2011/6/23

学校アピール  学校

 日曜だったかに、高校の私学フェスティバルがあった。京都私学の生徒代表が自分の学校のいいところや特徴をアピールするフェスティバル??である。
 生徒会に所属しているKちゃんは、自分の高校をアピールするプレゼンのため、休日だというのに早朝より京都に出かけた。前日も遅くまで、原稿書きにいそしんでいたらしい。もっとも原稿なんかなくても、彼女は大丈夫だろうけど。

 夕方、疲れた疲れたといって帰宅したわりには、いつもに増してしゃべるしゃべるKちゃん。

 壇上で2分半ほどしゃべるんやけど、京都の私立学校全部終わるまで、その場で立ちっ放しやねん。それが練習が1回、リハーサルが1回、本番が1回で、全部で3時間立ってなあかんかったんや。そやし、ウチの両側のひと、ふたりとも気分がわるくなって倒れて退場しやはった。

 過酷! 鉄人アピールやな。フェステバルゆうても、全然お祭り気分と違うな。

 出番が早い人は大変や。ラ行で始まる学校は、最後の方やしラクやけどな。

 ここまでだけなら単なる愚痴なのだが、面白いのは後の話だ。

 終了後、たまたま居合わせた学校の先生に「おー、おまえ(舞台に)出てたやろ〜?」と呼び止められたKちゃん。「ウソばっかりゆーたらあかんぞ〜」と先生に突っ込まれたので、「ほんまのことゆーたら、誰もうちの学校きませんよ〜」と切り返す。「それもそやな〜」となぜかうれしそうに同意する先生。気が合う師弟なのだ(笑)

 いやいや、こういう個性的な先生がちらほらといらっしゃることが、Kちゃんの学校のいいところなのかも。
 
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2011/5/30

KちゃんVS女子高生  学校

 学校から帰ってきたKちゃんは、いつものようにおしゃべりを始めた。

「あんなー、『〜なう』っていうの、あるやんか」

 あるある。ツイッターでよく使うやつね。もっとも我が家でツイッターしてるの(できるの)は、いまは家外にいるTくんだけだけどね。「昼食なう」とか「車中なう」とかだよね。

「それが最近は進化(?)して『うぃる』(未来形?)とか『わず』(過去形?)とかいうのがでてきたねん」

なんじゃそれは。

「やろ? ウチは『君たちそれはちがう』っていってるんや。対抗してウチは古文の言葉使てるねん」

あー、それお兄ちゃんがメールで返信くれるとき、よく使ってたっけ。『いと悲し』とか『いみじうひもじければ』とか。さすが兄妹。

「ほんでウチはいま、『まさりがお(を)』っていうのにハマってるねん。『ドヤ顔』ってウチは訳してるんやけどな」

ちなみに『まさりがお』はgoo辞書によると、「まさっているという顔つき。得意そうな顔。自慢顔」ということだそうです。

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2011/5/6

彼女の好きな!?先生  学校

 Kちゃんが昨年度は現代文を、今年は古典を習っている学校のO先生の話が面白い。何をかくそう私はO先生のファンで、彼の話が出てくるのを楽しみにしている。

 O先生は昨年度は作文の宿題を頻繁に出していた。そのお題の形式がユニークだったので、Kちゃんは作文を書くのが楽しくてしょうがなかったようだ。提出された彼女の作文はO先生も面白がってくれて、よく教室に張り出されていたらしい。

 決して上手な作文ではない。誤字脱字は多いし、国語の得意な子が書くような流麗な文章ではない。でもだからこそ、というべきか、意表を突く展開や、突拍子もない比喩に盲点を突かれるというか、面食らってしまうのだ。

 たとえばお題が「事物(固有名詞など)を選び、それについてまったく嘘っぱちの意味・由来をつくりましょう(700字以内)」というとき。

 Kちゃんは『M1グランプリ』をテーマに選んだ。『M1グランプリ』は吉本興行の社長マイケル一番面白い芸人を決める大会としてスタートするはずだった、しかし・・・という骨子の、コネタだらけの作文だ。

 先生の講評としては「語源より随所にちりばめられた小ネタが面白いという不思議な作品。グッジョブです」。
 あきらかに作文指導でなく、自分が楽しんでいるね、先生? でも今年から作文の宿題がないので、Kちゃんは詰まらながっている。

 でも、Kちゃんによる先生の伝説は継続している。

 本日の話。古典の授業は小テストから始まった。現代文はちょっと苦手だが(というか文章の好き嫌いが激しいのでムラがあるのだ)、古典の文法は得意なKちゃんは、はりきってテストに臨んだ。

ところが、ほどなくO先生は
「あっ!!」と大声で驚きの声をあげた。
「えっ!? なんや、何が起こったんや〜!?」と心の中で動揺するKちゃん。

しかし、ほどなくナゾは解けた。先生が大声でひとりごちたのだ。
「チャック、あいてた」
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2011/3/22

オノヨーコつながり  学校

 先日H氏より聞いた話。

 近江八幡を案内してほしいと東京の人に頼まれたH氏。生憎当日はひどい吹雪で、落ち着いた町並みを歩くのが楽しい近江八幡なのに、それはちょっと無理。ご高齢の方だったしね。

 そこで彼はなんと、ウチの子どもたち(&私)の通っていた近江兄弟社学園にご案内し、子どもたちが幼稚園舎として使っていたハイド記念館を訪問したらしい。教育会館は小学校の卒業式のあとの祝賀会のため、残念ながら入れなかったらしい。

 彼は小学校や中学校で活躍したので、先生とも顔なじみなため、「あ!Hさん(ほんとは名字だけど)!」と声をかけてくださる。偶然ハイド記念館で会った先生が、それは丁寧に案内してくださった。

 そのときに創立者の一柳満喜子先生の写真を見て、H氏がなにげなく「満喜子先生って、オノヨーコに似てますね」とつぶやいた。すると先生はにこにこしながら、「それはそうです。親戚ですから」

 えええーっ!!? 

 ああだけど、そういえば二人とも華族出身だもんな。満喜子先生は小野藩のお殿様のご息女だし(江戸時代ならお姫様)、オノヨーコだって学習院で天皇陛下と同期だったというお嬢様だった。顔立ちだって、ただならないほど意思の強そうなまなざしとか、きっぱりとした口元とか、確かに似ている。

 Kちゃんにそのことを教えてあげると、珍しくエキサイトして
「ウチも似てるなーと思ってたねん! やっぱりなー!」

と言った後、
「ほやけど、なんでそんな大事なこと、教えてくれへんかったんやろ! ウチ9年間(幼稚園〜中学校)の間、一回もそんな話聞かへんかったで!」と、少々お怒り気味だった。

 学園関係者の方へ。この話、ちゃんと裏がとれてるなら、ぜひ子どもたちに教えてあげてください! 子どもたち喜びますよ〜。
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2010/3/24

あれれ?  学校

 本日はお昼に高校の入学準備の説明会があり、京都へ娘とふたり旅。

 生憎の雨になってしまい、テンション下がる。説明会の後は物品購入大会なので、大荷物を持って帰宅しなければならない。今までのように車に積み込んで・・・という訳にはいかないのだ。特に教科書や体操服関係がかさばる上に重い!!

 オープンキャンパスや入試説明会の感じから、わりと地味なキャラの先生方を想定していたので、全く期待はしていなかったのだけれど。実に見事に裏切られてしまった!

 生活指導の先生は「もし生まれつき茶色い髪やくせ毛のお子さんは、あらかじめ保護者の方が届け出てください」。
 うーんKちゃんはほんの一部癖があるのだけど、特に今日のように湿気がある日にはくるくるするんだけど・・・と彼女の横顔をみている間にも、先生の話は続く。

「実は私もパンチパーマかけてると思われてるかもしれませんが、これ、天然ですから。私も地毛の証明提出していますから」と笑いをとってらした。
 おお〜!! 遠目でよくわからなかったけど、生活指導の先生がパッと見、パンチパーマ!? それ、面白いやん!! 
「いつまでも、笑わんといてください」 いや、失礼。

 次いで進路指導の先生がおでましになった。名探偵コナンのような童顔だけれど白髪、というミスマッチ外見と、いかにも切れそうなテキパキ感がすばらしい。すぐさま「お気に入り」のカテゴリーに。

 いきなりですが、特に推薦制度を利用した大学進学のためには、1年生の一年間はかなり大事ですので、というまっとうな話の具体的な説明から始まり、しかし推薦枠を使い、大学名(大学ブランド)だけで進学しないように、自分のやりたい事ができる学部を希望して受験してください、というありがちな受験にクギを刺してくださる。もう大学ブランドで就職が左右されるより、個人の資質や「大学で何をしてきたか?」が重視される時代ですから、と。とにかくも、彼の語り口のうまさに、ぐいぐい引っ張られてしまった。

 と言う風に、いい意味で期待を裏切られた説明会だった。生徒の個性を伸ばすのも大切だけど、先生が個性的であることも大事なことだと思うので、ぜひその点も学校アピールの折りには考慮していただければと、心の中でそっと思ったのでした。
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2010/3/15

卒業式  学校

 洗濯機を2回まわして干して、ゴミを出して、おちゃわんを洗って・・・などと朝家事をしている間に時間が過ぎ、それでも予定時間通りに出発したのだけど、駐車場を探してうろうろしている間に時間が迫って来て、焦る焦る!

 でなくても苦手な「セレモニー」なので、ちょっと気鬱だったりする。卒業式で涙する、という殊勝なお母さんではないので。

 だけど始まってみれば、キリスト教ミッションの学校なので、賛美歌に継ぐ賛美歌、全員でお馴染みの賛美歌の斉唱をしたり、子ども達のパートに分かれる美しい賛美歌のコーラスを聞いたりすると、こういうのを歌うのはたぶん最後だろうなと、ぐっとくる。

 ことに私が小学校の卒業式のときになぜか卒業生で歌った歌(そのときは賛美歌の歌詞ではなかった)と同じメロディーの賛美歌440番を子ども達が歌ったので、「おお〜!!」とうれしくなる。大好きな歌だったのだ。

 夜にKちゃんと、卒業式話題で盛り上がる。

賛美歌編

「今日の卒業式で歌った『♪みーかみのたまいし』って賛美歌、おかーさんが小学校の卒業式で歌った曲やねん。すごい好きなんや」

「あー、これ、うちも好きやねん!」(と歌を口ずさむ。)

「それそれ! でも歌詞は全然違うねん。サビの部分が『♪また逢ーう日までぇーまた逢ーう日まーで お別ーれ今日はー みーなさん さようなら』って」

「『みなさん、さようなら』って、その終わり方、めっちゃダサイ(笑)」

来賓編

「あの来賓のおじさんのお祝いの挨拶、サイコーに面白かったよな!」

「そうそう! 牧師先生の祝壽に負けないくらい、芝居がかっていて!」

「それまで睡魔に襲われそうで、『自分の卒業式やのに、寝たらあかん!!』っていう状態やったのに、いきなり『さあ! みなさん!!』って両手を差し上げてはったもん、思いっきり目が覚めてしもた! 面白かった〜! 思わず笑ろてしもた〜」

「あんな楽しいキャラがいたら、式典も退屈しーひんよね。お話も端的で短くって、しかもアツくて身振りもあってよかったし」

 ということで卒業してしまうのが惜しまれるような、素敵な卒業式でした。
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