安部政権のアベノミクス、日銀の黒田総裁の強力な金融緩和による影響で、連日の円安・ドル高、日本株の高値続伸、貿易収支の改善、黒字。。
日本経済が追い風になってきたのは、皆さんにも周知の事実です。
それに伴って、この経済の影響が、各業界に色々な変化をもたらし始めているのを皆さんも感じていると思います。
その中でも、為替、株式に良い変化が現れれば、それがそのまま仕事へと真っ先に直結してくる会社があります。
それはどんな会社だと思いますか?
スバリ証券会社です!
で、その証券会社が忙しくなる、ということは、イコール、株の売買や各種投資商品など、証券商品の動きが活発になる、ということを指します。
では、証券商品が活発になると、具体的にどうなると思いますか?
問い合わせ、注文などの業務が忙しくなります。
つまり、窓口業務が増える、ということです。
そうなると、さらにどうなるか、と言いますと、僕ら派遣のお仕事で言えば、証券コールセンターの派遣依頼が増えていく、という現象につながっていきます。
事実、それを示す動きが、早速、先日の日経に掲載されていたので見てみましょう。
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人材サービスのテンプスタッフは証券営業に必要な「証券外務員」資格の取得を支援する教育プログラムを始める。同社の派遣登録者を対象に在宅でインターネット経由の遠隔講義(e―ラーニング)などを提供する。株式相場の活況を受け、証券外務員の需要増を見込む。
資格の学校を運営するTACの教育プログラムを活用する。証券市場の基礎知識や税制、企業分析などを幅広く学習できる。料金は証券外務員の1種が全4回の講義で1万2000円、2種が全8回で2万3300円。初年度は200人の受講者を目指す。
試験合格後は金融業界に詳しいコーディネーターが仕事を紹介する。例えば、都内や地方で株式の売買注文を受け付けるコールセンターへの派遣などを想定している。
株高で証券会社の業務が繁忙となり、テンプスタッフに対し証券外務員の育成依頼が多くなっているという。
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如何ですか。
供給が追いついていないようですね。
本当は、景気回復の起伏関係なく、もしくは株価が高まるだろうと予測して、狙って勉強しておく、もしくは資格を取得しておく、ということをやっておけば、こういう時にすぐに就業出来るわけです。
僕がブログを通じて、皆さんにお伝えたいしたいこと、というのは、こういうことなんです。
何か物凄い特別なことではなく、人と同じことをするにしても、それを予め意図的に狙って先回りしてやる、ということだけでも、差をつけることが出来るようになります。
これだけでも、数ヶ月前までは、普通のコールセンター職の時給だったのが、この資格によって、キミの年収を倍化することが出来ます。
資格取得をするための勉強、という努力はしなければなりませんが、それをただその時になってやるか、その前から準備してやるか、の違いです。
決して難しいことではありません。
ただ1点付け加えるとしましたら、社会情勢をチェックしていないと、証券外務員資格のコールセンターが流行るだろう、という予測を立てることは出来ません。
しかし。。
社会情勢なんて難しくてわかんないよ、というのであれば、それでも大丈夫です。
今回の証券で言えば、株は上がったり下がったりするものです。
ですから、いつか必ず株は上がるのものですから、その時のために、社会情勢関係なく取得しておくのです。
ちなみに、IT業界のエンジニアであれば、株の上げ下げ、社会情勢関係なく、証券外務員資格があると、証券会社のシステム設計や開発のお仕事において、業務知識、専門用語がわかる、ということをアピールをすることができるようになります。
いずれにしましても、資格を取る前に、何の資格を取っておけば良いかわからない、この資格を取っておいても意味あるのか、ということで、モチベーションが上がらない人もいるかもしれませんので、そういう人のために、ひとつアドバイスをしておきます。
世の中の社会生活に直結している業界、その中でもとりわけ金融業界は、一番大きなマーケットとなります。
金融を具体的に言いますと、今回の証券だったり、生保や損保業界については、お仕事案件が非常に多い業界です。(お金を持っているから、ということになります。)
そのため、金融業界で働くことが嫌でなければ、これらのうちのどれかの業務資格をとっておいて損はありません。
普通の人には、業界知識、専門用語はわかりませんからね。
大きい市場での資格があれば、お仕事を探す、お仕事をしていく上でも、やはり母数が多い方が確率としては高くなるのは言うまでもありません。

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