2008/9/28
公開講座のお知らせ お知らせ
八王子・クリエイトホールでの公開講座のお知らせ
2008年10月4日(土) 10:00〜12:00
テーマ: 『空想を楽しむ子育て』
ポケモンや基地ごっこだけじゃない
散歩・入用・落ち葉・折り紙からも生まれる 空想世界
対象 : どなたでも
参加費: 200円(資料代)
定員 : 先着30名
(保育つき講座ではありませんが、お子さん連れで受講されても
構いません。
土曜日ですので、お父さんもぜひ、ご参加ください)
申し込み方法 :
生涯学習センター窓口(クリエイトホール7F)に直接か
電話(042−648−2231) 申し込み
H20年度 生涯学習センターと、子育てチャレンジ八王子との
公開講座です。
3回連続講座の最終回となります。
前回までと同様、寺内定夫先生にお話いただき、最後30分で、
研究会のメンバーが、日々の実践についてお話します。
ぜひ、ご参加ください。
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2008年10月4日(土) 10:00〜12:00
テーマ: 『空想を楽しむ子育て』
ポケモンや基地ごっこだけじゃない
散歩・入用・落ち葉・折り紙からも生まれる 空想世界
対象 : どなたでも
参加費: 200円(資料代)
定員 : 先着30名
(保育つき講座ではありませんが、お子さん連れで受講されても
構いません。
土曜日ですので、お父さんもぜひ、ご参加ください)
申し込み方法 :
生涯学習センター窓口(クリエイトホール7F)に直接か
電話(042−648−2231) 申し込み
H20年度 生涯学習センターと、子育てチャレンジ八王子との
公開講座です。
3回連続講座の最終回となります。
前回までと同様、寺内定夫先生にお話いただき、最後30分で、
研究会のメンバーが、日々の実践についてお話します。
ぜひ、ご参加ください。

2008/9/16
バザー開催 イベント
9月16日(火) お天気が心配されましたが、徐々に晴れ。
研究会の活動資金及び宣伝のため、一日バザーを行いました。
場所は、多摩御陵にほど近い、素敵な白い画廊 ポランにて。(★)
⇒ 好評だった 友人手作りのフルーツ瓶詰め
品物を提供してくださったみなさま、
場所を貸してくださったポランの中山先生、
一緒にバザーをさせていただいたチャリティバザーの関係者のみなさま、
どうもありがとうございました。
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研究会の活動資金及び宣伝のため、一日バザーを行いました。
場所は、多摩御陵にほど近い、素敵な白い画廊 ポランにて。(★)
⇒ 好評だった 友人手作りのフルーツ瓶詰め
品物を提供してくださったみなさま、
場所を貸してくださったポランの中山先生、
一緒にバザーをさせていただいたチャリティバザーの関係者のみなさま、
どうもありがとうございました。

2008/9/12
連続セミナー イベント
子どもの素晴らしさを発見する子育て 08/9/11(木)
見落としていませんか?子どものチャレンジ意欲・考える力・優しい心
八王子市生涯学習センターと、わたしたちの子育て研究会による
3回連続公開講座の 2回めは、上記のテーマで行われました。
前回と同じく、寺内定夫先生に、お話いただきました。
前回(7/4)終了時に、参加者が 夏休みに取り組める課題として
”〜ね ”と子どもに共感することに、目を向けてみましょう
というお話が出ました。
その ”〜ね” がつく会話の記録から
1)育てているバケツの稲を見て(5歳)
母 「お米大きくなったね」
子 「ほんどだ〜」 と、うれしそう。
「さいしょは、**みたいに小さかったのにね」
「もっと大きくなって、稲穂が黄色くなるんだよ
楽しみだね」
「お米がとれたり、ワラがとれたら、何を作ろうか」
2)かき氷を食べていて (5歳)
母 「ちょっと多すぎたね。寒くなっちゃったね」
すると息子は、なんと抱きしめて 温めてくれました!
「ありがとう。まるでおふとんに包まれたみたいだよ」
3)お絵かきで、グルグル赤クレヨンで 線を走らせる (1歳5か月)
母 「じょうずにお絵かきできたね。赤色が好きなのね。
リンゴだね」
子 「うん」
「このリンゴを切って、おやつにしようか」
「クルクル皮をむいて、モグモグ
Yちゃんのリンゴ、おいしいね」
単に「・・・・ね」という会話だけでなく、親子の共感を深め、
子どもの認識力を高めたい、というのが希望です。
1)〜3)の会話が、もっと発展的にはずんで、子どもの心に添い、
印象に残るものになるヒントが、赤字で付け加えられた会話。
**みたいね、と想像をふくらませたり、
たくさんとれたら、**を作ろうと、期待感をふくらませたり
子どもの気遣いに喜んで、共感したり、
空想的な遊びに発展したり・・・
子どもの言葉を受けて、いかに親がふくらませ、楽しめるかが
大切な視点だと感じます。
冷たい水はおいしいね。
→ たくさん 遊んだものね。
→ この前行った、谷川の水みたいに冷たいね。
→ いっしょうけんめい働いたものね。 2人で飲むとおいしいね。
経験と結びつけ、子どもに共感する言葉かけを、心がけてみませんか。
* * *
2歳2ヶ月のMちゃんの絵
「とんぼのめがね」の歌を、絵にしたもの
顔以外のもの、自分の考えているものを、大人の感じ方とは違う方法で
描くことを楽しんでいる Mちゃん。
歌という、形にないものを、形で描きあらわすことができるんだ!
という発見です。
* * *
野草に目を向けることで、おだやかな美意識が育ちます。
派手さはないけれど、小さくて存在感のある野草。
しゃがんで見つめることで、相手によりそう感覚も、自然に
身につくのではないでしょうか。
野草の名前もいろいろで、調べる楽しさもあります。
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見落としていませんか?子どものチャレンジ意欲・考える力・優しい心
八王子市生涯学習センターと、わたしたちの子育て研究会による
3回連続公開講座の 2回めは、上記のテーマで行われました。
前回と同じく、寺内定夫先生に、お話いただきました。
前回(7/4)終了時に、参加者が 夏休みに取り組める課題として
”〜ね ”と子どもに共感することに、目を向けてみましょう
というお話が出ました。
その ”〜ね” がつく会話の記録から
1)育てているバケツの稲を見て(5歳)
母 「お米大きくなったね」
子 「ほんどだ〜」 と、うれしそう。
「さいしょは、**みたいに小さかったのにね」
「もっと大きくなって、稲穂が黄色くなるんだよ
楽しみだね」
「お米がとれたり、ワラがとれたら、何を作ろうか」
2)かき氷を食べていて (5歳)
母 「ちょっと多すぎたね。寒くなっちゃったね」
すると息子は、なんと抱きしめて 温めてくれました!
「ありがとう。まるでおふとんに包まれたみたいだよ」
3)お絵かきで、グルグル赤クレヨンで 線を走らせる (1歳5か月)
母 「じょうずにお絵かきできたね。赤色が好きなのね。
リンゴだね」
子 「うん」
「このリンゴを切って、おやつにしようか」
「クルクル皮をむいて、モグモグ
Yちゃんのリンゴ、おいしいね」
単に「・・・・ね」という会話だけでなく、親子の共感を深め、
子どもの認識力を高めたい、というのが希望です。
1)〜3)の会話が、もっと発展的にはずんで、子どもの心に添い、
印象に残るものになるヒントが、赤字で付け加えられた会話。
**みたいね、と想像をふくらませたり、
たくさんとれたら、**を作ろうと、期待感をふくらませたり
子どもの気遣いに喜んで、共感したり、
空想的な遊びに発展したり・・・
子どもの言葉を受けて、いかに親がふくらませ、楽しめるかが
大切な視点だと感じます。
冷たい水はおいしいね。
→ たくさん 遊んだものね。
→ この前行った、谷川の水みたいに冷たいね。
→ いっしょうけんめい働いたものね。 2人で飲むとおいしいね。
経験と結びつけ、子どもに共感する言葉かけを、心がけてみませんか。
* * *
2歳2ヶ月のMちゃんの絵
「とんぼのめがね」の歌を、絵にしたもの
顔以外のもの、自分の考えているものを、大人の感じ方とは違う方法で
描くことを楽しんでいる Mちゃん。
歌という、形にないものを、形で描きあらわすことができるんだ!
という発見です。
* * *
野草に目を向けることで、おだやかな美意識が育ちます。
派手さはないけれど、小さくて存在感のある野草。
しゃがんで見つめることで、相手によりそう感覚も、自然に
身につくのではないでしょうか。
野草の名前もいろいろで、調べる楽しさもあります。

2008/8/11
フェルトで手仕事 イベント
7月14日(土) 市民センターに親子で集合し、
羊毛フェルトを使って、手仕事をしました。
研究会をはじめた4年前には、園児だった研究会メンバーの
こどもたちも、小学校にあがり成長する中で、
親子で楽しむ手仕事があったら楽しいということで、
企画されました。
集まったのは、偶然にも女の子ばかりでしたが、
この日、羊毛フェルトに初めて触れる、多くの子どもたち。(とその親)
ニードルとよばれる針で、ツンツン 羊毛の原毛を、根気よく
つついていきます。
自分の指をつつかないように・・・ そーっと、そのうち大胆に。
でも、子どもたちはすぐにコツをつかみ、楽しい作品がたくさん
できました。
【羊毛フェルト作品集】
他にもかわいいスイーツなど、力作がたくさんできました。
無心になってツンツンしていると、モノづくりの楽しさにすっかり
のめりこんでしまったお母さんの姿も。
あれこれ考えず手を動かすのは、親にも子にも、楽しい作業ですね。
2歳のMちゃんも、走りまわったあと、やりたいやりたいと、
積極的に参加しました。
おかあさんといっしょに、はさみをつかって毛糸をプツン 満足満足
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羊毛フェルトを使って、手仕事をしました。
研究会をはじめた4年前には、園児だった研究会メンバーの
こどもたちも、小学校にあがり成長する中で、
親子で楽しむ手仕事があったら楽しいということで、
企画されました。
集まったのは、偶然にも女の子ばかりでしたが、
この日、羊毛フェルトに初めて触れる、多くの子どもたち。(とその親)
ニードルとよばれる針で、ツンツン 羊毛の原毛を、根気よく
つついていきます。
自分の指をつつかないように・・・ そーっと、そのうち大胆に。
でも、子どもたちはすぐにコツをつかみ、楽しい作品がたくさん
できました。
【羊毛フェルト作品集】
他にもかわいいスイーツなど、力作がたくさんできました。
無心になってツンツンしていると、モノづくりの楽しさにすっかり
のめりこんでしまったお母さんの姿も。
あれこれ考えず手を動かすのは、親にも子にも、楽しい作業ですね。
2歳のMちゃんも、走りまわったあと、やりたいやりたいと、
積極的に参加しました。
おかあさんといっしょに、はさみをつかって毛糸をプツン 満足満足

2008/8/5
連続セミナー イベント
感性がきらめく子育て 08/7/4(金)
見えないものが見え 聞こえないものが聞こえてくる感性の輝き
20年度八王子市生涯学習センターと、子育てチャレンジ八王子研究会による、
3回連続公開講座の1回目が、行われました。
今回は、見えないもの、聞こえないものに寄り添い、親子で語り合う
視点を、寺内定夫先生に提示していただきました。
そのいくつかをご紹介します。
このテイカカズラの小さな葉っぱを、手のひらでにぎってみます。
開いてみたら・・・どんな感じ?
葉っぱに声をかけてみる
葉っぱがなんとこたえるか
それにまた、答えてみる。
子どもと共有する空想の世界、その世界の楽しさ・おもしろさを、
2歳くらいのこどもからいっしょに楽しんでみたい。
色の違うおりがみの上に置くと、同じ葉っぱも印象が違います。
色彩としても美しく、また何か違う会話に発展しそうです。
* * *
わが子に育てたいと思う心
危機から身を守る心 約束を守りウソをつかない心
親の言うことをしっかり聞く心 きちんと挨拶する心
自分のことは自分でする心 しっかり自分を主張する心
好奇心を広げ探索し発見する心 小さなものを大切にする心
チャレンジするたくましい心 失敗を克服する心
やりとげたことを誇る心 相手に寄り添い気配りする心
ほほえみ合う優しく明るい心 弱いものを差別しない心
家族と共に喜び合う心 友だちと励まし支えあう心
新しいものを創りだす心 空想をたのしむ心
草花にも語りかける心 美しいものを感じとる心
自分の子どもに育てたい心、大事だと思うことに半分チェックを
つけてみてください。(10こ)
自分がどんな傾向の親か、振り返るチェックシートとして、
今後も使えそうです.
その傾向については、最後にお伝えしますね。
* * *
この日、先生のお話の中で印象的だった言葉です。
”薄味の料理が楽しめない子は、素材の味が楽しめないのと同じで
刺激が強すぎると、小さなものに共感できない。
小さなもの、弱いものに反応すればするほど、感性が磨かれる”
この時代だからこそ、刺激が弱いものにも反応できる
やわらかな心を持った子どもを育てたいです。
野の花などの小さいものをみつけ、きれいと寄り添える心。
小さなできごとに、よかったね!とにっこりできる気持ち。
まずは、親の共感力を高めていきたいですね。
* * *
最後にさきほどのチェックシートのおはなし。
20の項目のうち、ちょうど上から5段目のところで
線をひいてみてください。
自分が大事、これは子どもに育てたいと思った心が、
上半分に多い人、下半分に多い人・・・さまざまだと思います。
上半分に多かった人。 早口で強制的な口調でしゃべっていませんか?
下半分に多かった人。 感性、空想、弱い命にかかわろうとする気持ちが
強いようです。
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見えないものが見え 聞こえないものが聞こえてくる感性の輝き
20年度八王子市生涯学習センターと、子育てチャレンジ八王子研究会による、
3回連続公開講座の1回目が、行われました。
今回は、見えないもの、聞こえないものに寄り添い、親子で語り合う
視点を、寺内定夫先生に提示していただきました。
そのいくつかをご紹介します。
このテイカカズラの小さな葉っぱを、手のひらでにぎってみます。
開いてみたら・・・どんな感じ?
葉っぱに声をかけてみる
葉っぱがなんとこたえるか
それにまた、答えてみる。
子どもと共有する空想の世界、その世界の楽しさ・おもしろさを、
2歳くらいのこどもからいっしょに楽しんでみたい。
色の違うおりがみの上に置くと、同じ葉っぱも印象が違います。
色彩としても美しく、また何か違う会話に発展しそうです。
* * *
わが子に育てたいと思う心
危機から身を守る心 約束を守りウソをつかない心
親の言うことをしっかり聞く心 きちんと挨拶する心
自分のことは自分でする心 しっかり自分を主張する心
好奇心を広げ探索し発見する心 小さなものを大切にする心
チャレンジするたくましい心 失敗を克服する心
やりとげたことを誇る心 相手に寄り添い気配りする心
ほほえみ合う優しく明るい心 弱いものを差別しない心
家族と共に喜び合う心 友だちと励まし支えあう心
新しいものを創りだす心 空想をたのしむ心
草花にも語りかける心 美しいものを感じとる心
自分の子どもに育てたい心、大事だと思うことに半分チェックを
つけてみてください。(10こ)
自分がどんな傾向の親か、振り返るチェックシートとして、
今後も使えそうです.
その傾向については、最後にお伝えしますね。
* * *
この日、先生のお話の中で印象的だった言葉です。
”薄味の料理が楽しめない子は、素材の味が楽しめないのと同じで
刺激が強すぎると、小さなものに共感できない。
小さなもの、弱いものに反応すればするほど、感性が磨かれる”
この時代だからこそ、刺激が弱いものにも反応できる
やわらかな心を持った子どもを育てたいです。
野の花などの小さいものをみつけ、きれいと寄り添える心。
小さなできごとに、よかったね!とにっこりできる気持ち。
まずは、親の共感力を高めていきたいですね。
* * *
最後にさきほどのチェックシートのおはなし。
20の項目のうち、ちょうど上から5段目のところで
線をひいてみてください。
自分が大事、これは子どもに育てたいと思った心が、
上半分に多い人、下半分に多い人・・・さまざまだと思います。
上半分に多かった人。 早口で強制的な口調でしゃべっていませんか?
下半分に多かった人。 感性、空想、弱い命にかかわろうとする気持ちが
強いようです。
