当社で職員の新型コロナウイルス感染症の陽性者が1名8月25日に判明し、職員と利用者様が濃厚接触者に指定され今日で2週間が経過いたしました。
ここに今回の感染に対し、二次感染も無く収束した事をご報告致します。
8月29日のPCR検査で全員が『陰性』と判断されましたが、最終接触日から2週間が健康観察期間とし注意が必要という事で健康状態の観察を続けておりました。その後も職員、利用者様とも感染を疑うような症状は発症せず、日々元気に過ごしております。
職員たちも「やっと防護服とフェースシールドから解放される」という喜びと安ど感に包まれましたが、同時に「二度とこのような恰好での介護はしたくない」と固く心に誓いました。
うちの施設だけでは無く、介護医療に携わる職員は新型コロナウイルスが日本に上陸してからというもの、ほとんどの方々社会的責任の中で自分から出来る自己防衛のための感染予防として「会社」と「家」との往復のみの生活を繰り返し「必要な時だけの買い物」「まだ出かけられません」と何度も自分に言い聞かせながら日々感染症対策を取り組み実践しています。
当社の感染した職員も、そんな生活の毎日で一体どこで感染したかも分からない状態だったようで、その職員の家族も含め当社の社員の周りには一人も感染者は出ていません。
一人一人が自覚し、本当によく頑張ってくれたと思います。自分が「媒介者」にならないための教育も徹底していた事で2次感染を防ぐことが出来たと思います。
新型コロナウイルスとの闘いはまだまだ続きます。基本的な治療薬が開発できるまではまだまだこの体制を維持していかなくてはなりません。
精神的にキツイ日もございますが「特効薬」が早く出来る事を信じ、今後も感染症対策をしっかりと実行してまいります。

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