすく奥深い作りや、店内のおしゃれで洗練された感じ、センスのいいオリジナルグッズをいくつも開発し、観光客アピールも準備万端整っている。町づくり的最先端を、冨田酒造とともに走っているお店かもしれない。それはそれで重要。私一人なら長居したかも。
 ここはコストパフォーマンスや運搬するときの負担(観光客の荷物重量の負担含む)を考えて、ペットボトルを使用されている。

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 岩根屋さんが昔のままのよさをまるごと残し、ダイコウ醤油さんが知恵を絞りセンスを研ぎすまして最先端の商いをし、白木屋さんがその中間を行く。
 それぞれ際立つ個性でぶつかりあわずに共存共栄をはかる、小さな町のお醤油屋さんたち。だんご三兄弟のように、末永くそれぞれにそこそこ繁昌してほしい。

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2012/12/17

ご飯茶碗を買いに。  お買い物

 H氏が自分のご飯茶碗を割ってしまったので、ちょうど明日がお誕生日ということもあり、ちょっとだけいいのを買ってプレゼントしようと決定。

 午前中は近江八幡SATYの2番館に行ってみる。

 すっかり忘れていたのだが、ここんとこ、ほとんどスーパーの食品売り場と激安衣料品店「しまむら」を拠点に買い物をする暮らしをしている。

 それが、突如クリスマス前のきらびやかな雑貨店に久しぶりに出かけたのである。これはもう、ネギをしょったカモに等しい。すべての物品が輝いて見える。たぶん血圧も心拍数も上がっていただろう。紅潮すらしていたかもしれない。こころなしか「暑い」くらいだった。「私は清盛か?」と自分にツッコんでしまった。(前回の大河ドラマ『平清盛』で、主人公は、いよいよ熱病に苦しみ最後のときを迎えようとしているのだ、というところで、「次回に続く」だった)

 それでも「滞在時間は1時間」とタイムリミットを設けていたので、財布を空にすることは免れた。薄々予想はしていたが、これという茶碗は見つからず。(自分の買物&ウインドウショッピングに夢中だったという説も・・・)

 帰宅後、お昼を食べ洗濯物を取り込んだあとに、今度は逆方向に電車で向かう。草津の近鉄百貨店に行けば、こういうことは早々に解決するはずだ。

 案の定、テーブルウェアの売り場に行って、ほどなくプレゼントは決定した。高すぎず安すぎず、ネットで下調べしたとき「こんなかんじ」と思い描いていたスタイルのものが丁度あったのだ。

 そんな珍しくも買物三昧の一日を終える。きのうはカブラ寿司のラスト行程を終えたし、とホッとするも、「あ、年賀状つくるの忘れてた!」。

 そうこうするうちに日付を越えてしまった。ハッピバースディ、H氏♪
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2012/12/6

わしのかき・・・  お買い物

 新商品というものは、心引かれるものである。

 今日は本屋さんに用事があり、その隣のスーパーですこしばかり買物をした。そこには今年初おめみえした牡蠣のパックがある。

 「顔の見える生産者」というコンセプトでアピールする農産物は多々あるが、漁業関係では仄聞にしてあまり知らない。今回見たのは、まさに「顔の見える生産者」でパッケージに堂々の登場だ。顔どころか、ガタイのよさそうな上半身も包み隠さない。

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 広島の青空、その下に広がる海と牡蠣の養殖場をバックにし、両手に殻付きの大きな牡蠣を持つ、白髪の海の男。あまつさえ、雲がまるで後光のように棒状に広がっているではないか!まるで牡蠣の神様のようだ。

 この商品のアピール度は、生産者のカラー写真だけではない。右肩には金地の上にメタルグリーンで「広島産」と記され、高級ブランド感を醸し出している。

 極めつけが商品名だ。黒い手書きっぽい太字で「旨いよ わしのかき」と大書されている。「うまいよ」でも「ウマいよ」でもなく、本気度100%の漢字で「旨いよ」。そして一人称は「わし」で所有格になり「わしのかき」! 「手塩にかけて育てたんじゃけぇのう」という不器用な愛がたっぷり込められている。

 そんな気になる商品が、本日とんでもない悲劇的な結末になっていた!

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 シール1枚でこんなにもなし崩しに斜陽を極めるとは! たかがシール、されどシールである。
 せっかくのキンピカブランドが。
 奇跡的にいい感じの雲をバックにした、安心安全を一手に引き受けた生産者が。
 直球ストレートな「旨いよ わしのかき」が。
 たった1枚のシールで、完膚なきまでに打ちのめされてしまうとは! おそるべきはスーパーの「半額シール」である。

 というか、これだけアピールしていたにも関わらず、消費期限の日まで売れ残ってしまうとは。「広島にあらずんば牡蠣にあらず」と聞いたことはなかったが。凄まじきなり諸行無常。おごる広島牡蠣、久しからず。
 
 あわれな白髪の海の男とは目を合わさないようにして、こっそり買い物カゴに入れ、些少ながら救済措置に協力いたしましたとさ。
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2012/10/8

「たねや」に完敗。  お買い物

 「たねや」の期間限定のお菓子のラインナップをみたくて、「たねや」のHPを拝見した。とにかくこの季節はクリ! なんといってもクリ!!

 上生菓子「晩秋」・・・めくるめくような美しさと秋情緒にあふれた職人芸だ。ああ〜おいしそう〜。でも〜お値段がね〜・・・とつぶやいても、テレビショッピングのように「今なら端数切り捨てで、なんと300円!」というわけにもいかず。

 それでも『栗月下』という棹菓子のコピーには、「素材を超えたおいしさ」とあって、ということは「栗よりも栗」ということになる。「栗よりうまい十八里(さつまいも)」とはいうけれど、「クリよりうまいクリ」というのは、どんなのか?

 「近江八幡日牟禮ヴィレッジたねや」に立ち寄ったとき、好奇心を抑えきれず、高価なので一番小さいサイズを購入した。ふつうの羊羹の1/3くらいかな。でもお値段は羊羹1本分。

 一口大に切って口に入れてみる。たしかに栗より栗や!! Kちゃんにいわせると、「ホクホクすぎて口の中の水分が全部吸収されてしまう! 口の中、サハラ砂漠や!」ということだった。まさにそのとおり。そして150%栗だった。

 栗を濃縮。栗を満喫。栗を飽食。ものすごく素朴な味なのに、おそろしく贅沢。 

 ああ。この分だったら上生菓子にも手をだしてしまうかも。自制自制。

 と用心深く「たねや」のHPをチェックしていたのに、奥座敷に用意された、老舗の和菓子屋(分家の洋菓子部門だけど)とも思えない意表を突く商品と出会い頭事故を起こす。「まさか」というやつだ。

 「まさか、あの『たねや』が、そんなものを!」という、ミスマッチ感に溢れる商品。

 『罵憂夢喰変』だ! 老舗菓子屋とリーゼントのツッパリとのコラボ商品だ。

 以下はこの商品の頁より引用↓

 2012 年2月19日、NHKホールでの氣志團結成15周年記念GIGの日に設けられた先輩席(限定160席)のお客様へのお土産の為だけに作られた≪氣志團×CLUB HARIEバームクーヘン≫。

 このコラボ商品の発端は氣志團公演の「おみやげ」から始まり、次いでご要望にお応えして数量限定で販売され完売に。そしてついに今春より、オンラインショップのみ追加販売がされることになった。

 中身は普通の「たねやのバームクーヘン」なのだが、箱と包装紙が氣志團魂に溢れている。包装紙は相撲の番付表をイメージし、6人の出身地を東西に分けて配置。箱は氣志團メンバーのイメージカラーを歌舞伎の緞帳風にデザイン。(上記の『罵憂夢喰変』にリンクが貼ってますので、クリックすると見られます↑↓)

 仕掛人は、(たぶん)自他?ともに認めるバームクーヘンマニアである氣志團の綾小路翔くんだ。彼のアツい「たねやバーム」への想い溢れる、押し推しの文章もアップされている。「見た目も味も半端じゃないです!!」

 嗚呼、たしかに!!

 う〜ん、こういうの、弱いんだよね。
 その心意気いいね! その洒落っ気にご祝儀だ!とばかりに、気持ちがお祭り気分に浮かれ出す。
 えーい、ネタで学友とスイーツタイムにしてくれ、Kちゃん!
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2012/9/5

カオスな行動  お買い物

通称・「山の地蔵」を見たし、椿の実も見たし、次はちょっと高台にあるので田園風景を見渡せる、素敵なロケーションの墓地に行ってみた。

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 H氏は迷子になるたびに突き当たるくせに、実はとても苦手なのでパス。ときたまお寺にいって肩に激痛が走ったり、胸にどんよりした不吉な気配を感じたりする人なので。

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 明るいし拓けているけれど、やはり墓地は墓地。古い風雪に耐えた墓石もあり、空気には歴史の厚みや重みが漂っている。2段階に仕切ってあり、上部には「憩」と刻まれた石のモニュメントなどもあるが、死者はともかくとして、生者が憩えるところではなさそうだ。ここで眠る人々は、日々抜群のロケーションを見渡せるのだから、心安らかに憩えそうである。

 妙感寺の裏手には、石庭の名残もあった。

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 その角には山号などが掘られた石の標もあった。

 え? もしかして「雲黒山」とか!? 顔を近づけてもう一度読んでみる。

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 まさかね。「雲照山」でした。

 すてきな灯籠もありました。

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 では妙感寺を後にして、目的地へ。鹿肉を買いに来たんだ。

 「紅葉や ひろた」の入口には、バンビの剥製(売り物)とか「はにわ」の置き物とか、福招きグッズ(大黒様や招き猫など)が、情け容赦なく無秩序に並べてある。胸がすくくらいのカオス。店主は猟師さんでもあるので、ジビエ&剥製(&頭骨)という並びになるのだ。

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 ここで店主の鹿肉讃歌をひとくさり拝聴した後、希望のあれこれを入手し、無事目的を果たす。

 そういえば、お寺に寄って肉を買う・・・というのも、なんだか無秩序な行動かもしれないなあ。
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2012/8/20

鮎と西瓜の不思議な関係  お買い物

 ということで、鮎を食べに行くはずが西瓜購入に至ったのだが、先週の金曜日に、実は鮎も買っていた。

 京都の美術館に行った帰り、私とベストマッチな和菓子司さん『平安殿』本店に立ち寄った。お目当ては、ずばり「あゆ」だ。

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 パッケージだけではわからないので、中身はこれ↓

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 夏になれば滋賀県の老舗和菓子屋さんの店頭にもある、わりにありふれたお菓子だ。求肥をカステラ生地で包み、鮎の姿を模した夏限定のお菓子。
 しか〜し。普通の「あゆ」もあるが、見たことの無い「あゆ」バージョンがここにはあるのだ。

 新鮮な鮎は西瓜の匂いがする、というところから、求肥に西瓜果汁の入った「あゆ」が!

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 これは食べてみなくちゃね。ということで、パクリ。

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 ん?? ・・・んんん・・・?? すいか???

 そういわれれば、そんな気もするようなしないような、あ、ほのかになんだかするような・・・。

 そうか、西瓜果汁100%のジュースを昔飲んだけど、味が薄くてよく分からなかったな。すいか香料とかなしで天然果汁オンリーなら、こんな感じなのかも。という感想でした。

 やはり新鮮な生の鮎の匂いの方が、西瓜っぽくてビックリする。アイディアはよかったんだけどなぁ〜!!

 生臭そうな生の魚が、フルーツと合いそうな和菓子より、西瓜の匂いに満ちている、というのも面白い。自然って、不思議。

 (注)平安殿さんの「あゆ」は8月30日までの夏限定販売です。食べたい人は急げ!
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