2013/4/29 14:06
飲んだら胃がひっくりかえったみたいになって
やばかったのでちょっとお休み中。



今回は、フィーリングで帽子がやたらに多いです。
あと、ほんとは途中で着替えようかと色違いの黒Tシャツも持っていったんですけど、
ディズニー内での移動撮影では着替えるとかめんどうなのはやめようと気づいた今回・・・
それにしてもアトラクションこみすぎだなぁ・・・。
友人と遊び行ったんですけど、インディアナジョーンズさんとか
「120分待ちです^^」とかで、ええぇ・・・って。

2013/4/26 12:45
明日は友人とディズニーシーで写真撮りながら遊んできます☆
しばらくのあいだは、何もかも忘れて遊んでこようっと。
↓に廃墟を専門として撮影なさっている方がいらっしゃるので
最近すごく気になってます。誘導じゃないので、
そこらへんが気になる方は、
直接ごらんくださいませ。Persona 様

2013/4/26 1:31
*今回のお話には、話の文脈上、睡眠薬がでてきますけれども、
そういうものは当たり前ですが危ないこともあるので、
使わないにこしたことはないと思ってます。
私はないと眠れないので無理ですけども・・・。
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その夜の記憶はあまりにも断片的で、当時同棲していたオトコの人と、
その父親、たしか親族の方の顔も浮かんでいたようだけれども、どれくらいの距離にいるのかもわからなかった。
あのときのわたしはミンザイの飲み過ぎとパニック状態の合併症を起こしていて、そのまま州立の病院まで運ばれた。
(以下は英語だったけど日本語に意訳しときます。覚えている範囲で、ですけど・・・)
不思議なくらいに何の違和感も悪夢もなしに目覚めたら、そこは真っ白い病院でした。
それもハリウッド系ドラマにでてくるいかにも撮影用の病院セットのような場所だった。
黒人のナースの方に、
「ご家族はいらっしゃいますよね?アジアの方のようですが、英語はしゃべれますか?」
あたし
「はい・・・ ある程度。」
ナースの方
「いろいろな州の事情で、貴女をこのまま帰宅させることはできないんです。
精神科医のドクターが向かっていますので、3時間後くらいに到着するとは思いますが、
病室の外へは出られません。」
あたし
(監禁状態みたいな感じか。ストレートに怖いな。しかも外国だし。それよりもビザへの影響が心配なのは情けないことだけど。)
あたし
「睡眠薬を・・・ がぶ飲みしたのは覚えてます。高速道路みたいなところを運ばれていたのも。
それから、sleeping pill とか high way とか、そういえば、ミンザイとか、ハイウェイとか。あと、睡眠薬とか。例えば眠るための薬とか。」
朝方、ドクターが来てわたしに言いました。ドクターハウスの主役の人にそっくりだった。
「なぜ、死のうとしたんですか?」
あたし
「誰が・・・? 私がですか・・・?」
ドクター
「昨夜貴方は、大量のミンザイを飲んで、意図的な自殺を図ったと書類に書いてあります。
従って、州の法律により、この病院に収容されているんです。」
あたしは、意図的ではない自殺というものがあるとすれば、何なんだろうと考えると、
どうしようもなく滑稽に思えたけれども、すぐにそのほうが怖すぎると感じて考えるのをやめました。
あたし
「どうすれば、外の世界に出られますか?」
ドクター
「もう自殺のようなことはしないと誓っていただければ、それで解放できます。
そうでなければ、永久にここから出られません。それともうひとつは、なぜ、自殺未遂をしたんですか?」
あたし
「選択の余地があるようには思えませんけど、お答えしますね。もう自殺のようなことはしません。する気もなかったように思うんです。
なぜ・・・したのか・・・ですか? なぜ・・・? それは・・・ 書類に書く必要のあることなんでしょうか?」
ドクター
「いえ、それは理由が明白ならば、の場合で、特に思い当たらないなら答える必要はありません。」
あたし
「理由・・・は・・・ ありません。ええ、ありません、先生。」
ドクター
「わかりました。それでは、いつでもお帰りくださって結構です。
実はですね、外国の方だと聞いていたので、会話がどの程度成立するのか
不安だったのですが、舞台女優のセリフかなにかのようにわかりやすい英語でしたので、
よかったです。」
(外国の病院に無理やり入院させられてるってことは、
どうやら本当に私は自殺を試みたんだろうか?
正直なところ記憶はひどく曖昧だけれども、
どうも単に大量のミンザイで不安定になっていた程度のことな気がするんだけど・・・。
お酒はほとんど飲めないから泥酔状態みたいなのと比較はできないし。
っていうか今、舞台女優みたいなセリフって言った?幻聴じゃないよね?
奇妙なことを言う人だなぁ・・・。何かの誉め言葉のつもりだったのかな??)
そんなことを、長時間寝ていたせいか、一部麻痺して思うように動かせない左腕を見つめながら考え込んでいました。
*しつこいですが、これは実話ではないです。ただ、私の中のひどい錯乱を整理するには、
どうしても書く必要があったんで、遠い過去へ降りたって、物語にしてみました*


2013/4/24 22:03
いつも通りに、アイスコーヒーを飲んで待機の席に座ってた。
携帯が充電しやすいところを確保して、ストレッチしながらリラックス。
事務所からマネージャーさん(仮名でYさん)が着て、
「あのゆかさん(仮名)ちょっといいですか?」
Yさん
「実は今、結構奇妙な注文があって・・・。日本人のお客さんだとは思うんですけど、
新規の人で、たぶんゆかさんに行ってもらうことになりそうなんですよね。」
あたし
「あ、はい〜。えっと、WEBか何かを通してって感じですかね?」
Yさん
「いや、そーゆうわけでもなさそうで、酔っぱらってもない感じなんでまともだとは思うんですけども、
かなり真剣に
”フランスかヨーロッパとかについて詳しそうな子をよこして欲しい”
と言ってるんですよ。
たしか、ゆかさんとかYさんとかNさんあたりなら英語はしゃべれると記憶してるんですけど、今日はゆかさんしか出勤予定ではないので・・・。
でもフランス語は流石に厳しいですよね・・・? どうもこのお客さん、ヨーロッパについてこだわりがあるようで、そういう子じゃないととにかく降りる感じで・・・。それはかっなり謎すぎるんですけどね、ええ。」
あたし
「それはなんていうか・・・。変わった注文ですね(むむむむむ)。
フランス語はちょこっとだけ単語とか知ってるだけで、それでプレイとか全然できないですし、
ヨーロッパは好きは好きですけど、詳しいかってなるとかなりあやしいですけど・・・。」
Yさん
「いや、たぶん、それで大丈夫だと思います。そこらへんの地域に関心のある子ならいいらしくて・・・・」
あたし
「わかりました〜。えっと、じゃぁとりあえず準備しますー。」
Yさん
「よろしくお願いします。場所は、アランドのXXXですね。」
あたし
「了解で〜す!」
アランドに向かいながらいろいろ考えてた。フランスについて興味のある人を・・・。ヨーロッパについて話がしたい・・・?
珍しいなぁ。プレイの流れ的にそういうことで盛り上がるのがありそうだけど、
それが前提での注文ははじめてだ。緊張するなー。
部屋に入ると、その方は二人分のコーヒーを淹れてくれていました。
BGMにはショパンがかかっていて・・・。
珈琲をいただきつつ自己紹介を軽くしあってからドキドキプレイ!!
Z様(仮名、以下はあえてさんにします)
「オスローっていう街は行ったことありますか?」
あたし
「え!? オスロー・・・・っていうと・・・ 北欧・・・ の・・・ すいません、どこでしたっけ?
ノルウェイかフィンランドあたりの首都でしたでしょうか? ノルウェーでしたでしょうか? 行ったことはないです。」
Zさん
「うん、ノルウェーの首都でとっても美しい街なんです。僕はあそこがヨーロッパでは一番美しいと思ってる。
二番目はナポリかな。夜景はもちろん美しいけれども、それ以外にも見るところはいっぱいある。
もう8年くらい前・・・・ になるのですが、そのときの話を聞いてもらえますか?」
あたし
「はい、とても興味があります。すごく気になります。」
Zさん
「オスローから車で40分くらい北にいったところに、小さな町があるんですね。
夏だったから暖かかったし、黄色の花がいっぱいさいていて、見渡す限りが黄色に見えた。
空はほんとにどこまでも広くて、だけど雲に覆われているんですよ。少し歩いていると湖まであって・・・。
僕はそこでなんとなく眺めていたんです。」
あたし
「お一人で、行かれたのですか?」
Zさん
「それがですね、元は一人旅というか、ふらっと少しだけ遠出しようと思ってたまたま見つけただけなんですが、
そこである女性に出会って・・・。オーストリアのザルツブルクの生まれだという女性だったんですが、
仕事の関係で数週間だけ滞在していると言ってました。お互いに旅先という感じだったんですね。」
濃いめに淹れてくれたホットコーヒーを飲みつつ、あたしはタイマーの時間は気にしつつも、話に聞き入ってしまいました。
あたし
「オスローでザルツブルク出身の女性に出会うなんて・・・。すごいです。ドラマティックすぎます。」
Zさん
「うん、僕もあの出会いはほんとにいまだに忘れられなくて、その後どうなったかは、
貴女のご想像にお任せするとして・・・。 しばらく二人で黄色の花々の中を歩いていたら、
突然と空の雲に穴があいたんですよ。ほんとに晴れたというよりは、雲に穴が開いたというべき現象でした。
そして光が、どこまでも透き通るような柔らかい太陽の光が、あのミカエルの降臨の絵画みたいに僕たちのいるところに降り注いで・・・・」
あたし
「奇跡・・・。ですね。それはもう、奇跡じゃないというほうが無理ですね。聞いているだけでも鳥肌が立つくらいに素晴らしい・・・」
Zさん
「良かった。こういったお店を通じての出会いとはいえ、貴女とは友人になれそうだ。」
オスローでの出会いのお話からはじまり、パリでのできごと、そしてイタリアのナポリへとお話の舞台は移ろっていきました。
そして、二回目のプレイでは、京都洛北と嵯峨野についていろいろお話を聞かせていただき・・・
あたし
「わたし・・・ あまりフランス語はできないでごめんなさい。もしかしたら、そういった雰囲気をお求めではと思ったんです。」
Zさん
「いえ、気にしないでいいんです。ただ少しだけ・・・ そうほんの一言、二言でいいから、ベッドの中でフランス語でしゃべりたいんです。
思いだしたい日々が・・・ あの言葉の響きなら味わえるかもしれないから。」
