2016/5/26 9:43
だけど読むと気分が鬱になります(ーー;
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ほぼ半年ぶりにSさんからランチに誘われた。
本当は何度もお話をいただいていたけども、
どうも調子が悪かったり、時間が合わなかったりして、見送ったままにしていた。
ランチはそこそこ静かにできて、絶妙なボリュームの場所がいいよねということになって、
「桃の花」というフランチャイズの豆腐懐石のお店に連れていってもらった。
わたしはレストランとかの予約ではいつも偽名しか使わない。
それも決まって上の名前は「イイジマ」で、下の名前は「アイ」。

ここのお店は個室を取るのがとても難しいらしくて、
女将さん風の人に「それでは横並びのカウンターのお席はいかがでしょうか?」
と通された。
個室は埋まっていたんだろうか。
それともわたしにはそこは相応しくないと思われて、こっちへ通されたんだろうか。
なんだか少しずつ気分が悪くなってきた。料理の味が全然しない。
Sさんとは久しぶりだからいろいろな話をできた。
枕草子のタイトルをつけるときに清少納言は、ホントは四季草子とでもつけようとしていたこと、
理由は当時の帝が中国の史記(しき)を編集していて、
それに関連する感じで考えていたらしいとか、そういう話が楽しかった。
ランチのあとでなんとなくダーツバーへ行ってみた。
駅からとても近くてお昼から空いていた。
ダーツバーはたいてい夕方5時くらいにならないと営業していないから、
ランチと組み合わせるのは難しい。
わたしは受付の人に、
「あの〜、ここってダーツとかできる場所ですかね?」
と訊いてみた。できることはわかっているけども、ごちゃごちゃしていてなんとなく好みではない空気。
それはバーとかの独特な雰囲気というよりは、単純に”なんだか信用できない”という印象からだった。
受付の女性は、わけのわからない説明をまわりくどくしたあとで、
「当店をご利用していただくには、パスポートなどの公的証明書が必要なんです」
と最後に付け加えた。
どこの世界にランチタイムからパスポートを持ち歩いている人がいるだろうかと、
私はひどく気分を害されて、吐き気を催し、わたしは部外者なんだと久しぶりに痛感した。

会員制なら初めからウェブサイトにそう書いておくべきなのにと思った。
それとも私のしらないあいだに世界はひどく変わってしまっていて、
カラオケやダーツをするのにパスポートなどが必要になっていたのだろうか?
次の日になっても頭痛がやまずに、どうにも気分が悪い。
ベッドの上でコーヒーを飲みつつ、
村上龍さんの「2days 4girls」を読んでみた。
自分の意志で監禁されるのが好きな女性の物語。
やっと心のバランスが戻りつつある。

--- おまけ ---
今回のお写真は、コシナノクトンで初めて撮った写真達だったりします。
2016/5/25 14:51
2016/5/22 13:41

ちと、気分がまた沈没中で、美容皮膚科で注射打ってもらおう。。。(*ドクターに)

暗い・・・バラなのに暗いよ(・・;

Good Bye, tokyo gardens. I dont like them.


2016/5/21 15:21

(旧古河庭園にて)
引き続き、村上龍さんネタですー(・・;
実はいま、灼熱の古河庭園で両肩を思いっきり太陽で焦がされてしまって、
鞭で打たれたみたいにヒリヒリする・・・。
たぶん、一週間くらいは苦しんでそうなので、そのうち写真に撮ってアップするかも。
あ、グロくは無いです、そういうのじゃないです。
あれから、
「エクスタシー(快楽、ケイコさん視点)」
「メランコリア(憂鬱、ヤザキさん視点)」
「タナトス(死、レイコさん視点)」
の3部作を再読し終わって、思いっきり気持ちがレイコさんに引きずられてしまってるわたしです。
「ゆかからヤザキさんへ」
レイコ様は女優ではないのですか。フランスの映画によくでていて2本は主演だから女優だと思うのですが違うのですか。カタオカケイコ様がレイコさんはアスペルガーみたいだからあの子がドミナなのかマゾなのかはわからないけどやめたほうがいいとおっしゃっていたのはどういう意味なんでしょうか。ケイコ様が間違えるはずはないからやっぱりレイコ様は壊れているのでしょうか。ヤザキさんはもう二度とレイコ様にはお会いにならないのでしょうか。あまりにもかわいそうな気がするのですが一緒にいるとヤザキさんまでが壊されてしまうからなのでしょうか。でもわたしにとって一番わからないのはレイコ様が壊れてしまった理由である幼い頃のトラウマで自分の非力さのせいで誰かが死んでしまったとしてもレイコ様ほどの人がはたしてそれをずっと引きずったままで壊れてしまうものなんでしょうか。レイコ様と同じように私も自分への評価が常にとても低くてもしかしたらそのせいで周りの人の足をひっぱているかもしれません。キューバの石畳の上で正座して土下座をし続けていたレイコ様はとても魅力的でああわたしもこういうのが大好きだと心から思いました。そうえいば前にいた職場ではお客様からお金をいただくときには必ず土下座するのが作法になっていてわたしも何百回とそうしてきたからそれが普通になってしまいました。でもきっとそれはお金をありがたいと思っていたのでもなくてお客様への感謝でもなくて自分自身への恍惚への儀式のようなものだったのだと思ったりもします。ヤザキ先生、ケイコ様は元気でしょうか。
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という感じ。
え、旧古川庭園でのバラのお写真ですか(^^;
少しだけあることはあるんですが(ごにょごにょ)



